山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
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2007年1月27日 (土)

円ショートポジション残大幅増

昨日CFTCから発表されたシカゴ通貨先物取引所のドル円での円ショート残が164,860コントラクト(1コントラクト=125,000)、買残52,200コントラクト、売残217,060コントラクトとなりました。
23日現在のポジションですので、キャリートレードの解消や、G7警戒からのクロス円での円買いは反映されていませんが、ポジション残だけを見るとレッドゾーンへどっぷりという感じがしています。

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source:CFTC

昨日のBlogでも指摘させていただきましたが、米12月の新築住宅住宅販売は市場予想105.2万戸のところ112万戸でした。
記録的な暖冬とはいえ、先行して下落傾向を示していた住宅が回復傾向を見せていることで、米景気の底堅さがデータからは伺えるのではないでしょうか。しかし、好調な住宅を背景としてもドルの上値が限定的となっていることで、マーケットの反応は今ひとつのようです。

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次週は米国の四半期GDP速報値、FOMC(31日)、製造業ISM(1日)、米国雇用統計(2日)が予定されていることに加え、G7も控えていることから、議長国のある独を始とした欧州勢やカナダのドッジ中銀総裁などの発言に要注意な週となりそうです。

2007年1月26日 (金)

今夜の米新築住宅販売に注目

本日の本邦CPIは事前の予想通り、エネルギー(原油)価格の下落から、物価は沈静化されているような結果となり、2月日銀金融政策決定会合でも利上げが見送られる公算が高まり、円が売られたものの、2月のG7警戒から円の下値も限定的となっているようです。

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昨日米国の中古住宅販売件数が発表され622万件と前月より若干減少(5万件)しています。本日発表の新築住宅販売件数は、市場予想が105.2万件と前月より若干(5千件)よい予想となっています。

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先に発表されている新築住宅着工件数は、162.4万件と増加傾向を示していることから、今回の数字には期待が持てそうですが、例年にない米国の暖冬も住宅販売には寄与していると思われ、寒波となっている今月は苦戦のように思われます。ここ最近住宅関連指標が米金融政策の決定要因とはなっていませんでしたが、再び住宅が持ち直してくれば、利上げの可能性も高まりそうです。その意味でも今回の先行指標である新築住宅販売件数に注目してみたいと思います。

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ドル円の一目均衡表はこれまでと特に変化がなく、上昇トレンドの中の調整と見ています。ただ、次週に122円台に乗せてくるようであれば、目先の目標値達成との見方もできるので、雲のねじれ(変化日)近辺の引値には注目しています

2007年1月25日 (木)

RBNZは利上げの可能性を示唆

本日早朝にNZ中銀(Reserve Bank of New Zealand)の政策金利の発表があり、オフィシャル・キャッシュ・レートが7.25%のまま据置かれました。

しかし、その後のボラードRBNZ総裁から下記の発言がありました。
・「需要が鈍化しない限り、利上げの可能性強い」
・「インフレの上向きリスクを懸念」
・「内需は拡大している」

住宅価格や内需が落ち着きを見せないと
次の一手は利上げを示唆したことになります。これを受けてNZドルは対円で一時約90ポイント(銭)上昇しました。

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source:RBNZ他

しかし、上図の政策金利のグラフをご覧いただくとわかる通り、NZの金利はかなり高いところまで上昇しています。これ以上の高金利はむしろ経済活動にマイナスになるとの見方が多いようです。
景気拡大の中での金利上昇であれば、ファンダメンタルズでもNZドルが買えますが、高すぎる金利による経済の停滞がマーケットの材料になった場合には、NZドルが下落する可能性が高まります。
また、昨年に見せたNZ財務省や
カレン財務相によるNZドル高警戒発言にも警戒が必要です。

次回のRBNZの金融政策は3月8日(木)に予定されています。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

NZドルの一目均衡表を見ますと、昨日の下げでも上昇トレンドが継続中です。昨日の下げも転換線のところでサポートされており、基準線、雲の上限のサポートまではまだかなりの値幅があります。遅行線も日々線との開きがありますので、余程の急落でもない限りは、方向の転換はなさそうです。

2007年1月24日 (水)

豪ドル円

本日午前9:30に発表された豪第4四半期消費者物価指数は前期比-0.1%前年比+3.3%でした。
この結果を受け、将来的な利下げ観測が浮上し、豪ドルが売られることとなり、
発表前から約1円ほど下落しています。

Nationwide20070124_01_1
source:Australian Bureau of Statistics

消費者物価指数の推移を見ると、前年比ではまだまだ高水準にあると言え、豪中銀(RBA)が注視している基調CPIもバンドの上限すれすれであり、要経過観測といったところでしょうか。

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豪ドル円の一目均衡表ではまだまだ上昇トレンドが継続中で、基準線、転換線が押し目買いポイントとなっています。遅行線も本日の下落でも日々線との関係において影響はないと言えますので、押し目買い方針でよいのではないでしょうか。

2007年1月23日 (火)

ユーロドル、カナダ円

ドル円は121円台で膠着、底堅いものの、上値にも売りオーダーが控えていることから、目先はボラティリティの低い状態が続くと思われます。テクニカルで見て面白そうだと思うものを下記に取り上げてみました。

Nationwide20070123_01_1
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

ユーロの一目均衡表です。雲の下限でサポートされていますが、遅行線と日々線の関係では売りが継続、基準線と雲の上限がレジスタンスとして戻りを抑える形となりそうです。今後の動きにもよりますが、遅行線が雲を下抜けすると1.26ドルくらいまで下落する可能性が高まります。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

カナダ円の一目均衡表です。こちらはユーロドルと反対に雲の上限がレジスタンスとなり、上値を抑えています。遅行線が雲の上に抜け出れば上昇となるのですが、日々線との位置関係は微妙なところにあり、日々線を下抜けすると基準線、転換線、雲の下限のサポート地点までの下落がありそうです。また、これをも下抜けしてしまうと、目先は100円近辺までの下落がありそうです。

2007年1月22日 (月)

英ライトムーブ住宅価格

本日9:01に発表された英ライトムーブ住宅価格は前月比+0.5%前年比+13.5%となりました。
売り手希望価格の平均は£222,859、1ポンド=239.50円として、約5千337万円です。

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source: rightmove.uk

ライトムーブによると、新規購入者の需要増に加え、新築物件が不足していることが、上昇の背景にあるようです。1/11のBOEによる利上げの影響はまだ加味されていませんが、上記グラフは右上がりに住宅価格が上昇していることを示しており、上げ止まらないようであれば、更に予防的な追加利上げの可能性も出てくるでしょう。

2007年1月21日 (日)

神田雪だるまフェア

会社のある神田須田町から靖国通りを神保町に向かって歩くと小川町があります。そこを通りかかると、巨大な雪だるまがあるではありませんか。今年は暖冬で雪など降るわけもないのに…

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2007/1/20撮影

第6回神田雪だるまフェスタだったようです。群馬県嬬恋村から約70トンの雪を持ち込んで、小川町から神保町まで30体の雪だるまを設置するというイベントのようでした。神田須田町に移転してまだ3か月弱ですが、このようなイベントに出会えるとはラッキーでした。

2007年1月20日 (土)

セミナー

本日は時事通信ホールで元モルガン銀行東京支店長藤巻健史氏のセミナーを行いました。(センター試験のジンクス?)雪こそ降らなかったものの、気温が低く肌寒い日でしたが、会場にはたくさんのお客様が詰めかけてくださり、好評のうち終了できました。ありがとうございました。
主催は側としては、いつも終わるまではいろんな緊張感にさいなまれます。

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次週24日は僭越ながら私もセミナー講師をさせていただきます。
藤巻さんのようには行きませんが、わかりやすくを心がけて、お客様に満足頂けたらと思っています。

