山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


    ご意見・ご感想はこちらまでお願いします。

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2008年3月31日 (月)

明日の日銀短観は悪化予想

こんにちは。
本日は季節が逆戻りしたように寒い日ですね。このところの暖かい陽気で3月ということを忘れかけていました。そういえば、本日からNHKのニュースのキャスターも変更になっていますね。

本日は99円を割り込むレベルからのスタートとなりましたが、月末・期末・年度末での仲値不足の思惑からドル買いが先行し、一時100円を回復しましたが、10時の仲値を過ぎると、買いの勢いも続かず、15:20現在では99円台後半を推移しています。本日は欧州での信頼感指数と、米国のシカゴPMIの発表が予定されています。また、明日は、日銀による短期観測調査の結果の発表も予定されています。米国の景況感が低下している中で、欧州や本邦の景況感がどのようになっているかに注目です。下の2番目のグラフは日銀短観の大企業(製造業・非製造業)の先行きのDIです。日銀短観とは、資本金2千万以上の企業から、30業種の約1万社をピックアップして、調査しているものです。「良いと答えた企業の比率」から「悪いと答えた企業の比率」を引いたものがDI(diffusion index)となり、景気動向を表す指数となります。日銀短観で、大企業(資本金10億円以上)の先行き(3ヶ月先)の景況感が悪化しているようであれば、円買いもそう長く続かない可能性もありますが、米国の景況感の悪化に比べると、相対的にはまだ悪くなっていないので、短観悪化での円売りとなるには少し時間がかかるものと思われます。

また、Reuters/JeffriesのCRB(商品)指数とドル円の相関を見てみましたが、特に顕著に相関が見られるわけではありませんが、下のグラフでは、CRB指数の上昇がドルの下落要因となっているようですので、今後も金や原油などの上昇は引き続きドルの下落圧力となるでしょう。

【R/JCRB指数】
Blog20080330_01
source:Reutersa dn Jeffries, Uedaharlowfx

【日銀短観(2007・12月調査まで)】
Blog20080330_02
source:日本銀行

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2008年3月30日 (日)

3/31の週のポイント

こんにちは。
都内に花見に行きましたが、あいにくの天気と、人が多くゆっくりとみることができませんでした。

シカゴIMMポジションでは、2週連続でドルショートが増加、円ロングは2004年2月以来の6万コントラクト超えとなっています。ユーロのロングは2008年1月以来の4万コントラクト乗せ、カナダドルは2007年4月以来のショートとなる可能性があります。

一時100円台を回復したドルですが、100円台では戻り売りで上値が重いようです。今週は、米供給管理協会(ISM)製造業、非製造業の指数、米国の雇用関連の指標が発表されます。先週は米国の住宅関連などの経済指標が悪く、米国の景気の減速が鮮明となったこともあり、更に悪い指標が続くようであれば、更なる米の利下げが連想され、ドルが下値を試す可能性があります。また、2月、3月と連続の利上げとなったオーストラリアは今回は据え置きの予想です。

【USD】
Blog20080329_01
source:CFTC

ドルは11,510コントラクトのショート増加の290,300コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20080329_02
source:CFTC

円は10,161コントラクトのロング増加の65,920 コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20080329_03
source:CFTC

ユーロは16,250コントラクトのロング増加の42,771コントラクトのロングとなりました。

【CAD】
Blog20080329_04
source:CFTC

カナダは18,721コントラクトのロング減少の2,178 コントラクトのロングとなりました。

【NZD】
Blog20080329_05
source:CFTC

NZドルは927コントラクトのロング減少の9,451コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(31日更新)

3月31日の週の注目指標
31日(月)
・ニュージーランド 2月住宅建設許可
・日本 2月鉱工業生産
・ユーロ圏 2月マネーサプライM3
・ユーロ圏 3月業況判断指数
・ユーロ圏 3月消費者信頼感
ユーロ圏 3月消費者物価指数速報
・米国 3月シカゴ購買部協会景気指数
1日(火)
日本 日銀短観
・オーストラリア RBAキャッシュターゲット
・スイス 3月SVME購買部協会景気指数
・米国 2月建設支出
米国 3月ISM製造業景況指数
2日(水)
米国 3月ADP雇用統計
・米国 2月製造業受注指数
3日(木)
・ユーロ圏 2月小売売上高
・米国 新規失業保険申請件数
・米国 3月ISM非製造業景況指数
4日(金)
カナダ 3月雇用ネット変化
米国 3月非農業部門雇用者数
米国 3月失業率
・カナダ 3月Ivey購買部協会指数

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2008年3月29日 (土)

米小売の低迷予想から株価下落でドル安

こんにちは。
天気は良いのですが、風は冷たいです。花見にはちょっと肌寒いかもしれませんね。

昨日は、欧州時間に対円で100円を回復したドルですが、米百貨店大手のJCペニーが第1四半期の収益見通しを引き下げたほか、金融セクタも振るわず、米国の株式市場が下落したことから、99円台前半で取引を終了しています。これで週足は陰線(週初より週末のほうが下落)となり、2週連続の陽線引けとはなりませんでした。パターンからは2週連続で同方向の線となった場合には、そちらの方向にトレンドが出やすいのですが、今回はこのパターンに当てはまらなかったことから、しばらく上値が重いことが予想され、下値を試すものと思われます。

主要通貨で構成するドルインデックス(加重平均)は、3/18の69.2631の最低値からは回復しましたが、71を超えたところで戻りいっぱいとなり再び70を割り込んでいます。また、ダウ平均株価は、まだ21日移動平均線でサポートされているものの、ここを割り込んでくると、下落トレンドが継続となり、11,500ドルを割り込んでくる可能性が高くなり、ドルの下落要因となりそうです。

【ドルインデックス】
Blog20080328_01_2
source:FRB

【ダウ工業30種平均】
Blog20080328_02
source:Dow Jones

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2008年3月28日 (金)

