山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


    ご意見・ご感想はこちらまでお願いします。

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2009年9月30日 (水)

キャリー・トレードの条件とは

※このコラムは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。

米リーマン・ショックから1年が経過した。リーマン・ブラザーズはインベストメント・バンク(投資銀行)として158年の歴史を閉じた。これによる信用不安が世界に波及し、銀行同士の資金決済が滞るという流動性不安を引き起こした。このため、米英などは大量の公的資金の投入、日銀・スイス国立銀行・カナダ銀行・欧州中央銀行・FRB・英イングランド銀行の6つの中央銀行でドルのスワップ協定を結ぶなど、金融不安を解消するため、政府及び中央銀行が一丸となって危機に取り組んだため、その後は大きな金融機関の破たんは起こっていない。

米リーマン・ショックによる世界経済の収縮はグリーンスパン米FRB議長の言葉を借りると「100年の1度の」危機ということになり、1929年の世界恐慌を連想させ、昨年は景気の回復や投資マインドが戻るのは十数年かかると言われていた。それが、たった1年でキャリー・トレードが再開しつつある。これを見ると人間とは恐ろしい生き物だと思う。どんな環境にも適用でき、怖さを忘れたかのように同じことを繰り返していく。もっとも、少しは知恵をつけているようだが。

キャリー・トレードは「金利の低い通貨を借りて、利回りの良い対象物に投資する取引」と定義づけられると思う。早い話が、余ったお金を低金利で運用しても仕方がないので、少しでも利回りの高いところで運用しようというものだ。ただ、いくら利回りが良いからと言って、ボラテリティ(変動率)が高いものはリスクを伴うことになる。そういった観点から、現在は早期の利上げが期待できそうな豪ドル、NZドルなどが通貨では買われやすい傾向がある。また、ブラジルや中国などの新興国の株価なども買われやすいといえそうだ。一方のファウンディング通貨(借りやすい通貨)は、低金利が長引きそうな米ドル、日本円、スイスフランがそうである。

キャリー・トレードも変遷があり、2001年ころからは台湾ドル、2005年ころからは日本円となった。現在は、大量国債を発行してい、過剰流動性を高めている米国ドルが(借り通貨)とされているようである。

9/30 本日の見通し

おはようございます。いよいよ半期末(9月末)がやってきました。本当に本邦勢からの円買いが出るのでしょうか。 

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ポンド>ドル>豪ドル>ユーロ>NZドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は本邦の中間期末にあたり、午前中はドルの底堅い動きが予想されます。しかし、その後は月末要因や半期末の要因などによる実需のフローでドルが弱含みに推移する可能性があります。また、本日は米国のADP雇用統計の発表が予定されていて、市場予想は20万人の減少を見込んでいますが、最近の新規失業保険申請件数の改善から、ADPも改善していることが示されると、米株式市場の上昇からドル売りに傾きやすいのではないかとみています。ただ、昨日もユンケル・ユーログループ議長の「強い米ドル」発言が出ていることから、トリシェECB総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言に続き、ユーロ安を望んでいる発言が相次いでいることから、ユーロ/ドルの上値も重くなってきており、引き続きこちらの下落リスクを見ておく必要ありそうです。また、これまで下落が続いていたポンドですが、昨日、マンデルソン・ビジネス相が労働党大会で、自動車の買い替え補助を延長する方針を示したことから、いったん下げ止まりから反発となっています。

■本日のテクニカルでの注目点
南アランド/円 一目均衡表(日足)の転換線を上抜け。ただし、高値は21日移動平均線がレジスタンス。

■変動率からの予想レンジ 08:49→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 89.44 ~ 90.46
EURJPY 130.60 ~ 131.95
GBPJPY 142.58 ~ 144.50
AUDJPY 77.83 ~ 78.89
NZDJPY 63.87 ~ 64.81
CADJPY 82.27 ~ 83.51
ZARJPY 11.99 ~ 12.20
NOKJPY 15.27 ~ 15.49
MXNJPY 6.58 ~ 6.69
HKDJPY 11.53 ~ 11.66
SGDJPY 63.12 ~ 63.80
EURUSD 1.4531 ~ 1.4655

■前日のサマリー
昨日は日経平均株価などアジア株が堅調に推移するなかで、藤井財務相による「(円相場が)異常な事態になれば、いろいろあり得る」と事実上の為替介を入行わないという発言を撤回したことから、円売りとなり、ドル/円は1ドル=90.23円、ユーロ/円は1ユーロ=131.79円まで上昇しました。ロンドン時間では、特に目立ったニュースもなかったものの、「円買い」と「ドル買い」が持ち込まれ、ドル/円は89.63円、ユーロ/ドルは1.4557ドル、ユーロ/円は130.72円まで各々下落、19時過ぎにユンケル・ユーログループ議長が「強いドルが米国の国益との発言を再度期待」と発言されたことで、ユーロ/ドルは1.4535ドルまで再度下落しました。その後のNY時間には、米S&P/ケースシラー住宅価格指数が前年比で-13.3%の下落幅にとどまると、ドル買いとなりドル/円は90.35円まで、ユーロ/円も131.39円まで戻しました。しかし、米消費者信頼感調査が53.1と市場予想の57を大きく下回ったことから、ドル売りとなったもののドルの下値が限定的となり、ドル/円は90円台前半、ユーロ/ドルは1.45ドル台ミドル、ユーロ/円は131円台前半での狭いレンジでの動きとなりました。
クローズはドル/円が90.06円、ユーロ/ドルが1.4589ドル、ユーロ/円は131.38円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10100.20 90.68 0.91%
FTSE100(英) 5159.72 -5.98 -0.12%
DAX(独) 5713.52 -22.79 -0.40%
NYダウ(米) 9742.20 -47.16 -0.48%
S&P500(米) 1060.61 -2.37 -0.22%
NASDAQ(米) 2124.04 -6.70 -0.31%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.29 0.01
日本10年債 1.280 0.000
英10年債 3.60 -0.02
独10年債 3.22 -0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 994.40 0.30
NY原油(期近) 66.71 -0.13

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/30(水)
8:01 英国  9月GFK消費者信頼感調査
8:50 日本 8月鉱工業生産速報
10:30 豪 8月住宅建設許可件数
10:30 豪 8月小売売上高
16:45 パパデモス欧州中央銀行(ECB)理事講演
16:45 ウェーバー独連銀総裁講演
16:55 ドイツ 9月失業者数
18:00 ユーロ圏 9月消費者物価指数速報
18:30 ノワイエ仏中銀総裁講演
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 南アフリカ 8月貿易収支
21:15 米国 9月ADP雇用統計
21:30 米国 第2四半期GDP確報値
21:30 米国 第2四半期個人消費
21:30 米国 第2四半期GDP価格指数
21:30 米国 第2四半期コアPCE
21:30 カナダ 7月GDP
21:30 カナダ 8月原料価格指数
21:30 カナダ 8月鉱工業製品価格
22:45 米国 9月シカゴ購買部協会景気指数
23:30 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
01:35 コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長講演
02:45 トリシェECB総裁講演
03:30 タルーロFRB理事議会証言

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年9月29日 (火)

9/29 本日の見通し

おはようございます。昨日はForexラジオに出演させていただきました。1ドル=88.23円までドル安が進んだ日だけあって、話題にも事欠きませんでした。ラジオは下記リンクから視聴いただきます。
FOREX RADIO

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>円>ドル>NZドル>ポンド>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
「日本時間早朝の円高、ロンドン・NY時間では下攻めできず」という戻りパターンに入っているのではないかと思います。ドル/円、クロス円の日足のチャートも実体が「陽線」・「陰線」の別があるものの、下に長いヒゲを付けた形となり、これを示しています。ストラテジーとしては、昨日の安値を割り込む水準にストップロスを入れて、ひとまずロング(買う)のがよいと思いますが、それほど長期で保有できる状況ではないと思っています。本日はユーロ圏で景況感調査、米国でS&P/ケースシラー住宅価格、消費者信頼感の発表が予定されています。昨日の世銀のゼーリック総裁がドルの基軸体制の変化の可能性を指摘していることから中長期的にはドルの下落の材料となる思われます。一方、トリシェECB総裁が強いドルは非常に重要と発言、先のフランスの高官の発言にもあるように、欧州でのユーロ高に対する懸念が見え隠れしています。このため、ユーロのには下落リスクが伴っていると思われます。

■本日のテクニカルでの注目点
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:51→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 88.99 ~ 90.00
EURJPY 130.27 ~ 131.63
GBPJPY 141.19 ~ 143.07
AUDJPY 77.62 ~ 78.70
NZDJPY 63.73 ~ 64.66
CADJPY 81.86 ~ 83.11
ZARJPY 11.90 ~ 12.11
NOKJPY 15.25 ~ 15.46
MXNJPY 6.53 ~ 6.64
HKDJPY 11.47 ~ 11.60
SGDJPY 62.78 ~ 63.45
EURUSD 1.4566 ~ 1.4689

■前日のサマリー
昨日は東京時間早朝から本邦輸出企業によるドル売りやFXのロスカットのフローに伴うドル/円やクロス円の売りなどから、主要通貨に対して円が上昇、ドル/円は一時1ドル=88.23円までドルが売られ、ユーロ/円も1ユーロ=129.84円までユーロが下落しました。その後は日経平均株価の下落などに伴うリスク回避の「ドル買い」の動きや藤井財務相が「円高を是認したとはいっていない」などと発言したことから、円を買う動きが後退、ドル/円は89円を回復し、一時89.68円まで上昇、ユーロ/円も131.48円まで上昇しました。NY時間ではユダヤ教の祝祭日から市場参加者が限られたことで小動きとなりましたが、鳩山首相が「為替が円高に振れ、そのこと自体で中小企業が困っている」などと発言し、これも円売り要因とみなされ、ドル/円は89円台ミドルから後半の動きとなりました。ユーロ/ドルは朝方に1ユーロ=1.46ドルを割り込み、1.4565ドルまで下落しましたが、ロンドン時間帯には欧州の株価が堅調に推移したことなどから1.46ドルを回復、一時1.46880ドルまで上昇したものの、トリシェECB総裁が「強いドルは極めて重要」などと発言したことで、一時1.4587ドルまで下落しました。
クローズはドル/円が89.64円、ユーロ/ドルが1.4622ドル、ユーロ/円は131.07円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10009.52 -256.46 -2.50%
FTSE100(英) 5165.70 83.50 1.64%
DAX(独) 5736.31 154.90 2.78%
NYダウ(米) 9789.36 124.17 1.28%
S&P500(米) 1062.98 18.60 1.78%
NASDAQ(米) 2130.74 39.82 1.90%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.28 -0.04
日本10年債 1.280 -0.030
英10年債 3.62 0.02
独10年債 3.26 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 994.10 2.50
NY原油(期近) 66.84 0.82

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/29(火)
8:30 日本 8月全国消費者物価指数
8:30 日本 9月東京都区部消費者物価指数
17:00 リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
17:30 英国 8月消費者信用残高
17:30 英国 第2四半期GDP確報
17:30 英国 第2四半期経常収支
17:30 コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁講演
18:00 ユーロ圏 9月サービス業信頼感
18:00 ユーロ圏 9月業況判断指数
18:00 ユーロ圏 9月経済信頼感
18:00 ユーロ圏 9月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏 9月消費者信頼感
22:00 米国 7月S&P/ケース・シラー総合住宅価格
22:50 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
23:00 米国 9月消費者信頼感指数

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2009年9月28日 (月)

9/28の週の見通し

おはようございます。昨日は30日のポンドセミナーの準備(まだ終わっていませんが)に追われ、ブログの更新まで手が回りませんでした。すみません。

25日に発表された22日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのショート(売り)がほぼ変わらず、円ロング(買い)8500コントラクト増加となりました。 ユーロもほぼ動きがなし、カナダ、NZは小幅の減少となりました。

本日は朝方から、円の高値を試す動きを見せ、ドル/円は1ドル=88.48円まで一時円高が進みました。急激な円高を受け、日経平均株価が1万円割れに迫る状況となっています。本邦通貨当局の発言では、玉木財務官が「為替についてコメントしない」と発言、藤井財務相は「人為的な為替安政策はおかしい」と介入に否定的な発言を行っていることから、ドルの戻りも鈍くなっています。榊原元財務官(民主党のブレーンとみなされている)の発言からは、ドル/円のレベル的な水準は1ドル=85円までの円高が容認されているとも取れることから、本邦当局の見方を見極める上でも今週は円の高値を試す展開が続く可能性があります。

【USD】
Blog20090926_01                
source:CFTC

ドルは86コントラクトのショート減少の184,833コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090926_02
source:CFTC

円は8,508コントラクトのロング増加の45,615コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090926_03
source:CFTC

ユーロは228コントラクトのロング増加の38,000コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090926_04
source:CFTC

カナダは3,480コントラクトのロング減少の34,552コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090926_05
source:CFTC

NZドルは350コントラクトのロング減少の18,645コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(28日更新)

9月28日の週の注目指標
■28日(月)
・ドイツ  9月消費者物価指数
■29日(火)
・NZ  8月住宅建設許可
・英国  第2四半期GDP確報
・英国  第2四半期経常収支
・ユーロ圏  9月サービス業信頼感
・ユーロ圏  9月業況判断指数
・ユーロ圏  9月経済信頼感
・ユーロ圏  9月鉱工業 信頼感
・ユーロ圏  9月消費者信頼感
米国  7月S&P/ケース・シラー
・米国  9月消費者信頼感指数
■30日(水)
・日本  8月鉱工業生産速報
・豪  8月住宅建設許可件数
豪  8月小売売上高
・ドイツ  9月失業者数
・南アフリカ  8月貿易収支
米国  9月ADP雇用統計
・米国  第2四半期GDP確報値
・米国  第2四半期個人消費
・米国  9月シカゴ購買部協会景気指数
■1日(木)
・日本  日銀短観 大企業製造業先行き
日本  日銀短観 大企業製造業業況判断
・日本  日銀短観 大企業非製造業先行き
日本  日銀短観 大企業非製造業業況判断
・日本  日銀短観 大企業全産業 設備投資
・ドイツ  9月PMI製造業
・ユーロ圏  9月PMI製造業
英国  9月PMI製造業
・ユーロ圏  8月失業率
・米国  8月個人支出
・米国  8月個人所得
・米国  新規失業保険申請件数
・米国  8月中古住宅販売保留
米国  9月ISM製造業景況指数
■2日(金)
・日本  8月失業率
・日本  8月有効求人倍率
米国  9月非農業部門雇用者数
米国  9月失業率

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

9/28 本日の見通し

おはようございます。ユーロ/円、ポンド/円の変動率からの予想レンジが下限を抜けてしまいました。とりあえず、朝方の下攻めも収まりそうなので、このまま掲載させていただきます。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

円>NZドル>豪ドル>ユーロ>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
週末に米ピッツバーグで開催されたG20首脳会議は「短期的には、経済刺激策の実施を継続」「世界経済のより均衡ある成長パターンへの移行のため、協働が必要」などとこれまで米国の消費に頼ってきた世界経済の不均衡を是正するために、各国の経済政策を相互監視する枠組みを創設することを採択しました。ただ、米リーマン・ショックによる危機から1年が経過し、各国の景気の回復には差があるため、今後も協調ができるかには疑問が残るところ。また、中国が議長国に意欲をみせるなど、主導権争いでも足並みがそろっていないようです。G20を受けての為替への影響は限定的と思われ、むしろ週末に急激な円高となったことから、本邦財務省(藤井財務大臣)の発言を試す動きになるのではないかと予想しています。また、90円を割り込んで円高が進んでいることから、本邦輸出企業の株価が主導して日経平均株価を押し下げる可能性やFX(外国為替保証金取引)のロングポジションのロスカットが続く可能性もあり、さらなる円高のリスクに注意です。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/円 21日移動平均線を下抜け
豪ドル/円 21日と90日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け。雲の上から中へ
ノルウェークローネ/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け。雲の上から中へ
南アランド/円 21日移動平均線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:30→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 89.01 ~ 90.00
EURJPY 130.86 ~ 132.21
GBPJPY 141.72 ~ 143.58
AUDJPY 77.08 ~ 78.12
NZDJPY 63.89 ~ 64.81
CADJPY 81.31 ~ 82.52
ZARJPY 11.96 ~ 12.16
NOKJPY 15.30 ~ 15.52
MXNJPY 6.53 ~ 6.63
HKDJPY 11.47 ~ 11.60
SGDJPY 62.90 ~ 63.56
EURUSD 1.4635 ~ 1.4761

