6/1の週のポイント
こんばんは。先週に続き、今週も週末に雨となりました。もう入梅なんでしょうかね。
29日に発表された26日現在のシカゴIMMポジションでは、ドルショート(売り)が大幅に増加、NZドル、カナダドルのロング(買い)も大幅増となりました。円、ユーロもロングが継続しています。
先週はドルが主要通貨に対して一番下落、円が二番目に下落となりました。米国債の格付けの見直しについては、格付け会社S&P、ムーディーズ、フィッチが「安定的」のままとしていることから懸念は後退したようですが、米GDP改定値が下方修正されたことなどからドルが主要通貨に対して下落が継続しました。今週は、米大手自動車会社GMが6/1(月)に連邦破産法11条を申請すると思われますが、既に申請後の道筋がほぼ示されていることから、大きな混乱はなく、為替への影響も少ないでしょう。むしろガイトナー米財務長官が中国を訪問し、胡錦濤国家主席、温家宝首相、王岐山副首相らと相次いで会談を行う予定です。会談では中国人民元のより柔軟性を高めること、米国債の継続的購入を促すと思われます。これに対して、中国はドルの下落を懸念しており、SDR(IMFの特別引き出し権)を軸とした通貨の機軸化を考えていると思われ、仮にこの手の話が表面に出たときのガイトナー米財務長官の対応によってはドル安容認という流れの可能性があります。引き続きドル安に警戒の週となりそうです。
ドルは26,200コントラクトのショート増加の85,799コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。
円は2,009コントラクトのロング増加の8,009コントラクトのショートとなりました。
ユーロは3,334コントラクトのロング増加の15,584コントラクトのロングになりました。
カナダは6,107コントラクトのロング増加の11,532コントラクトのロングになりました。
NZドルは5,713コントラクトのロング増加の12,532コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(25日更新)
6月1日の週の注目指標
■1日(月)
・NZ 市場休場(女王誕生日)
・米国 4月個人支出
・米国 4月個人所得
・米国 4月建設支出
・米国 5月ISM製造業景況指数
■2日(火)
・豪 4月住宅建設許可件数
・豪 第1四半期経常収支
・豪 中銀(RBA)金融政策
・スイス 第1四半期GDP
・スイス 5月SVME-購買部協会景気指数
・米国 4月中古住宅販売保留
■3日(水)
・英国 5月ネーションワイド消費者信頼感
・豪 第1四半期GDP
・ユーロ圏 第1四半期GDP
・米国 5月ADP雇用統計
・米国 5月ISM非製造業景況指数
■4日(木)
・豪 4月貿易収支
・ユーロ圏 4月小売売上高
・英国 中銀(BOE)政策金利発表
・ユーロ圏 中銀(ECB)政策金利発表
・米国 新規失業保険申請件数
・カナダ カナダ中銀政策金利発表
・カナダ 5月Ivey購買部協会指数
■5日(金)
・英国 5月生産者仕入価格
・英国 5月生産者出荷価格
・カナダ 5月失業率
・カナダ 5月雇用ネット変化
・米国 5月失業率
・米国 5月非農業部門雇用者数
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。
ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください





