週末を控えて小動きか

こんにちは。
最近の事件を見ていますと、「誰でもいいから」という無差別な犯罪が多くなってきていて、被害者の生活や家族を思いやる気持ちが無いのかと、暗澹たる気持ちとなりました。

昨日は、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出(PCE)が上方修正されたことなどから、ドル円も一時100円を超えましたが、100円台の滞空時間も短く、引値では100円を維持できませんでした。本日これまでも、投信に絡むドルの売り買いから99円台を上下していますが、上値が重たくなっています。本日はPCEデフレータや、個人所得、個人支出の発表が予定されており、結果がよければ多少ドルの支援材料となると思われます。ただ、昨日もメリルリンチやリーマン・ブラザーズに資金調達難の噂が出て、金融セクタの株式が下落するなど、米国の金融機関への信用不安が完全に払拭されていないことが伺われます。リーマン・ブラザーズでは連邦破産法11条(Chapter11)の噂などが出ていたようです。

英のHBOSの資金難の噂と同じように、金融セクタの株式の空売りを行っている投資家の流した噂ではないかとの推測がささやかれていますが、ベアー・スターンズの記憶が新しいことから、疑心暗鬼状態は続きそうです。

こうした状況はまだしばらく続くと思われ、ドルにとっての地雷はまだまだ埋まっていそうです。

【新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数】
Blog20080327_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【個人所得、支出】
Blog20080327_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月27日 (木)

グランビルの法則からドル売り

こんにちは。

昨日は、独3月のIFO(経済研究所)景気動向指数で、企業の景況感が改善していることが読み取れたことから、ユーロ買いとなり、トリシェ欧州中銀総裁の議会証言では、ユーロ圏のインフレ懸念が依然として強いことが示され、利下げの可能性がしばらく無いとの観測から、ユーロが買われました。また、米国の耐久財受注はプラス予想がマイナス結果、新築住宅販売件数が、事前予想は上回ったものの13年間での最低レベルとなったことから、ドル売りとなっています。本日これまでは、朝方にドルの下値(98.55円)を試し、16:08現在99.20円で推移しています。

この2日間でドルが下落したことから、チャートでは「21日移動平均に近づいて離れたところが売り」というグランビルの法則の1つが当てはまりそうな状況です。このまま、下落が継続するようであれば、移動平均線からの乖離率が4%~6%程度乖離する可能性が高まります。

【ZEW,IFO景気動向指数】
Blog20080326_02
source:ZEW, IFO

【USD/JPY】
Blog20080326_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月26日 (水)

本日の独IFO景気動向指数に注目

こんにちは。
本日は子供の小学校の終業式です。これで、また学年が1つ進むのかと思うと、少2長男は「これでいいのか?」と疑問を持ってしまいます。休み中は漢字の特訓予定です。

昨日は発表されたS&Pケースシラー住宅指数が全米20都市圏で前年比-10.7%、全米10都市圏で前年比-11.4%と下げ幅としては最大の下落率となったこと、米3月消費者信頼感指数が64.5、期待値指数が47.9となったこと、JPモルガンがメリルリンチの追加評価損50億ドルの可能性があること、1株あたりの利益の見通しを5ドルから2.75ドルに引き下げたことなどドル売り材料が目白押しとなりましたが、ドル円は99.62円まで下落したのものの、底堅く推移したことで、100円を挟んでの動きとなっています。本日は、独IFO(経済研究所)景気動向指数の発表、米耐久財受注、米新築住宅の発表が予定されていることから、独の景況感の悪化や米の発表値の内容がよければドルの支援材料となると思われます。昨日のS&Pケースシラー住宅指数は、1月の数値であり、価格が下落したことにより既に発表されている中古住宅販売が伸びた可能性もあります。目先はドルが底堅く推移しそうですが、昨日の安値を割り込むようであれば、下値を試しに行く可能性がありますので、要注意です。

【S&Pケースシラー住宅指数】
Blog20080325_01
source:Standard & Poor's

【新築住宅販売、中古住宅販売】
Blog20080325_02
source:NAR, U.S Census Bureau

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2008年3月25日 (火)

GBP/JPY,NZD/JPY,ZAR/JPYで買シグナル

こんにちは。
本日は春の陽気です。昼前後に外出する予定があり、季節もちょうどよく楽しみです。といってももちろん仕事でですが。

昨日は米国での中古住宅販売が7か月ぶりに増加に転じたことやベアー・スターンズの買収金額が1株あたり2ドルから10ドルへ引き上げられたことなどが好感され、市場参加者が少ないながらもドル円は堅調に推移し、100円台後半まで戻しています。本日もこれまでのところは円売りの流れが継続し、底堅い動きとなりそうです。こうした中で、GBP/JPY(ポンド/円)、NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)、ZAR/JPY(南アフリカランド/円)が乖離率と乖離移動平均線で、買いサインが出ました。ただ、全体的な流れはダウントレンドにあると思われ、利益確定のターゲットを、21日移動平均線前後としたほうがよさそうです。

※売買を推奨するものではありません。お取引はご自分の判断で行ってください。念のため。

【GBP/JPY】
Blog20080324_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【NZD/JPY】
Blog20080324_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【ZAR/JPY】
Blog20080324_03_2
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月24日 (月)

明日の住宅価格までは小動きか

こんにちは。
関東地方はあいにくの空模様となり、少し肌寒いくらいです。本日は子供が通っている小学校の卒業式で、子供たちは授業も無く、8:50分には下校するとのことでした。

本日もイースターの影響で市場参加者が少なく小動きとなっています。朝方は極端に流動性が低下し、取引もしにくい状況でした。

現在は、取引が少ないながらも、円安方向へじりじりと動いています。この後、NY時間には、中古住宅販売件数、在庫件数が発表されることから、市場が動いてくる可能性がありますが、極端に良い数字か、悪い数字でない限り、影響は限定的になると思われます。