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まだ席はありますので、ご興味がございましたら、ご応募ください。
詳細はこちらです。ご応募お待ちしています。

2007年1月19日 (金)

クロス円がドル円を牽引

昨日発表された米国の2つの経済指標は消費者物価指数(除食品&エネルギー)が前年比+2.6%、住宅着工件数が164.2万戸、1/14の週の新規失業保険申請件数が29万人と消費者物価指数以外は米経済の好調さを示す内容となりました。

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U.S. Bureau of Labor Statistics

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U.S.Census Bureau

米住宅の改善傾向が見られたり、失業保険申請件数が減少したりと、このところの米景気見通しに楽観的な見方が広がりましたが、実はドル自体ではあまり上昇していないように見えます。
しかし、ドルスイスやユーロドルではドルが上昇しておらず、昨日の日銀金融政策決定会合(金利据置)を受けた円売りが、ドルを押し上げたように見えていると思えます。
2005年の12月にドル円で121.40円の高値をつけたときの状況によく似ているところがあり、このままドル買いについていくのは警戒を要する水準に来ているようです。本日発表されるシカゴ通貨先物の円ショートのポジション動向や発表される米国経済指標などをよく見極める必要がありそうです。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

2007年1月18日 (木)

ドルはそんなに強くない?

昨日からのメディアの放送の通り、日銀は金融政策決定会合では賛成6、反対3で現状の金融政策維持(金利据置)が決定されました。月曜日までは、利上げ強行?の話がでていましたので、突然の日銀の方針転換に何があるのか、福井総裁の会見が待たれるところです。

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ところで、昨日発表された米国の海外投資家による対米証券投資は、買い越しが749億ドルと事前の市場予想よりは少なかったものの、同月の貿易赤字額(582億ドル)は上回っています。

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source: U.S. TREASURY DEPARTMENT OFFICE

また、その後に発表された米鉱工業生産は市場予想を上回る前月比0.4%となっています。

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source:FRB

その他、米地区連銀報告(ベージュブック)でも米経済に悲観的な見方が後退というより、むしろ楽観的な見方が広がっています。
しかしながら、これらを受けてもドルの上昇が鈍いようです。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

このチャートはドルスイスの一目均衡表ですが、ローソクは現在雲の上に出ていますが、遅行線が雲の下限で止められています。遅行線が雲の上に抜けられないようであれば、ドルの本格上昇には繋がらないと思います。

2007年1月17日 (水)

カナダ円、ユーロ円

昨日、カナダ中銀(BOC)が政策金利を4.25%のまま据え置きを決定しました。
その後のポリシーでは、マーケットの一部が予想していた利下げの方向の話も出ず、中立の状態です。

一方、本邦17・18日銀の金融政策決定会合では、昨日までマーケットの大方は
利上げ強行に傾いていましたが、本日朝のNHKニュースや日経新聞などのメディアでは見送るような話が浮上しています。
先般発表された機械受注などからは利上げをしてもおかしくないのですが、このところの原油価格の下落で物価指数が沈静化していることで、慎重な判断が求められているようです。

今月を見送った場合には、
2月の引き上げの可能性がかなりの確率で高まると思われます。3月は本邦の期末にあたることや、翌月(4月)に短観発表を控えることなどから利上げは慎重にならざるを得ないと思います。
また、3月には産業界出身の2名の審議委員が退官します。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

このチャートはカナダドル円の一目均衡表です。シカゴ通貨先物取引所のポジション残で売られすぎていましたが、下落幅の約50%戻ってきています。しかし、雲の上限を超えられなかったことから、雲の上限がレジスタンスとなっています。このまま、上に抜けれないと、再び下落する可能性が高いと思います。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

このチャートはユーロ円の一目均衡表です。注目は転換線が基準線を下回った(デッドクロス)したことです。ユーロ円も年初の急落から約50%戻したところですが、本日の引け値でこのデッドクロスがしっかりするようであれば、ユーロが下落する可能性が高まると思っています。

