Made in China
おはようございます
昨日は中国の利上げ観測に端を発し、円キャリートレードの巻き戻し観測が再び高まり、アジア時間から欧州時間の前半まで円が買い戻される動きとなり、クロス円が全般に下落しました。しかし、米国の株式市場が堅調に推移したことから、為替マーケットは全般的に落ち着きを取り戻しています。
昨日の動きを見ていますと、何かのきっかけでいつでも円のキャリートレードがunwind(解消)される可能性が高いということが示されていると思います。その意味では中国の動向も今後見ていかなければなりません。為替市場もMade in Chinaになってきたということでしょうか。

source:U.S. Census of Labor
昨日発表された週間新規失業保険申請件数は33.9万件と前週の34.3万件(修正値)よりは減少しました。また、継続受給者数は253.1万件で前週の252.5万件(修正値)より増加しています。

source:FRB or Philadelphia
フィラデルフィア連銀製造業景気指数は0.2と前月から変わりませんでした。製造業のコストが上昇していることなどから景況感は改善していないようです。しかし、6か月先の景況感は改善を示しています。

source:FXchart,Uedaharlowfx
ドル円のチャートではフィボナッチ50.0%の117.50円の手前で止まっていることもあり、ポイント、ポイントではフィボナッチが機能しているように思います。しかし、2つのトレンド系指標から売りのサインがでています。一つは21日移動平均線で、この平均線を昨日の引値で下抜いています。もう一つはMACDがデッドクロスを起こしたことです。ドル円の上昇過程での過熱感は強くありませんでしたが、この下げが調整の域かどうかの見極めはフィボナッチ61.8%のライン(116.97)です。これを割り込めば、ドル円は弱いと見て、115円の方向へ下落すると思われます。
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