■前日のサマリー
週末は朝方からポンド/円などが主導して円が上昇、藤井財務相の円安誘導のための市場介入に否定的な見解を示したことなどが、投機筋などの円買いへの安心感を与え、ドル/円はロンドン時間で7か月ぶりに1ドル=90円を割り込んだものの、すぐに90円台に戻しました。NY時間では21:30に発表された米8月の耐久財受注が前月比-2.4%と市場予想より大幅に悪い結果となると、ドル/円は90.30円近辺から小幅下落となりましたが、ドル・キャリー縮小の動きから、1ユーロ=1.4719ドルまで上昇していたユーロ/ドルは、1.4624ドルまで下落、ユーロ/円は132.18円まで安値を更新しました。その後、ドル/円は90.50円の戻り高値を付けましたが、米新築住宅販売件数が市場予想を下回る42.9万戸となると、ドル売りが強まり、ユーロ/ドルは1.47ドルを回復、ユーロ/円も132.70近辺へと戻しました。しかし、ロンドンFIXからクローズに向けてまとまった円買いからドル/円は89.50円、ユーロ/円は131.59円、ポンド/円は142.79円まで下落しました。ダーリング英財務相が「英政府は意図的にポンド安に誘導する政策は取っていない」と発言、ポンドは安値からは戻しました。鳩山首相による「経済危機は終わっていないとの認識を共有」「日本の雇用はこれから相当悪化する可能性も」との発言もあり、さらなる円買い圧力にはつながりませんでした。
クローズはドル/円が89.62円、ユーロ/ドルが1.4684ドル、ユーロ/円は131.61円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10265.98 -278.24 -2.64%
FTSE100(英) 5082.20 2.93 0.06%
DAX(独) 5581.41 -23.80 -0.42%
NYダウ(米) 9665.19 -42.25 -0.44%
S&P500(米) 1044.38 -6.40 -0.61%
NASDAQ(米) 2090.92 -16.69 -0.79%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.32 -0.06
日本10年債 1.310 -0.010
英10年債 3.61 -0.08
独10年債 3.25 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 991.60 -7.30
NY原油(期近) 66.02 0.13

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/28(月)
未定 ドイツ  9月消費者物価指数(前月比)

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年9月26日 (土)

リスク回避からの円高が進んだ週

こんばんは。図書館で本を探していたところ、どこからともなくすごい「いびき」が聞こえてきました。余ほど疲れていたのでしょうか。

昨日はついに7か月ぶりに1ドル=90円を割り込みました。民主党政権が誕生して、藤井財務相の円高容認ととれる発言(これに対しては否定コメントがなされたが)に続き、為替介入に対しての否定発言から、インターバンク勢や投機筋などが本邦通貨当局の動きを当面気にしなくてもよくなったことに加え、榊原英資元財務官による財務省(MOF)が懸念し行動(介入)するレベルが1ドル=85円割れとの内容の発言も円だが進んだ要因(後付け材料とされているようですが)となったようです。1ドル=90円を割り込んだことで、本年1月21日の87.11円がより意識されることになりそうです。特に週明け28日の早朝は、本邦輸出企業などのパニック的なドル売りが出てしますと、円高が一気に進む可能性があり、続落となるリスクがあります。週間の騰落率を見ても、円が主要通貨対して大幅な上昇となっています(1番目のグラフ)。今週後半はユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円などのクロス円が下落しています。これは、NYダウが3日連続で下落し(2番目のグラフ)たことから、ドルキャリーの解消の動きが出ていると思われます。最近は相関性が薄れているものの、投資家恐怖心理指数(=VIX指数)とドル/円のグラフ(3番目のグラフ)を見ていただきますと、VIXが上昇している局面では、円高になりやすいことが見て取れると思います。

【週間騰落率(JPY)】
Blog20090925_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【NYダウ】
Blog20090925_02
source:Dow Jones

【投資家恐怖心理指数】
Blog20090925_03
source:CBOE,FXmuseum,Uedaharlowfx

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2009年9月25日 (金)

9/25 本日の見通し

おはようございます。ユーロ/円、ポンド/円の変動率からの予想レンジが下限を抜けてしまいました。とりあえず、朝方の下攻めも収まりそうなので、このまま掲載させていただきます。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>円>ユーロ>豪ドル>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の英キング中銀(BOE)の総裁発言は、先の仏高官によるユーロ高けん制発言と意図するところは同じであり、インフレが抑えられていれば、自国通貨安が景気回復(輸出関連には有利)に働くと見られます。このため、こうしたけん制発言がたびたび出てくる可能性があります。経済指標では、21:30に米耐久財受注の発表、23:00に米新築住宅販売件数の発表が予定されています。耐久財受注は前回輸送機器などが大きく伸びた経緯があり、今回はそれがやや修正されるのではないかとみています。ドルのキャリー・トレードがマーケットを動かす要因となっていることから、米株価の動向に注意が必要となってきました。昨日の動きを見ていますと、原油の下落、金の大幅下落などからみても、ドルのキャリー・トレード巻き戻しの動きが出やすくなっていると思われます。このため、クロス円の下落のリスクが高いのではないかと思います。

■本日のテクニカルでの注目点
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:23→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.68 ~ 91.63
EURJPY 133.10 ~ 134.43
GBPJPY 145.47 ~ 147.28
AUDJPY 78.39 ~ 79.44
NZDJPY 64.86 ~ 65.79
CADJPY 83.06 ~ 84.27
ZARJPY 12.07 ~ 12.27
NOKJPY 15.55 ~ 15.77
MXNJPY 6.68 ~ 6.79
HKDJPY 11.69 ~ 11.81
SGDJPY 63.94 ~ 64.58
EURUSD 1.4612 ~ 1.4740

■前日のサマリー
昨日は東京時間には日経平均株価が上昇したものの、アジア株価が下落していたことなどを背景に、円を買う動きが見られ、ドル/円は1ドル=91円を割り込み、ロンドン時間早朝には90.35円、ユーロ/円は1ユーロ=133.35円まで下落しました。17:00に発表された独IFO景気動向指数は市場予想の92.0からは悪い91.3となり、ユーロ/ドルは1.4737ドルまで下落しました。その後、英キング中銀(BOE)総裁が「英経済に回復兆候、ポンド安は経済の利バランスに役立つ」と発言したことからポンドが主要通貨に対して大幅に下落、ポンド/円は146.31円、ポンド/ドルは1.6021ドルの安値を付けました。その後は、米新規失業保険申請件数が53.0万件と予想より良かったものの、米中古住宅販売が予想535万戸のところ510万戸にとどまったことで米の株価が下落、キャリー・トレードの巻き戻しからの「ドル買い」とリスク回避の「円買い」の動きにドル/円は91.59円へ上昇、ユーロ/ドルは1.4628ドル、ユーロ/円は133.62円まで下落しました。
クローズはドル/円が91.28円、ユーロ/ドルが1.4667ドル、ユーロ/円は133.88円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10544.22 173.68 1.67%
FTSE100(英) 5079.27 -60.10 -1.17%
DAX(独) 5605.21 -96.84 -1.70%
NYダウ(米) 9707.44 -41.11 -0.42%
S&P500(米) 1050.78 -10.09 -0.95%
NASDAQ(米) 2107.61 -23.81 -1.12%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.38 -0.04
日本10年債 1.320 -0.020
英10年債 3.69 -0.06
独10年債 3.31 -0.07

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 998.90 -15.50
NY原油(期近) 65.89 -3.08

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/25(金)
8:50 日本 8月企業向けサービス価格指数
8:50 日本 日銀金融政策決定会合議事要旨
17:00 ユーロ圏 8月マネーサプライM3
21:30 米国 8月耐久財受注
23:00 米国 8月新築住宅販売件数
23:00 米国 9月ミシガン大消費者信頼感指数確報値
02:15 ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事講演
20か国・地域(G20)首脳会合

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2009年9月24日 (木)

9/24 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。国内某メーカーの海外販売向けのデジタルカメラを安価で手にいて使っていましたが、一昨日壊れてしまいました。結局、新しいものを購入する羽目になり、「安物買いの銭失い」となりました。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ドル>ポンド>円>ユーロ>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の米FOMCでの声明文は米低金利が長期にわたり続くとの内容となっていいます。ただ、長期のインフレ期待は安定していて、当面抑制されるとの見通しを示しています。一方では、米経済活動が深刻な落ち込みを経て回復したと自信を見せたものの、当面弱い状態が続く公算、政策対応は緩やかな回復に寄与と、金融政策面から経済を支えていくことを表明しています。FOMCの声明発表後には一時的にドル安に振れたものの、終わってみれば、発表前の水準へと戻っていることから、ひとまず、これまでのドル安の流れが一服しつつある可能性があります。本日は欧州(独)でIFO景気動向指数の発表が17:00に予定されています。先に発表された独ZEWが小幅ながら落ち込んだことで、IFOもやや落ち込む可能性があります。ユーロ/ドルは1.48ドル台ミドルまで一時上昇したこともあり、高値警戒感も出ていることから、そろそろ注意が必要な時期に入っていると思われます。ドル/円は昨日の安値が90.48円と、90円割れには至らず、90円台(90.00-90.99の意)では、底堅さが見えていることから、短期的に90円を破ることは難しそうに思えます。また、本日、明日とG20サミットが開催されるものの、特に為替に関しての議論はなさそうであり、規制などの新たなコミットも出ないと思われることから、波乱要因とは考えていません。ドル/円はレンジの動き、ユーロ/ドルは調整の下げの可能性があると思っています。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/ドル 年初来高値更新
ユーロ/円 ストキャスティックス(スロー)デッドクロス
ポンド/ドル ストキャスティックス(スロー)ゴールデンクロス
ポンド/円 ストキャスティックス(スロー)ゴールデンクロス
カナダドル/円 ストキャスティックス(スロー)デッドクロス
シンガポールドル/円 ストキャスティックス(スロー)デッドクロス

■変動率からの予想レンジ 08:55→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.72 ~ 91.65
EURJPY 133.76 ~ 135.13
GBPJPY 148.10 ~ 149.89
AUDJPY 78.81 ~ 79.90
NZDJPY 65.23 ~ 66.18
CADJPY 84.21 ~ 85.44
ZARJPY 12.14 ~ 12.35
NOKJPY 15.61 ~ 15.84
MXNJPY 6.75 ~ 6.86
HKDJPY 11.69 ~ 11.81
SGDJPY 64.20 ~ 64.84
EURUSD 1.4684 ~ 1.4809

■前日のサマリー
昨日は東京時間早朝にNZ第2四半期GDPが6四半期ぶりにプラス成長となったことや前期が-0.8%へ上方修正されていたことから、NZD/USDが上昇したことで、全体的にドル売りとなり、ドル/円は1ドル=91.10円近辺から90.47円へと下落、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4790ドル近辺から1.4843ドルまでユーロが上昇しました。しかし、本邦市場が休場だったことや夜間に米FOMCを控えていることから修正の動きとなり方向感は出ませんでした。その後は、17:30に9/9-10に開催された英中銀(BOE)金融政策委員会議事録が公表され、キング総裁と1人の委員が資産購入規模の拡大は適正としたものの、採決では全会一致となったことから、ポンド買いとなり、ポンド/円は1ポンド=148.75円近辺から149.43円、ポンド/ドルは1ポンド=1.6340ドル近辺から1.6432ドルまで上昇し、強含みでの推移となりました。注目の米FOMCでは、FF金利の誘導目標を0~0.25%で据え置く一方、声明文では「エージェンシー債、MBS債の購入ペースを徐々に緩め、第1四半期までに遂行へ」「金利を長期間非常に低い水準に維持へ」などと緩和的な政策を継続するとの見方でドルが一時売られ、ドル/円は91.50円近辺から90.84円、ユーロ/ドルは1.4780ドル近辺から1.4845ドルを付けましたが、長続きせず、ドル/円は91円台前半、ユーロ/ドルも1.47ドル台前半まで戻しました。 クローズはドル/円が91.29円、ユーロ/ドルが1.4737ドル、ユーロ/円は134.53円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10370.54(9/18) - -
FTSE100(英) 5139.37 -3.23 -0.06%
DAX(独) 5702.05 -7.33 -0.13%
NYダウ(米) 9748.55 -81.32 -0.83%
S&P500(米) 1060.87 -10.79 -1.01%
NASDAQ(米) 2131.42 -14.88 -0.69%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.42 -0.03
日本10年債 1.340(9/18) -
英10年債 3.74 -0.02
独10年債 3.37 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1014.40 -1.10
NY原油(期近) 68.97 -2.79

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/24(木)
南アフリカ市場休場(文化遺産記念日)
13:30 日本 7月全産業活動指数
17:00 ドイツ 9月IFO景気動向指数
17:30 香港 8月貿易収支
21:30 米国 新規失業保険申請件数
23:00 米国 8月中古住宅販売件数
23:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
02:00 シュタルクECB理事講演
02:00 米財務省7年債入札(290億ドル)
20か国・地域(G20)首脳会合

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2009年9月23日 (水)

9/23 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。2日間ほど、携帯とインターネットにつながらない山間部にいました。のんびりするには最適でしたが、たった2日間でも浦島太郎のようですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ポンド>ユーロ>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日これまでは、朝方にブラジルのマンテガ財務相が米国の世界経済のリバランスの提案に不明瞭として賛成しない意向を示したことなどから、早朝にドルが下落し、ドル/円は一時1ドル=90.48円、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4841ドルまで上昇しましたが、これは一時的な流れとなっています。本日は米国のFOMCが予定されていて、政策金利のFF金利誘導目標は0~0.25%で据え置かれると思われますが、米経済が雇用を除いては力強い回復傾向を見せていることからFRBの景気判断に注目が集まるものと思われます。ただ、米経済の回復傾向が強まると、リスク投資が選好されやすくなる(キャリー・トレードの元通貨となる)ことから、ドル安が継続する可能性が高くなり、ドル/円は戻り売り、ユーロ/ドル、ポンド/ドルなどのドル・ストレート通貨では押し目買いの買い場探しとなりそうです。このため、クロス円(ユーロ/円やポンド/円など)は、レンジの動きとなりそうなことから、欧米の株価の下落でも起こらない限り、急激な円高に見舞われる可能性は低いと思われます。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/ドル 年初来高値更新

■変動率からの予想レンジ 10:50→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.55 ~ 91.46
EURJPY 134.00 ~ 135.36
GBPJPY 147.92 ~ 149.69
AUDJPY 78.99 ~ 80.09
NZDJPY 65.02 ~ 65.95
CADJPY 84.47 ~ 85.71
ZARJPY 12.21 ~ 12.43
NOKJPY 15.46 ~ 15.68
MXNJPY 6.75 ~ 6.86
HKDJPY 11.67 ~ 11.79
SGDJPY 64.14 ~ 64.78
EURUSD 1.4739 ~ 1.4863

■前日のサマリー
昨日は、本邦市場が連休中で市場参加者が少ない中、ドル/円は上値が重く1ドル=91円台後半からミドルへとじりじりと下落、16時過ぎには一時91.12円まで下落しました。その後は、ユーロ/ドルが原油高などを背景に、1ユーロ=1.4820ドルと年初来高値を更新すると、ドルは主要通貨に対して弱含みで推移しました。NY市場では特に大きな材料がなかったものの22時過ぎにドル/円は90.98円まで下落、ただそれ以降ではG20や米FOMCを前にして様子見気分が強く、NYダウが堅調に推移したこともあり、全般的にドル売りの流れが続いた1日となりました。
クローズはドル/円が91.10円、ユーロ/ドルが1.4792ドル、ユーロ/円は134.76円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10370.54(18日) -73.26 -0.70%
FTSE100(英) 5142.60 8.24 0.16%
DAX(独) 5709.38 40.73 0.72%
NYダウ(米) 9829.87 51.01 0.52%
S&P500(米) 1071.66 7.00 0.66%
NASDAQ(米) 2146.30 8.26 0.39%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.44 -0.04
日本10年債(18日) 1.340 -
英10年債 3.76 0.03
独10年債 3.39 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1015.50 10.60
NY原油(期近) 71.55 1.84

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/23(水)
日本市場休場(秋分の日)
16:30 ドイツ 9月PMI製造業
16:30 ドイツ 9月PMIサービス業
17:00 ユーロ圏 9月PMI製造業
17:00 ユーロ圏 9月PMIサービス業
17:30 英国 BOE議事録
18:00 ユーロ圏 7月鉱工業新規受注
18:30 南アフリカ 8月生産者物価指数
3:15 米国 FOMC政策金利発表

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2009年9月21日 (月)

9/21 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。明日の更新はお休みさせていただきます。すみません。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ドル>ユーロ>NZドル>円>豪ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
週末の藤井財務相の「円高是認と書かれるのはつらい」との発言から、円高傾向にも歯止めがかかったようですが、ドル/円は91.50円のストップロスをつけても上値が押さえられています。このため、上にも下にもいきにくくこう着状態となってきました。ただ、本日から本邦市場は3連休となることから、実需の円買いが出にくい状況と思われ、一方では休み前の本邦輸出企業などの売りオーダーが上値を押さえるのではないかと思われます。このため、やはり円高のリスクを指摘しないわけにはいきません。また、最近注目度が低くなっていますが、上海総合株価指数は週末に前日比3.19%下落していることから、本邦株式市場が休みの中で、中国株価の下落からのリスク回避の「円買い」の動きが出てくる可能性もあります。本日は特に重要な米経済指標もないことから、特に90円を割り込む仕掛け的な動きなどがなければ、23日(発表は日本時間24日早朝)の米FOMCの声明まではあまり大きな動きは出ないのではないかと思います。株価の動向にもよりますが、ポンドは戻り売り、ドル/円、クロス円も戻り売り、ユーロ/ドルは押し目買いと見ています。

■本日のテクニカルでの注目点
ポンド/ドル 21移動平均線下抜け、90日移動平均線下抜け、一目均衡表(日足)雲下抜け
豪ドル/円 一目均衡表(日足)転換線が基準線を上抜け
南アランド/円 ストキャスティックス(スロー)デッドクロス

■変動率からの予想レンジ 08:00→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.84 ~ 91.73
EURJPY 133.59 ~ 135.03
GBPJPY 147.39 ~ 149.27
AUDJPY 78.57 ~ 79.76
NZDJPY 64.24 ~ 65.22
CADJPY 84.70 ~ 86.03
ZARJPY 12.16 ~ 12.39
NOKJPY 15.43 ~ 15.67
MXNJPY 6.80 ~ 6.91
HKDJPY 11.70 ~ 11.82
SGDJPY 64.21 ~ 64.86
EURUSD 1.4657 ~ 1.4780

■前日のサマリー
週末は本邦が5連休となることもあり、輸入企業のドル買いなどが先行し、ドル/円は91円台前半で底堅い動きとなりました。ロンドン時間ではユーロが週末を控えての利益確定の売りから下落、ユーロ/円で133.70円、ユーロ/ドルで1.4646ドルまで下落しました。その後、藤井財務相が「為替相場、経済の実勢に合わせて決まるのが自然の姿」「円レートの水準について、政府が言うべきでない」「円高是認と書かれるのはつらい」などと発言したことからドル/円は91.46円、ユーロ/円は134.27円まで上昇しました。また、ポンドがアジア時間から出ていたロイズ・バンキング・グループの政府資産保障からの離脱を断念したとの英テレグラフの記事を受け下落、ポンド/ドルが朝方の1.6452ドルから1.6226ドル、ポンド/円も150.03円から148.25円まで下落しました。NY時間にはこれといった材料がなかったものの、91.50円にあるストップロスを狙った動きに91.55円まで上昇、しかし、本邦勢の売りが厚く上値が押さえられる91円台前半の動きとなりました。ユーロ/ドルも1.47ドルを挟んでの動き、ユーロ/円も134円台前半からミドルの動きとなりました。
クローズはドル/円が91.30円、ユーロ/ドルが1.4712ドル、ユーロ/円は134.32円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10370.54 -73.26 -0.70%
FTSE100(英) 5172.89 8.94 0.17%
DAX(独) 5703.83 -27.31 -0.48%
NYダウ(米) 9820.20 36.28 0.37%
S&P500(米) 1068.30 2.81 0.26%
NASDAQ(米) 2132.86 6.11 0.29%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.47 0.08
日本10年債 1.340 0.000
英10年債 3.72 0.00
独10年債 3.37 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1010.30 -3.20
NY原油(期近) 72.04 -0.43

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/21(月)
日本市場休場(敬老の日)
8:01 英国 9月ライトムーブ住宅価格
18:30 南アフリカ 7月実質小売売上
21:30 カナダ 7月国際証券取扱高
23:00 米国 8月景気先行指数

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2009年9月20日 (日)

9/21の週のポイント

こんにちは。今週もよろしくお願いします。旅番組を見ていると温泉や紅葉を見に行きたくなりますね。

18日に発表された15日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのショート(売り)が小幅の増加、円ロング(買い)小幅の減少となりました。 ユーロは約2万コントラクトの大幅増、カナダ、NZは小幅の増加となりました。また、メキシコペソはロングからショートへ転換しています。

先週は藤井財務相の為替介入を行わない発言から1ドル=90.11円まで円高が進みましたが、週末には円高是認と書かれるとつらいと発言、一連の財務相発言での為替の変動はひとまず落ち着きを見せ始めているように思います。ただ、23日は国連総会に出席する鳩山首相とオバマ米大統領の会談(約30分)が予定されています。30分程度では友好関係を演出するに留まると思われますが、会談が不調に終わるなどサプライズがあると、ドル安/円高に振れる可能性があります(かなり確率は低いですが)。一方、23日(日本時間24日未明)の米FOMCでは、8月に国債の買い取り枠の3000億ドルを据え置いたものの、期限を9月から10月末まで延長、買い取りペースを徐々に緩和する方針を示しました。また、FF金利の誘導目標を0~0.25%に据え置くことを決定しています。景気判断は「経済活動が横ばいになった」と一歩前進させています。このため、今回のFOMCでは特に目新しいものは出てこないと思いますが、このところの住宅市場の回復からポジティブな内容が声明に盛り込まれるようであれば、米国の出口戦略の時期が前倒しになるとの思惑からドルが買われやすくなると思われます。ユーロは独製造業PMI、ユーロ圏製造業PMIが23日、独IFO景気動向指数の発表が24日に予定されています。ドル・キャリートレードからユーロが年初来高値を更新していることから、これらの景況感が良かった場合には、ユーロが上昇することになりそうです。

【USD】
Blog20090919_01              
source:CFTC

ドルは6,521コントラクトのショート増加の184,919コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090919_02
source:CFTC

円は3,692コントラクトのロング減少の37,107コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090919_03
source:CFTC

ユーロは19,739コントラクトのロング増加の37,772コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090919_04
source:CFTC

カナダは1,214コントラクトのロング増加の38,032コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090919_05
source:CFTC

NZドルは872コントラクトのロング増加の18,995コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(21日更新)

9月21日の週の注目指標
■21日(月)
・日本市場休場(敬老の日)
・英国  9月ライトムーブ住宅価格
・南ア  7月実質小売売上
・米国  8月景気先行指数
■22日(火)
・日本市場休場(国民の休日)
・NZ  第2四半期経常収支
・南ア  8月消費者物価指数
・カナダ  7月小売売上高
・南ア  SARB政策金利発表
・米国  7月住宅価格指数
・米国  9月リッチモンド連銀製造業指数
■23日(水)
独  9月PMI製造業
・独  9月PMIサービス業
ユーロ圏  9月PMI製造業
・ユーロ圏  9月PMIサービス業
英国  英中銀(BOE)議事録
米国  FOMC政策金利発表
■24日(木)
独  9月IFO景気動向指数
米国  8月中古住宅販売件数
■25日(金)
・NZ  8月貿易収支
米国  8月耐久財受注
・米国  9月ミシガン大消費者信頼感指数確報値

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年9月19日 (土)

藤井財務相発言からの円高も一時的だった週

こんばんは。本日は子供の小学校の運動会でした。5連休前のこのタイミングにはちょっと驚きです。

今週は、ポンドが主要通貨に対して一番弱く、ドル/円が小動きで、ドルが主要通貨(ポンドを除く)に対して下落(三番目のグラフ)したことから、クロス円が上昇(二番目のグラフ)しました。米FRBが公表しているドルの主要通貨に対する貿易加重平均(一番上のグラフ)をみると、ドルの緩やかな下落傾向が続いていることが見て取れます。
※FRBによる貿易加重平均は2009年から1週間遅れとなり、傾向をみるのはできますが不便です。

また、鳩山内閣が誕生、財務大臣に就任した藤井裕久氏が、就任前に「為替介入を行わない」と発言したことがドル/円の1ドル=90円割れを試すきっかけになりましたが、昨日は「円高是認と書かれるのはつらい」と発言、ドル/円は1ドル=91円を回復しています。今回の発言は否定コメントではなく、あくまでも間違った解釈をしないでほしいとのニュアンスとして私個人は受け取っています。藤井財務大臣も為替介入を全くしないわけではなく、たとえば円高が進み、1ドル=87円を割り込む水準なのか、85円なのか、80円なのか、どこかでは口先も含めて何らかの行動をとるとは思います。

【ドル貿易加重平均】
Blog20090918_03_2
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【週間騰落率(JPY)】
Blog20090918_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【週間騰落率(USD)】
Blog20090918_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2009年9月18日 (金)

9/18 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。日銀の白川総裁まで為替に関する発言を行いましたね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ドル>豪ドル>円>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日も米長期金利の下落がドルの下落の要因として作用するなど、市場は米の金利動向に注目しているようです。一方では、ドル/円は90円割れを3度(9/11、14、16)失敗、ユーロ/ドルも1.47ドル台後半で高値警戒感から上値が重くなているようです。トレンドはドル安が継続しているようですが、下落の勢いが弱くなっていることから、ドル/円はチャートのパターンでは「なべ底」と形成していく可能性がでてきます。本日は米国での主要な経済指標の発表が予定されていないこと、要人の発言も特に予定されていないこと、週末であることからポジション調整(ドル買い)が出やすいと思われるため、目先の円高リスクは低いとみています。ただ、注意したいのは本邦が次週「シルバーウィーク」で週の半分が休みとなることから、本邦輸入企業のいない(ドル買いが少なくなる)中でドルの90円割れを試す動きが出るリスクがあります。本邦は政権代わり端であることから、円高への対応が後手に回る可能性があり、藤井財務大臣などの発言などにより、更なる円高につながるリスクをはらんでいるといえそうです。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/ドル 年初来高値更新
ユーロ/円 90日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 09:16→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.51 ~ 91.43
EURJPY 133.43 ~ 134.93
GBPJPY 148.60 ~ 150.59
AUDJPY 78.78 ~ 80.05
NZDJPY 64.14 ~ 65.18
CADJPY 84.73 ~ 86.09
ZARJPY 12.18 ~ 12.43
NOKJPY 15.45 ~ 15.69
MXNJPY 6.78 ~ 6.89
HKDJPY 11.67 ~ 11.79
SGDJPY 63.94 ~ 64.62

■前日のサマリー
昨日は東京時間は小動きながら、ドル/円が1ドル=91円台前半で底堅い動きとなり、ユーロ/円も1ユーロ=134.35円まで上昇しました。日銀が政策金利を据え置く一方、15:30からの記者会見で白川日銀総裁が「円高は中長期的に経済を押し上げていく力もある」と発言したことから、円が買われ、ドル/円は90.52円、ユーロ/円は133.44円まで下落、しかし、ドル/円での大口の買いが90.50円にあるとの噂があり、ドルの安値はここまでとなり反発に転じました。NY時間帯には発表された米新規失業保険申請件数が55万件を下回ったことや住宅着工件数が前月比で増加したことなどからドル買いとなり、ドル/円は一時91.64円、ユーロ/円は134.79円をつけました。その後は米長期金利の低下をはいてきドルが売られ、ドル/円は91円台前半での推移、ユーロ/円も134.50円を挟んでの動きとなりました。ユーロ/ドルはロンドン時間の早朝に年初来高値を更新する1ユーロ=1.4768ドルまで上昇しましたが、高値警戒感などから1.4688ドルまで下落、リアルマネー系が買ったものの、1.4760ドル止まりとなり、マクロ系ファンドの売りなどに押され1.4698ドルまで下落したものの、1.47ドル台ミドル近辺まで戻しました。 クローズはドル/円が91.08円、ユーロ/ドルが1.4742ドル、ユーロ/円は134.27円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10443.80 173.03 1.68%
FTSE100(英) 5163.95 39.82 0.78%
DAX(独) 5731.14 30.88 0.54%
NYダウ(米) 9783.92 -7.79 -0.08%
S&P500(米) 1065.49 -3.27 -0.31%
NASDAQ(米) 2126.75 -6.40 -0.30%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.38 -0.09
日本10年債 1.340 0.020
英10年債 3.73 0.04
独10年債 3.37 0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1013.50 -6.70
NY原油(期近) 72.47 -0.04

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/18(金)
14:00 日本 9月金融経済月報基本的見解
15:00 ドイツ 8月生産者物価指数
17:00 ユーロ圏 7月経常収支
17:30 英国 8月マネーサプライM4速報
21:30 カナダ 7月卸売売上高

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2009年9月17日 (木)

9/17 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。秋らしく過ごしやすい季節になってきました。夜長の秋はぜひ相場の研究をとテクニカル分析の本を読み直しています。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、ある程度予想していたものの、藤井財務相の発言で一時円高に振れました。しかし、ドル/円は1ドル=90円の節目を突破できませんでした。その後は米メドレーレポートでのFEDの早期利上げのルーマーなどが流れ、米長期金利の急反発などで、ドル/円、ユーロ/ドルなどが影響を受けています。本日は、さすがに2日連続での藤井財務相による発言はない(昨夜の記者会見もあることから)と思われ、市場も落ち着くのではないかと思っています。米国では21:30に新規失業保険申請件数、新築住宅着工件数、23:00にフィラデルフィア連銀景況指数の発表が予定されています。昨日の米著名投資家バフェット氏の発言にもあるとおり、米住宅市場は底入れの兆しが見えていることから、新築住宅着工件数、住宅建設許可件数の増加が予想されます。ただ、米雇用は依然として良くないと思われることから、指標結果はミックスとなり、方向感が出にくいのではないかと思います。このため、市場は米長期金利の動向やNYダウに左右されると思われ、株価の堅調な推移からは緩やかなドル安が予想されます。引き続きドル/円は戻り売り、ユーロ/ドルはストップロスを置きながらの上値追いの展開となりそうです。クロス円全般もどちらかいというと戻り売りとみています。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/ドル 年初来高値更新
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け、ストキャスティックス(スロー)ゴールデンクロス
NZドル/円 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:48→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.37 ~ 91.28
EURJPY 132.92 ~ 134.46
GBPJPY 148.70 ~ 150.74
AUDJPY 78.73 ~ 80.03
NZDJPY 64.35 ~ 65.41
CADJPY 84.52 ~ 85.89
ZARJPY 12.29 ~ 12.54
NOKJPY 15.39 ~ 15.64
MXNJPY 6.81 ~ 6.92
HKDJPY 11.65 ~ 11.77
SGDJPY 64.00 ~ 64.68

■前日のサマリー
昨日は東京時間には円が売られやすくドル/円は1ドル=91.17円までドルが上昇、ユーロ/円は1ユーロ=133.72円まで上昇しました。ロンドン時間帯には、藤井民主最高顧問(財務相就任)が「円安は日本の国益にならない」と発言したと一部通信社が報道したことから、ドル/円は90.12円、ユーロ/円は132.46円まで下落、ユーロ/ドルは1.4712ドルまで上昇しました。その後のNY時間帯では、米メドレーレポートで、「FED(=FRB)の利上げは予想よりも早い可能性」とのルーマーが流れ、米長期金利が上昇し、ドル/円は91.37円まで上昇、ユーロ/ドルは1.4642ドルまで下落したものの、このルーマーが否定されると、ドル/円は90.65円へ反落、ユーロ/ドルは1.4738ドルと年初来高値を更新しました。この日の欧米市場は要人の発言と米著名レポートの内容に関するルーマーで荒い値動きとなりました。 クローズはドル/円が90.94円、ユーロ/ドルが1.4708ドル、ユーロ/円は133.75円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10270.77 53.15 0.52%
FTSE100(英) 5124.13 82.00 1.63%
DAX(独) 5700.26 71.28 1.27%
NYダウ(米) 9791.71 108.30 1.12%
S&P500(米) 1068.76 16.13 1.53%
NASDAQ(米) 2133.15 30.51 1.45%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.47 0.01
日本10年債 1.330 0.010
英10年債 3.69 0.07
独10年債 3.34 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1020.20 13.90
NY原油(期近) 72.51 1.58

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/17(木)
未定 日本  日銀金融政策決定会合
15:30 白川方明日銀総裁定例記者会見
17:30 英国 8月小売売上高指数
18:00 ユーロ圏 7月貿易収支
18:00 ユーロ圏 7月建設支出
20:00 カナダ 8月消費者物価指数
21:30 米国 8月建設許可件数
21:30 米国 8月住宅着工件数
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 カナダ 8月景気先行指数
23:00 米国 9月フィラデルフィア連銀景況指数

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2009年9月16日 (水)

脱石油は為替をも動かす?