2007年1月16日 (火)

ZEW景況感改善でユーロ上昇

本日19:00にZEW(欧州経済センター)から発表された景況感指数(期待指数)は事前予想が-10のところ-3.6と大幅改善となりました。また、景況感指数も70.6と上昇しています。
本年1月1日よりVAT(付加価値税)が16%から19%に引き上げられ、年中盤から後半にかけて景気が後退すると見られていたのが、この指数の結果を受け、景気悪化懸念が大幅に後退したことから、ユーロが買われることとなりました。

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source:Centre for European Economic Research(ZEW)

ZEW景気期待指数は改善傾向を示しているものの、まだマイナス圏にあることから、必ずしもよいとはいえませんが、ドイツ企業に楽観的な見方が広がっているのは確かです。
ドイツ経済の回復により、再びドイツがユーロ圏の牽引となる可能性が高いように思います。このことから、本年はドイツの経済指標に注目となりそうです。

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source:Uedaharlowfx

ユーロドルの一目均衡表を見てみますと、このところの下げで雲の下に出たものの、再び雲の中に戻っており、雲の下限で支えられています。本日がこのまま引けるようであれば、引き続き雲の下限がサポートとして機能し、1.3299(1/2高値)と1.2864(1/12安値)のフィボナッチの38.2%(1.3030)、50.0%(1.3081)、61.8%(1.3132)が戻りの目処となりそうです。

2007年1月15日 (月)

IMMポジションではドル警戒水準

本日朝8:50に発表(本日より発表時間が変更となりました)本邦機械受注(前月比)は、市場予想+3.4%のところ+3.8%でした。これを受けて、やや円が買われ、ドルが売られることになりましたが、この円買いも一瞬で終わり、再び円が売られる展開となっています。

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source:内閣府

機械受注額のグラフの推移を見ますと、変動はあるものの、緩やかな上昇となっています。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

ドル円の一目均衡表では、ドルの上昇トレンド継続が見て取れ、今のところドルが反転する兆しも見えていません。

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source:CFTC

一方で、12日に発表された、シカゴ通貨先物取引所のドル円のポジション残は-118,592コントラクトから-123,343コントラクトと4,751コントラクトのドル買い(円売り)ポジションが増加、5週連続のドル買いポジション増となっています。
昨年10月24日の-137,290コントラクト(過去最高)には及びませんが、投機筋のポジション動向の目安となるシカゴ通貨先物取引所のポジション残の増加はドル買いに対して警鐘を発していると思われます。

2007年1月14日 (日)

2月のバーナンキ証言に注目

次週にバーナンキFRB議長の上院予算委員会の議会証言(18日)が予定されていますが、議会証言のメインは2月の14、15日になりそうです。
2月の議会証言は金融委員会での証言で、金融政策について証言する予定です。Barney Frank(フランク)新委員長は議会証言終了後にバーナンキFRB議長の証言についてエコノミストや労働関係者から意見を募る可能性を示唆しています。

フランク新委員長はインフレターゲット導入には反対と意見を表明しており、FRBが雇用よりインフレ対策を優先してはならないと考えているようです。


フランク委員長 photo by: House of Representatives

2007年1月13日 (土)

テクニカル主導の動きか

昨日発表された米12月の小売売上高は前月比+0.9%、除自動車は前月比+1.0%でした。

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昨年のクリスマス商戦が前半こそ好調だったものの、中盤以降失速の噂もありましたので、結果に注目していましたが、米国の消費がまだ好調のように見えます。セクタ別でもほとんどのセクタで小売が伸びています。

