3/30 本日の見通し
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■週末の動き
円>ドル>NZドル>ポンド>豪ドル>ユーロ
週末は取引の受渡し日(決済)が月末にあたることから、ドル売りが先行しドルの上値が重くなりました。ロンドン時間に入り、シュタインブリュック独財務相による「景気刺激策が真剣に捉えられなければユーロが脅かされる可能性」と発言したことから、ユーロが弱含みに推移、ユーロ/ドルは1.3430ドル近辺にあったストップロスを皮切りに断続的にストップロスをつけ1ユーロ=1.3256ドルまで下落しました。ユーロ/円も連れ安となり、一時1ユーロ=129.39円まで下落し130.12円でクローズしています。ドル/円はユーロが下落したものの、クロス円での下落からの円高圧力で、1ドル=97.10円まで一時下落しましたが、ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値が57.3と改善が示されたことで、98.32円まで戻し97.91円でクローズしました。
■本日の見通し
いよいよ3月の期末となってきました。週末が実質(受渡しを含めた)の月末となることから、月末にかけての大きな円買いの動きは出てこないと思います。米オバマ大統領は月曜日早朝に自動車業界の救済策を発表する予定であり、内容によって市場に安心感が出ればドルが買われやすい展開となると思います。また、ユーロ圏では利下げ観測と量的緩和に踏み切るとの見方が浮上していることから、4/1のECB理事会を前にしてこれらの話題が蒸し返されるようであれば、ユーロの弱含みが継続し、ユーロ/ドルは1.30ドルを試しにくる可能性があります。ユーロ/円もこれにつれ、130円を割り込んでの推移となる可能性があります。
テクニカルでは、ユーロ/ドルが大きな陰線となり大幅な下落となりました。調整の目処と見られていた一目均衡表(日足)の転換線を下に抜けたことから、基準線となる1.3096ドルまで下落する可能性があります。ドル/円は99円手前で上値が止められ下落となっていますが、21日移動平均線ではサポートされています。一目均衡表(日足)の転換線、基準線ともに水平となっていることから、保合井(レンジ)が予想されます。ユーロ/円は5日移動平均線と、一目均衡表(日足)の転換線を下に抜けました。短期的には下落が継続する可能性がありますが、強い上昇トレンドの中にあり、21日移動平均線や一目均衡表(日足)の基準線がサポートとなると思われます。
■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225 8,626.97 -9.36 -0.11%
FTSE 100 3,898.85 -26.35 -0.67%
DAX 4,203.55 -55.82 -1.31%
DOW JONES 7,776.18 -148.38 -1.87%
S&P 500 815.94 -16.92 -2.03%
NASDAQ 1,545.20 -41.8 -2.63%
■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債 2.76 0.02
日本10年国債 1.33 0.006
英国10年国債 3.28 -0.03
独10年国債 3.1 -0.03
■コモディティ価格
NY金(期近) 923.2 -16.8
NY原油(期近) 52.38 -1.96
■主な発言
フレアティ・カナダ財務相
「2009年は厳しい年になるだろうが、世界の景気の落ち込みは恐らくは『底に近づいている』」
ダーリング英財務相
「英政府は今後数年、銀行セクターにおいて重要な役割をになっていく」
「選択肢や競争が維持されるか注視し、これを確実にする必要がある」
シュタインブリュック独財務相
「景気刺激策が真剣に捉えられなければユーロが脅かされる可能性」
ロシア中銀
「次のG20では、基軸通貨についての大きな決定はない見通し」
「ドルは当面、主要な準備通貨であり続ける」
本邦財務省幹部
「G20サミットでドル基軸通貨体制に関する議論があることは想定していない」
「現段階でドル基軸通貨に代わるものが必要との議論はない」
「G20財務相会合では各国の財政出動がGDP比何%必要との議論は出ていない」
「G20サミットのテーマ、景気悪化受けた需要回復策・金融市場の規制監督・国際金融機関改革など」
デール英中銀政策委員
「09年を通じて、生産の収縮ペースは緩和するとともに、年末あたりまでに一部回復の兆しが見られる公算が大きい」
「一方、リスクは下振れに傾いており、与信拡大や信頼感回復に向けた各国当局による政策対応の効果が表れるまでに時間がかかる可能性もある」
「英負債はGDPの70%に達する可能性」
■本日の指標発表(FXミュージアムより)
3/30(月)
6:45 NZ 2月住宅建設許可
8:50 日本 2月鉱工業生産・速報
17:30 英国 2月消費者信用残高
18:00 ユーロ圏 3月サービス業信頼感
18:00 ユーロ圏 3月業況判断指数
18:00 ユーロ圏 3月経済信頼感
18:00 ユーロ圏 3月鉱工業 信頼感
18:00 ユーロ圏 3月消費者信頼感










