山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


    ご意見・ご感想はこちらまでお願いします。

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    取引手数料は無料(ただし現受渡しは10ポイント)、必要保証金は、外貨アクティブ:取引の額(想定元本)の4%、外貨リザーブ:取引の額(想定元本)の30%、法人200:取引の額(想定元本)の0.5%、法人100:取引の額(想定元本)の1%。必要保証金額は一定ではなく為替レートにより変動します。
    ポジション形成時のレバレッジは外貨アクティブで最大25倍、外貨リザーブは最大約3.3倍、法人200で最大200倍、法人100で最大100倍です。

    上田ハーロー株式会社
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    〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-1 神田須田町スクエアビル5階
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    加入協会:(社)金融先物取引業協会 会員番号第1505号

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2010年7月31日 (土)

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 18:12:26
まだ7月も残っていますが、8月は過去10年で円高となったのは8回です。主要通貨に対して円が上昇した年が4回、主要通貨に対してドルが下落した年が4回です。


Posted at 10:26:19
【ブログ】更新しました。 7/30 本日の戦略-やはりテーマは「ドル安」か- - おはようございます。昨日はTVで夏に恒例の怖~い話(映像)を集めた番組をやってい.... ➪
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Posted at 08:00:30
【ブログ】更新しました。 Vol.24 ファンダメンタルズ分析とは - ※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無... ➪
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Posted at 08:00:27
【ブログ】更新しました。 今日のつぶやき - walker0053 Posted at 13:55:42 ドル円は87円が堅い... ➪
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Posted at 07:38:04
おはようございます。本日は月末ですね。円が買われやすそうですが。また、GBPUSDで2日連続のNR7となっています。

2010年7月30日 (金)

7/30 本日の戦略-やはりテーマは「ドル安」か-

おはようございます。昨日はTVで夏に恒例の怖~い話(映像)を集めた番組をやっていました。この手の番組は内容が記憶に残りすぎてどうも苦手です。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>円>ユーロ>ポンド>ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は月末でもあり、日本時間は実需の売りが出やすいものと思われます。海外時間では21時30分に米国の4-6月期のGDP速報値の発表が予定されています。米国の雇用が悪化傾向を示していることや貿易赤字の拡大、住宅販売などの落ち込み(6月は改善が見られたが内容はそれほど良くない)、耐久財受注の下振れなどから、市場ではGDPの下振れが予想されていて、ある程度の織り込みがなされていると思われます。ただ、織り込みよりも更に悪い場合には米の追加緩和の可能性が高くなると思われ、米長期金利が低下することが考えられるため、ドルが売られやすくなると思われます。

ユーロはドイツの雇用の改善が示されていることなどやユーロ/ドルの1.3050ドルにあったストップロス(買い)を狙った仕掛けから、1.3107ドルまで一時上昇しましたが、欧米の株価が下落したことなどで調整が入ったように思われます。ただ、週足のチャートでは昨年11月の高値の1.5143ドルと本年6月の安値の1.1875ドルを100%としたフィボナッチ38.2%戻しが1.3122ドルに位置しており、週足の一目均衡表の基準線の1.2950ドルは超えているものの、戻りと見た場合にはこのレベルを超えていけるかどうかではないかとみています。超えれば、同50%戻しとなる1.3598ドル近辺が次のターゲットとなってくると思われます。

現在市場では「ドル安」がテーマとして根底にあるとみられることから、ドル/円、クロス円の上値が重くなることが予想されます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ポンド/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス、一目均衡表(日足)の上から中
NZドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス、一目均衡表(日足)の雲の下
ドル/スイス 21日移動平均線を下抜け、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
加ドル/円 21日移動平均線を下抜け
ユーロ/ポンド 21日移動平均線を上抜け
南アランド/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス

■変動率からの予想レンジ 08:39→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.29 ~ 87.14
EURJPY 112.75 ~ 114.37
GBPJPY 134.53 ~ 136.42
AUDJPY 77.30 ~ 78.94
NZDJPY 62.13 ~ 63.40
CADJPY 82.87 ~ 84.39
ZARJPY 11.70 ~ 11.90
NOKJPY 14.14 ~ 14.38
MXNJPY 6.73 ~ 6.85
HKDJPY 11.08 ~ 11.20
SGDJPY 63.22 ~ 64.00
EURUSD 1.3035 ~ 1.3171

■前日のサマリー
昨日の東京時間は朝方発表されたNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策で0.25%の利上げがなされたものの、その後のボラードRBNZ総裁の発言内容が慎重な見方を示していたとしてNZドルが下落したことから、ドル/円、クロス円で頭の重い動きとなりました。東京時間午前中はユーロ/円が113.18円、ユーロ/ドルが1.2977ドルまで一時下落しましたが、ロンドン時間にかけてドルが下落したことで、ユーロ/円は114.06円、ユーロ/ドルは1.3047円まで上昇、ドル/円は87.10円へ下落しました。ロンドン時間にはドイツ7月の失業率が7.6%、失業者数が2万人減少となり、13カ月連続で改善したことが示されたことで、ユーロ/円が114.24円、ユーロ/ドルが1.3078ドルまで上昇、欧州株価が上昇したことで、ドル/円も87.45円まで上昇しましたが、欧州株が下落に転じるとドル/円は86.73円、ユーロ/円が113.52円まで下落、ユーロ/ドルは1.3092ドルを付けました。NY時間には米新規失業保険申請件数が市場予想より良い内容となったものの、NYダウが下落したことで、ドル/円の戻りも87.19円、ユーロ/円も114.15円となり、ユーロ/ドルは1.3107ドルまで上昇しましたが、クローにかけては株価の下落が嫌気され、ドル/円が86.57円、ユーロ/円が113.21円、ユーロ/ドルが1.3058ドルま下落しました。
クローズはドル/円が86.78円、ユーロ/ドルが1.3076ドル、ユーロ/円は113.49円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9696.02 -57.25 -0.59%
FTSE100(英) 5313.95 -5.73 -0.11%
DAX(独) 6134.70 -44.24 -0.72%
NYダウ(米) 10467.16 -30.72 -0.29%
S&P500(米) 1101.53 -4.60 -0.42%
NASDAQ(米) 2251.69 -12.87 -0.57%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.98 -0.01
日本10年債 1.080 -0.005
英10年債 3.41 -0.07
独10年債 2.71 -0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1168.40 8.00
NY原油(期近) 78.36 1.37

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/30(金)
・ 14:00 日本 6月住宅着工戸数
18:00 ユーロ圏 6月失業率
・ 18:00 ユーロ圏 7月消費者物価指数速報
・ 18:30 スイス 7月KOFスイス先行指数
・ 21:00 南アフリカ 6月貿易収支
21:30 米国 第2四半期GDP速報値(前期比年率)
21:30 米国 第2四半期個人消費速報値
・ 21:30 カナダ 5月GDP
・ 22:45 米国 7月シカゴ購買部協会景気指数
・ 22:55 米国 7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
・ 23:00 米国 7月NAPM-ミルウォーキー
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

Vol.24 ファンダメンタルズ分析とは

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。暑いですね。局地的なゲリラ豪雨が終わったと思ったら灼熱の夏が来たという感じです。天気予報でホノルル(ハワイ)を見ていますが、日本はホノルルより最高気温で10度近く暑いようです。

これまでは、テクニカル分析を用いて、トレンド(相場の流れ)やオシレーター(相場の振幅)、サイクル、高値安値の予測の方法などを説明させていただきましたが、相場はテクニカルの分析だけでは解明できない部分もあり、大きな流れや方向性はやはりファンダメンタルズ分析が必要となってきます。

ファンダメンタルズとは、経済の基礎的条件と訳されます。個別企業の株式投資などミクロの分野では財務状況などがこれにあたり、外国為替などマクロの分野では当該国の経済状況などがこれにあたります。近年では通信やコンピューターの発達により世界的な規模でのクロスボーダー(国境を超えた)の取引が行われることが多く、マクロより更にマクロ(グローバル)の経済も押さえておく必要があります。

ファンダメンタルズ分析は、企業や国、地域などの状態を知るということになります。では、何を知るかというと、企業であれば業績、国であればGDPなどがいいのか悪いのか、また、企業であれば資産、国であれば財政黒字(赤字)がどれくらいあるかなどです。こうしたデータを長い期間継続して観察していくこととなります。外国為替の場合は2国間が対象となりますので、これらの国の経済指標をみることになります。次回からは主要な経済指標と見方を説明したいと思います。

[今週の宿題] 国の成長率を見る指標は何ですか。

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 13:55:42
ドル円は87円が堅いですね。昨日に引き続き方向感が見えません。


Posted at 10:22:41
【ブログ】更新しました。 7/29 本日の戦略-株価下落ならば「円」が選好されるか- - おはようございます。ようやく暑さから解放されそうですが、大雨予想ですね。「ほ.. ➪
http://am6.jp/d4C9nh

Posted at 08:00:37
【ブログ】更新しました。 今日のつぶやき - walker0053 Posted at 18:23:44 ドル円は一時88円に... ➪
http://am6.jp/cB0W74

Posted at 07:43:14
おはようございます。本日もよろしくお願いします。EURUSDが2日連続のNR7となっています。果たして本日は動くか。

2010年7月29日 (木)

7/29 本日の戦略-株価下落ならば「円」が選好されるか-

おはようございます。ようやく暑さから解放されそうですが、大雨予想ですね。「ほどよく」にはならないのでしょうか。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

円>ポンド>ドル>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日これまでには、朝方にNZ準備銀行(RBNZ)が政策金利を0.25%引き上げ3.00%にしたものの、ボラードRBNZ総裁は「利上げのペースは一段と緩やかになる可能性」などと慎重な見方を示したことで、NZドルは材料出てつくし感から売られました。これまで、豪とNZの利上げ期待が両通貨を支えていたと思われることから、昨日の豪の消費者物価指数とスワン豪財務相の「金利は正常に戻った」「インフレは緩和している」との発言からも、
豪は8月3日に予定されている豪の金融政策では据え置きとなる公算が高くなったと思われます。このため、株価の下落がこれらの通貨の下落要因として強く働く可能性があります。

また、昨日は米地区連銀報告(ベージュブック)で「アトランタ、シカゴの2地区で経済活動ペースが最近鈍化した」ことが報告され、「大部分の地区で住宅市場が低迷」「大部分の地区で、融資は引きしめられている」と、先行きに関しても景気の停滞が示唆されるような内容となっています。このため、先のグリーンスパンFRB議長が儀化証言で示唆した追加緩和の可能性が高まってきたとみられます。米10年債の利回りが再び3%を切ってきたこと、11月の米中間選挙の前に緩和に動く可能性があることなどを考えるとドル安に傾きやすいのではないかと思われます。ただ、米国の景気減速とともに中国の経済指標もよくない内容となってきていることで、この2カ国への輸出が多い日本が将来にわたって円高が継続するかは疑問が残ります。このため、リスク回避での円高も一時的にとどまる可能性があり、85円台に入ると本邦当局からの発言が出てくるのではないかと思われます。

一方のユーロは格付け機関フィッチが欧州の銀行の債務の借り換えに懸念を示したこと、ハンガリーの首相が、一層の格付けの引き下げを懸念していることなど、ストレステストをこなした後も懸念が残っていることで、なかなかユーロ/ドルで1.30ドルを超えていけません。こうした中で株価が下落するようであれば資金の行き先として「円」が選好される可能性がでてきます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 21移動平均線を下抜け
南アランド/円 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:32→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.96 ~ 87.83
EURJPY 112.82 ~ 114.51
GBPJPY 135.45 ~ 137.37
AUDJPY 77.15 ~ 78.87
NZDJPY 62.88 ~ 64.21
CADJPY 83.32 ~ 84.90
ZARJPY 11.74 ~ 11.95
NOKJPY 14.07 ~ 14.31
MXNJPY 6.78 ~ 6.91
HKDJPY 11.17 ~ 11.29
SGDJPY 63.45 ~ 64.29
EURUSD 1.2952 ~ 1.3083

■前日のサマリー
昨日の東京時間は月末を前にした本邦勢のドル売りなどから、ドル/円は87円台後半で上値が重く、ユーロ/円も114円台前半では上値の重い展開となりました。10時30分に発表された豪の4-6月消費者物価指数が市場予想より下振れすると、8月の利上げ観測が後退、豪ドル主導でクロス円が下落、ドル/円は87.63円、ユーロ/円は113.75円、ユーロ/ドルは1.2967ドルまで下落しました。しかし、日経225平均株価やアジア株が堅調な推移となると、徐々に円売りとなり、欧州株も上昇したことから、ドル/円は88.12円、ユーロ/円は114.74円、ユーロ/ドルは1.3043ドルまで付けましたが、格付け機関フィッチが欧州の銀行の債務借り換え能力に懸念とコメントしたことなどから、ユーロが下落、欧州株価が下落に転じたこともあり、ドル/円は87.63円、ユーロ/円は113.85円、ユーロ/ドルは1.2982ドルまで下落しています。NY時間には米耐久財受注が市場予想から大幅に下振れしたことからドルが売られ、ドル/円は87.43円、ユーロ/円は113.60円へと下落、ユーロ/ドルは1.3030ドルまで上昇しました。しかし、米ベージュブックで、「経済は総じて拡大も2地区は横ばい、他の2地区はペース鈍化」などとの内容で、米株価がマイナス幅を拡大し、米長期金利も3%を割り込む水準へと低下したことから、ドル/円は87.25円、ユーロ/円は113.22円、ユーロ/ドルは1.2969ドルへと下落しました。
クローズはドル/円が87.46円、ユーロ/ドルが1.2993ドル、ユーロ/円は113.65円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9753.27 256.42 2.70%
FTSE100(英) 5319.68 -45.99 -0.86%
DAX(独) 6178.94 -28.37 -0.46%
NYダウ(米) 10497.88 -39.81 -0.38%
S&P500(米) 1106.13 -7.71 -0.69%
NASDAQ(米) 2264.56 -23.69 -1.04%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.99 -0.06
日本10年債 1.085 0.035
英10年債 3.48 -0.03
独10年債 2.75 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1160.40 2.40
NY原油(期近) 76.99 -0.51