【中古住宅・新築住宅販売】
Blog20080323_01
source:NAR,U.S Census Bureau

【住宅在庫】
Blog20080323_02
source:NAR

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2008年3月23日 (日)

3/24の週のポイント

こんにちは。
昨日は東京、静岡、名古屋、熊本で桜が開花したと気象庁が発表しました。桜が咲くと春の訪れを感じますね。

シカゴIMMポジションでは、ドルショートが増加しました。また、円ロングが増加したものの、約4円の円高にもかかわらず、円ロングは5千コントラクトの増加にしかすぎません。ユーロ、カナダ、ニュージーランドのロングは減少しています。

週末は欧米の市場参加者も少なく小動きとなりました。週初めもイースター・マンデーで参加者が少ないことが予想され、小動き継続となりそうです。ただ、格付け会社のS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)が金融保障会社FGICを格付けを引き下げる可能性があることから、信用不安に対しての安心感が出るにはまだ時間がかかりそうです。その一方で、チェイニー米副大統領がサウジアラビアを訪問しています。サウジアラビアは原油埋蔵量世界1位で2642億バレル(1バレル=約159リットル)を誇っています。また、サウジアラビア通貨庁が運用している対外資産は3,000億ドルで、そのほとんどを米国債やその他のドル建て資産で保有しています。仮にサウジアラビアがドル離れをするようであれば、ドルにとっては大打撃となることから、これの防止と、信用不安から資金調達難の懸念のある金融機関への出資(アブダビ投資庁によるシティ・グループへの出資が記憶に新しい)、原油増産による価格の引き下げなどが水面下で話し合われた可能性があります。信用不安が落ち着けば、ドルがしばらく戻す可能性が高まります。

【USD】
Blog20080322_01
source:CFTC

ドルは35,804コントラクトのショート増加の278,790コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20080322_02
source:CFTC

円は5,606コントラクトのロング増加の55,759 コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20080322_03
source:CFTC

ユーロは2,578コントラクトのロング減少の26,521コントラクトのロングとなりました。

【CAD】
Blog20080322_04
source:CFTC

カナダは8,032コントラクトのロング減少の20,899 コントラクトのロングとなりました。

【NZD】
Blog20080322_05
source:CFTC

NZドルは2,018コントラクトのロング減少の10,378コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(24日更新)

3月24日の週の注目指標
24日(月)
・英国 3月ライトムーブ住宅価格
米国 2月中古住宅販売件数
25日(火)
・カナダ 1月小売売上高
米国 1月ケースシラー住宅価格指数
・米国 3月リッチモンド連銀製造業指数
26日(水)
ドイツ 3月IFO景気動向指数
・南アフリカ 2月消費者物価指数コア
・米国 2月耐久財受注
米国 2月新築住宅販売件数
27日(木)
ニュージーランド 第4四半期経常収支
・ドイツ 4月GFK消費者信頼感調査
・米国 第4四半期実質GDP・確報値
・米国 第4四半期個人消費・確報値
・米国 第4四半期コアPCE・確報
28日(金)
・ニュージーランド 第4四半期GDP
・日本 2月全国消費者物価指数コア
・日本 3月東京都区部消費者物価指数コア
・英国 第4四半期GDP・確報
スイス 3月KOF先行指数
・米国 2月PCEコア・デフレータ
・米国 2月個人支出
・米国 2月個人所得

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2008年3月22日 (土)

ドルの買い戻しは続くのか

おはようございます。
本日は横浜でセミナーですが、絶好の行楽日和ですので、多数の人が参加してくれるのか不安です。静岡ではソメイヨシノの開花が宣言されました。

昨日はGood Friday(聖金曜日)で主要市場が休みとなり、米国も株式市場などが休場となったことから、市場参加者がほとんどいない中で、手がかりもなく、静かな日となりました。ただ、今週中ごろからのドル買戻しの流れが継続し、主要通貨に対してドルは上昇しています。下のグラフはメジャー通貨に対するドルの貿易加重平均ですが、今週18日(火)に69.2631つけたあと70.80台に戻しています。市場ではイースター明け後に再び金融機関への信用不安が出るのか、終息に向かうのかに関心が集まっています。ここで安心感が出るようであれば、目先はドルの買い戻しが継続すると思われます。

【ドルインデックス】
Blog20080321_01
source:FRB

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2008年3月21日 (金)

本日このまま引けならば買シグナル

こんにちは。
昨日は、自宅でBlogを書いていましたが、日本語変換が相場用に慣れていないので誤変換が多くて、不思議な文章になってしまいました。ただでさえ多い誤字・脱字の言い訳をしてしまいました。

本日はイースター(グッドフライデー)で、欧米の参加者も限られ、静かな市場となっています。このままのレベルで今週を終わりますと、ドル円の週足も陽線となり、個人的に注視している乖離率と移動平均線もゴールデンクロスしそうです(チャート参照:クリックすると拡大します)。他のクロス円はまだゴールデンクロスに遠いのですが、ドル円は待望の買場が近いようです。ただ、全体的には下落トレンド注でもあるので、ターゲットは21日移動平均線の手前の102.50円近辺に設定するとよいと思います。
※あくまでも個人的な見解ですので、最終判断はご自身でお願いします

【USD/JPY】
Blog20080320_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月20日 (木)

もう一度の下押しあるか?

こんにちは。
雨で肌寒い日となりました。久しぶりの祝日の休みだったので、ウォーキングに行こうと思っていましたが、残念ながらいけませんでした。

英国でくすぶっていた金融不安や原油などのコモディティ(商品)価格の下落などから米国株式市場の下落、ドルの上値が押さえられ、昨日は一時100円台まで戻したドルでしたが、引値では100円を割り込み、陰線となりました。ただ、3/17の安値の95.68円からは底値が96.83円(18日)、97.64円(19日)と切りあがってきていることから、少しずつですが底固めをしているようにも見えます。本日はフィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表が23:00時に予定されていて、先に発表されているNY連銀製造業景気指数が-22.2と悪化を示していることから、フィラデルフィア連銀指数も悪化の可能性があります。この指数は月初に発表される米供給管理協会(ISM)指数の先行指標となることからも注目されていますので、更なるセンチメント悪化が示されるようであれば、ドルの下落の要因となります。ただ、3/17の下落で、既に売られすぎを示していると見られることから、悪化によるドルの下げが限定的であれば、そろそろドル買いのタイミングがくると思います。

【フィラデルフィア連銀製造業景況指数】
Philly Fed survey
source:FRB Philadelphia

【USD/JPY】
USDJPY
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月19日 (水)

チャートの比較

こんばんは。
昨日、電車の同じ車両で急病人が出て、担架で駅員に運ばれていきました。同じ車両と言うのは何度かあったのですが、同じ車両と言うのは初めてです。

昨日の米金融機関(ゴールドマン・サックス、リーマンブラザーズ)の決算が発表され、アナリスト予想より良かったことから、金融市場全体に出ていた不安感が後退し、ドル円やクロス円などが大幅に戻しましたが、それも本日朝方まででドル円が一時100円を回復したものの、直ぐに100円を割り込んでいます。このままの状態が続くと、ドルの上値が重いことが確認され、下方向を試すことになる可能性が高まります。

下の2つのチャートは、昨年3月の上海株式ショック(世界同時株安)と、本年これまでのドル円の動きです。昨年3月の下落時の底をつけたロウソク足の形(下ヒゲ陰線、陽線、陰線)の形が、今回の下落の(窓空き下ヒゲ陰線、陽線、陰線?)と似通っていて、チャートの底を形成するパターンの1つにあてはまっている可能性があります。ただ、個人的に注目している乖離と移動平均線の分析では、まだ買いシグナルは出ていません。

Blog20080318_01

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2008年3月18日 (火)

やはりFOMCに注目

こんにちは。
本日は嵐の前の静けさで、少し市場も落ち着いているようです。こういうときは溜まった仕事を片付けなければ。

本日は米国の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にして、ポジションを傾けにくいことから、これまでは非常に静かな動きとなっています。やはり市場の最大の関心事は本日(日本時間明日)の米国の金融政策乗り下げ幅と、米連邦制度準備理事会(FRB)の声明です。個人的には0.75%~1.00%のFF金利の引き下げと、昨日緊急利下げした公定歩合も同幅の利下げを予想しています。利下げにより米国離れが加速するようであれば、再びドル安となると思いますが、米国の景気回復にポジティブな見方が出れば、ドルが買われる(買戻しが主体と思われるが)と思います。また、FOMCに対しての期待値が高いことから、材料出尽くし感からのドル買いの可能性もあります。

一方で、FOMCの発表の前には、新築住宅着工件数、住宅着工許可件数の住宅関連の経済指標も予定されていることから、これらの指標を手がかりに、ドルが下値を試す可能性と、ショートカバーが出る可能性のどちらもありと思っています。

【各国政策金利】
Blog20080317_01
source:各国中央銀行

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2008年3月17日 (月)

この局面でも介入の可能性低い

こんにちは。
本日も朝方から急激なドル安円高で、3週連続の窓明け(価格が週末時点と乖離している状態)となりました。このところ息を抜く暇もありません。

先週末の米ベア・スターンズに対する信用不安からのドル安が尾を引き、ドル円は先週末のクローズから1円以上安い98.10円近辺でのスタートとなりました。その後、米FRBによる緊急の0.25%の公定歩合引き下げで戻しましたが、ここは絶好の売り場を提供したみたいで、その後はドル円が96円を割り込む水準まで下落しました。ある意味では、売りが売りを呼ぶという状態に陥り、セリング・クライマックス(売りの最終局面)のようにも見えましたが、本日のNY連銀製造業景気指数、対米証券投資などを控えていることから、単純に底入れが完了したとはいえません。ただ、先般から申していますとおり、ドル売りの材料が出ても下がらなくなったときは、ドルの買い場と捉えてよさそうです。

下のグラフは本邦の財務省(旧大蔵省時代も含む)の外国為替平衡操作状況(為替の介入状況)です。このグラフを見ると、2004年3月以降本邦の通貨当局は為替の介入を全くしていません。また、その下のグラフは主要通貨で構成されるドルの実行為替レート(貿易加重平均)です。これを見ると、ドルの実効レートは週末も最低値を更新し下落しています。このような状況ながら、これまで認定はしていないものの中国などを為替操作国とする法案が議会に過去に提出されたことから、米国は通貨介入には踏み込めず、日本も介入をしにくい状況と思います。また、介入を行ったとしても、売り手に売り場を作るのみとなり、実効は期待できないのではないかと思います。介入期待は禁物と思われます。

【外国為替平衡操作額】
Blog20080316_01_2
source:財務省、日銀

【ドルインデックス】
Blog20080316_02
source:FRB

2008年3月16日 (日)

3/17の週のポイント

こんにちは。
大阪の金融業者の女性社長の相続税59億円の脱税のニュースにも驚きましたが、ポール・マッカートニー氏の離婚訴訟で慰謝料51億円(2500万ポンド)を支払うことで合意したとのニュースにも驚きでした。

シカゴIMMポジションでは、ドルショートが7週ぶりに減少しましたが、週後半のドル安で、再びショートが増加しているものっと思われます。円ロング、ユーロロングは減少、スイスフランもショートへ転換しています。しかし、週後半のドル安により、11日のデータからは現状が乖離していると思われます。