項目/10億ドル 11月 12月
小売売上高 366,633 369,865
小売売上高(除自動車) 289,620 292,642
自動車 77,013 77,223
家具・家財道具 10,098 10,169
電子製品・機器 9,384 9,665
建設資材・庭用設備 28,758 28,431
食品・飲料 46,298 46,614
医療・パーソナルケア 19,401 19,636
ガソリンスタンド 33,286 34,544
衣料・装身具 18,003 18,114
スポーツ用品・趣味関連 7,242 7,237
総合小売店 46,625 47,040
その他小売店 10,093 9,832
無店舗小売 23,854 23,936
飲食業 36,578 37,424
source:U.S. Census Bureau

この結果を受けてもドルの上値が重く、ドルは主要通貨に対して弱含みとなりました。ユーロドルでの100日の移動平均を背景としたテクニカルでのユーロ買い、中銀によるユーロ買いなどの噂が出ています。次週は本邦機械受注(15日)、カナダ中銀金融政策、英12月CPI(16日)、ユーロ圏HICP、英12月労働力サーベイ、ベージュブック(17日)、日銀金融政策決定会合米12月CPI米12月新築住宅着工件数バーナンキFRB議長議会証言(18日)、英12月小売売上、米1月ミシガン大消費者信頼感指数(19日)の指標がキーポイントとなりそうです。

ただ、米国の経済指標が好調でドルの上値が重くなった場合には、目先はドルの下落となりそうです。

2007年1月12日 (金)

BOEサプライズの利上げ

昨日は英イングランド銀行(BOE)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策があり、マーケットは両方とも金利据置を予想、もっぱら、トリシェECB総裁の会見に注目が集まっていました。

ほとんどマーケットがノーマークだったところにBOEによるレポレートの
0.25%の引き上げが発表され、マーケットは一気にポンド買いに動きました。
このサプライズの発表後にポンド円は約1円50銭上昇し234.98円(ASK)、ポンドドルは約150ポイント上昇し1.9541(ASK)ドルの高値をつけました。

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このグラフは主要国の政策金利です。欧州(ユーロ、ポンド)の利上げサイクルが短く、2005年の米国のような状況です。それに比べ、NZ、豪、米は金利の据え置き期間が長くなっています。日本はまだまだ超低金利ですが、先進各国のように利上げサイクルに入るのでしょうか?

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

ポンド円の一目均衡表では上昇トレンドが継続、直近の高値もわずかながら上抜いたことで、235円台が見えてきたようです。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

ポンドドルの一目均衡表では、一旦雲の中に入ったものの、引値ベースでは雲の上へと出たことから、下値に対する底堅さは出てきたように思えます。しかし、まだ転換線が基準線の下に位置していることで、下落する可能性も残っています。

2007年1月11日 (木)

ドル120円乗せ

ドルは2005年の12月13日以来の120円台に乗せています。
本邦勢のクロス円主導の買いから節目と見られていた120円を突破し、一時120.42円まで上昇しました。
ユーロドルは1.29ドル台後半で推移しており、ドル高というよりは、円安の再来と見たほうがよさそうです。

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このグラフは昨日発表された米11月の貿易収支です。赤字額は事前予想より少なく、前月よりも減少しています。地域別に見ても、ほとんどの地域で減少しています。

国・地域 10月 11月
カナダ -5,464 -5,418
メキシコ -5,183 -5,440
EU -9,455 -9,504
中国 -24,365 -22,919
日本 -8,251 -7,901
アジアNICS -1,560 -422
韓国 -1,363 -1,191
台湾 -1,286 -1,112
中南米 -2,770 -1,594
ブラジル -618 -422
OPEC -7,546 -6,827
source:U.S. Department of Labor

貿易赤字額が減少していますが、減少の原因が輸入の減退によるものの可能性が高ことから、個人消費が減少などに向かうと、米国景気の減速感が鮮明となり、中・長期的にはドル安の原因となると思われます。

下の図は英国の貿易赤字です。英国も貿易赤字は減少傾向にあります。

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2007年1月10日 (水)

目先はドル買い基調

昨日は主要な材料のない中でドルが買われ、ドル円は119円を回復しています。
下記チャートはUSD/CHF(ドルスイス)とEUR/USD(ユーロドル)の一目均衡表です。

