こんにちは。
最近のニュースを見ていますとインターネット掲示板に殺人予告が300件以上も書き込みがなされているようです。嘆かわしいことです。
シカゴIMMポジションでは、円がロングからショートへ、ユーロがショートからロングへ転換しています。、ドルショートは増加し再び10万コントラクトを超えてきています。
週後半には米株式市場で年初来安値を更新するなど、再び金融市場や経済に対しての不安感が高まってきています。米の個人所得は増加したものの、税金還付による一時的な増加との見方が支配的で、先行きの米国の消費行動にはなかなか繋がらないとの見方が主流となっています。3日には米の雇用統計の発表が予定されていて、非農業部門雇用者数の減少が市場予想より小幅にとどまったものの、失業率が5.0%から5.5%へ急上昇したことから、雇用に対する不安も増加しています。失業の増加は個人消費の先行きを懸念させるのに十分であり、米国のリセッション入りを確定付ける可能性があります。先に行われたG8でのドル高容認発言の効果も、こうした実体経済の中ではなかなか効果が持続しないと思います。今後、更にドルが下落したときにポールソン米財務長官の「介入も持さない」の発言に対する実際の行動にも注目が集まると思います。米国の単独行動よりもむしろ欧米日の協調体制がどのように行われるかによってドルが支えられるのかが決まってくると思います。また、日本で開催される洞爺湖サミット(G8)は、環境や食糧問題、エネルギー問題などが焦点であり、為替に対する議論はほとんどなされないと思われ、インパクトはないと思います。
【USD】
source:CFTC
ドルは29,300コントラクトのショート増加の119,154コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。
【JPY】
source:CFTC
円は18,604コントラクトのロング減少の12,747コントラクトのショートに転換しました。
【EUR】
source:CFTC
ユーロは10,722コントラクトのショート減少の1,432コントラクトのロングに転換しました。
【CAD】
source:CFTC
カナダは3,538コントラクトのショート増加の4,489コントラクトのショートとなりました。
【NZD】
source:CFTC
NZドルは1,084コントラクトのロング増加の1,084コントラクトのロングとなりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(30日更新)
6月30日の週の注目指標
■30日(月)
・ニュージーランド 5月住宅建設許可
・英国 6月GFK消費者信頼感調査
・ノルウェー 5月小売売上高
・ユーロ圏 6月消費者物価指数
・南アフリカ 5月貿易収支
・カナダ 4月GDP
・米国 6月シカゴ購買部協会景気指数
■1日(火)
・カナダ 休場(建国記念日)
・日本 日銀短観
・オーストラリア 豪中銀(RBA)金融政策
・英国 6月ネーションワイド住宅価格
・スイス 6月SVME購買部協会景気指数
・ドイツ 6月失業者数
・米国 6月ISM製造業景況指数
■2日(水)
・オーストラリア 5月住宅建設許可件数
・オーストラリア 5月小売売上高
・ユーロ圏 5月生産者物価指数
・米国 6月ADP雇用統計
・米国 5月製造業受注指数
■3日(木)
・オーストラリア 5月貿易収支
・スイス 6月消費者物価指数
・ユーロ圏 5月小売売上高
・ユーロ圏 ECB政策金利
・米国 6月非農業部門雇用者数
・米国 6月失業率
・米国 6月ISM非製造業景況指数
■4日(金)
・米国 市場休場(独立記念日)
・ドイツ 5月製造業受注
・カナダ 6月Ivey購買部協会指数
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。
ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください