11/27日の戦略-下方向のリスクは継続か-
おはようございます。今朝は霧が深く、幻想的な雰囲気でしたが、為替市場には驚かされています。。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
円>ドル>ユーロ>NZドル>豪ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
本日掲載しています変動率からの予想レンジは、朝方の急激な円高から既に下限のレンジをブレイクしている通貨ペアが多数出ています。こうした一方方向の流れのときには嵐を待つのが一番ですが、現在は少し落ち着いてきているようです。ただ、ドバイの政府系持ち株会社から浮上した欧州の金融機関への不安が和らがないと、これまで資金がシフトしていたユーロから、再び「有事のドル買い」となりやすいことや、本邦の当局から「円高」の進行に関する警戒的な発言が出ない限り、円高の流れが止まらない可能性があります。朝方は一種のパニック的な売りでしたので、ロスカットおいて買ってもよいと思いますが、リスクは下振れにあることには変わりがありません。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/米国ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)を下抜け
豪ドル/円 90日移動平均線を下抜け、一目均衡表(日足)の雲の下へ
■変動率からの予想レンジ 08:57→NYクローズ
Ccy
予想レンジ USDJPY
85.97 ~ 86.88 EURJPY
128.89 ~ 130.80 GBPJPY
141.77 ~ 143.97 AUDJPY
78.15 ~ 79.75 NZDJPY
61.01 ~ 62.42 CADJPY
80.83 ~ 82.31 ZARJPY
11.36 ~ 11.66 NOKJPY
15.07 ~ 15.37 MXNJPY
6.56 ~ 6.69 HKDJPY
11.08 ~ 11.19 SGDJPY
62.03 ~ 62.77 EURUSD
1.4946 ~ 1.5094
■前日のサマリー
昨日は東京時間帯には特に材料がなく、リスク回避からの円買いが継続し、ドル/円は87円台前半、ユーロ/円は132円台前半で小動きが続いていましたが、欧州時間に入り、ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールドの債務返済猶予の要請を受け、英欧の金融セクタへの懸念が出て、欧州の株価の下落が継続したことで、リスク回避の動きから「ドル」と「円」が買われる流れとなり、ドル/円は86.29円、ユーロ/円は130.42円へと下落、ユーロ/ドルも1.5060ドルへと下落しました。その後、やや戻す場面も見られましたが、米国の感謝祭で市場の参加者も少なく戻りが鈍く、クローズにかけてはじりじりと下落する流れが続きました。
クローズはドル/円が86.56円、ユーロ/ドルが1.5020ドル、ユーロ/円は130.01円。
■株価(bloomberg.com)
Index
引値
前日比
(%) 日経225
9383.24
-58.40
-0.62%
FTSE100(英)
5194.13
-170.68
-3.18%
DAX(独)
5614.17
-188.85
-3.25%
NYダウ(米)
10464.40
-
-
S&P500(米)
1110.63
-
-
NASDAQ(米)
2176.05
-
-
■金利(FXミュージアムより)
Country
利回り
前日比 米10年債
3.27
-
日本10年債
1.280
-0.020
英10年債
3.53
-0.10
独10年債
3.16
-0.10
■コモディティ価格
Commodities
引値
前日比 NY金(期近)
1187.00
-
NY原油(期近)
77.96
-
■本日の指標発表(FXミュージアムより)
11/27(金)
・ 08:30 日本 10月有効求人倍率
・ 08:30 日本 10月家計調査消費支出
・ 08:30 日本 10月失業率
・ 08:30 日本 10月全国消費者物価指数(除生鮮)
・ 08:30 日本 11月東京都区部消費者物価指数(除生鮮)
・ 08:50 日本 10月大型小売店販売額
・ 11:00 NZ 10月マネーサプライM3
・ 19:00 ユーロ圏 11月サービス業信頼感
・ 19:00 ユーロ圏 11月業況判断指数
・ 19:00 ユーロ圏 11月経済信頼感
・ 19:00 ユーロ圏 11月鉱工業信頼感
・ 19:00 ユーロ圏 11月消費者信頼感
・ 19:30 スイス 11月KOF先行指数
・ 22:30 カナダ 第3四半期経常収支
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