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source:FXmuseum Uedaharlowfx

ドルスイス(上図)は日足ベースで雲の上に出ました。また、ユーロドルは雲の中に入り、雲の上限で戻りが抑えられた状態です。特にユーロドルは転換線が基準線を下抜け(デッドクロス)していることから、雲の下に抜けてしまうと、更に下落傾向が強まると思われます。ドルスイスやドル円などは下値が堅くなっていて、キャリートレード再開などの噂があります。本日22:30に発表される米11月の貿易統計も事前の予想では、赤字が減少していることから、ここしばらくはドルが堅調推移となりそうです。

2007年1月 9日 (火)

しばしの別れ銀座線神田駅

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定期券の期限が切れてしまうので、明日から通勤経路が変更になります。
事務所の移転(日本橋室町から神田須田町)で、これまで親しんできた銀座線ともしばしのお別れです。

銀座線の神田駅の6番出口には、少女の銅像が立っていて、毎朝なごませてもらいました。
明日からは千代田線の新御茶ノ水になりますので、根津などの散策にいそしむ予定です。

カナダドルは売られすぎ?

このところの一次産品(原油価格など)の下落などを背景として、カナダドルが下落しています。

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source:FXmuseum,Uedaharlowfx

投機筋のポジションの目安となるシカゴ通貨先物取引のカナダドルのポジション残も売りポジションが増加をしていて、74,268コントラクトと過去最高の売り残を更新しました。

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source:CFTC

チャートの一目均衡表では、基準線と転換線がデッドクロスとなっていますので、下値トライの可能性もありますが、直近の安値99.97円(12/7)を下回っていないことや、シカゴ通貨先物のポジション動向では売られすぎを示していることから、下値に対する警戒も出ていると思われます。
しかし、ドッジカナダ中央銀行総裁は、カナダドルの下落について「資源価格が幾分下落していることから、カナダドルがある程度軟調になっても驚くことではない」と発言していることから、カナダドル安について、カナダ政府が危機感を持っていないことが伺えますので、ポジション動向のみで下値完了とはいえないようです。

2007年1月 8日 (月)

コモディティ下落でAUD下げる

本日は成人の日で、日本のマーケットは休みでしたが、先週中盤からのクロス円の下落の流れを受けて、引き続きクロス円が売られ、ユーロ円は一時154円を割り込みました。また、ポンド円や豪ドル円などもここ最近の下値を更新しました。

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source:Australian Bureau of Statistics

この表は本日09:30に発表された豪11月の建設許可件数です。
数字は前月より上昇しましたが、上記グラフを見ますと、最近の傾向は必ずしも
建設が強くないといえます。
しかし、最近の豪ドルの下げは、鉄鉱石などの
一次産品の価格の下落が上げられます。

Blog20070108_02_1
source:Uedaharlowfx

下落している豪ドルですが、下値の目安としてフィボナッチで計算しますと、
高値 95.02(2007/1/3)
38.2% 93.12
50.0% 92.53
61.8% 91.94
安値 90.04(2006/12/5)
のようになります。目先は、フィボナッチの61.8%押しの91.94ですが、戻りが鈍いようであれば、90.04までの下落もありえます。

2007年1月 7日 (日)

夕暮れと富士山

昨日の嵐のような大雨から一転して、良い天気となり、気温も上昇し、午前中は過ごしやすかったのですが、午後からは強風となり、体感温度も一気に下ってしまいました。

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写真は夕暮れの富士山(太陽の左横の小山)です。風の強く空気の澄んだ日は、埼玉の端からでも富士山が見えることがあります。いまでも風が「ビュービュー」ふいていてとれも寒そうです。

2007年1月 6日 (土)

米利下げ観測後退

昨日22:30(EST08:30)に発表された米国の雇用統計は、失業率が4.5%、非農業部門雇用者数が前月比+16.7万人となりました。同時に10月が+8.6万人( 前回+7.9万人)、11月が+15.4万人(前回+1.32万人)へ上方修正されました。

