オセアニア通貨は危険水準へ突入
こんにちは
明日は名古屋で今井雅人氏(マット今井氏)のセミナーです。読者でセミナーにご参加される方、お会いできるのを楽しみにしています。
さて、昨日は21日のFOMC後の声明からドルが弱気見通しとなり下落したのは行き過ぎとの見方から、ドルが買い戻されています。本日これまでもドルは117.85円まで下落したものの、欧州時間帯に入り、再び118円台前半まで戻しています。これに伴いクロス円もしっかりした動きとなっています。(15:50現在)
source:Bureau of Labor Statistics
昨日発表された米週間新規失業保険申請件数は316.000人(前回320,000へ修正)、失業保険継続受給者数は2,501,000人(前回2,570,000人へ修正)と、いずれも減少しました。また、本日はサブプライム関連で注目されている米2月の中古住宅販売件数が発表されます。事前予想は630万件(前回646万件)ですが、サブプライムに関する影響は今月に含まれないと筆者は見ていますので、次回以降の数字に注目です。
円キャリートレード解消の動きから下落したオセアニア(豪ドル、NZドル)通貨ですが、株式市場の落ち着きや金、原油価格の戻りなどもあり、対ドル、対円でV字の回復をしています。しかし、オシレータ系のテクニカル指標では警戒水準へ入っています。
source:FXmuseum,Uedaharlowfx
豪ドル/円は一目均衡表で日足が雲の上、遅行線も雲の上、日々線を上抜けました。一目均衡表上では上昇トレンドが継続しています。しかし、オシレータ系のスローストキャスティックスの%Dが96.53、SDが95.97と100にかなり近いところにあります。また、%D、SDの数字が接近していることから、近々デッドクロス(売りサイン)が出るものと思われます。加えて、96.45円(1/24高値)と95.91円(2/22高値)を結んだレジスタンスラインが95.47円に位置していることから、ここをブレイクできなければ、かなり高い確率で下落すると思います。
source:FXmuseum,Uedaharlowfx
NZドル/円も一目均衡表で日足が雲の上、遅行線も雲の上へ出ましたが、日々線はまだ抜け切れていません。一目均衡表上では上昇トレンドと見てよさそうです。しかし、こちらも豪ドル/円同様にオシレータ系のスローストキャスティックスの%Dが96.81、SDが92.82と100にかなり近いところにありますので、近々デッドクロス(売りサイン)が出るものと思われます。
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