週末のベア・スターンズの資金ショート(流動性低下)により、信用不安が再燃したことから、ドル売りが加速し、ドルは主要通貨に対して下落しています。このままでは、3週連続で週初に窓が開く可能性が高そうです。英フィナンシャル・タイムズでは、「ドルの下落ペースをダウンするために介入をすべき」との社説を掲載(訳文はgooニュースを参照)しています。実施に踏み切る可能性は低いと思われますが、欧州のユーロ高けん制と日本の利害が一致し、米国が容認した場合には踏み切る可能性も僅かながらあります。ただ、介入への多大な期待は持つべきではないと思います。

チャート上でも、ドル円は直近の下値を更新していることから、底入れの手がかりがつかめない状態ですので、18日のFOMCも注目ですが、一段のドル安には警戒が必要です。

【USD】
Blog20080315_03
source:CFTC

ドルは61,496コントラクトのショート減少の242,986コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20080315_04
source:CFTC

円は6,132コントラクトのロング減少の50,285 コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20080315_05
source:CFTC

ユーロは2,911コントラクトのロング減少の29,099コントラクトのロングとなりました。

【CAD】
Blog20080315_06
source:CFTC

カナダは7,475コントラクトのロング減少の28,931 コントラクトのロングとなりました。

【NZD】
Blog20080315_07
source:CFTC

NZドルは1,235コントラクトのロング減少の12,396コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(17日更新)

3月17日の週の注目指標
17日(月)
・米国 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
・米国 第4四半期経常収
・米国 1月対米証券投資
・米国 2月鉱工業生産
・米国 3月NAHB住宅市場指数
18日(火)
・英国 2月消費者物価指数
・カナダ 2月消費者物価指数
・米国 2月生産者物価指数
・米国 2月住宅着工件数
・米国 FOMC政策金利発表
19日(水)
・南アフリカ 1月実質小売売上(前年比)
・英国 2月失業保険申請件数
・英国 BOE議事録
20日(木)
・ドイツ 2月生産者物価指数
・英国 2月小売売上高指数
・米国 3月フィラデルフィア連銀景況指数
21日(金)
・聖金曜日

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2008年3月15日 (土)

春の息吹き

こんばんは。
ウォーキングの途中で見つけた春です。このほかにもノカラシ、オオイヌノフグリなどがたくさん咲いていて、すっかり春めいていました。用水路にはドジョウ、川にはコイがたくさんと、出かけるのも楽しい季節となってきました。

【ハナニラ】
Blog20080315_01
photo:yamauchi

【ネコヤナギ】
Blog20080315_02
photo:yamauchi

信用不安からドル売り続く

こんにちは。
今日は天気もよく、暖かいので久しぶりにウォーキングに行こうと思います。

昨日は、米国の第5番目の投資銀行のベア・スターンズに対して、ロンドンの金融市場で複数の金融機関が取引を停止したことなどで、JPモルガン・チェースを媒介にしてNY連銀から借り入れを余儀なくされたことから、大手格付け会社のフィッチが同社の格付けを4段階引き下げ、「BBB」にし、ドルが主要通貨に対し売られ、ドル円は一時98.89円まで下落、ユーロドルは1.5683ドルまで上昇、史上最高値を更新しています。下の表は、主要な金融機関のサブプライムによる損失額(公表されているもの)です。これにより、ドル円のチャートの形も崩れ、下落トレンドがまだまだ継続しそうです。

【主要なサブプライムの損失】

金融機関名 金額(ドル)
シティ・グループ 米国 180億ドル
メリルリンチ 米国 141億ドル
UBS スイス 135億ドル
モルガンスタンレー 米国 94億ドル
香港上海(HSBC) 英国 34億ドル
ベア・スターンズ 米国 32億ドル
ドイチェ(ドイツ)銀行 32億ドル
バンク・オブ・アメリカ 米国 30億ドル
バークレイズ 英国 26億ドル
ロイヤルバンク・オブ・スコットランド 英国 26億ドル
フレディ・マック 米国 20億ドル
JPモルガン・チェース 米国 32億ドル
クレディスイス スイス 10億ドル
ワコビア 米国 11億ドル
IKB産業銀行 26億ドル
パリバ 19.7億ドル
source:Company reports,BBC

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2008年3月14日 (金)

ドル円の当面の底は近いか

こんにちは。
昨日9時のニュースで100円を超えたときの、昔の上田ハーローの円卓風景が放送されたそうです。現存している社員の若かりし頃の姿が見られたようです。私は残念ながら見れませんでした。

ドル円は昨日に引き続き本日も一時100円割れとなりました。本日したヒゲをつけて陽線で引けるようであれば、チャート上からは目先の底入れが近いと思われます。ただ、先般ご紹介しました、乖離率と移動平均からは、まだ買いのシグナルは出ていません。買うタイミングは慎重に。

本日は消費者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数、バーナンキ米FRB議長の講演が予定されています。物価指数は、米国のスタグフレーションの可能性を探るものとして注目されると思いますが、18日の米FOMCでの利下げ幅を探る意味もあります。また、ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は前回大幅に低下し、更に今月も低下の予想となっています。センチメントの低下が米国の個人消費を押し下げることにつながりますので、こちらも注目度が高いと思います。ただ、指標結果が悪いにもかかわらず、ドルが下げ止まるようであれば、当面の底入れの確率が高まります。

【消費者物価指数】
Blog20080313_01
source:U of Michigan

【ミシンが大消費者信頼感指数】
Blog20080313_02
source:Bureau of Labor Statistics

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2008年3月13日 (木)

1ドル=100円割れ、小売売上高が焦点

こんばんは。
ドル円が1ドル=100ドルを13年ぶりに割り込みました。あくまでも心理的なポイントですので、あくまでも通過点なのでしょうね。

ドル離れ観測や、米国のドル安に対するけん制が少ないことから、下値を探りつつ1ドル=100円を13年ぶりに割り込んでいます。ユーロドルも1.56ドル台に乗せ、ポンドドルも2.03ドル台後半と、ドルが主要通貨に対して弱含みとなっています。本日は米国の2月小売売上高の発表が予定されていて、GDPの約7割を占める個人消費を見る指標となりますので、発表される数字に注目が集まります。仮に前月比マイナスとなるようであれば、ドルの更なる下落に繋がる可能性が高いと思います。また、100円を割り込んだドルですが、テクニカルではまだ買えませんので、値ごろでは買わないように注意しましょう。

