山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


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2010年4月16日 (金)

テクニカル分析は大別すると2種類に分けられる

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。オーストラリア準備銀行(RBA)は4月6日に2か月連続で政策金利を0.25%引き上げ4.25%にしました。中国など好調な新興国の資源需要に支えられているようです。昨年10月の利上げ開始以来、ほぼ連続して利上げを継続しており、6回の金融政策発表の中で、2月(1月は金融政策はありません)を除き5回の利上げを行っています。既に5月4日の金融政策でも利上げの期待が高まっています。

先週の「自分の投資スタイルとそれに合うテクニカル分析はどれだと思いますか。」という宿題は掴みところがなかったかもしれません。この問いの目的は、テクニカル分析には大きく分けると「トレンド系」と呼ばれるものと「オシレーター系」と呼ばれるものの2つの種類があり、使い方が異なるため、目的と選んだテクニカル分析が合っているかを確認してみようという意図がありました。

各々の特徴をあげておきます。
【トレンド系】
価格には「上昇」「下落」「横ばい」の3つの動きしかありませんが、為替の場合には、
「上昇」や「下落」などの流れが生じた場合に、短くて数週間、長ければ数年間続く傾向があります。トレンドはこの流れに乗ろうというものです。このため、期間が長く、また、得られる利幅も大きくなりやすいといえます。
ポジションの持ち方は相場の流れについていく「順張り」(現在の価格から上昇したところを買う、現在の価格から下落したところを売る)が基本となります。

【オシレーター】
オシレーターとは「振幅」という意味で、「上昇」や「下落」トレンドの中にあっても、その中では
小さな「上昇」や「下落」が繰り返されます。この小さな「上昇」や「下落」を狙うことになりますので、得られる利幅は少ない半面、長期間保有するというリスクは軽減されやすいといえます。
ポジションの持ち方は相場の流れに逆らう「逆張り」(現在の価格から下落したところを買う、現在の価格から上昇したところを売る)が基本となります。

例えば、デイトレードの取引スタイルを考えている方が、長期の移動平均線やパラボリックなどのトレンド系を選んだり、低レバレッジで長期の取引スタイルを考えている方が、RSIやストキャスティックスなどを選んだりするのは良い選択とはいえません。

[今週の宿題]
トレンド系の代表的な分析指標は何でしょうか

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