7/3 本日の見通し
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
■昨日の通貨の強弱
円>ドル>ポンド>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
本日は米国が独立記念日の前の日で株式市場などが休場となることから、手掛かりに欠け、アジア時間と欧州時間に株価の下落が続くようであれば、リスク回避の円買いの動きが継続する可能性があります。このため、クロス円は下押しする可能性があり、昨日の安値を更新するようであれば、下落して週の取引取引を終える可能性があります。ユーロは次週のイタリアでのG8サミットが控えていることから、中国の準備通貨論議をめぐる不確かなルーマーが出回ることも考えられることから、下値は限定的になるのではないかと思われます。昨日のクロス円の流れが継続するかどうかは現時点では不確かで、ほとんどのクロス円通貨で26日前とのモメンタムでは中立状態になっていることから、モメンタムが下を示すと下落の継続の可能性があり要注意です。
■本日の予想レンジ
Ccy
Low(下)
High(上) ドル/円
95.20
~
96.30
ユーロ/ドル
1.3830
~
1.4040
ユーロ/円
132.50
~
134.80
ポンド/円
155.40
~
157.20
豪ドル/円
75.20
~
76.70
■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の基準線の96.67円、21日移動平均線の96.68円がレジスタンスとなり下落しました。一目均衡表の雲の下に抜け出たことや、7/1の高値の96.97円を上に抜けられなかったことからも目先の下落圧力は強いと思います。5/22の安値の93.84円と6/23の安値を結んだサポートラインが95.23円近辺に位置していることから、95円~97円のレンジが継続するのではないかと思われます。
【ユーロ/ドル】
7/1の高値の1.4199ドルを上抜けられず、一目均衡表(日足)の基準線を下に抜けました。21日移動平均線の1.3989ドルではサポートされていますが、これを下に抜けてくると下落が継続する可能性があり、一目均衡表(日足)の遅行線日々線に接近してきており、一時的に下抜けすると思われることから、上値が重くなる可能性があります。下抜けした場合には6/16の安値となる1.3747ドル近辺までの下落の可能性があります。
【ユーロ/円】
21日移動平均線の135.28円と一目均衡表(日足)の基準線の135.31円を下に抜けました。また、ストキャスティックス(スロー)もデッドクロスしていることから、下落が継続する可能性が高まりました。一目均衡表(日足)の転換線の134.14円がサポートとしては機能していることから、引値でここが維持されれば戻る可能性があります。下落した場合のめどとしては55日移動平均線となる132.74円近辺ではないかと思われます。
■昨日のサマリー
昨日は、東京時間の午前中はECB理事会、米雇用統計などの重要イベントが控えていたことからこうときとなり、ドル/円は1ドル=96.38-96.80円、ユーロ/ドルも1.4102-1.4149ドル、ユーロ/円も1ユーロ=136.25-55円の狭いレンジの動きとなりました。ECB理事会では政策金利が1.0%に据え置かれ、その後のトリシェECB総裁の発言でも目新しいことがなく、利下げの可能性を否定しませんでした。ただ、ムーディースがアイルランドの国債の格付けを引き下げたことからユーロが弱含みとなりました。その後発表された米6月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が46.7万人の減少となり、36.5万人の減少を見込んでいた市場予想からは悪化したことで、米株価が200ドルを超える下落となったことで、リスクを回避する動きから「ドル」と「円」が買われる動きとなり、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.3988ドル、ユーロ/円は1ユーロ=134.15円までユーロが下落、ドル/円は1ドル=95.70円までドルが下落しました。
クローズはドル/円が95.96円、ユーロ/ドルが1.4003ドル、ユーロ/円が134.37円となりました。
■株価(bloomberg.com)
Index
引値
前日比
(%) 日経225
9876.15
-63.78
-0.01
FTSE100(英)
2369.65
-80.08
-0.03
DAX(独)
3116.41
-100.59
-0.03
NYダウ(米)
8280.74
-223.32
-0.03
S&P500(米)
896.42
-26.91
-0.03
NASDAQ(米)
1796.52
-49.20
-0.03
■金利(FXミュージアムより)
Country
利回り
前日比 米10年債
3.49
-0.04
日本10年債
1.340
-0.040
英10年債
3.73
-0.03
独10年債
3.32
-0.09
■コモディティ価格
Commodities
引値
前日比 NY金(期近)
931.00
-10.30
NY原油(期近)
66.73
-2.58
何亜非・中国外務省次官補
「サミットでの準備通貨の議論の要請は承知していない」
「米ドルは、世界の主要準備通貨」
「世界の主要準備通貨が引き続き安定することを期待」
「中国政府は「もちろん」将来的には準備通貨の多様化を望んでいる」
中国人民銀
「企業に人民元建て貿易決済を2日から認める」
「銀行に人民元建て決済サービスの提供を促す」
「人民元建て決済サービスの規模は管理する」
米ムーディーズ
「アイルランドの国債格付けを「Aa1」に引き下げ」
トリシェECB総裁
「現在の金利水準は適切」
「6月のインフレ率低下は予想通り」
「インフレ率低下は一時的要因を反映」
「最近のデータ、年内の経済活動が低迷することを示唆」
「下期の経済の落ち込み、上期より和らぐ見通し」
「労働市場は今後さらに悪化する見込み」
「2010年には安定局面の後、回復する見込み」
「2010年半ばまでには四半期成長率がプラスになる見込み」
「中長期のインフレ期待はしっかり抑制されている」
「マネーの分析では、インフレ圧力の弱さを裏付け」
「インフレ率がマイナスの局面は、短期的なものに」
「現在の金利が最低だとは決めていない」
「(カバードボンドについて)規模は600億ユーロと確認する」
米財務省関係者
「米財務省は資産購入の官民投資プログラム200億ドルで開始へ」
米ホワイトハウス報道官
「国内の雇用喪失は今後数カ月続くとみられるものの、景気刺激策が効果を発揮している兆候がある」
「失業率は向こう2-3カ月で10%に達する可能性がある」
■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/3(金)
16:55 ドイツ 6月PMIサービス業
18:00 ユーロ圏 5月小売売上高
18:45 トリシェ欧州中央銀行総裁講演
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