ドルは小売好調で下支え
おはようございます
昨日は米国のバージニア工科大学で乱射事件があり、33人が死亡、15人が怪我をするという大事件が発生、CNNもこのニュースで持ちきりです。非常事態宣言が出されるなどの事態になっています。
さて、マーケットは、予想外に米国の小売売り上げが強かったことや、予想を下回ったものの、貿易赤字をほぼカバーしたとみられる対米証券投資などに支えられ、ドルは何とか踏ん張ったようです。ドル円では円売り安心感からの円売りが継続しています。
source:U.S. Department of the Treasury
昨日発表された2月の対米証券投資は581億ドルと先週発表された2月の貿易赤字584億ドルとほぼ同じでした。
source:U.S. Census Breau
昨日発表された米国の小売売り上げが、3,716億ドルで前月比+0.7%(前年比+3.8%)、同(除く自動車)は2,941億ドルで前月比+0.8%(前年比3.9%)と強い伸びとなりました。
source:FXchart,Uedaharlowfx
先週金曜日に米経済に対する先行き不安見通しから下落しかけましたが、G7で内容に変化が無いことが事前に関係筋から表明されたことなどで、円売り安心かが出たことや、ヘッジファンドへの規制も無かったことが、ドル安への連想を一時カットできたことで、119円台での底堅い動きとなっています。
しかし、今後につきましては、これから発表される米国の消費者物価指数や中古・新築の住宅販売件数などの米国経済指標によるところが大きいと思います。
また、ドル円日足の一目均衡表では、現在雲の上に位置しているものの、遅行線(引値を26日前にずらしたもの)が未だに雲の中にあり、雲の上限(120.57円)がレジスタンスとして機能しています。このことからもドル円では上値が重く、上昇するとしてもまだ時間がかかると思っています。
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