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/29(木)
・ 10:00 オーストラリア 6月HIA新築住宅販売
16:55 ドイツ 7月失業率(季調済)
16:55 ドイツ 7月失業者数
・ 17:30 英国 6月モーゲージ承認件数
・ 17:30 英国 6月住宅証券融資高
・ 17:30 英国 6月消費者信用残高
・ 18:00 ユーロ圏 7月サービス業信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月業況判断指数
・ 18:00 ユーロ圏 7月経済信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月鉱工業信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月消費者信頼感確報値
・ 18:30 南アフリカ 6月生産者物価指数
21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 02:00 米国 米財務省7年債入札(290億ドル)
・ 02:00 米国 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 18:23:44
ドル円は一時88円に乗せたものの、今のところステイできていません。上がらなければ下げる。相場の鉄則ですが。


Posted at 15:10:46
欧州はまた円売りで参入かな。ドル円88円の攻防があるか。


Posted at 10:14:23
【ブログ】更新しました。 7/28 本日の戦略-リスクオンは継続するか- - おはようございます。Twitterでの1日の発言をまとめてBlogにアップする機... ➪
http://am6.jp/8XBQlG

Posted at 08:00:17
【ブログ】更新しました。 今日のつぶやき - walker0053 Posted at 14:51:29 UBS(スイス)、ド... ➪
http://am6.jp/aImTeJ

Posted at 07:28:51
おはようございます。本日もよろしくお願いします。ドル円はこれまでなかなか超えられなかった日足の一目均衡表の転換線を超えてきました。

2010年7月28日 (水)

7/28 本日の戦略-リスクオンは継続するか-

おはようございます。Twitterでの1日の発言をまとめてBlogにアップする機能を試しに使っていますが、まとめてみるとつぶやきが少ない?ですか?

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>ドル>豪ドル>NZドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、欧州を代表する金融機関のUBS、ドイツ銀行の4-6月期の決算が揃って市場予想を上回ったことや独ダイムラーの企業決算もよかったことで欧州株が堅調に推移、NYダウも一時マイナスに陥ったものの、プラスを回復したことで、リスクオンの流れから円が主要通貨に対して売られたものと思われます。米国の主要な企業決算が終わり、欧州企業の決算でも市場の予想を上回る内容となったことから、センチメントが改善していると思われますが、決算の内容にかかわらず株価の伸びが乏しいことから、株価の反落リスクには備えておいた方がよさそうです。為替も株価の上昇に伴い、円が売られやすい環境が継続すると思われ、特に
午前10時30分に発表される豪4-6月の消費者物価指数が前年比で3%を超えてくるようだと、豪準備銀行(RBA)が定めているインフレターゲット(2~3%)を上回ってくることになり、8月3日に予定されている金融政策会合で0.25%の利上げへの期待が高まると思われ、豪ドル/円主導でドル/円が88円を超えてくる可能性がありますが、88円台後半にはフィボナッチの38.2%戻し(前回もそこで戻りが押さえられた)があり、ドル/円では更に上昇するには新たな材料が必要とみられます。。

