山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


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    取引手数料は無料(ただし現受渡しは10ポイント)、必要保証金は、外貨アクティブ:取引の額(想定元本)の4%、外貨リザーブ:取引の額(想定元本)の30%、法人200:取引の額(想定元本)の0.5%、法人100:取引の額(想定元本)の1%。必要保証金額は一定ではなく為替レートにより変動します。
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2010年1月14日 (木)

1/14本日の戦略-米30年債の入札に注目-

おはようございます。阪神・淡路の震災から早15年がたとうとしています。12日にカリブ海のハイチで発生した地震もかなりの災害となっているようです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ポンド>豪ドル>NZドル>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
中国人民銀行の準備預金率の引き上げの話題が継続せず、欧米で株価が堅調に推移したことから、リスク回避の動きが巻き戻され、更に米長期金利が上昇したことから、「円」が主要通貨では一番弱く、「ドル」が次に弱い通貨となりました。このため、その前の日に大幅な下落となったクロス円が買い戻され、上昇しています。

本日は9時30分の豪12月の失業率、新規雇用者数が市場では注目されています。先に発表されている小売が強い内容だっただけに、雇用が良い内容であれば2月の金融政策での利上げの期待が高まることから、豪ドル買いにつながりやすいと思われます。また、21時45分にはECB理事会が予定されています。ただ、政策金利は1.0%で据え置かれると思われ、ここでの波乱はないと思います。22時30分のトリシェECB総裁の会見では、パッとしないユーロ圏の経済指標が出ている状況の中でECBが出口政策への強気のコメントを出せるかと昨日パパンドレウ・ギリシャ首相が「ギリシャはIMFの支援を必要としない」「ユーロを脱退しない」と発言しており、「ギリシャの債務関連法が市場に打撃を与える恐れがある」と昨日ECBが発言していることから、更に何らかの言及がなされるかに注目です。

また、米10年債の海外からの入札が不調に終わったことで、本日行われる30年債の入札にも注目です。米長期金利の上昇はドル/円では円が売られる要因となることから、クロス円は堅調な推移となるのではないかと思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
南アランド/円 21日移動平均線を上抜け
メキシコペソ/円 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 09:00→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USDJPY90.89 ~ 91.88
EURJPY131.92 ~ 133.27
GBPJPY147.89 ~ 149.66
AUDJPY83.79 ~ 84.96
NZDJPY67.15 ~ 68.07
CADJPY88.06 ~ 89.32
ZARJPY12.22 ~ 12.45
NOKJPY16.07 ~ 16.30
MXNJPY7.10 ~ 7.22
HKDJPY11.69 ~ 11.82
SGDJPY65.41 ~ 66.10
EURUSD1.4449 ~ 1.4576

■前日のサマリー
昨日はセンタンス英中銀(BOE)委員が英ガーディンア紙とのインタビューで年内の利上げの必要性に言及したことから、ポンドが強含みで推移、この1日では主要通貨の中で一番強い通貨となりました。ポンド/円は午前10時過ぎの146.70円から午前2時過ぎに149.03円まで上昇、ポンド/ドルは同じく午前10時過ぎの1.6134ドルから午前2時過ぎの1.6304ドルまで上昇しています。ドル/円は本邦の仲値に向けて買われ1ドル=91.36円をつけた後に一時90.91円まで下落しましたが、欧米の株価が堅調に推移したこともあり、リスク資産投資再開の動きとなり、「ドル」と「円」が売られる形となりました。このため、ロンドン時間にかけドル/円は91.50円、ユーロ/円は朝方の1ユーロ=131.51円の安値から133円手前、ユーロ/ドルは実需の買いなども入り、1.4460ドル近辺の安値から1.4580ドルまで上昇しました。NY市場では、米著名レポートでFRBがFF金利を0.25%から0.50%に引き上げる可能性があると指摘したことから、ドルが買い戻され、91.13円まで下落していたドル/円は91.54円へと上昇、ユーロ/ドルは1.4472ドルまで下落しました。その後は、米10年債の入札は応札倍率が3.0倍だったものの、海外からの入札が低調だったことで米金利が上昇し、ドル/円ではドルが買われましたが、91.56円までの上昇に留まり、更に米連銀報告(ベージュブック)で10地区の経済拡大が報告されたものの、特に市場にサプライズがなく、終盤は小幅な動きとなりました。
クローズはドル/円が91.38円、ユーロ/ドルが1.4511ドル、ユーロ/円は132.60円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10735.03 -144.11 -1.32%
FTSE100(英) 5473.48 -25.23 -0.46%
DAX(独) 5963.14 20.14 0.34%
NYダウ(米) 10680.77 53.51 0.50%
S&P500(米) 1145.68 9.46 0.83%
NASDAQ(米) 2307.90 25.59 1.12%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.79 0.08
日本10年債 1.330 -0.020
英10年債 3.96 0.03
独10年債 3.30 -0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1136.80 7.40
NY原油(期近) 79.65 -1.14

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
1/14(木)
・ 06:45 ニュージーランド 11月住宅建設許可(前月比)
・ 08:50 日本 11月機械受注(前月比)
・ 08:50 日本 12月国内企業物価指数(前年比)
・ 09:30 豪 12月失業率
・ 09:30 豪 12月新規雇用者数(人)
・ 21:45 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)金利発表
・ 22:30 米国 12月小売売上高(除自動車)
・ 22:30 米国 12月小売売上高
・ 22:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 22:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 24:00 米国 11月企業在庫

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