米国債に日替わりの週
今週は米国債の金利の動向に日替わりとなりました。6/9に3年債、10日に10年債、11日に30年債の入札がありました。応札結果はいずれも2倍を上回る結果となりました。特に110億ドルの30年債は懸念をよそに、応札倍率2.68倍と平均倍率2.39倍を大幅に上回るものでした。また、間接入札者(外国の中央銀行や機関投資家など)の比率が49%と約半数近くを占めたのも驚きとなりました。格付け機関による米国債の見通し引き下げ懸念が漂う中のこの結果にはただ驚くばかりです。一説には日本が大量に買っているのではないかとの見方もあります。
こうした中で、ドルは10年債の利回りが上昇してのドル買いやドル売り、下落してのドル買いやドル売りと日替わりでドル高になったりドル安になったりと方向感がなく、結局終わってみると豪ドル、NZドル、ポンド(ポンドを含むかは微妙ですが)などのコモディティブロック(資源国通貨)に対しては大幅に下落、スイスフラン、円、ユーロに対しては小幅な下落となりました(グラフはドルを基準に作成しました)。また、投資家恐怖心理指数は低下を続けていて、こちらは円売りの要因となったようです。昨日、本日とイタリアでG8が行われていますが、事前の関係筋の発言からはサプライズはないと思われます。
【週間騰落率(USD)】
source:FXmuseum,Uedaharlowfx
【投資家恐怖心理指数】
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【米10年債】
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