このところ上昇の勢いが強いポンドですが、本日はキング英中銀(BOE)総裁、ビーン英中銀(BOE)副総裁、フィッシャー英金融政策委員会委員、センタンス英金融政策委員会委員などの議会証言が予定されており、英経済の先行きに対する悲観的な見方などが出てくるとポンドが冷やされる可能性があります。ただ、テクニカル分析では、それほど過熱感が強くはないので、対ドルで昨年10月の安値の1.5705ドル近辺、対円で同じく昨年10月の139.70円近辺までは上昇する可能性があります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 21移動平均線を上抜け
ポンド/円 一目均衡表(日足)の雲を上抜け
NZドル/円 一目均衡表(日足)の雲を上抜け
ドル/スイス 21移動平均線を上抜け
ユーロ/ポンド 21移動平均線を上抜け
南アランド/円 一目均衡表(日足)の雲を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:41→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.43 ~ 88.28
EURJPY 113.35 ~ 115.03
GBPJPY 136.10 ~ 138.00
AUDJPY 78.39 ~ 80.10
NZDJPY 63.70 ~ 65.04
CADJPY 84.05 ~ 85.60
ZARJPY 11.84 ~ 12.04
NOKJPY 14.12 ~ 14.36
MXNJPY 6.83 ~ 6.96
HKDJPY 11.23 ~ 11.35
SGDJPY 64.03 ~ 64.86
EURUSD 1.2930 ~ 1.3083

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日経225平均株価が軟調となったことで目先の材料が乏しかったことから、ドル/円は86.83円~87.04円での狭いレンジの動きとなりました。ユーロも東京時間午前中は狭いレンジの動きとなったものの、14時過ぎに発表されたスイス大手金融機関のUBS、ドイツ大手金融機関のドイツ銀行の4-6月期決算が市場予想を上回ったことで、欧州のストレステストに対する懸念が後退したこともあり、ロンドン時間序盤にはユーロ/円が113.73円、ユーロ/ドルが1.3022ドルまで上昇しました。その後、米長期金利の上昇に伴い一時ユーロ/ドルが1.2963ドル、ユーロ/円が113.15円まで弱含みとなり、ドル/円が87.48円まで上昇する場面が見られましたが、独ダイムラーの企業決算も市場予想を上回ったことで欧州の株価が堅調に推移し、ユーロ/ドルは1.3047ドル、ユーロ/円は114円手前まで上昇しました。NY時間には5月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数が前年比+4.6%と市場予想から上振れしたことを受け、ドル/円が87.75円、ユーロ/円が114.13円まで上昇、米株価が一時マイナス圏となると、ユーロ/ドルは1.2952ドル、ユーロ/円は113.41円へと下落しました。しかし、米長期金利が上昇したことなどからドルが底堅く推移したことで87.98円まで上昇、ユーロ/ドルも1.3010ドル、ユーロ/円も114.42円まで上昇しました。
クローズはドル/円が87.91円、ユーロ/ドルが1.2994ドル、ユーロ/円は114.18円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9496.85 -6.81 -0.07%
FTSE100(英) 5365.67 14.55 0.27%
DAX(独) 6207.31 13.10 0.21%
NYダウ(米) 10537.69 12.26 0.12%
S&P500(米) 1113.84 -1.17 -0.10%
NASDAQ(米) 2288.25 -8.18 -0.36%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.05 0.06
日本10年債 1.050 -0.010
英10年債 3.51 0.06
独10年債 2.77 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1158.00 -25.10
NY原油(期近) 77.50 -1.48

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/28(水)
・ 10:30 オーストラリア 第2四半期消費者物価(前期比)
・ 12:00 NZ 7月NBNZ企業信頼感
・ 17:45 英国 キングBOE総裁等議会証言
・ 18:30 南アフリカ 6月消費者物価指数(前年比)
21:30 米国 6月耐久財(除輸送用機器)
・ 21:30 米国 6月耐久財受注
7/29(木)
・ 02:00 米国 米財務省5年債入札(370億ドル)
・ 06:00 NZ準備銀行(RBNZ)政策金利発表
・ 07:45 NZ 6月貿易収支
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 14:51:29
UBS(スイス)、ドイツ銀行の好決算でもユーロは1.30近辺で動きませんね。この後もそれほどインパクトのある材料があるとは思えませんが。


Posted at 10:50:48
【ブログ】更新しました。 7/27 本日の戦略-NY株価堅調も長期金利低下でドル重い- - おはようございます。平日の日経CNBCの電話出演の日はバタバタです。いつも.. ➪
http://am6.jp/91OR1P

Posted at 10:23:35
昨日はボラティリティがなかったこともあり、クロス円絡みでNR7が多くなっています。EUR,GBP,AUD,NZD,CADです。統計通り本日は動くのでしょうか。


Posted at 09:04:31
おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日は日経CNBCの為替電話レポートへこの後出演です。