【小売売上高】
Blog20080312_01
source:U.S Census Bureau

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2008年3月12日 (水)

オーストラリアの失業率(明日発表)に注目

こんばんは。
本日は当社の会員様向けのWebセミナーです。三沢先生のセミナーはデイトレードの考え方やテクニックなどが聞けると思います。

本日は米国の月次財政収支の発表が予定されていますが、昨日のG10の中央銀行による協調資金供給が一定の効果をあげているようです。本日は各通貨ともにある程度底堅い動きとなることが予想されます。明日は、オーストラリアの失業率や新規雇用者数が発表になりますが、このところ経済では唯一と言っていいほど好調なオーストラリアですので、更なる雇用の拡大が見られれば、豪ドル高に繋がっていく可能性が高そうです。

【豪失業率、新規雇用者数】
Blog20080311_01
source:Australian Bureau of Statistics

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2008年3月11日 (火)

米貿易赤字での下値トライは難しい

こんばんは。
本日は、霧のため電車が遅れていました。とはいえ、比較的暖かな朝でよかったです。

昨日は、米金融機関の損失拡大の観測や3/18の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.75%になるとの見方や、米国の最終的な金利の引き下げが1.5%になるとの見通しなどを受け、リスク資産の巻き戻しが継続し、ドル円は101.51円まで一時下落しています。本日も朝方に、101.41円を再びつけたものの、その後は102円台を一時回復する水準まで戻しています。本日はこの後、19:00に発表される独ZEW(欧州経済センター)景況感指数に注目が集まります。また、米国の経済指標は貿易収支が予定されていて、個人的にはあまり材料視されないと思いますが、赤字額が増加しているようであれば、ドル売りに繋がる可能性があります。先月などを見ていますと、輸入が減少(購買力の低下)、輸出は増加と単純に見ると、赤字の減少には良い方向に動いていると言えます。ただ、景気減速からの赤字縮小は、世界経済にとってはマイナス要因となります。

【貿易収支】
Blog20080310_01
source:U.S Census Bureau

【輸出入】
Blog20080310_02
source:U.S Census Bureau

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2008年3月10日 (月)

チャート的にはまだ買いには早い

こんばんは。
本日は、朝電車に乗るときに、おじさんが猛ダッシュで座る席を確保していました。

本日は特に米国発の材料がないことから、下値を試しつつ102円を挟んで推移しています。ドル円のテクニカルでは、まだ買いの場面ではないと思います。下の図は、ドル円日足のローソク足です。5日と21日の移動平均線、下の段には21日移動平均線乖離率とその21日の移動平均線です。これまで何度か、21日移動平均線の乖離が-4%に達すると、ドルの売られすぎと言うことは指摘しましたが、より精度を上げるため、これに移動平均線をつけています。乖離率と移動平均線がクロスしたところで買うと騙しが少ないようです。これによると、まだ、乖離率とその移動平均線はゴールデンクロスしていませんので、買い場が出現するまでにはもう少し時間がかかりそうです。

【USD/JPY】
Blog20080309_01_2 
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月 9日 (日)

3/10の週のポイント

こんにちは。
ついに私のところにも「ねんきん特別便」が届きました。まだ内容を確認していませんが、仮に相違があっても、以前勤務していた会社がなくなっていた場合には、証明するのが難しそうです。もちろん、給与明細などは残していませんので。

シカゴIMMポジションでは、ドルショートが6週連続の増加となり、昨年11月以来の水準が継続しています。円ロングは増加、2004年2月の水準まで増加、ユーロは1月の水準までロングが積みあがっています。

発表された米雇用統計の非農業部門雇用者数が-6.3万人、前月が-2.2万人、前々月が+4.1人へとそれぞれ下方修正されました。これにより、米国の景気後退の可能性がより高まったとして、ドル円は一時101.41円まで下落しましたが、FRBによる資金供給や2005年1月の水準まで円高が進んだことによる達成感などから、ショートカバーで103円台に戻し、102円台後半で取引を終えています。

また、ユーロドルは一時1.54ドル台ミドルまで上昇していることから、高値に対する警戒が必要ですし、11に発表が予定されている欧州経済センター(ZEW)の景況感調査でのドイツの景況感も注目が必要です。特に、ユンケル・ルクセンブルグ首相兼財務相や他の欧州の連銀総裁などからのユーロ高警戒発言が出やすい環境にあると思われ、発言によって相場が動く可能性が高そうです。欧米日から
為替に対する警戒発言が出なければ、各国政府が容認したとみなされ、更にドル安とユーロ高が続く可能性があります。

【USD】
Blog20080307_01
source:CFTC

ドルは22,111コントラクトのショート増加の304,482コントラクトのショートとなり、2週連続で2006/11/06以来の水準まで増加しています。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20080307_02
source:CFTC

円は21,996コントラクトのロング増加の56,285 コントラクトのロングとなり、2004年2月の水準まで増加しています。

【EUR】
Blog20080307_03
source:CFTC

ユーロは232コントラクトのロング増加の32,010コントラクトのロングとなりました。

【CAD】
Blog20080307_04
source:CFTC

カナダは10,222コントラクトのロング増加の36,406 コントラクトのロングとなり、2007年11月以来の水準まで増加しました。

【NZD】
Blog20080307_05
source:CFTC

NZドルは1,902コントラクトのロング減少の13,631コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(10日更新)