※このコラムは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。

本日発足したの鳩山由紀夫首相は、9月7日に都内で開かれたシンポジウムで、温室効果ガス(CO2)排出削減に関する2020年の中期目標を1990年比25%減を目指すと明言した。産業界は強い懸念を表明したが、一方ではC&T(キャップ・アンド・トレード)の導入や新たな産業の創造などにつながる可能性もある。

この温室効果ガスの削減に本腰を入れようとしているところがある。米国の国防総省だ。同省は燃料費が国防費のかなりの比率を占めていることやこれまでの戦死者などのデータを分析すると、燃料の補給や輸送での死者が戦闘の死者を大きく上回っていることがわかった。このため、化石燃料への依存から脱却できれば、燃料費を抑えることと戦死者を減らせるという一挙両得となる。化石燃料からの脱却は長期的な視野に立てば、産油国である中東(アラブ)への依存も低下させることとなり、これまで感情的にイラクやイランへ介入してきた米国も関心を示さなくなるかもしれない。こうした流れが世界平和につながってくれるとありがたいのだが。

脱化石燃料は需給の関係から原油価格が下落することになり、米国の経済にとってはかなりの好材料となる。また、原油価格の下落は資源国通貨の下落を招くことになるだろう。米国防総省も重い腰を上げたばかりであり、この効果が出てくるのは数年先の話しとなると思われる。

ただ、エネルギー革命も行き過ぎると恐ろしいことになる。米国防総省が開発を依頼したとされる「近くの有機物」をエネルギーに変え動く戦略ロボットというのがあり、理論的には「死体」をエネルギーに変えて動くことも可能(?)だ。知能を持てば死体を量産するという非常に恐ろしいSFじみた話しもFox Newsなどで出ていた。

9/16 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日はいよいよ鳩山新内閣の発足ですね。新大臣の失言などが為替に影響がないよう願っています。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ユーロ>豪ドル>ドル>円>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、米小売の強い結果を受け一時ドルが上昇しましたが、小売の押し上げの要因が、自動車の買い替え部分(+10%強)、原油価格の上昇(+5%強)だったことから、小売の先行きには懸念が残ること、この小売などを受け、NYダウが上昇したことなどからリスク選好のドル売りとなりユーロが年初来高値を更新しています。ここ数週間の動きを見ると、ドルが主要通貨に対して下落が継続していることが見てとれます。NYダウが比較的堅調な動きをしていることがドルキャリートレード(金利の低いドルを借りて利回りの良いものへ投資する)へつながっており、金やユーロの上昇などからは中東の資金などがドルから徐々に離れて行っているように感じられます。このため、よほどNYダウなど米国の株価が下落するか、金融不安が発生し、ドルの需要が喚起されるかなどの要因がないと、短期投機筋の利益確定の買い戻しなどでの戻りにとどまる可能性が高いと思います。一方のユーロ/ドルは高値警戒感が出ているものの、年初来高値を更新していることから、ロスカットを置きながらついていくしかなさそうです。

■本日のテクニカルでの注目点
ユーロ/ドル 年初来高値更新
ポンド/ドル 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け
NZドル/円 21日移動平均線上抜け、一目均衡表(日足)上抜け
メキシコペソ/円 ストキャスティックス(スロー)ゴールデンクロス、W底形成?
ユーロ/スイスフラン ストキャスティックス(スロー)ゴールデンクロス、21日移動平均線上抜け

■変動率からの予想レンジ 09:31→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.49 ~ 91.37
EURJPY 132.55 ~ 134.10
GBPJPY 148.81 ~ 150.91
AUDJPY 77.85 ~ 79.16
NZDJPY 63.57 ~ 64.64
CADJPY 84.07 ~ 85.46
ZARJPY 12.22 ~ 12.47
NOKJPY 15.30 ~ 15.56
MXNJPY 6.76 ~ 6.88
HKDJPY 11.66 ~ 11.78
SGDJPY 63.73 ~ 64.41

■前日のサマリー
昨日は東京時間には短期勢のショートカバーからややドル買いが優勢となり、ドル/円は1ドル=91.23円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4604ドルまでユーロが下落しました。ロンドン時間に入ると、英8月の消費者物価指数が発表され、前月比で上昇、前年比で低下しました。ただ、こちらには反応が薄く、キング英中銀総裁の「準備預金に対する金利の引き下げについて検討している」と発言したことから、ポンドが売られポンド/円は1ポンド=151円台ミドル近辺から150円台前半まで下落しました。また、18時に発表された独ZEW景況感調査が57.7と市場予想から下振れしたことで、ユーロ/ドルは1.4579ドル、ユーロ/円は132.83円まで下落しています。その後は、米8月の小売売上高が発表され、前月比で+2.7%、自動車を除く小売も同+1.1%となったこと受け、ドル/円は91.65円まで上昇しましたが、NYダウが上昇に転じたこともあり、リスク資産選好の動きからドルが売られ、ユーロ/ドルは1.4686ドルと年初来高値を更新、ドル/円は90.82円まで一時下落しました。 クローズはドル/円が91.07円、ユーロ/ドルが1.4659ドル、ユーロ/円は133.49円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10217.62 15.56 0.15%
FTSE100(英) 5042.13 23.28 0.46%
DAX(独) 5628.98 8.74 0.16%
NYダウ(米) 9683.41 56.61 0.59%
S&P500(米) 1052.63 3.29 0.31%
NASDAQ(米) 2102.64 10.86 0.52%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.45 0.03
日本10年債 1.280 0.000
英10年債 3.62 0.01
独10年債 3.29 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1006.30 5.20
NY原油(期近) 70.93 2.07

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/16(水)
17:20 ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事講演
17:30 英国 8月失業保険申請件数
17:30 英国 8月失業率(社会保障受給)
18:00 ユーロ圏 8月消費者物価指数
21:30 米国 8月消費者物価指数
21:30 米国 第2四半期経常収支
21:30 カナダ 7月製造業出荷
22:00 米国 7月対米証券投資
22:15 米国 8月設備稼働率
22:15 米国 8月鉱工業生産
02:00 9月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数

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2009年9月15日 (火)

9/15 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。ドル/円の87円が再びクローズアップされてきました。ただ、猫も杓子もこの水準に言及するようになると、レベルに到達しないことがよくあります。

予想レンジが昨日のままでした。9:33に修正いたしました。申し訳ございません。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ドル>豪ドル>円>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は米長期金利の上昇などからユーロ以外の主要通貨に対してドルが上昇する展開となっています。NYダウは結局プラスで引けたものの、ダウ先などの株価の弱含みのドルの重しとなったようです。本日は欧州では独ZEW、米では小売売上高、NY連銀製造業景気指数の発表が控えていて、小売等は米貿易収支などからみて上振れが予想されることから、ドルにとっては上昇材料となると思われます。ただ、なかなか米株価の堅調な動きや比較的良好な米経済指標を受けてもドル買いにつながりにくいことから、本日も戻り売りが継続する可能性があります。また、本日は明日発足する鳩山内閣の閣僚が決まるとみられることから、財務大臣が誰になるのかには注目で、もし藤井氏となると、昨日の円高容認ととれる発言もあることから、円高に拍車がかかる可能性があります。これとは別にバーナンキ米FRB議長のNYでの金融危機に関する講演もあることから、発言内容によって円が買われやすくなるかもしれません。

■変動率からの予想レンジ 09:31→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.35 ~ 91.24
EURJPY 131.96 ~ 133.55
GBPJPY 149.45 ~ 151.56
AUDJPY 77.58 ~ 78.97
NZDJPY 63.11 ~ 64.21
CADJPY 83.07 ~ 84.47
ZARJPY 12.04 ~ 12.29
NOKJPY 15.21 ~ 15.48
MXNJPY 6.71 ~ 6.82
HKDJPY 11.65 ~ 11.76
SGDJPY 63.47 ~ 64.16

■前日のサマリー
昨日は日経平均株価の下落などを手掛かりにドルの東京時間早朝にはドルの下値を試す動きとなりましたが続かず、ロンドン時間には短期投機筋のショートカバーからドル/円はじりじりと上昇、米中貿易摩擦の懸念などでNYダウが下落、米長期金利が上昇したこともあり、NY時間には1ドル=91.14円の高値を付けました。その後は、主要な経済指標の発表がないことから小動きとなり、NYダウがプラスを回復するとドル買いも一巡、ドルは91円台が重いまま取引を終えています。ユーロは中東の買いなどの観測から1ユーロ=1.46ドル台を回復、1.4650ドルのオプションバリヤーを抜け1.4654ドルまで上昇するも、こちらも決め手はなく、1.46ドル台前半での底堅い動きとなりました。 クローズはドル/円が90.93円、ユーロ/ドルが1.4618ドル、ユーロ/円は132.92円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10202.06 -242.27 -2.32%
FTSE100(英) 5018.85 7.38 0.15%
DAX(独) 5620.24 -3.78 -0.07%
NYダウ(米) 9626.80 21.39 0.22%
S&P500(米) 1049.34 6.61 0.63%
NASDAQ(米) 2091.78 10.88 0.52%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.42 0.07
日本10年債 1.280 -0.060
英10年債 3.60 0.00
独10年債 3.25 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1001.10 -5.30
NY原油(期近) 68.86 -0.43

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/15(火)
10:30 豪 第2四半期新規住宅
17:30 英国 8月消費者物価指数
17:30 英国 8月小売物価指数
17:45 キング・イングランド銀行(BOE)総裁議会証言
17:45 キングビーンBOE理事議会証言
17:45 キングバーカー英中銀金融政策委員会(MPC)委員議会証言
18:00 ドイツ 9月ZEW景況感調査
21:30 米国 8月生産者物価指数
21:30 米国 8月小売売上高
21:30 米国 9月NY連銀製造業景気指数
21:30 カナダ 第2四半期労働生産率
23:00 米国 7月企業在庫
23:00 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演

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2009年9月14日 (月)

9/14 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日から簡易版でお届けします。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

円>NZドル>ポンド>ドル>ユーロ>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は欧米での主要な経済指標のない中で、ドルの上値が引き続き重い展開が予想されます。1ドル=90円台となっていることから、本邦輸入企業などのドル買いも出やすいとは思いますが、投機筋などの戻り売り待ちも根強いと思われることから、90円台後半から91円にかけてがだんだんと思くなってくると思われます。ただ、週末の終わり方を見ていると、ドルの独歩安という感じではなくなりつつあることから、今週は16日の鳩山首相誕生への期待感や株価の下落からの円高(ドル安、クロス円安)が継続する可能性があります。ドル/円に関しては、本年1/21の安値の87.11円が視野に入ってきたとする見方も出ていますが、個人的には、そろそろNYダウが下落してくる可能性もあり、それほど深くは下落しないのではないかとみています。ただ、緩やかなドル安が進む場合には、戻りも鈍くなると思われることから、時間をかけて87円を狙いに行くかもしれません。今週はドル/円では買い場を、ユーロ/円では売り場を探す展開になるのではないかと思っています。

■変動率からの予想レンジ 08:00→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 90.05 ~ 90.95
EURJPY 131.18 ~ 132.79
GBPJPY 149.80 ~ 151.99
AUDJPY 77.43 ~ 78.84
NZDJPY 63.36 ~ 64.48
CADJPY 83.25 ~ 84.68
ZARJPY 12.04 ~ 12.29
NOKJPY 15.09 ~ 15.35
MXNJPY 6.71 ~ 6.83
HKDJPY 11.60 ~ 11.72
SGDJPY 63.33 ~ 64.02

■前日のサマリー
週末は特に大きなニュースもない中で、米金利が低下傾向となり、ドルが主要通貨に対して売られる流れが継続しました。ロンドン時間帯には、ドル/円は1ドル=90.67円、ユーロ/円は1ユーロ=132.44円まで下落、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4621ドルまで上昇しました。23時に発表されたミシガン大消費者信頼感指数の速報値は70.2と市場予想の67.5からは上振れしましたがドル高にはつながらず、24時過ぎにはストップロスを巻き込んでドル/円は90.21円、ユーロ/円は131.57円まで下落、ユーロ/ドルは1.4636ドルの高値を付けるもすぐに1.4553ドルへと下落しています。その後発表された米8月の月次財政収支は1114億ドルの赤字と市場予想の1395億ドルの赤字予想よりは少なかったもののこちらもあまり材料視されず、NYダウが下落したことによりドルがやや買い戻されてクローズしました。 クローズはドル/円が90.72円、ユーロ/ドルが1.4571ドル、ユーロ/円は132.18円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10444.33 -69.34 -0.66%
FTSE100(英) 5011.47 23.79 0.48%
DAX(独) 5624.02 29.25 0.52%
NYダウ(米) 9605.41 -22.07 -0.23%
S&P500(米) 1042.73 -1.41 -0.14%
NASDAQ(米) 2080.90 -3.12 -0.15%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.34 -0.01
日本10年債 1.340 -0.010
英10年債 3.60 -0.07
独10年債 3.23 -0.07

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1006.40 9.60
NY原油(期近) 69.29 -2.65

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/14(月)
18:00 ユーロ圏 7月鉱工業生産
21:30 カナダ 第2四半期設備稼働率
21:35 デューク米連邦準備理事会(FRB)理事講演
01:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演
04:50 イエレン米サンフランシスコ連銀総裁講演

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2009年9月13日 (日)

9/14の週のポイント

こんにちは。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。

11日に発表された8日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのショート(売り)が1.7万コントラクトの増加、円ロング(買い)も8千コントラクトの増加となりました。 ユーロ、カナダ、NZは今週小幅の増加となりました。

先週はドルがNZドルに対して2.7%、円に対して2.5%、スイスフランに対して2.3%、ユーロに対して1.9%、ポンドに対して1.7%、豪ドルに対して1.4%の下落となりました。一方の円は、NZドル以外で上昇しています。8月下旬にLIBOR(ロンドンにおける銀行間の取引金利)で16年ぶりに3か月物の日米金利差が逆転、先週行われた3年、10年、30年債の米国債入札も順調にこなしたことから、長期の金利も低下気味であり、これをドル安の要因とみる向きもあります。個人的には金価格の上昇やスイスフランが上昇していることを考えると、中東などのドル離れが進んでいるのではないかと思われます。また、中国が対外向けに債券を発行(香港ではあるが)したことも緩やかなドル安の要因となっているのではないかと思われます。今週は米国で小売売上高(15日)、NY連銀製造業景気指数(15日)、対米証券投資(16日)、住宅着工件数(17日)があります。先週発表された貿易赤字が大幅な拡大を示していたことから、小売が増加している可能性があり、米株式市場は底堅い動きをするのではないかと思われます。ただ、一連のドル安にかかわらず、比較的米株式市場が堅調な動きをしているため、これが崩れるとドル以外でも円高が進むことになります。

【USD】
Blog20090911_01_2             
source:CFTC

ドルは17,746コントラクトのショート増加の178,398コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090911_02
source:CFTC

円は8,434コントラクトのロング増加の40,799コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
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source:CFTC

ユーロは9,016コントラクトのロング増加の18,033コントラクトのロングになりました。

【CAD】
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source:CFTC

カナダは3,929コントラクトのロング増加の36,818コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090911_05
source:CFTC

NZドルは459コントラクトのロング増加の18,123コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(14日更新)