Posted at 08:00:21
【ブログ】更新しました。 今日のつぶやき - walker0053 Posted at 19:12:48 【猫丸先輩の空論 (... ➪
http://am6.jp/bUbO9m

2010年7月27日 (火)

7/27 本日の戦略-NY株価堅調も長期金利低下でドル重い-

おはようございます。平日の日経CNBCの電話出演の日はバタバタです。いつもは月曜日なので、比較的時間があるのですが。他の出演者の方はすごいですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ユーロ>豪ドル>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日発表された米の新築住宅販売は市場予想よりは良かったものの、前月が30万戸から26万7千戸に下方修正されています。また、販売価格の平均が26.9万ドルから24.2万ドルへと低下、供給在庫が9.6か月分から7.6カ月へ減少しています。これらのことから、住宅減税が4月に終了した以降は、価格のディスカウントによる在庫圧縮を進めているのではないかと思われ、住宅市場に対しては増加とのヘッドラインの数字を見ただけで楽観視することはできないと思われます。本日は22時にS&P/ケースシラー住宅指数の発表が予定されており、住宅価格のディスカウントによる影響などが懸念されます。23時にはコンファレンスボードの消費者信頼感指数の発表が予定されており、足許の株価は確りしているものの、先行きの消費者センチメント悪化につながるようであれば、ドルの弱含みの要因となります。

一方、欧州の銀行を対象にしたストレステストについては、結果発表前から市場では悪い結果を出してはこないだろうと予想しており、事実発表結果に対しても7行の不合格、資本不足が合計で35億ユーロとの内容となった。格付け機関フィッチは「ストレステストの結果、即座に格付けへの影響はない」とコメントしてることから、ユーロに対しての懸念はかなり後退したと思われるが、09年の米国のストレステストの後も内容については一時不信感が出たこともあり、欧州の金融機関の決算(ドイツ銀行、UBS銀行)などを受けてのドイツ国債との欧州周辺国のスプレッドが縮小していくのかそれとも拡大するのかに注目したいと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
とくになし

■変動率からの予想レンジ 09:12→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.38 ~ 87.19
EURJPY 112.01 ~ 113.66
GBPJPY 133.61 ~ 135.42
AUDJPY 77.47 ~ 79.16
NZDJPY 62.97 ~ 64.30
CADJPY 83.30 ~ 84.83
ZARJPY 11.68 ~ 11.88
NOKJPY 13.97 ~ 14.21
MXNJPY 6.74 ~ 6.86
HKDJPY 11.10 ~ 11.21
SGDJPY 63.41 ~ 64.21
EURUSD 1.2916 ~ 1.3082

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は週末の欧州の91の銀行に対するストレステストの結果を受け、株価が上昇した流れから、円が売られる流れとなりドル/円は87.72円、ユーロ/円は113.49円、ユーロ/ドルは1.2944ドルまで上昇しましたが、円買いが一巡すると、アジア株式が上げ幅を縮小したことやストレステスト結果後、初めて迎えた欧州の株式市場がマイナス圏へと下落したことで、ドルが売られる流れとなり、ロンドン時間にはドル/円は87.06円、ユーロ/円は112.30円、ユーロ/ドルは1.2959ドルまで上昇しました。NY時間には、注目されていた米6月の住宅着工件数が市場予想から上ブレしたことやフェデックスが利益き見通しを引き上げたことから、NYダウが上昇したことを受け、ドル/円は一時87.40円、ユーロ/円は113.32円、ユーロ/ドルは1.3000ドルまで上昇しました。しかし、米長期金利が低下するとドルは上値が重くなり86円台後半へと下落、ユーロ/円は112円台後半へと連れ安となりましたが、ユーロ/ドルは1.3006ドルまで一時上昇しました。
クローズはドル/円が86.87円、ユーロ/ドルが1.2992ドル、ユーロ/円は112.87円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9503.66 72.70 0.77%
FTSE100(英) 5351.12 38.50 0.72%
DAX(独) 6194.21 27.87 0.45%
NYダウ(米) 10525.43 100.81 0.97%
S&P500(米) 1115.01 12.35 1.12%
NASDAQ(米) 2296.43 26.96 1.19%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.99 0.00
日本10年債 1.065 0.000
英10年債 3.45 0.02
独10年債 2.76 0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1183.10 -4.70
NY原油(期近) 78.98 0.00