3月10日の週の注目指標
10日(月)
・日本  1月機械受注
・英国  2月生産者物価指数
・ナダ  2月住宅着工件数
11日(火)
・英国  2月RICS住宅価格
・オーストラリア  1月住宅ローン
ドイツ  3月ZEW景況感調査
・米国  1月貿易収支
・カナダ  1月新築住宅価格指数
12日(水)
・日本  第4四半期実質GDP・二次速報
・南アフリカ  1月実質小売売上
・ユーロ圏  1月鉱工業生産
・米国  1月月次財政収支
13日(木)
・ニュージーランド  1月小売売上高指数
・オーストラリア  2月失業率
・オーストラリア  2月新規雇用者数
・米国  2月小売売上高
スイス  スイス中銀政策金利発表
ノルウェー  ノルウェー中銀政策金利発表
14日(金)
・ニュージーランド  第4四半期製造業売上高
・ドイツ  2月消費者物価指数
・カナダ  2月雇用ネット変化
・ユーロ圏  2月消費者物価指数
・米国  2月消費者物価指数
・米国  3月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2008年3月 7日 (金)

雇用統計は下振れ予想

こんばんは。
昨日から、なぜか歯が痛くて…。かなり長いこと歯が痛くなることはなかったので、痛さを忘れていました。

本日は米国2月の雇用統計です。雇用統計前にポジション調整などのドル売りで102円台前半まで下落、102円ちょうどを試しに来ているようです。本日の雇用統計は、事前予想が2.3万人、予想の範囲も-11万人から+7万人となっています。これまで発表されているデータからは、雇用が低調となっていることが見て取れます。新規失業保険申請件数は、依然として40万件を下回って、雇用が好調なことを示していますが、失業保険継続受給者数は右上がりに上昇しています。また、米供給管理協会の雇用指数も減少傾向となっています。このことから、雇用者は減少の可能性が高いと思いますが、先月の-1.7万人が上方修正される可能性もありますので、若干のマイナス(-1.0万人)程度を個人的には予想しています。※予想は難しいのであたらなくても悪しからず。

雇用統計で、非農業部門雇用者数が2ヶ月連続のマイナスとなると、米のリセッション入りの可能性が大きくなることから注意が必要です。

【新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数】
Blog20080306_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【ADP雇用統計】
Blog20080306_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【ISM雇用指数】
Blog20080306_03
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月 6日 (木)

英欧の政策金利と米中古住宅販売保留に注目

こんにちは。
会社のポトス(観葉植物)が伸びてきたので、葉を切って水を入れて置いてあるのですが、ようやく新しい葉が出てきました。

昨日は材料視されないと見ていてADP雇用統計が、5年来の低水準へとなったことから、ドル円が一時103.38円まで下落しましたが、前月に悪化した米供給管理協会(ISM)非製造業景気指数が49.3と大幅な改善を示したことから、104.17円の高値まで上昇しています。チャート的にも、目先は102.60円で底打ちのように見えますので、何も無ければ105円台の後半までの戻りはありそうです。ただ、本日は英中銀行の金融政策委員会(MPC)、欧州中央銀行(ECB)の理事会、トリシェECB総裁の記者会見が予定されていて、据置き予想のユーロとポンドにサプライズがあるかが注目されます。また、このほかに全米リアルター協会から発表される中古住宅販売保留(売買契約が済んで、引渡しがまだのもの)の発表があり、こちらが減少しているようであれば、ドルの弱含みの要因となります。

【欧・英・米政策金利】
Blog20080305_01
source:ECB, BOE, FRB

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2008年3月 5日 (水)

ADPの信用度低下から材料視されない公算

こんにちは。
昨日は小学生の長男が私の布団で眠っていたので、仕方なく隣で寝ました。…夜中に顔を叩かれ起こされると、夢を見ているのか長男は笑いながら(寝ていましたが)、楽しそうに私の顔を叩いていました。

昨日は、欧州からのユーロ高に対するユンケル・ユーログループ議長の「ユーロは過大評価されている」「ドルはファンダメンタルズを正しく反映するよりは過小評価される傾向がある」との発言やバーナンキ米連邦準備制度理事会議長の開き直りともとれる「住宅価格はさらに下落」「差し押さえは増加の公算」との発言が出て、ドル円はバーナンキFRB議長の発言に反応し、3日の安値に迫る102.64円まで下落しましたが、安値は下抜けしませんでした。これにより、チャート上では、底打ちに近いチャートの形になりました(チャート参照)。また、本日は、民間ながらADP雇用統計の発表が予定されていて、発表値が注目されますが、先月はADPと雇用統計が乖離(上図参照)していることから、あまり反応しないかもしれません。その後も米地区連銀報告書は、コーンFRB副議長やバーナンキ議長の弱気発言から、内容は芳しくないと思われることから、市場には織り込まれていると思います。その面ではドルの底は堅いか。

【ADPと非農業部門雇用者数】
Blog20080304_01
source:ADP,Bureau of Labor Statistics

【USD/JPY】
Blog20080304_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月 4日 (火)

米との金利差は拡大の見込み

こんにちは。4月7日(月)から手数料の完全無料化が実施されます。いろいろな方から反響をいただきありがとうございます。今後も利便性が高まるようにがんばって行きますのでよろしくお願いします。

昨日は注目の米供給管理協会(ISM)の製造業景気指数が48.3と予想(48.0)より僅かによかったことから、ドル円も引けてみれば103円台前半を維持しました。本日は米国での経済指標の発表が予定されていないことから、ひとまず小康状態となりそうです。ただ、既に発表された豪準備銀行の金融政策は0.25%の引き上げで18日のFOMCで金利差が拡大することが予想されます。また、本日23時に発表されるカナダ中銀の金融政策は0.25%の引き下げ予想で、こちらは米カナダの金利差は拡大もしくは、そのまま(米国が同じ利下げ幅であれば)の可能性が高いです。ただ、18日の米国の利下げ幅にもよりますが、米国の金利の引き下げが金利差拡大からのキャリートレードに向かい易く(ドル安要因)しているようで、景気刺激のための利下げが、更にドル安を招くとのスパイラル的なジレンマに米国が陥る可能性があります。

