Vol.15 サイコロジカルラインとRSI
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皆様こんばんは。今週に入り、ギリシャ国債の償還(85億ユーロ)も波乱なく終わったものの、ドイツによる10の金融機関やユーロ圏の国債、CDSのカラ売り(ネーキッド取引)禁止規制が行われるなど、ユーロに対しての不透明感がなかなか払拭できません。また、ネーキッド取引禁止規制は仏の賛同を得られていないなど足並みがなかなか揃いませんね。
先週はボリンジャーバンドから反転のタイミングを探りましたが、今週は相場の過熱感から反転を探るテクニカル分析がないかを考えましょう。
相場の過熱感とは現在の価格が「買われ過ぎ」ているのか「売られ過ぎ」ているのか、どの状態にあるのかを客観的にはかろうとするものです。この過熱感をはかるテクニカル分析がサイコロジカルライン(Psychological line)というものです。サイコロジカルラインは非常にシンプルな考え方で一定期間の中で何日上昇したかを見ています。
計算式は以下となります。
(n日間で上昇した日数) ÷ n日間 × 100(%)
例えばn日間ずっと上昇し続ければ100%となりますし、下落し続ければ0%となります。一般的には25%以下のときに「売られ過ぎ」、75%以上のときは「買われ過ぎ」と見なします。この方法はシンプルでわかりやすいのですが、一方では値幅を無視して「上げ」「下げ」だけを見ているので、ダマシが多いともいえます。これに値幅を加味したものがRSI(Relative Strength Index=相対力指数)と呼ばれるものです。
計算式は以下となります。
※RSIには別の計算式もありますが、サイコロジカルラインとの比較のために下記の式を用いています。
(n日間で上昇した日の値幅の合計) ÷ {(n日間で上昇した日の値幅の合計) + (n日間で下落した日の値幅の合計)} × 100(%)
RSIもサイコロジカルラインとほぼ同じく30%以下が「売られ過ぎ」、70%以上が「買われ過ぎ」との見方をします。
相場に過熱感があるときは、過熱感の修正が入りやすくなることから、短期的な相場の反転になることがあります。ただし、強いトレンドが出ているときは過熱状態が続くことがあります。
【サイコロジカルライン、RSI】
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[今週の宿題]
価格の相対的な位置を知るテクニカル分析は何でしょうか。




