EUR,NZDのロングが増加
17日のシカゴ通貨先物のポジション残では円ショートが増加したものの、ユーロやNZドルが過去最高のロングを更新したほか、AUドルもロングが増加しています。裏を返せばドルロングが減少しているということで、対円以外ではドル安が進んだといえそうです。
本日(22日)はフランスの大統領選挙です。現在はサルコジ元内務大臣が有利ですが、ロワイヤル元環境大臣も初の女性大統領となるのかという注目を集めています。サルコジ氏が勝利すれば「改革が進む」との見方でユーロ買いとマーケットは見ているようです。しかし、有権者の4割近くはまだどちらかに投票するかを決めておらず、誰も過半数を獲得できなければ、1位と2位の候補者で決選投票(5/6)が行われます。
23日の週はユーロ債の償還とクーポン(利息)の支払いが予定されていることから、ユーロの上値が重そうです。また、本邦のゴールデンウィークを前にした本邦輸出企業による早目の為替予約なども出やすいと思われることで、全般的にドル円、クロス円とも上値が重そうです。また、ノルウェー(25日)、ニュージーランド(26日)、メキシコ中銀(27日)による金融政策が予定されていて、この3国はいずれも利上げ観測が出ていることで、金利動向にも注目です。米国は27日に第1四半期GDP、個人消費、24日に中古住宅、25日に新築住宅の発表があります。また、本邦の27日の消費者物価指数は日銀の次の金融政策を見るうえでも重要な指標となります。
source:CFTC
円は5,678コントラクトのショート増加の70,519コントラクトとのショートとなりました。
source:CFTC
ユーロは2,376コントラクトのロング増加の106,770コントラクトとのロングと過去最高を2週連続で更新しました。
source:CFTC
カナダは427コントラクトのショート増加の15,991コントラクトとのショートとなりました。
source:CFTC
NZドルは3,030コントラクトのロング増加の23,097コントラクトとのロングとなり、3/27の22,788コントラクトを超え、過去最高となりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(23日更新)
4月23日の週の注目指標
24日(火)
・カナダ中銀金融政策
・米3月中古住宅販売件数
・米3月鉱工業生産
25日(水)
・独4月IFO景況指数
・英第1四半期GDP
・ノルウェー中銀金融政策
・米3月耐久財受注
・米3月新築住宅販売件数
26日(木)
・ニュージーランド中銀金融政策
27日(金)
・本邦消費者物価指数
・日銀金融政策決定会合
・本邦3月鉱工業生産
・米第1四半期GDP
・メキシコ中銀金融政策
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。
ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください




