IMMポジションはNZの警戒を示す
おはようございます。
FOMCの声明後の米国の利下げのマーケットの織り込み度が8月までで100%となりました。その後の中古住宅などの米経済指標を受け、僅かながら後退したものの、マーケットは米国の利下げ時期を探ろうとしています。その一方では、米国の次の金融政策が利上げを予想しているところもあり、地区連銀総裁やバーナンキFRB議長の発言から方向性を探ろうとしています。そんな中で28日にバーナンキFRB議長が上院、下院で米経済について議会証言をします。26日の週はこれが非常に重要なリスクイベントになると考えています。また、米国のGDP改定値やPCE(個人消費)動向も、今後の米経済の行方を見るうえでは重要となります。一方、上昇を続けているオセアニア通貨のNZも経常赤字額が発表され、対GDP比が注目されます。
IMMポジションの動向では、目立った動きとしてNZドルが過去最高のロングを更新、豪ドルもこの2週間でロングが急速に増加しています。一方、円ショートは今週も僅かながら減少しています。中長期CTAファンドの円ショート解消(少しずつ)の動きの可能性はあるものの、今週はショートポジション減少=円高の相関になっていないことから、まだ短期CTAファンド慎重姿勢をとっているかもしれません。
source:CFTC
円ショートは2,900コントラクト減少の49,953コントラクトとなりました。
source:CFTC
ユーロロングは8,199コントラクト減少の87,956コントラクトとなりました。
source:CFTC
豪ドルロングは15,058コントラクト増加の63,165コントラクトとなりました。
source:CFTC
NZドルロングは4,094コントラクト増加の18,856コントラクトとなりました。。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(26日更新)
3月26日の週の注目指標
26日(月)
・米2月新築住宅販売
27日(火)
・独3月IFO景況指数
28日(水)
・英4QGDP確定値
・英4Q経常収支
・ユーロ圏2月マネーサプライM3
・米2月耐久財受注
・バーナンキ米FRB議長議会証言
29日(木)
・NZ4Q経常収支
・独3月失業者数増減
・米4QGDP確定値
・米4QPCE
30日(金)
・本邦消費者物価指数(東京、全国)
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。