項目 10月 11月 12月 前月比
非農業部門雇用者数 13,589.3 13,604.7 13,621.4 +16.7
建設業 748.3 745.8 745.5 -0.3
製造業 1,418.2 1,416.2 1,415.0 -1.2
小売業 1,521.3 1,525.2 1,524.3 -0.9
専門・技術 1,744.4 1,749.1 1,754.1 +5.0
教育・健康 1,788.3 1,791.9 1,796.2 +4.4
レジャー・医療 1,318.1 1,322.0 1,325.1 +3.1
政府 2,209.8 2,210.8 2,212.5 +1.7
source:U.S. Department of Labor

この結果を受け、FRBによる利下げの観測が後退、ドルが買われることとなりました。
しかしながら、R社の調査によると、主要金融機関22社中、利下げを予想しているのが14社、利上げを予想しているが5社、変更なしが1社、無回答が2社となっており、依然として利下げ予想が多いようです。

次週は10日に米貿易統計、11日にECB理事会、英MPC(金融政策委員会)、12日の米小売売上高が注目されそうです。

2007年1月 5日 (金)

雇用統計を前にクロス円大幅安

欧州通貨のロングポジションの調整から、クロス円が大幅に下落しています。
ユーロ円は1/3(水)につけた158.03円から約3.5円、ポンド円も1/3(水)の234.83円から約6円と欧州通貨安となっています。

Nationwide20070105_01
Nationwide20070105_02

このグラフは12/26現在のシカゴ通貨先物取引所の非商業ポジションの残です。このデータからの推測ですが、為替のマーケット全体で、短期投機筋のユーロやポンドが買われすぎのレベルだったようです。特に、年明けのECBによる利上げ観測で、一気に欧州通貨買いが高まったところに、米国の製造業ISMなどを受け、米利下げ観測が遠のいたことや本日発表される米雇用統計を前にしたポジション調整(欧州通貨売り)が一度に重なったようです。

本日の雇用統計は昨日発表された非製造業ISMの雇用指数が53.3と前月比+1.7となっていますので、非農業部門雇用者数はマーケットの予想値+10万件よりはよい可能性がありますが、マーケットの期待値も上がっていることから、雇用者数の増加 = ドル高とならない可能性があります。

Nationwide20070105_03

この表はこれまでの失業率と非農業部門雇用者数の推移です。

2007年1月 4日 (木)

ISM雇用指数から推測

昨日発表された米12月のISMが51.4と分岐点の50を回復しました。
各指数は下記の通り。

項目 12月 前月比
ISM 51.4 +1.9
新規受注指数 52.1 +3.4
生産指数 51.8 +3.3
雇用指数 49.7 +0.5
在庫指数 48.4 -1.3
価格指数 47.5 -6.0

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上記のグラフは製造業・非製造業ISMの雇用指数と非農業部門雇用者数の推移です。
グラフから相関が読み取れます。昨日発表されたADPは-4万人と事前予想と大幅に異なる結果となりましたが、データの相関性にはまだまだ疑問が残ることから、マーケットでは重要視されていません。雇用統計へのもう一つの手がかりとして、本日発表される非製造業ISMの雇用指数に注目したいと思います。(24:00発表予定)

日経225平均は上昇で大発会

本日から本邦のいよいよ新年の取引スタートですね。
株式の大発会で日経225平均株価は+96.6717322.50でした。
2日の大手百貨店の福袋の行列などを見ると景気も回復していると思えてきます。

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朝のニュースでは米国のダウ平均株価も最高値を更新したようですし、株価のグラフが右上がりで上昇することを期待しています。

2007年1月 3日 (水)

神田明神

新年2日目の本日はマーケットもほとんど動かず、仕事も早く終わったことから、神田明神(正式名称:神田神社)へ初詣へ行きました。

Blog20070103_03

えびす様。商売繁昌の神様。商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様が祀られており、界隈の金融機関もこぞってお参りに行くところです。
多数の金融機関が同じような願い事でお参りしていますが、効果のほどは…
信じる者は
かるということですね。

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実質的なスタート?