9月14日の週の注目指標
■14日(月)
・NZ  7月小売売上高
・ユーロ圏  7月鉱工業生産
■15日(火)
・NZ  第2四半期製造業売上高
・英国  8月RICS住宅価格
・豪  第2四半期新規住宅
英国  8月消費者物価指数
・英国  8月小売物価指数
ドイツ  9月ZEW景況感調査
米国  8月小売売上高
・米国  9月NY連銀製造業景気指数
■16日(水)
・英国  8月失業率
英国  8月失業保険申請件数
・米国  第2四半期経常収支
米国  8月消費者物価指数
米国  7月対米証券投資
・米国  8月鉱工業生産
・米国  9月NAHB住宅市場指数
■17日(木)
・日本  日銀金融政策決定会合
・英国  8月小売売上高指数
・ユーロ圏  7月貿易収支
・ユーロ圏  7月建設支出
・スイス  スイス中銀政策金利発表
米国  8月建設許可件数
米国  8月住宅着工件数
・米国  新規失業保険申請件数
・米国  9月フィラデルフィア連銀景況指数
■18日(金)
・ドイツ  8月生産者物価指数
・ユーロ圏  7月経常収支

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年9月11日 (金)

9/11 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。本日は更新が遅くなりすみません。

■前日の通貨の強弱

NZドル>ポンド>円>豪ドル>ユーロ>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はスイス中銀の介入のうわさでユーロやドルが短時間で振り回されましたが、米30年債の入札が好調で長期金利が下落(価格は上昇)したことから、ドル売りの流れが継続しています。本日は11時に中国の経済指標が多数発表される予定だったことから、注目していましたが、ばたばたしている間に、発表も終わり、緩やかなドル安の継続の流れに変化はないようです。本日は23時のミシガン大消費者信頼感指数が注目されると思いますが、市場予想より下振れするようであれば、NYダウが下落してもドルが下落するのではないかとみています。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 90.90 92.70
ユーロ/ドル 1.4510 1.4655
ユーロ/円 132.70 134.30
ポンド/円 151.10 153.20
豪ドル/円 77.90 79.20

■テクニカル
【ドル/円】
安値の91.41円まで更新しました。一目均衡表(日足)の転換線が戻りのレジスタンスとなっていることから強い下落トレンドが示されています。また、昨日の安値の91.41円は21日移動平均線からの乖離が-2.8%と乖離からみると一旦はそろそろ下げ止まりの可能性もでています。短期的には-3%となる90.75円近辺がターゲットとなると思われ、チャート上の次のサポートは2/11の安値の89.69円となります。
【ユーロ/ドル】
年初来高値を1.4612ドルまで更新し、トレンド系では上昇が継続することが示されています。ただ、日々の上昇幅が縮まっていることやストキャスティックス(スロー)の%Kスローが80を超えてきていることから、上値が重くなる可能性があります。昨年12/18の高値の1.4718ドルを目指していくのではないかと思われます。
【ユーロ/円】
90日移動平均線を21日移動平均線が下抜けし、一目均衡表(日足)の雲の上から中に入ってきました。このデッドクロスにより中期的な下落の可能性がありますが、一目均衡表(日足)の遅行線が雲の中を推移していることから、方向性が出ていないと思われます。遅行線の雲の上限となる134.72円と下限となる131.79円の間でしばらくレンジの動きになるのではないかと思われます。

■前日のサマリー
昨日は英中銀(BOE)が政策金利と資産買い入れ枠を現行のまま据え置いたことで、発表直後はポンド買いとなり、ポンド/ドルでドル売りとなりました。NY時間には、発表された7月の米貿易収支が320億ドルの赤字と市場予想の273億ドル赤字から大幅に増加したことを受け、ドルが売られ、ドル/円はストップロスを付けて1ドル=91.41円まで下落、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4614ドルまで上昇、ユーロ/円は1ユーロ=133.31円まで下落しました。その後、スイス中銀による介入の憶測もあり、ユーロ/ドルが1.4502ドルまで下落、ドル/円は92.05円まで上昇しましたが、米30年債の入札好調などを受け、NYダウが上昇したことから、ドルの弱含みが継続し、ドルの上値が重いまま取引を終えました。 クローズはドル/円が91.73円、ユーロ/ドルが1.4582ドル、ユーロ/円は133.76円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10513.67 201.53 1.95%
FTSE100(英) 4987.68 -16.62 -0.33%
DAX(独) 5594.77 20.51 0.37%
NYダウ(米) 9627.48 80.26 0.84%
S&P500(米) 1044.14 10.77 1.04%
NASDAQ(米) 2084.02 23.63 1.15%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.35 -0.12
日本10年債 1.340 -0.010
英10年債 3.67 -0.09
独10年債 3.30 -0.06

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 996.80 -0.30
NY原油(期近) 71.94 0.63

■主な発言
ボラードNZ中銀総裁
「追加利下げの可能性は後退」
「政策金利水準、10年後半まで維持する見込み」
「中期的な成長見通し弱い」
「ニュージーランドドルの上昇、回復に脅威」
「GDP予想、09年第2四半期‐0.1%・第3四半期+0.1%」
アルジェリア石油相
「石油価格は年末までに上昇の可能性」
「OPECの生産目標の順守状況は改善」
OPEC事務局長
「2010年に需要が上向く前向きな兆候」
「いかなる価格バンドにも賛成しない」
「OPECは景気回復を危うくすること望まない」
「過剰在庫は来年1-3月期までに縮小しよう」
ボラードNZ中銀総裁
「NZドルは経常赤字の拡大とともに下落へ」
「ECBリッカネン氏」
「主要通貨の相場は市場で決定されるべきだ」
「世界経済は緩やかに回復するだろう」
「ユーロ圏経済は底打ちした」
温家宝・中国首相
「世界経済の力強さの兆しがみられる」
「中国の銀行のリスク管理は改善している」
「中国の刺激策はタイミングが良好で効果があった」
「中国は依然として景気減速の大きな圧力に直面している」
「緩和的な金融政策と積極的な財政政策を継続」
「インフレを含むあらゆる種類のリスクを管理する必要」
「国内消費が成長のけん引役となるよう努める」
「中国は妥当な投資の伸びを維持する」
「資源価格の改革を進める」
「世界経済に力強さの兆し、緩やかな回復始まった」
ウェーバー・ドイツ連銀総裁
「金利水準は適正」
「出口戦略実施の時期ではない」
「銀行は緩衝資本を増やすべきだ」
英中銀(BOE)
「量的緩和プログラムはあと2カ月で完了、規模の見直しを続ける」
米財務省当局者
「未利用のTRAP資金は失効させる」
「米財務省はファニメイとフレディマックの将来について来年取り組む」
「今後18カ月にTARP絡みで500億ドルの返済見込む」
「官民投資プログラム(PPIP)は来月までに開始へ」
ガイトナー米財務長官
「経済の救済から将来の成長への準備に戦略をシフトしている」
「金融システムへの非標準的措置の一部を段階的に縮小する必要」
「打撃の大きさにより成長は緩やかになる見込み、経済は瀬戸際から引き返した」
「銀行救済に追加資金は不要、予算案から準備金を撤回へ」
「米銀、12-18カ月以内に公的資金500億ドルを追加で返済の見込み」
「不良債権買い取りに向けた官民投資プログラム、規模縮小して実施へ」
「民間需要主導で経済が自律的回復するまで政府は回復促進する必要」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/11(金)  14:00 日本 8月消費者態度指数 17:30 英国 8月生産者仕入価格 17:30 英国 8月生産者出荷価格 21:30 米国 8月輸入物価指数 21:30 カナダ 7月新築住宅価格指数 23:00 米国 7月卸売在庫 23:00 米国 9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値 03:00 米国 8月月次財政収支

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年9月10日 (木)

9/10 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。

■前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>円>豪ドル>NZドル>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は主要な材料がない中で、ドル/円はNY時間に92円割れを試す動きから、一時91.61円まで下落しました。市場センチメントはドル売りに傾いていることや主要な材料がないことから、本日もロンドンやNY時間にドルの下値を試す動きとなる可能性があります。また、昨日のベージュブック(地区連銀経済報告)では、雇用の弱さが指摘されており、本日21:30に発表される新規失業保険申請件数の結果が悪いようであれば、ドルが更に売られやすくなるのではないかと思います。インターバンクでのオーダー状況を見ても、91.50円を割れるとストップロスでの下げが加速する可能性があります。ユーロ高や金価格の1トロイオンス=1000ドル乗せなど、ドルを取り巻く周辺を見るとドル安が示唆されているように見えます。このため、ドル/円ではドル安、クロス円では緩やかな円高となりそうです。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 90.95 92.80
ユーロ/ドル 1.4460 1.4650
ユーロ/円 133.20 134.85
ポンド/円 151.55 153.35
豪ドル/円 78.60 79.90

■テクニカル
【ドル/円】
続落となり、7/13の安値の91.73円を下に抜けました。一目均衡表(日足)の転換線が戻りのレジスタンスとなっていることから強い下落トレンドが示されています。また、昨日の安値の91.59円は21日移動平均線からの乖離が-2.3%と一般的な乖離の-3%までにはまだ下落余地があることから、短期的には-3%となる90.95円近辺がターゲットとなりそうです。チャート上の次のサポートは2/11の安値の89.69円となります。
【ユーロ/ドル】
年初来高値を更新し、トレンド系では上昇が継続することが暗示されています。昨日の高値の1.4599ドルは21日移動平均線からの乖離率が+2.2%と+3%までにはまだ上昇余地があることから、+3%となる1.4708ドルか昨年12/18の高値の1.4718ドルを目指していくのではないかと思われます。
【ユーロ/円】
昨日までレジスタンスとなっていた一目均衡表(日足)の雲の上限、21日移動平均線、90日移動平均線を上に抜けてきました。ただ、一目均衡表(日足)の遅行線は雲の中を推移していることから、上昇が継続するかの確認は遅行線が雲の上限の134.49円を抜けた所になります。ここを上に抜ければ、8/24の高値の136.04円近辺までの戻りがあると思われます。

■前日のサマリー
昨日は午前10:30に発表された豪7月の小売売上高が市場予想より下振れしたことから、豪ドルが売られたものの、上海総合株価指数が上昇したことから下落も一時的となりました。ドル/円は92円台前半で小動きとなり、ユーロ/円も134円台前半から133円台後半までの小動きとなりました。ロンドン時間にはドルがやや買い戻され、ドル/円は92.60円まで上昇、ユーロ/ドルは1.4467ドルまでユーロが下落しました。NY時間には特に目立った材料がない中で、米国勢がドル売りで参入、ドル/円は92円を割り込むと91.80円近辺にあったストップロスをつけて91.61円まで下落、ユーロ/ドルは1.4602ドルまで年初来高値を更新、ユーロ/円も134.41円から133.58円まで下落しました。しかし、ストップを付けた後はドル/円の91.50円のオプション防戦買いなどに阻まれ92円台に戻し、その後は米ベージュブック(地区連銀報告)で雇用を懸念する内容が示されたことから、NYダウが上げ幅を縮小したことを受け、ドルと円の買いからユーロ/ドルは1.4533ドルまでユーロが下落、ドル/円は92.25円、ユーロ/円は134.12円まで上昇しました。 クローズはドル/円が92.04円、ユーロ/ドルが1.4559ドル、ユーロ/円は134.00円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10312.14 -81.09 -0.78%
FTSE100(英) 5004.30 56.96 1.15%
DAX(独) 5574.26 92.53 1.69%
NYダウ(米) 9547.22 49.88 0.53%
S&P500(米) 1033.37 7.98 0.78%
NASDAQ(米) 2060.39 22.62 1.11%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.47 -0.01
日本10年債 1.340 -0.010
英10年債 3.76 0.09
独10年債 3.37 0.10

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 997.10 -2.70
NY原油(期近) 71.31 0.21

■主な発言
榊原英資元財務官
「10兆円くらい新規国債発行は充分吸収できる」
「あと50兆から100兆円出してもおかしくない-国債発行で」
「10年債利回り、増発でも2%に届かない」
「09年度第2次補正予算は増額修正を-減額は危険」
「中長期の財政規律は大事、無駄削減には時間かかる」
「ドル基軸体制、20年変わらない、米国そう簡単に崩壊しない」
「アジア共通通貨、長期的課題-実現に20-30年かかる」
「日本は財政危機ではない」
「国内景気、年末以降に2番底のリスク」
「鳩山政権、不況回避に第2次景気対策必要」
サウジ石油相
「OPECは生産枠を据え置くだろう」
「在庫は近く減少し始めるだろう」
「世界の景気見通しは石油需要の増加示す」
トリシェECB総裁
「危機は終わっていない」
「ECBが信頼されるようにすることが非常に重要」
「エバンス・米シカゴ地区連銀総裁」
「緩和政策の解除開始は時期尚早」
「米FRB、2つの責務を果たすため時宜にかなった適切な方法で行動する」
「需給ギャップは依然大きいがデフレは回避されている」
「グリーンスパン前FRB議長」
「米国だけでなく世界的にかなり顕著な回復を示唆する指標が多く見られる」
「余剰在庫は依然として存在するものの年末までには解消されるだろう」
ガイトナー米財務長官
「米国は世界一の教育制度を復活すべきた」
「米国は余りにも多く消費し、投資が極端に不足した」
「米国民は再び貯蓄を始めた」
バスコンセロスOPEC議長
「OPECは高水準の原油在庫と価格のファンダメンタルズを引き続き懸念している」
「OPECの目的は原油価格の安定維持にある」
「1バレル70-75ドル付近が消費者と生産者の両方を満足させる水準」
「世界経済に大きな回復があり、一段の石油が必要となった場合、OPECの役割は需給バランスを整えることにある」
「需要が高まればOPECは増産する」
米地区連銀経済報告
「7・8月の経済は引き続き安定化」
「6地区は経済が底堅いもしくは改善の兆しを確認」
「情報筋、大半の分野で慎重ながら明るい見通し示す」
「全般的に労働市場の状況は引き続き弱い」
「複数の地区、臨時雇用の拡大と人員削減ペースの鈍化を指摘」
「全地区で賃金圧力は引き続き最小限」
「大半の地区、小売売上高が横ばいと報告」
「大半の地区で消費者物価は横ばい、2地区は小売価格に下方圧力を確認」
「一部地区、自動車買い替え支援策による自動車販売増の持続性を疑問視」
「住宅市場は依然軟調、引き続き改善の兆しが見られる」
「商用不動産への需要は弱い、建設は引き続き低迷」
「大半の地区、製造業で回復を確認」
「ローン需要は弱い、与信基準は引き続き厳格」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/10(木)
10:30 豪 8月失業率
10:30 豪 8月新規雇用者数
20:00 英国 英中銀(BOE)政策金利発表
21:30 米国 7月貿易収支
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 カナダ 7月国際商品貿易
22:00 カナダ カナダ中銀政策金利発表

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2009年9月 9日 (水)

西洋人と東洋人の違い

※このコラムは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。

先日、TVで面白い番組を見た。西洋人と東洋人のものの見方の違いに焦点をあてた番組だ。読者の中にもご覧になられた方がいると思うが、番組の内容を簡単に記すと、丸い花びらで、茎がまっすぐ、葉が1枚の花の絵がある。4つの花の絵があるA群とB群があり、どちらの仲間かという問題で、A群とB群の花は、花の形や茎の形、葉っぱのつき方が全て違う。東洋人の多くが花びらの形が似ているものが多いA群を選んだのに対し、西洋人は一見ばらばらに見えるB群を選んだ。西洋人はなぜB群を選んだかというと、花と茎と葉をそれぞれのパーツに分解して、B群は茎がまっすぐという共通項をみつけたからだ。

また、真中の人が笑っている5人の絵が2枚あり、1枚は残りの4人が笑っているように見える絵、もう1枚は怒っているように見える絵を順番に見せて、真中の人は幸せそうに見えるかという問題を出したところ、東洋人は1枚目の絵は幸せそうに見えるが2枚目の絵は幸せそうに見えないとの回答がほとんどで、西洋人は1枚目も2枚目の幸せそうに見えるとの回答がほとんどだった。あと2問設問があったが、やはり東洋人と西洋人は異なる回答となった。

こうした設問から、西洋人はカテゴリーで物事を捉えることや対象物を中心にしてそれのみを捉える傾向があり、東洋人は周辺も含めて全体を捉えることや関連性で物事を捉える傾向があることがわかった。

相場の世界でも西洋人と東洋人の違いがあるのではないかと思う。比較的東京やアジア時間の値動きが少なく、ロンドンや米国時間に値動きが大きくなるのは、西洋人の市場参加とは無関係ではないだろう。特にチャート上のポイントやストップロスのオーダーが集中しているポイントは西洋人から見ると集中しやすく狙いやすいのであろう。西洋人の特徴をつかみこうした感覚で相場を見てみるのも面白いのではないだろうか。

