7/20 本日の見通し
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
■週末の通貨の強弱
ドル>ユーロ>円>豪ドル>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
本日は日本市場が海の日で休場となっています。このため、先週末の株価上昇からの円売りが継続しやすいと思われます。また、本日は主要な経済指標、米国の企業研鑽の発表も予定されていないことから、やや方向感に欠ける動きになるのではないでしょうか。ただ、先週末の米シティ・グループはスミス・バーニー株売却が決算内容を押し上げ、バンク・オブ・アメリカは中国建設銀行株売却が決算内容を押し上げていることから、先に発表されたゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースの決算内容とは若干異なります。このため、7-9月期の決算内容(10月発表)が注目されることとなりそうです。
テクニカルでは、多数の通貨ペアでNR7が出現していることから、方向は言い難いのですが、大きく変動する可能性があります。これまでの流れで行けば上(高)方向を試すのかもしれません。特に豪ドルは2日連続のNR7出現となっていることから、変動する可能性が高くなっています。
■本日の予想レンジ
Ccy
Low(下)
High(上) ドル/円
93.80
~
95.10
ユーロ/ドル
1.4060
~
1.4180
ユーロ/円
132.20
~
133.90
ポンド/円
152.30
~
155.60
豪ドル/円
73.50
~
76.40
■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(週足)の転換線がした向きではあるものの、転換線にサポートされています。基準線が水平になってきていることから、しばらくは方向感のない動きが続く可能性があります。短期的には戻りが継続しているようであり、21日移動平均線となる94.86円近辺に向けて戻りを見せる可能性もありますが、週足の一目均衡表の基準線も94.84円まで切りあがっていることから、このレベルでは上値が重くなりそうです。
【ユーロ/ドル】
週足の一目均衡表の雲の上限となる1.4182ドルを超えられていません。上抜けを試しに来ると思われますが、週の引値でこれを越えられないようであれば、トレンドはまだ横ばいのままになると思われます。日足では、ストキャスティックス(スロー)で%Dが80以上に上昇してきていることから、レンジあればそろそろ切り返しとなる可能性があります。
【ユーロ/円】
2日間のロウソク足が「トンボ」の形となり、相場の転換を暗示しています。21日移動平均線や日足の一目均衡表を見ると方向感がないようにみえ、週足の一目均衡表では、雲の中に入ってきたことから、上方向を向いているものの、転換線が133.11円に位置しており、週の引値でこれを超えられれば、雲の上限となる141円を中期的には目指す可能性が出てきます。
■週末のサマリー
週末はインドネシアのジャカルタで爆弾テロがあった影響などから93円台ミドルまで円が弱含む場面も見られましたが、影響は限定的となり、米シティ・グループやバンク・オブ・アメリカの決算待ちとなりました。決算内容はシティ・グループがマイナス予想からプラス、バンク・オブ・アメリカも予想を上回る結果となり、ドル/円は93円台後半へと上昇、その後発表された米新築住宅着工件数、建設許可件数がいずれも市場予想を上回る結果となり、更に不安視されていた米大手ノンバンクのCITが何らかの合意に達したとのニュースが流れると、ドル/円は抵抗となっていた94円を上抜け94.19円まで上昇、ユーロ/ドルも1.4123ドルまでユーロが上昇しました。米株価の上昇にも後押しされ、ユーロ/ドルは1.4147ドルまでユーロが上昇、ドル/円は94.37円までドルが買われました。
クローズはドル/円が94.20円、ユーロ/ドルが1.4102ドル、ユーロ/円は132.90円。
■株価(bloomberg.com)
Index
引値
前日比
(%) 日経225
9395.32
51.16
0.01
FTSE100(英)
4388.75
26.91
0.01
DAX(独)
4978.40
21.21
0.00
NYダウ(米)
8743.94
32.12
0.00
S&P500(米)
940.38
-0.36
0.00
NASDAQ(米)
1886.61
1.58
0.00
■金利(FXミュージアムより)
Country
利回り
前日比 米10年債
3.65
0.08
日本10年債
1.300
-0.020
英10年債
3.80
0.04
独10年債
3.40
0.07
■コモディティ価格
Commodities
引値
前日比 NY金(期近)
937.50
2.10
NY原油(期近)
63.56
1.54
■主な発言
ビーン英中銀副総裁
「英経済は09年末までに成長再開の可能性」
玉木財務官
「為替相場の過度な変動は経済の安定に好ましくない」
「急激な変動が経済にマイナスになることを基本線に判断」
「介入は絶対しないのかと言われれば、そんなことはない」
「ドルに代わる通貨は少なくとも現時点ではない」
「ドルの基軸通貨体制は当面続く-体制維持へ日本も努力」
「米国債中心の運用は基本的に維持すべきだ-外貨準備」
ガイトナー米財務長官
「3か月前よりも経済に対して楽観的見方」
「米赤字の規模は、投資家の信頼感に影響せず」
「ドルは今後も、主要な準備通貨であり続ける」
「第2の景気刺激策が必要かどうか、まだ決定する時期ではない」
周小川・中国人民銀総裁
「米中は金融危機の原因について話し合う」
「米中は世界経済の均衡回復に向けた措置で協議する」
「ワシントンでの27、28両日の米中戦略経済対話で協議」
「中国の高い貯蓄率が不均衡の一因」
「米国の低い貯蓄率が不均衡の一因」
「中国は外貨準備の投資について合理的なリターン求める」
「中国の外貨準備は米国債中心なものの分散投資されている」
「中国は余剰の外貨準備を投資する方法を見つけるべきだ」
「中国中銀総裁はドルの下落に関する懸念をあらためて表明」
「中国は外貨準備の投資リターンについて懸念」
サマーズNEC委員長
「米経済は崖っぷちからかなりの距離を戻った」
「米経済は輸出依存をさらに高めるべきだ」
「米国は金融工学への依存度を削減すべきだ」
「米国経済救済で顕著な前進があった」
「さらなる銀行破綻に直面しよう」
「FRBの独立性を侵害する措置は支持せず」
■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/20(月)
日本市場休場(海の日)
10:30 豪 第2四半期生産者物価指数
15:00 ドイツ 6月生産者物価指数
17:30 英国 6月マネーサプライM4
21:30 カナダ 5月卸売売上高
21:30 カナダ 5月国際証券取扱高
23:00 米国 6月景気先行指数
02:30 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
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