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/27(火)
・ 15:00 ドイツ 8月GFK消費者信頼感調査
22:00 米国 5月S&P/ケース・シラー住宅指数総合20
・ 23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数
・ 23:00 米国 7月消費者信頼感指数
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 19:12:48
【猫丸先輩の空論 (講談社文庫)】を読んだ本に追加 #bookmeter
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062761475

Posted at 13:54:01
ドル/円は日足の一目均衡表の基準線(87.69円)近辺でうろうろです。ここは、6/4高値から7/16安値のフィボナッチ・リトレースの23.6%戻しの水準にも近いですね。


Posted at 09:33:30
インドが1代35ドルのラップトップPCを開発したとReutersに出ていました。OSはliunxだそうです
http://tinyurl.com/246bpcm

Posted at 09:28:16
【ブログ】更新しました。 7/24 本日の戦略-新たな材料待ちと思われる- - おはようございます。長男が昨日から林間学校で長野に行っています。1人いないと家の... ➪
http://am6.jp/byx4uU

Posted at 08:19:36
先週末は豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルでNR7になっていますね。資源国通貨が動いてくるかも。


Posted at 07:58:51
おはようございます。今週もよろしくお願いします。上田ハーローでは本日から8月1日に施行される通称「レバレッジ規制」の新ルールがスタートしています。

2010年7月26日 (月)

7/26 本日の戦略-新たな材料待ちと思われる-

おはようございます。長男が昨日から林間学校で長野に行っています。1人いないと家の中も静かです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
先週末の動きを見ていますと、欧州91行に対する銀行のストレステストは7行が不合格、資本不足も35億ユーロと可もなく不可もなくといった内容となっています。個人的な見解では、09年の米国の19行を対象としたストレステストでは、10行が資本不足、不足額も合計で746億ドル(578.3億ユーロ)となっていました。米リーマン・ショック以降、世界的な規模での景気刺激策がとられ最悪期を脱したとはいえ、ユーロ圏の主要な銀行全体の資本不足額がたったの35億ユーロというのは信じがたいところです。今後の対独スプレッドやCDSの動きを見ながら、市場がこのストレステストに対してどのような印象を持ったかを探ることになりそうです。シカゴの通貨先物の非商業ポジション(投機筋のポジション)を見ても、先週末に発表された内容では「売り」「買い」ともに持ち高が減少する中でのショートの減少となっています。ストレステスト発表前でポジションがクローズされたと思われますので、今週末に発表されるポジションには注目したいところです。

本日は主要な経済指標として23時の米国の新築住宅販売と思われます。先週発表された中古住宅販売は市場を上回る伸びとなったことで、新築住宅販売件数にも期待がもたれているようです。7月1日に住宅購入者向けの減税の契約完了期限を6月30日としてたものを9月30日まで延長することを上院で可決されたましたが、これは4月30日までで契約を果たした物件が対象となっていることから、効果は限られるとみられます。このため、同指数が指標予想から下振れするようであれば、ドルが売られやすくなるのではないかと思います。また、先週末に年初来高値を一時更新したNYダウですが、4-6月期の企業決算の発表が大方終わり、先行きに関しては不透明感が増していることから、年後半にかけての上昇が継続する可能性は低いと思われます。このため、株価が反転下落する可能性もあり、調整の仕方にもよりますが、中長期ではクロス円に対してはマイナス材料と思われます。

市場では欧州の銀行のストレステストが終わり、新たな材料を模索していると思われますが、同時に下記の休暇シーズンに入ることもあり、トレンドはできにくい環境かと思われます。これまでのところの市場の反応を見ますとリスクに対しては楽観的に傾きかけているように見られ、ドル/円では88円台に乗せられるのかが目先のカギとなりと思われ、ユーロ/ドルの1.30ドル台の定着があるかどうかが次の方向性を探るカギとなりそうです。また、今週はRBNZの金融政策で0.25%の利上げの予想差なされていることや豪ドルの8月の利上げへの期待が高まっていることで、生産者物価指数や消費者物価指数での上昇がみられると、オセアニア通貨は一段高となると思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の上
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
南アランド/円 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:37→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.93 ~ 87.73
EURJPY 111.94 ~ 113.60
GBPJPY 133.74 ~ 135.57
AUDJPY 77.40 ~ 79.14
NZDJPY 62.81 ~ 64.17
CADJPY 83.51 ~ 85.05
ZARJPY 11.62 ~ 11.83
NOKJPY 14.02 ~ 14.26
MXNJPY 6.78 ~ 6.90
HKDJPY 11.18 ~ 11.29
SGDJPY 63.31 ~ 64.12
EURUSD 1.2829 ~ 1.2995