豪は金融政策発表後の声明文では、次回の利上げに繋がるような強いシグナルは発せられませんでした。こちらを参照

【豪政策金利】
Blog20080303_01
source:RBA,FRB

【カナダ政策金】
Blog20080303_02
source:BOC,FRB

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2008年3月 3日 (月)

米は景況感からリセッション入りか

こんばんは。
本日もドル安の流れ変わらずで、朝からお問い合わせなどでばたばたとしてしまいました。

本日は24:00に米供給管理協会(ISM)の製造業景気指数が発表されます。同指数は景況感を見るものですが、50を分岐点として、50を割り込むと景気が悪化しているとの見方になります。先月は50.7と50を回復しましたが、今月の予想は49.0と再び悪化の予想となっています。ただ、景況感が予想より更に悪く48や47、45などに落ちるようであれば、リセッション(景気悪化)につながり、ドル円が2005年1月の安値の101.78円を割り込む可能性も高いと思われます。短期的には売られすぎとなっていますが、下げ止まり感はありません。

【製造業ISM】
Blog20080302_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2008年3月 2日 (日)

3/3の週のポイント

こんにちは。
自宅のPC(Vista)でガジェットを使ってみました。使ってみると意外と便利ですね。

シカゴIMMポジションでは、ドルショートが大幅増加し、昨年11月以来の水準となりました。低金利を背景としたドルキャリートレードの可能性があります。また、円ロングは減少、ユーロは2週連続の増加、メキシコペソはロングが引き続き増加し、ロング解消のリスクが増加してきているように思います。

今週は豪、カナダ、NZ、英、欧州、日本と金融政策が目白押しの週です。各国の金融政策は、豪が引き上げ予想、カナダが引き下げ予想、その他は据え置き予想(英はサプライズあり)です。ここに来て景況感の差が大きく出ています。

また、米国では供給管理協会(ISM)の製造業、非製造業の景気指数、雇用統計の発表が予定されていて、米景気の減速が引き続き焦点となりそうです。一見好調に見える豪経済も、3/1のasahi.comの「中国から「夜逃げ」も 韓国企業、3割が撤退検討」という記事から、中国経済が減速に向かった場合には、景気の後退の可能性が高まるものと思われます。その一方で、米国の株価の下落も懸念材料です。株価の下落が続くようであれば、リスクリダクション(リスク投資縮小)から、全体的な投資マインドが冷え込む可能性が高まります。

【USD】
Blog20080301_01
source:CFTC

ドルは44,366コントラクトのショート増加の282,371コントラクトのショートとなり、2006/11/06以来の水準まで増加しています。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20080301_02
source:CFTC

円は16,155コントラクトのロング減少の34,289 コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20080301_03
source:CFTC

ユーロは17,048コントラクトのロング増加の31,778コントラクトのロングとなりました。

【CAD】
Blog20080301_04
source:CFTC

カナダは14,237コントラクトのロング増加の26,184 コントラクトのロングとなりました。

【NZD】
Blog20080301_05
source:CFTC

NZドルは406コントラクトのロング増加の15,533コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(3日更新)

3月3日の週の注目指標
3日(月)
・スイス  2月SVME 購買部協会景気指数
・ユーロ圏  2月消費者物価指数速報
米国  2月ISM製造業景況指数
4日(火)
・オーストラリア  1月小売売上高
オーストラリア  中央銀行(RBA)政策金利発表
カナダ  中央銀行(BOC)政策金利発表
5日(水)
・ユーロ圏  1月小売売上高
・米国  2月ADP雇用統計
米国  2月ISM非製造業景況指数
・米国  米地区連銀報告
6日(木)
ニュージーランド  中央銀行(RBNA)政策金利発表
・日本  1月景気先行指数
英国  中央銀行(BOE)政策金利発表
ユーロ圏  中央銀行(ECB)政策金利発表
・米国  1月中古住宅販売保留
・カナダ  2月Ivey購買部協会指数
7日(金)
・日本  日銀金融政策決定会合
・カナダ  2月失業率
・カナダ  2月雇用ネット変化
米国  2月非農業部門雇用者数
米国  2月失業率

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2008年3月 1日 (土)

米株式市場大幅下落からキャリー巻き戻し

こんばんは。
今日から3月です。風も少しずつ温かくなっているようです。3日は桃の節句ですね。

昨日はシカゴ購買部製造業景気指数(PMI)やミシガン大消費者信頼感指数確報値などのセンチメントが悪化していたことで、ドルが主要通貨に対して下落、ドルインデックス(下図1番目参照)は、過去最低を更新しています。また、米保険最大手のAIGの損失を嫌気した米金融株の下落などから、リスクリダクション(リスクの縮小)から、円買い、豪ドル売り、NZドル売りなどに繋がり、ドルキャリートレード(低金利のドルを借り、高金利の豪ドルなどに投資する動き)の巻き戻しから、オセアニア通貨がダブルで大きく下落しています。

ところで、ドルの買場ですが、
エンベロープ(移動平均線から一定の乖離率をつなげたもの)では、-3%を超え(下図3番目参照)て来ました。昨年はドル円では、-4%の乖離から移動平均線に戻ることが多かったのですが、1回目の乖離はだましの確率が高いことから、まだ買い出動には早いと思います。29日の引値から計算すると、102.80円(=107.09×0.96)が一応の目処となりますが、慎重を期すためには、戻りの次の下落を狙うのがよいかもしれません。(あくまでも個人的な見解であり、売買を推奨するものではありません…念のため)

【ドルインデックス】
Blog20080228_01_2
source:FRB

【投資家恐怖心理指数】
Blog20080228_03_2
source:CBOE

【USDJPY】
Blog20080228_04
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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