昨日は米国がフォード元大統領の葬儀で、証券取引所などの主要な取引が休みとなったことから、本日が実質のスタートとなりそうです。加えて、ADP全国雇用指数や製造業ISM、米FOMC議事録の発表が予定されており、マーケット参加者も一気に戻ってきそうです。
東京マーケットはほとんど動意がありませんが…

Nationwide20070103_02

このグラフはADPとNFP(非農業部門雇用者数)です。失業率と違い、どちらも事業者を対象にして統計を取っていることから、NFPを予想する上で、先に発表されるADPが昨年後半より注目されだしました。
今回の事前予想は+12.0万人です。結果がよければ、雇用統計への期待が高まるでしょう。(22:15発表)

また、本日は米供給管理公社の12月製造業ISMが発表されます。前回は景気の分岐点の50を割り込んだことから、ドルが売られましたが、2か月連続で50を割り込むのか、50を回復するのかに注目が集まります。(24:00発表)

Nationwide20070103_03

明け方には、12/11-12開催の米FOMCでの議事録が発表されますが、先に発表されている声明では、大きな変化がなかったことで、今回の議事録でも変化がないと思われます。(4日の04:00に発表)

昨日の欧州通貨買いで、ユーロ円が158円手前、ポンド円が234.50円超えとなりました。留まるところを知らない欧州通貨ですが、高値に対する警戒は常に持っておいたほうが良いと思います。これまでのところ押し目買い意欲は強いようですが…

2007年1月 2日 (火)

円売り傾向続く

シカゴ通貨先物取引所の円売りポジションが再び増加傾向を示しました。

Nationwide20070102

12月26日の円ショートポジションの残は前週に比べ、12,395枚増加の104,914枚へ増加、12月9日時点の23,537枚から約3週間で81,377枚増加しています。ドル円相場も114円台ミドルから119円台前半まで上昇しています。

投機筋の動きを見る上で注目されているIMM非商業ポジションですが、過去10万枚を超えたのは昨年10月以来で、最大は10月28日の137,290枚です。このまま円が売られ続けるのか、溜まってきた円ショートポジションが解消する動きとなるのか、いずれにしろ、10万枚を超えている円ショーとポジションは警戒レベルにあると言えます。

2006年年末の新聞などで、ユーロ紙幣の流通量がドルベース換算でドルを上回ったとの記事がみられました。
昨年22日のユーロ流通量はドルベースで約8230億ドル、一方ドルは27日現在で、7827億ドルとなり、年末ではドルを抜いていることが確実です。

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昨年12月29日に発表されたユーロ圏マネーサプライM3でも、通貨供給量が増加しています。ECBが注目している3か月平均でも、前年比8.8%となり、警戒水準の4.5%をはるかに上回っています。

2007年1月 1日 (月)

行列はじめ

新年あけましておめでとうございます。

穏やかな元日となりましたね。
2007年の最初の運試しとして、近くのイトーヨーカドーの福引に行きました。
先着1000人で1人1回5000円の福引だったので、開店時間に行っても間に合うと思っていましたが、既に長蛇の列でした。
人数的にぎりぎりと言われたものの、ここまで来たので待つことに…
当たりが全てでたら終わりという条件の中で、900人を過ぎても1等が1本残っていました。
私の番は920人位で、1000人の中に入ったのはラッキーでしたが、結果は…
はずれに終わってしまいました。

午後からは近くの神社に初詣
こちらもすごい人出で、長蛇の列でした。

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参道に着くまでに約20分、初詣が終わるまでに約1時間を要しました。
本日はイトーヨーカドー、初詣ととにかくよく並んだ1日となりました。

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