9/9 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。

■前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>円>豪ドル>NZドル>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のロンドン時間にドルが主要通貨に対して下落、ドルインデックスがテクニカル上の節目を下に抜けたことや中国人の国債発行などがドル売りの要因とされたようです。本日は本邦からの豪ドル、NZドル、南ア・ランドの投信設定が予定されていることから、ロンドン時間にかけては円が売られやすくなると思われます。ただ、投信の設定以外では円を売る材料にも乏しいことから、市場は戻り売りの圧力が強いと思われ、ドル/円の93円台は難しいかもしれません。一方、下攻めも昨夜の動きでは92.04円を付けた後、92.05円、92.06円、92.07円と4度92円割れを試しに行って失敗していることから、オプションの防戦買いなどで厚い買い買いがあるかもしれません。本日も投信設定をにらみながら下攻めを試しに行くと思いますが、下に抜けた場合には、7/13の安値の91.73円を意識して、このレベルから下にはストップロスのオーダーが並んでいるようです。91円台に入ってくるとドルの下落リスクがかなり高まりそうです。クロス円では、NYダウなどの下落が見られないことから、ドルが単独で下落するという流れとなっていることで、円高によるクロス円の下落はそれほど大きくはないと思われます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.50 93.00
ユーロ/ドル 1.4350 1.4530
ユーロ/円 133.10 134.40
ポンド/円 151.30 153.05
豪ドル/円 79.10 80.50

■テクニカル
【ドル/円】
下落し大きな陰線となりました。一目均衡表(日足)の転換線が戻りのレジスタンスとなっているようです。ストキャスティックス(スロー)も30付近ながらデッドクロスしたことから、下落が継続する可能性が高くなりました。ただ、昨日の安値の92.02円が9/3の安値の91.94円を下に抜けていないことから、本日の安値でこれを下抜けなければ、短期的には基準線となる93.00円まで戻るのではないかと思われます。
【ユーロ/ドル】
8/27の高値の1.4405ドルを上抜け1.4533ドルまで高値を更新しました。一目均衡法(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)を上に抜けたことから、上昇が継続するのではないかと思われます。21日移動平均線からの乖離も昨日の高値で+1.9%と一般的な乖離の+3%となる1.4689ドルまででもまだ上昇余地があります。また、8/27の高値を上に抜けたことで昨年12/18の高値の1.4718ドルを目指していくのではないかと思われます。
【ユーロ/円】
4日連続の上昇となったものの、一目均衡表(日足)の雲の上限、21日移動平均線、90日移動平均線がレジスタンスとして機能しています。また、8/7の高値の138.70円と9/2の安値の131.02円を100%としたフィボナッチ38.2%戻しの133.95円に位置していることから、このレベルで戻りが止められる可能性があります。これを上に抜けると一目均衡表(日足)の遅行線の雲の上限の134.49円か、8/24の高値の136.04円近辺までの戻りがあると思われます。

■前日のサマリー
昨日は上海総合株価指数が一時下落したことから、円が強含みで推移したものの、ロンドン時間には、中国が香港で人民元国債60億元を発行するとのニュースなどでドルが主要通貨に対して下落すると、ドル/円は1ドル=92.04円、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4495ドルへとドルが下落しました。ユーロ/ドルは1.4450ドルにあると言われていたオプションバリヤーを破った後は上値が軽くなったようです。また、発表された独の輸出が市場予想より上振れしたことや英鉱工業生産指数も市場予想より良かったことなどから、欧州通貨全般が強含みになりました。その後のNY時間帯には、NYダウが小幅高となる中で、ドルが売られやすく、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4535ドルまで年初来高値を更新、ユーロ/円も133.87円まで連れ高となりました。ドル/円は92円台前半での小動きに終始しました。 クローズはドル/円が92.33円、ユーロ/ドルが1.4479ドル、ユーロ/円は133.68円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10393.23 72.29 0.70%
FTSE100(英) 4947.34 14.16 0.29%
DAX(独) 5481.73 18.22 0.33%
NYダウ(米) 9497.34 56.07 0.59%
S&P500(米) 1025.39 8.99 0.88%
NASDAQ(米) 2037.77 18.99 0.94%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.46 0.02
日本10年債 1.340 -0.010
英10年債 3.67 0.04
独10年債 3.27 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 999.80 3.10
NY原油(期近) 71.10 3.08

■主な発言
馬・中国発改委主任
「中国は現行の財政・金融政策を維持へ」
「中国の回復の基礎は堅固ではない」
「サウジ石油相」
「すべての人々が現行の石油価格を好んでいる」
「石油市場は良い状況に」
中国財政省
「香港で28日に政府債60億元(約815億円)を起債する」
「ゴンサレスパラモECB理事」
「市場に行き過ぎた楽観論ある可能性」
「明るいデータに過剰反応している恐れ」
「持続的な成長のために改革必要」
「今後数カ月の与信は弱いだろう」
シュタインブリュック独財務相
「われわれは現在、戦後最も厳しい経済危機下にあり、09年のGDPはマイナス5-6%が見込まれる」
ウェーバー独連銀総裁
「景気回復は長期にわたるが、停止局面も」
「危機の第二波は予想しない、余震の可能性は大」
「インフレ懸念には根拠がない」
「過剰流動性は広範なマネーサプライ拡大につながらず」
「金融緩和政策からの時宜を得た撤退が肝要」
「物価見通しから判断すると政策金利は適正水準」
「現在、景気刺激策から撤退するのは尚早」
オバマ米大統領
「金融市場の緊張は大幅に緩和した」
「G20、過去の不均衡を回避しつつ持続可能な成長の基盤を築くべき」
「G20、金融危機の再発を防ぐ規制を策定すべき」
IMF経済見通し草案
「ユーロ圏成長率を09年-4.2%・10年+0.0%に引き上げ」
「ユーロ圏の失業率は09年10%超、11年に約12%」
「新型インフルエンザ、世界経済の回復に脅威となるリスク」
クウェート石油相
「OPEC監視委員会が生産枠据え置きを勧告」
「OPEC監視委が生産枠の順守改善を勧告」
「石油市場は現在供給過剰」
「現行の石油価格は満足がいくものだ」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/9(水)
10:30 豪 7月住宅ローン
10:30 豪 7月小売売上高
14:00 日本 7月景気先行CI指数速報
14:00 日本 7月景気一致CI指数速報
17:30 英国 7月商品貿易収支
21:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
21:15 カナダ 8月住宅着工件数
23:15 ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事講演
02:00 米財務省10年債入札(200億ドル)
02:55 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
03:00 米国 地区連銀経済報告
9/10(木)
06:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利発表

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2009年9月 8日 (火)

9/8 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。

■前日の通貨の強弱

NZドル>ドル>ポンド>ユーロ>円>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日が実質の週明けとなりそうです。昨日は全般的に株価が堅調に推移したこともあり、円が売られやすい展開となりました。この中で英ポンドが10日の金融政策委員会に向けて追加の量的緩和やゼロ金利への思惑から弱含みでの推移となりました。本日は英国で鉱工業生産指数の発表が予定されていることから、弱い内容の場合には更にポンドが下落することが予想されます。ただ、ドルについては本日に380億ドルの3年債の入札が予定されているものの、市場にインパクトのある指標がないことから、引き続き株価に連動する動きとなりそうです。一方、明日には豪ドルなどで本邦の投信設定が予定されていることから、ドル/円およびクロス円は底堅い動きとなる可能性があります。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.20 93.70
ユーロ/ドル 1.4220 1.4390
ユーロ/円 132.70 134.40
ポンド/円 151.30 153.30
豪ドル/円 78.80 80.40

■テクニカル
【ドル/円】
米国休場のため小動きとなり、ロウソク足は十字線の形となりました。また、一目均衡表(日足)の転換線となる93.25円近辺で止めらたとみています。転換線は切り下がってきていることから上に抜けると思われますが、8/7の高値の91.94円と8/7の安値の91.94円を100%としたフィボナッチ23.6%戻しの93.32円近辺か、38.2%戻しの94.17円近辺までの戻りの可能性はありますが、基準線、転換線が下向きと下落トレンドを示していることから上値の重さが感じられます。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値も1.4360ドルと8/27の高値の1.4405ドルをなかなか超えることができません。一目均衡法(日足)の転換線を上に抜けたものの、遅行線が日々線(ロウソク足)の下に抜けたことから、短期的は上値の重さが感じられます。ただ、遅行線は数日後に再び日々線を上に抜ける可能性が高いことから、その後は上昇が継続するのではないかと思われます。21日移動平均線もサポートとなっていることで、下値は1.42ドル近辺で支えられるのではないかと思われます。
【ユーロ/円】
3日連続の上昇となり、一目均衡表(日足)の中に入ってきました。また、90日移動平均線の133.87円の手前となる133.86円まで一時上昇しています。このまま、90日移動平均線を上に抜けていくようであれば、8/24の高値の136.07円まで上昇する可能性もありますが、8/7の高値の138.70円と9/2の安値の131.02円を100%としたフィボナッチ38.2%戻しが133.95円に位置していること、一目均衡表(日足)の遅行線の雲の上限が134.49円に位置していることなどから、この近辺までの戻りにとどまるのではないかと思われます。

■前日のサマリー
昨日は米国、カナダが休場(労働感謝の日)となっていることから、全般的に手控えムードの中、日経225平均株価や上海総合株価指数が上昇したことを背景に、円が売られやすい展開となり、ドル/円は一時1ドル=93.31円まで、ユーロ/円は1ユーロ=133.86円まで上昇しました。その後は欧州株式市場も上昇したものの、更に上値を追う動きは見えず、欧州勢の取引が終わると、ドル/円、ユーロ/円がじりじりと売られ、各々92.82円、133.08円まで下落しました。 クローズはドル/円が93.07円、ユーロ/ドルが1.4332ドル、ユーロ/円は133.38円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10320.94 133.83 1.31%
FTSE100(英) 4933.18 81.48 1.68%
DAX(独) 5463.51 79.08 1.47%
NYダウ(米) 9344.61(9/4) - -
S&P500(米) 1003.24(9/4) - -
NASDAQ(米) 1983.20(9/4) - -

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.44 -
日本10年債 1.350 0.020
英10年債 3.63 0.01
独10年債 3.23 -0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 996.70 -
NY原油(期近) 68.02 -

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 996.70 -1.00
NY原油(期近) 68.02 0.06

■主な発言
ニュージーランド財務省
「NZ経済が2009年7-9月(第3四半期)にリセッション(景気後退)から脱却する公算が大きい」
トリシェECB総裁
「世界的に指標が従来の予想より早く改善している模様」
「世界経済の大半は恐らく急降下の時期を脱した」
「不透明性は高くみえる、慎重かつ賢明であるべき」
国連
「新たな世界準備通貨の創設を支持」
「為替相場の安定のために新たな通貨合意が必要」
「SDRの強化、為替相場管理のための機関創設は望ましい」
クウェート石油相
「OPEC加盟国は9日ウィーンで開かれる総会で産油量を据え置く方向で概ね合意している」
「総会では生産目標についてクウェートと湾岸協力会議(GCC)は一段の遵守を要請する」
「今後1年の原油価格については1バレル60─75ドルになるとの見通」
オバマ米大統領
「議会は医療保険改革案に対し行動する時だ」
「医療改革が安定と安全をもたらす」
「米経済は回復への軌道にある」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/8(火)
8:50 日本 7月貿易収支
8:50 日本 7月経常収支
14:00 日本 8月景気ウォッチャー調査-先行き判断DI
14:00 日本 8月景気ウォッチャー調査-現状判断DI
15:00 ドイツ 7月貿易収支
15:00 ドイツ 7月経常収支
17:30 英国 7月製造業生産高
17:30 英国 7月鉱工業生産
19:00 ドイツ 7月鉱工業生産
21:30 カナダ 7月住宅建設許可
02:00 米財務省3年債入札(380億ドル)
4:00 米国 7月消費者信用残高

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2009年9月 7日 (月)

9/7 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。9/14よりFXmuseumのトレード戦略レポート山内俊哉のココに注目!(会員限定)を開始します。そのため、つれづれなるままにの内容を簡素にさせていただきます。ご了承おねがいします。

■前日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
注目の雇用統計は失業率が悪化ししたものの、FRBなどが予想している10%には届かず、非農業部門雇用者数も前月の修正を加味すると、市場予想とほとんど変化がありませんでした。本日は米国、カナダがレイバーディで休場となることから、欧州時間までの取引が主となると思われ、週末上昇したNYダウの流れから、円が売られやすくなると思われます。また、G20では出口戦略に対する議論は必要とされているものの、各国の景気刺激策を当面継続することをコミットしていることから、特に目新しい内容はありませんでした。また、銀行の報酬の上限を定めることを一部の国が主張していた問題は、具体的な内容までは踏み込めず、FSB(金融安定化理事会)に対し国際基準の策定を求めるに留まっています。このため、こちらからも新たな動きは出にくく、当面は株価の動きに左右される可能性があります。ただ、再び中国の新疆ウイグル地区に懸念が出ていることから、中国の株価等への懸念が浮上する可能性があることや、米10年債など金利が低下してきていることから、金利差縮小によるドル安の可能性もあり、円高方向にリスクが残ると思われます。米市場が休みの本日は円安に振れる可能性が高いと思われますが、こうしたリスクにも注意を払う必要がありそうです。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.40 93.70
ユーロ/ドル 1.4230 1.4390
ユーロ/円 132.30 134.20
ポンド/円 150.85 153.80
豪ドル/円 78.60 80.40

■テクニカル
【ドル/円】
2日連続の陽線となり、ストキャスティックス(スロー)も20近辺でゴールデンクロスしてきました。短期的には戻りとなる可能性があります。ただ、週末の戻りが一目均衡表(日足)の転換線となる93.28円で止められていることから、転換線を上に抜けられないようであれば、7/13の安値の91.73円を再び狙いに行く可能性があります。前出転換線を抜けると、週足の一目均衡表の転換線となる94.75円近辺までの戻りがあるかもしれません。
【ユーロ/ドル】
ストキャスティックス(スロー)はゴールデンクロスしたものの、クロスした位置が40近辺であり、21日移動平均線もほぼ水平となっていることから、強い上昇のシグナルとは思えません。ただ、週足で見ると、一目均衡表(週足)の雲の上で推移していることから下値が堅くなっていると思われ、週足の基準線も上向きとなっていることから、時間はかかるものの上昇していく可能性が高いように思います。週足の遅行線が雲とぶつかる2週間後位が一つの判断材料となりそうです。それまでは、比較的しっかりした動きながら、レンジの動きが継続すると思います。
【ユーロ/円】
ストキャスティックス(スロー)が20近辺でゴールデンクロスし、一目均衡表(日足)の雲の下限まで上昇してきました。遅行線は雲の中を推移していることや雲の厚みがないことから、雲の上に抜け出るとしばらく上昇が継続する可能性があります。ただ、遅行線の雲の上限となる134円近辺と、転換線の133.45円近辺、基準線の134.86円近辺がレジスタンスとして機能する可能性があることから、戻りもそれほど強いとは思えません。

■前日のサマリー
週末は米国、カナダが3連休になることから、ポジション調整などが主導、ロンドン時間帯にかけては欧州の株価が上昇する流れとなり、ドルと円がじりじりと売られる展開となり、ドル/円は1ドル=92.92円、ユーロ/円は1ユーロ=132.67円、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4289ドルまで上昇しました。21:30に発表された米国の雇用統計では、失業率が9.7%に悪化したことを受け、ストップロスなどを巻き込み、ドル/円は92.27円、ユーロ/円は131.74円まで下落、しかし、非農業部門雇用者数はマイナス幅が減少したことで、すぐにドル買いとなり、ドル/円は93.26円、ユーロ/円は133.11円まで上昇、ユーロ/ドルは1.4282ドルから1.4198ドルへと下落しました。その後はNYダウが上昇したことで、ドル売りと円売りとなり、ドル/円は93.08円、ユーロ/円は133.25円、ユーロ/ドルは1.4328ドルまでそれぞれ上昇しました。クローズはドル/円が92.96円、ユーロ/ドルが1.4298ドル、ユーロ/円は132.91円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10187.11 -27.53 -0.27%
FTSE100(英) 4851.70 54.95 1.15%
DAX(独) 5384.43 83.01 1.57%
NYダウ(米) 9441.27 96.66 1.03%
S&P500(米) 1016.40 13.16 1.31%
NASDAQ(米) 2018.78 35.58 1.79%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.44 0.10
日本10年債 1.330 0.020
英10年債 3.61 0.03
独10年債 3.25 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 996.70 -1.00
NY原油(期近) 68.02 0.06

■主な発言
フィッシャー米ダラス連銀総裁
「米経済、長期的なゆっくりとした成長に入る見通し」
「政府支出が米経済を支援」
「米失業、当面は高水準にとどまる見通し」
「家計支出、難局からの脱出はゆっくりとしたものに」
「米経済にとって、インフレではなくデフレが依然より大きなリスク」
「企業の価格決定力の欠如で、インフレが抑制されている」
「住宅は、今四半期GDPのプラス要因に」
「金融市場は、完全な効率性を取り戻していない」
「設備投資と雇用の伸び、企業の支出抑制により抑えられる」
「金利上昇、巨額の財政赤字による長期的なリスク」
「米貯蓄と消費の調整が続く見通し」
「米長期金利、FRBの買い取りプログラムにより低下」
「米財政赤字を『マネタイズ』しない」
「米失業率が10%に達しないよう『祈っている』」
「米国がネットの雇用創出に戻るには『しばらく』かかる」
トリシェECB総裁
「危機が終わったと言うには時期尚早」
「不透明感は引き続き高い、回復は一様ではない見通し」
「今は非標準的措置を解除する時ではない」
「ECBは出口戦略をもっており、時期が来れば実施する用意」
「われわれは出口戦略のタイミングなどについてコミットしていない」
「非標準的措置が物価安定に脅威をもたらすなら、早急に解除しなければならない」
「物価へのリスクが存在しなければ、非標準的措置は市場の緊張に対処する措置として維持することが可能」
「カバードボンドの買い入れ、金融政策手段の調整を通じて容易に中立化することが可能」
ストロスカーンIMF専務理事
「IMFの成長率予想は悲観的過ぎる可能性」
「IMFの7月時点の2010年世界成長率予想は2.5%」
「ドルは支配的な役割を維持する」
ウェーバー独連銀総裁
「一段の政策措置の必要認めず」
「ECBの出口戦略実施にはまだ時期尚早」
「堅固で持続的な回復までは政策転換ない」
「ECB現政策は非常に緩和的-利下げ可能かの問いに」
ダーリング英財務相

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/7(月)
米国市場休場(労働感謝の日)
カナダ市場休場(労働感謝の日)
19:00 ドイツ 7月製造業受注

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2009年9月 6日 (日)

9/7の週のポイント

こんにちは。近くの田んぼではいよいよ稲刈りが始まりました。

4日に発表された1日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのショート(売り)が5.5万コントラクトの大幅減少、円ロング(買い)は2万コントラクトの大幅増加となりました。 ここにはでていませんが、メキシコペソのロングが4万コントラクトの大幅減となっています。

週末は、米8月の雇用統計で失業率が悪化したものの、非農業部門雇用者数は小幅な改善を示しました。雇用統計発表直後には各通貨とも乱高下しましたが、その後は米ダウが約100ドル近く上昇したことで、ドルも93円近辺で取引を終えています。週末に行われたG20財務相・中央銀行総裁会議は、各国の景気刺激策を当面継続する共同声明を採択しています。その一方で、民間需要主導の持続的な景気回復に向かう環境はまだ整っていないと指摘、出口戦略については国および政策手段の種類によって異なることを認識しつつ、協力的で調和した出口戦略を作成すると各国の判断に委ねる方向となったほか、景気回復が確実になれば、銀行に対し保有自己資本の量と質の向上を求めると、当局は規制を強化することで合意、焦点の報酬問題については、一部の国・地域が求めていた具体的な上限規制では合意に至らずFSB(金融安定化理事会)に対し報酬体系に関する国際基準の策定を求めるとともに変動報酬全体を制限するアプローチについて検討するよう要請するにとどまりました。具体的な金融機関へ対する規制がコミットされなかったことからG20による為替市場への影響はほとんど無いと思われます。このため、市場では新たなテーマを模索する動きが継続すると思われ、レンジの取引が継続する可能性が高いと思われます。ただ、週末のNYダウの上昇から週初は「ドル売り」と「円売り」が継続すると思われ、クロス円は上昇しやすくなると思われます。また、比較的重要度の高い経済指標の発表予定がないことから、下攻めにとりあえず失敗したドル/円も戻りが先行するものと思います。

【USD】
Blog20090905_01           
source:CFTC

ドルは56,715コントラクトのショート減少の160,652コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090905_02
source:CFTC

円は20,718コントラクトのロング増加の32,365コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090905_03
source:CFTC

ユーロは9,154コントラクトのロング減少の9,017コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090905_04
source:CFTC

カナダは7,100コントラクトのロング減少の32,889コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090905_05
source:CFTC

NZドルは985コントラクトのロング減少の17,664コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(7日更新)

9月7日の週の注目指標
■7日(月)
・米国市場休場(労働感謝の日)
・カナダ市場休場(労働感謝の日)
・ドイツ  7月製造業受注
■8日(火)
・英国  8月RICS住宅価格
・日本  7月貿易収支
・ドイツ  7月貿易収支
・英国  7月製造業生産高
・英国  7月鉱工業生産
・ドイツ  7月鉱工業生産
・カナダ  7月住宅建設許可
■9日(水)
・豪  7月住宅ローン
豪  7月小売売上高
・英国  7月商品貿易収支
・カナダ  8月住宅着工件数
■10日(木)
・NZ  準備銀行(RBNZ)金利発表
・日本  7月機械受注
・豪  8月失業率
豪  8月新規雇用者数
英国  中銀(BOE)政策金利発表
米国  7月貿易収支
・米国  新規失業保険申請件数
・カナダ  中銀(BOE)政策金利発表
■11日(金)
・日本  第2四半期実質GDP二次速報
・英国  8月生産者仕入価格
・英国  8月生産者出荷価格
米国  9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値
米国  8月月次財政収支

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年9月 4日 (金)

9/4 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。最近は朝起きても外が暗く、秋が近づいてきていますね。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ポンド>ドル>ユーロ>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は日経225、欧州株価が下落したものの、上海総合株価指数、NYダウは上昇しました。このため、主要通貨に対して円が売られやすく、主要通貨に対しても一番弱くなりました。本日は米国の雇用統計です。過去に何度か書いていますが、ADPによる事前の雇用統計が発表されるようになり、ある程度方向性が見えてきていることもあり、以前よりサプライズが起こることは少なくなりました。とはいうものの、ADPの雇用統計通りでもないことから、インパクトはあります。8月中旬くらいから市場はどちらかというと世界経済の回復についてややネガティブに見ていることから、株価も上値の重い展開が続き、円高傾向が続いています。このため、本日の雇用統計で予想から上振れするようであれば、NYダウの上昇と円売りとなるリスクが高いと思います。事前の予想では非農業部門雇用者数は23万人の減少が見込まれていますので、これより少ないようであれば、円売りとなると思われます。一方の失業率は悪化が既に織り込まれていることから、事前予想の9.5%から大幅な悪化にならない限りはそれほど影響がないと思われます。また、月曜日が米の祝日にあたることもあり、円のロングポジションやドルのショートポジションを閉じる動きが出る可能性があり、何もなければどちらかといえば円が売られやすく、ドル/円、クロス円が上昇するのではないかとみています。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.50 93.50
ユーロ/ドル 1.4110 1.4350
ユーロ/円 130.10 133.40
ポンド/円 149.50 152.05
豪ドル/円 76.80 78.40

■テクニカル
【ドル/円】
92円を割り込み91.94円まで下落したものの、7/13の安値の91.73円には届きませんでした。トレンドは下を向いているものの、21日移動平均線からの乖離が-2%を超えていたこともあり、戻りにつながったようです。ストキャスティックス(スロー)は%Kスロー、%Dスローともに20を下回って推移していることから、前出の91.73円を下に抜けなければ戻りにつながる可能性が高いと思います。戻りめどは一目均衡表(日足)の転換線の93.50円近辺と思われます。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線がサポートとなっていますが、上値が重く、ロウソク足も上にヒゲの長い実態の小さい陰線となっています。このため、下落の可能性が高いと思われます。ただ、一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.4111ドルと8/27の高値の1.4405ドルの間でのレンジとと思われることから、このレベルまでで下げ止まるのではないかとみています。
【ユーロ/円】
昨日の安値の132.14円が2日の安値の132.02円を下抜けせず戻しました。また、一目均衡表(日足)の遅行線も雲の中に戻ってきています。チャートのパターンからは短期的に戻りとなる可能性が高いと思われます。トレンドは下降を示していることから、戻りも限られると思われ、一目均衡表(日足)の雲の下限の133.01円か、転換線の133.55円近辺までではないでしょうか。

■前日のサマリー
昨日は東京時間の朝方に一時1ドル=91.94円を付けたものの、下には走らず、上海総合株価指数が前日比+4.79%上昇したことから、ドル/円、クロス円では底堅く推移(円売り)となり、ロンドン時間にはドル円は92.58円、ユーロ/円は1ユーロ=132.43円まで上昇しました。欧州中銀(ECB)理事会では、政策金利を1.0%に据置く一方で、期間1年のオペ金利を政策金利と同じ1.0%にしました。ユーロ/ドルはECB理事会を前にストップロスなどを付けて1.4350ドルまで上昇しましたが、この発表を受けて、当面出口戦略が行われないとの見方からユーロが売られ、対ドルで一時1.4236ドルまで下落、対円で131.78円まで下落しました。ドル/円は米新規失業保険申請件数が市場予想より悪化したことや前週が4000人増と下方修正されたことから、NYダウが一時軟化し、92.47円まで下落する場面が見られましたが、下値もここまでで、その後一時92.79円を付けました。 クローズはドル/円が92.65円、ユーロ/ドルが1.4252ドル、ユーロ/円は132.04円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10214.64 -65.82 -0.64%
FTSE100(英) 4796.75 -20.80 -0.43%
DAX(独) 5301.42 -18.42 -0.35%
NYダウ(米) 9344.61 63.94 0.69%
S&P500(米) 1003.24 8.49 0.85%
NASDAQ(米) 1983.20 16.13 0.82%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.34 0.03
日本10年債 1.300 -0.020
英10年債 3.59 0.05
独10年債 3.24 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 997.70 19.20
NY原油(期近) 67.96 -0.09

■主な発言
藤井民主最高顧問
「現在は急激な円高ではなく、ドル安からきている面が大きい」
トリシェECB総裁
「政策金利は適正な水準にある」
「経済は緩やかに回復している」
「不確実性は高く、慎重な対応が妥当」
「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
「今は出口戦略について考える時ではない」
「物価の安定にコミットした」
シュタルク専務理事
「最近の経済指標は経済が改善し、景気が底入れしたことを示している」
米財務省
「金融機関に国際的な基準求める」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/4(金)
15:50~ トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
15:50~ ゴンザレス・パラモECB理事講演
15:50~ シュタルクECB専務理事講演
20:00 カナダ 8月雇用ネット変化
20:00 カナダ 8月失業率
21:30 米国 8月非農業部門雇用者数
21:30 米国 8月失業率
23:00 カナダ 8月Ivey購買部協会指数
05:30 ガイトナー米財務長官G20財務相・中央銀行総裁会議

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2009年9月 3日 (木)

9/3 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。インフルエンザの流行からマスク産業への新規参入が相次いでいるそうです。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>円>ポンド>ユーロ>ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は円が主要通貨に対して買われる一方で、ドルは主要通貨に対して売られています。ドル/円はオプションの防戦買いが92円0台(00-09銭)にあるとみられることから、本日もこのレベルを試しに下攻めに行くと思われます。市場では引き続き7/13の安値の91.73円が視野に入っていると思います。本日は、欧州中銀(ECB)による政策金利の発表が予定されています。特に金利を変更する場面でもないことから、1.0%の据え置きが予想され、トリシェECB総裁の定例記者会見(21:30スタート)でも目新しいものはないと思われます。このため、米新規失業保険申請件数(21:30)や米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数が焦点となりそうです。製造業ISMが良かったことから、市場予想通りであればこちらも反応は鈍いと思われます。昨日の気になる動きとして、金が(1トロイオンス)20ドル強の上昇をしました。欧州銀の金の買いの推奨が出たなどが市場では流れていますが、中東勢がドルを売ったとの話もあり、ドルから金への資金のシフトが出てきているのではないかと思われます。このことからは、株価の下落での「有事のドル買い」から「ドル売り」の流れに変化が出だしているとみることもできると思います。急激なドル安の可能性は低いと思いますが、ドルの下落傾向がしばらく続くのではないでしょうか。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.60 92.70
ユーロ/ドル 1.4190 1.4340
ユーロ/円 129.80 132.10
ポンド/円 148.70 150.40
豪ドル/円 76.10 77.20

■テクニカル
【ドル/円】
本年1/21の安値の87.11円と4/6の高値の101.43円を100%としたフィボナッチ61.8%押しとなる92.57円、8/31の安値の92.54円を下抜けしています。心理的な節目(オプションの防戦もあり)の92.09円で下げ止まったものの、トレンド系の指標では下落圧力が強いことが示されています。21日移動平均線からの乖離率は-2.6%となっていることから、まだ下落の過熱感は少ないと思われ、-3%乖離とすると91.78円となり、7/13の安値の91.73円とほぼ一致することから、この近辺が目先の下値のめどとなりそうです。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線に1日で戻りました。ただ、戻りも鈍いことから、本日も9/1の安値の1.4177ドル近辺を目指す可能性があり、これを下に抜けると一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.4122ドル近辺までの下落の可能性が出てきています。ただ、一目均衡表(日足)の雲は長期のサポートとして機能していることから、しばらくはこの1.4122ドル近辺と8/27の高値の1.4405ドルの間でのレンジとなると思われます。
【ユーロ/円】
引値は7/8の安値の127.00円と8/7の高値の138.70円を100%としたフィボナッチの61.8%押しとなる131.47円でサポートされましたが、トレンドけの指標では下落圧力が強いことが示されています。また、遅行線は雲の下に抜け出てきました。このため、下落が継続する可能性が高く、7/8の安値の121.00円を目指していくと思われます。一目均衡表(週足)の基準線が130.47円に位置しており、これを下に抜けるとさらに確率が高くなりそうです。

■前日のサマリー
昨日は午前10:30に発表された豪4-6月期GDPが上振れしたことから、豪の経済に対する成長期待で豪ドルが底堅く推移しました。また、日経225平均株価は下落したものの、上海総合株価指数がプラスで引けたことから、ドル/円は1ドル=93.06円、ユーロ/円は1ユーロ=132.52円まで上昇、ユーロ/ドルも1ユーロ=1.4247ドルまで上昇しました。しかし、ロンドン時間帯では欧州株価が下落したことから、「円買い」の流れとなり、ドル/円は92.38円、ユーロ/円は131.33円まで下落しました。NY時間帯では、発表された米8月のADP雇用統計が29.8万人減となり、市場予想の25万人減から下振れしたことから、ドル/円は92.04円、ユーロ/円は131.01円まで下落しました。ドル/円の92円ではオプションの防戦買いなどから下値が支えられ、NYダウが方向感のない動きとなり手掛かりに欠けたことから、ドル/円は動意うす、ユーロ/ドルは中東勢による買いのうわさなどもあり一時1.4295ドルまで上昇しました。 クローズはドル/円が92.22円、ユーロ/ドルが1.426ドル、ユーロ/円は131.55円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10280.46 -249.60 -2.37%
FTSE100(英) 4817.55 -2.15 -0.04%
DAX(独) 5319.84 -7.45 -0.14%
NYダウ(米) 9280.67 -29.93 -0.32%
S&P500(米) 994.75 -3.29 -0.33%
NASDAQ(米) 1967.07 -1.82 -0.09%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.30 -0.06
日本10年債 1.300 -0.020
英10年債 3.54 -0.02
独10年債 3.22 -0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 978.50 22.00
NY原油(期近) 68.05 0.00

■主な発言
オーストラリア政府
「景気回復の見通しにより、第4四半期から景気刺激策の段階的な解除が可能」
スワン豪財務相
「豪失業率、さらに上昇する見通し」
「景気刺激策が解除されれば、経済成長が鈍化する見通し」
「信用状況を支援するため、銀行への融資保証は引き続き必要な措置」
ドイツ政府
「自動車買い替え支援策の財源が尽きた」
ゼーリック世銀総裁
「今年の中国GDP成長率は8%近い公算」
「中国の経済成長は世界経済の助けになっている」
「真の世界的な景気回復の可能性が高まった」
「中国が刺激策を縮小するの時期尚早」
「刺激策縮小は中国の景気回復を危うくする恐れ」
「米消費者だけでは世界の成長をけん引できない」
「G20は新興市場経済の支援を重視すべきだ」
英当局者
「G20は出口戦略で協調を目指す」
「現時点での刺激策撤回は時期尚早」
「現時点での出口戦略実施は時期尚早との幅広い認識ある」
「ボーナスに関するさらなる取り決めに期待する」
「銀行ボーナスに関しより具体的な措置を望む」
「G20会議では為替は議題にならない」
ダーリング英財務相
「政策当局者は現在のマクロ経済の急場および回復の確保に向けて必要な一段の対応策に焦点を当てるべき」
「銀行セクターの報酬制度について幹部給与や報酬に対する一段の措置について話し合う必要がある」
メルケル独首相
「G20は共同出口戦略の策定を」
ベアーFDIC総裁
「銀行破綻は2010年も継続へ」
FOMC議事録
「緩やかな回復とインフレ抑制見通しにより低金利を長期間維持すべき」
「資産買い入れ、下振れリスクの後退と弱い回復見込みにより拡大も縮小も不要」
「統計・報告により落ち込みが終息し下期に回復が再開するとの見方強める」
「大半のメンバー、景気回復は緩やかで依然ショックに対し脆弱との見方」
「緩みにより賃金が抑制または低下する可能性、インフレは今後数年間押さえられるとの見方」
「金融市場の状況は全般的にポジティブ、しかし多くの市場は依然緊張」
「個人消費、横ばいの過程とみられる」
「労働市場の状況、引き続き懸念」
「住宅セクターに安定化の兆し、在庫が建設を圧迫」
「商業用不動産、ファンダメンタルズにより圧迫」
「家計の貯蓄傾向、見通しをめぐる不透明性の一因」
「変動金利型住宅ローン、MBS買い入れプログラムの対象とするか検討したが結論出ず」
「一部メンバーが機関債・MBS買い入れの段階的縮小が有効の可能性と主張、結論出ず」
「適切な時期の政策措置撤回に向けた手段についてスタッフが最新情報示した」
ガイトナー米財務長官
「刺激策の解消を開始するのは時期尚早」
「プラス成長の最初の兆候を目にしている」
「G20の議題は成長と改革」
「当局者は自律的な持続可能な回復確実にする必要」
「G20で規制の枠組み改善することが極めて重要」
「G20で新たな国際的な資本規制を議論」
プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁
「経済は景気拡大への移行局面に」
「09年後半の景気拡大を予想」
「金融政策は経済状況次第」
「失業が問題であるのは明白」
「将来積極的な利上げが必要になる可能性」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/3(木)
10:30 豪 7月貿易収支
16:55 ドイツ 8月PMIサービス業
17:00 ユーロ圏 8月PMIサービス業
17:00 南アフリカ 第2四半期経常収支
17:30 英国 8月PMIサービス業
18:00 ユーロ圏 7月小売売上高
20:45 ユーロ圏 欧州中銀(ECB)政策金利発表
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 トリシェECB総裁定例記者会見
23:00 米国 8月ISM非製造業景況指数
23:00 シュタルクECB理事講演

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2009年9月 2日 (水)

9/2 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。通勤電車の中にも小学生などの姿が戻ってきました。一方では新型インフルエンザへの集団感染の恐れもあり心配ですね。

■前日の通貨の強弱

円>ドル>ユーロ>ポンド>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は昨日はロンドン時間に出ていたファンド破たんの噂が金融株への不安をあおり、金融セクターを中心に株価が下落しました。今週末のG20の財務相・中央銀行総裁会議でも金融機関の高額報酬に対する規制が話し合われる見通しであることから、再び金融機関への見通しが不透明となり、市場の不安が増幅するようであれば、「円」と「ドル」が買われやすい展開となりそうです。チャートでもドル/円は7/13につけた安値の91.73円が意識されており、これを抜けると90円割れの可能性が大きくなります。また、本日は民間の指標ながら、ADPの雇用統計の発表予定されています。これにより、雇用者数の大幅な減少が示されるようであれば、NYダウの続落から「円」と「ドル」が買われやすくなると思います。また、豪ドルは昨日の豪準備銀行(RBA)の声明を受け、市場では一部早期利上げを期待してた向きの期待を裏切る内容だったことから、失望から売られていることと、原油価格が下落していることからも弱含みとなっています。本日豪4-6月期のGDPが発表されることから、内容がよければ下げ止まりの可能性があります。また、PMI(購買担当者景気指数)が市場予想に反し50を割り込んだポンドは、特に反転の材料が見つからないこと、自動車の買い替え支援策の財源(3億ポンド)がそろそろ目いっぱいとなることから、先行きの景況感についても期待が持てない状況となっています。これらのことから、本日は目先の円高を試しに行くのではないかと思われます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.70 93.40
ユーロ/ドル 1.4130 1.4270
ユーロ/円 130.80 132.30
ポンド/円 148.70 149.90
豪ドル/円 76.10 77.20

■テクニカル
【ドル/円】
昨日は92円台でクローズしています。このため、8/31の安値の92.54円を意識しての動きとなると思います。このレベルは昨日も書きましたが、本年1/21の安値の87.11円と4/6の高値の101.43円を100%としたフィボナッチ61.8%押しとなる92.57円とほぼ同じ水準であることから下げ止まる可能性もあります。ただ、トレンドは下を向いていることから、ここを下抜けてしまうと7/13の安値の91.73円近辺を目指して下落していくと思われます。一方、ここでサポートされれば、一目均衡表(日足)の転換線となる93.79円近辺まで戻るかもしれません。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線、一目均衡表(日足)を下に抜け、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしています。昨日までに8/27の高値の1.4405ドルを上に抜けられなかったことから、短期的にはサポートとなっている一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.4122ドル近辺までの下落の可能性が出てきています。
【ユーロ/円】
大きな陰線となり、一目均衡表(日足)の雲の下に抜け出てきました。このため、下落が継続する可能性が高くなっています。本日の引値で、雲の下限となる132.89円を回復できないとその可能性がさらに高くなります。目先の目標は7/8の安値の127.00円と8/7の高値の138.70円を100%としたフィボナッチの61.8%押しとなる131.47円近辺となりますが、それを下に抜けると7/8の安値の127.00円が視野に入ってくると思われます。ただ、遅行線は雲の中を推移していて、雲の下限が131.79円であることから、本日の引値でここが維持されれば、下げ止まるかもしれません。

■前日のサマリー
昨日は日経225平均株価がしっかりした動きとなったことで、円売りが先行し、ドル/円は1ドル=93.38円、ユーロ/円は1ユーロ=134.15円まで上昇しました。しかし、ユーロ圏の失業率が9.5%と99年6月以来の高水準となったことや、英製造業PMIが市場予想に反した下振れしたことからユーロやポンドが下落、英欧の株価の下落から「円」と「ドル」が買われる動きとなり、ドル/円は92.89円、ユーロ/円は132.83円、ユーロ/ドルは1.4286ドルまで下落しました。NY時間帯に発表された米製造業ISMは市場予想を大幅に上回る52.9、中古住宅販売保留は前月比+3.2%と内容は良かったことで、一時NYダウが上昇したことから、ドル/円は93.45円、ユーロ/円は133.91円、ユーロ/ドルは1.4345ドルへと上昇しましたが、ロンドン時間帯から出ていたファンド破たんのルーマーなどで、金融株を中心としてNYダウが大幅な下落となると、リスク回避の「円」と「ドル」を買う動きから、ドル/円は92.81円、ユーロ/円は131.87円、ユーロ/ドルは1.4177ドルまで下落しました。 クローズはドル/円が92.91円、ユーロ/ドルが1.4226ドル、ユーロ/円は132.17円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10530.06 37.53 0.36%
FTSE100(英) 4819.70 -89.20 -1.82%
DAX(独) 5327.29 -137.32 -2.51%
NYダウ(米) 9310.60 -185.68 -1.96%
S&P500(米) 998.04 -22.58 -2.21%
NASDAQ(米) 1968.89 -40.17 -2.00%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.36 -0.03
日本10年債 1.300 -0.020
英10年債 3.55 0.00
独10年債 3.23 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 956.50 3.00
NY原油(期近) 68.05 -1.91

■主な発言
豪中銀(RBA)
「世界経済の成長が再開しつつある」
「現在の政策は依然として適切」
「中国の成長は非常に力強い」
「金融市場のセンチメントは引き続き改善」
「基調インフレ率は引き続き緩和する見通し」
「豪経済は予想以上に力強い」
「輸出と企業投資はとりわけ底堅い」
「インフレが目標を一貫して下回る可能性は低い」
「向こう1年の投資は予想ほど弱くない可能性」
「2010年の豪成長率は堅調となる見通し」
「失業率は予想ほど上昇していない」
温家宝首相
「経済は極めて重要な局面にある」
「中国は政策の方向を変えない」
シュタインブリュック独財務相
「G20で最低資本基準引き上げ協議へ」
「ドイツ経済はまだ危機を脱していない」
「第4四半期と来年第1四半期に支払不能が増加も」
「ECBの利下げ、市中銀行は貸出金利に反映を」
西村副日銀総裁
「市場の回復に伴い政策の巻き戻しが適切に」
「非伝統的な金融政策は一時的なものであるべきだ」
「市場の再生は長くて緩慢なプロセスに」
ノワイエ仏中銀総裁
「より多くの通貨が国際的地位得る可能性も」
「ドルは第一の準備通貨」
「ユーロは主要な役割を担っている」
「銀行は利益を増資に活用、景気改善に貢献を」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/2(水)
8:50 日本  8月マネタリーベース
10:30 豪 第2四半期GDP
18:00 ユーロ圏 7月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏 第2四半期GDP
18:00 ユーロ圏 第2四半期家計消費支出
21:15 米国 8月ADP雇用統計
23:00 米国 7月製造業受注指数
00:30 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
03:00 米FOMC議事要旨(8/11-12分)

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2009年9月 1日 (火)

9/1 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。いよいよ9月、日本の中間決算の月に入りました。

■前日の通貨の強弱

円>豪ドル>ユーロ>NZドル>ポンド>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は本邦の選挙結果を受け、思った以上に円高が進みましたが、クロス円はドルの下落もあり、それほどの影響は受けませんでした。本日は豪で準備銀行(RBA)の政策金利の発表が予定されており、市場予想通り3.0%で政策金利は据え置かれると思われますが、その後の声明ではそれほどタカ派(利上げ積極)的なトーンとなるとは思えませんので、発表後はやや豪ドルが売られるのではないかとみています。一方、ドルは昨日NY株価が下落したものの、「ドル」買いにはつながらなかったようです。シカゴPMI、ダラス連銀製造業活動指数がいずれも回復傾向を見せているものの、ドル買いにつながっていないことや、シカゴ通貨先物の投機ポジションはドルの売り超しが増えていることからも、ドルも買いにくくなっているのではないかと思われます。このため、引き続きドルは売られやすくなると思われ、クロス円は底堅い動きになるのではないでしょうか。また、本日発表される米供給管理協会(ISM)景況指数が景気の分岐点の50を超える見込みであるものの、市場の反応は限定的となると思われます。本日も円買いが先行するとみていますが、昨日の安値の92.54円を下回らなければ、週後半に控えている米雇用統計やG20をにらんだ動きになり、こう着感を強めるかもしれません。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.50 93.70
ユーロ/ドル 1.4240 1.4370
ユーロ/円 132.30 134.30
ポンド/円 150.30 152.20
豪ドル/円 77.40 78.70

■テクニカル
【ドル/円】
本年7/14以来の93円割れとなりました。昨日の安値の92.54円は本年1/21の安値の87.11円と4/6の高値の101.43円を100%としたフィボナッチ61.8%押しとなる92.57円とほぼ同じとなっています。このため、本日も92.57円がサポートとのめどとなり、ここを下抜けてしまうと7/13の安値の91.73円近辺を目指して下落していく可能性が高くなります。ここでサポートされれば、戻りは一目均衡表(日足)の転換線となる93.79円近辺です。
【ユーロ/ドル】
3日連続で高値(1.4405ドル-1.4378ドル-1.4366ドル)を切り下げてきていることから、上値の重たさが感じられます。一方の下値は一目均衡表(日足)の転換線、基準線、21日移動平均線でサポートされています。ただ、8/5の高値の1.4446ドルと8/27の高値の1.4405ドルでダブル天井を形成する可能性が残っていることから注意は必要です。昨日同様に一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)とぶつかるまでは1.42ドル台前半から1.44ドル台前半でのレンジが続くと予想しています。
【ユーロ/円】
90日移動平均線を下抜けし、ロウソク足も下にヒゲの長い陰線となりました。ロウソク足の形は「トンボ」となり、転換期を表していることから、反転する可能性がありますが、一目均衡表(日足)では、雲のねじれ(先行スパン1と先行スパン2)が交差するところが近づき、雲の厚みがなくなっていることから、転換となるか、下げが加速するかのどちらかになる可能性があります。転換となれば、8/24の高値の136.07円近辺まで上昇するのではないかと思われますが、下げが加速する場合にはひとまず7/8の安値の127.00円と8/7の高値の138.70円を100%としたフィボナッチの61.8%押しとなる131.47円近辺を目指すのではないかと思われます。

■前日のサマリー
昨日は日曜日の本邦総選挙で民主党が大勝したことなどから、政策への期待もあり、円が買われる動きが先行しました。このため、ドル/円は1ドル=93円を割り込み一時92.54円まで下落、上海総合株価指数が下落したことから、「円」と「ドル」が買われることとなり、ユーロ/ドルも1ユーロ=1.4256ドル、ユーロ/円も1ユーロ=132.16円までユーロが下落しました。ロンドン市場は休場だったものの、欧州の株価が軟調な展開となり、NY時間帯では発表されたシカゴ購買部協会景気指数が分岐点の50を回復したものの材料視されず、NYダウが下落すると、「ドル買い」につながらず「ドル売り」となったことから、クロス円が上昇しました。 クローズはドル/円が93.12円、ユーロ/ドルが1.4334ドル、ユーロ/円は133.47円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10492.53 -41.61 -0.40%
FTSE100(英) 4908.90 39.55 0.81%
DAX(独) 5464.61 -52.74 -0.96%
NYダウ(米) 9496.28 -47.92 -0.50%
S&P500(米) 1020.62 -8.31 -0.81%
NASDAQ(米) 2009.06 -19.71 -0.97%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.40 -0.04
日本10年債 1.320 0.010
英10年債 3.55 0.00
独10年債 3.25 0.00

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 952.20 -6.60
NY原油(期近) 69.69 -3.05

■主な発言
白川日銀総裁
「わが国の景気は回復の兆し見せている」
「先行きの持ち直しの動きは緩やかなものにとどまる可能性高い」
「最終需要の回復にはまだ自信持てない」
「当面は景気・物価の下振れリスクを意識」
「時限措置の取り扱いは、予断持つことなく適切に判断」
「物価の下落圧力は長い期間にわたって残るとみている」
「中国など新興国の経済は予想よりも強めの動き」
中国国家外為管理局
「中国は外貨準備資産の安全を守る」
「中国は巨額の資本流出を阻止する」
「中国は国際収支で不確実性に直面」
「中国経済は安定化の決定的段階にある」
「中国への資本収支は純流入」
「中国は準備資産の長期的リターン向上目指す」
タドリーNY連銀総裁
「MBS購入を減らすのは「時期尚早」の公算」
「当局の出口戦略の一部は既に起こっている」
「米国は悪いインフレという結果に至らない」
リプスキーIMF筆頭副専務理事
「G20の協力継続を期待する正当な理由がある」
「世界的な回復を楽観視する正当な理由ある」
「経済統計は前向きに変化している」
「G20はインフレに対する景気刺激策重視が課題」
「インフレは短期的に脅威ではない」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
9/1(火)
10:30 豪 7月住宅建設許可件数
10:30 豪 第2四半期経常収支
13:30 豪 準備銀行(RBA)金融政策発表
16:55 ドイツ 8月PMI製造業
16:55 ドイツ 8月失業率
16:55 ドイツ 8月失業者数
17:00 ユーロ圏 8月PMI製造業
17:30 英国 7月消費者信用残高
17:30 英国 8月PMI製造業
18:00 ユーロ圏 7月失業率
23:00 米国 7月中古住宅販売保留
23:00 米国 7月建設支出
23:00 米国 8月ISM製造業景況指数
03:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演

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