■前日のサマリー
週末の東京時間帯は日経225平均株価などが上昇したことで、ドル/円は86円台後半から87.22円、ユーロ/円が112円台前半から112.60円、ユーロ/ドルが1.28ドル台後半から1.2914ドルまで上昇しましたが、この買いが一巡すると、株価の上昇にもかかわらず、「円売り」が限られ、ドル/円は86.73円、ユーロ/円が111.78円、ユーロ/ドルが1.2860ドルへと下落しました。17時に発表された独IFO景気動向指数が予想より大幅によい106.2(予想101.5)となったことで、ユーロが買われ、ユーロ/ドルが1.2966ドル、ユーロ/円が112.88円まで上昇すると、ドル/円もじりじりと上昇しました。しかし、欧州の銀行へのストレステストへの警戒からドルの上値が限られ、NY時間にはいると、一部通信社が関係者の発言として「EUのストレステスト:保有債券ではなく取引債券の損失に限定」と報じると、失望感からユーロが一気に売られ、ユーロ/ドルが1.2794ドル、ユーロ/円が111.60円へと下落、ドル/円は87.47円まで上昇後、87.17円まで下落しました。注目されていたストレステストは7行が不合格、資本不足が全体で35億ユーロと発表され、当局からは「ストレステストは景気の2番底、20%株価の下落を想定」「ストレステストは銀行の証券化資産の4段階引格下げを想定」「ストレステストは09年の米ストレステストよりも厳格」と事前にコメントしたこともあり、ストレステストの発表を受けて上下に振れたものの、NYダウが上昇し、一時年初来高値を更新したことから、リスクオンの流れとなり、ドル/円は87.51円、ユーロ/円は113.01円、ユーロ/ドルは1.2930ドルまで上昇し、このレベルでクローズしました。
クローズはドル/円が87.41円、ユーロ/ドルが1.2907ドル、ユーロ/円は112.82円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9430.96 210.08 2.28%
FTSE100(英) 5312.62 -1.19 -0.02%
DAX(独) 6166.34 24.19 0.39%
NYダウ(米) 10424.62 102.32 0.99%
S&P500(米) 1102.66 8.99 0.82%
NASDAQ(米) 2269.47 23.58 1.05%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.99 0.06
日本10年債 1.065 0.010
英10年債 3.43 0.08
独10年債 2.70 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1187.80 -7.80
NY原油(期近) 78.98 -0.32

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/26(月)
・ 08:50 日本 6月通関ベース貿易収支(季調済)
・ 10:30 豪第2四半期生産者物価指数
・ 21:30 米国 6月シカゴ連銀全米活動指数
23:00 米国 6月新築住宅販売件数
・ 23:30 米国 7月ダラス連銀製造業活動
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

今日のつぶやき

walker0053


Posted at 20:36:12
【ブログ】更新しました。 7/26 の週の見通し - こんばんは。本日もこれから雷雨の予想です。雨が降ると涼しくていいのですが雷は嫌で... ➪
http://am6.jp/9khQpJ

2010年7月25日 (日)

7/26 の週の見通し

こんばんは。本日もこれから雷雨の予想です。雨が降ると涼しくていいのですが雷は嫌ですね。

23日に発表された20日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのショート(売)が増加して約10万、円はロング(買)が小幅減少、ユーロショート(売)は小幅減少、カナダドルはロングが小幅減少、NZドルは小幅増加となっています。今週のポジション動向では特に目立ったところはありませんでしたが、ドルのショートが増加しているところは気になります。

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 40,911 -6,448 54,733 13,822 68,555
EUR -24,251 2,799 55,008 79,259 134,267
GBP -26,767 7,904 16,448 43,215 59,663
CHF 15,113 523 19,977 4,864 24,841
CAD 16,424 -5,614 23,739 7,315 31,054
AUD 32,886 9,406 45,253 12,367 57,620
NZD 8,973 3,521 14,523 5,550 20,073
MXN 40,911 -6,448 54,733 13,822 68,555
source:CFTC

先週は、19日の月曜日にポルトガルの格付けがムーディーズ(格付け機関)によって2段階引き下げられました。ただ、市場の反応は限定的で、週央にハンガリーの政府債の入札不調やドイツ30年債の入札が不調になったことで、一時ユーロが下落したものの、週末23日(金)に発表が予定されていた欧州91行の銀行のストレステストの結果発表を前に、ユーロの下値も限定的となり、対ドルでは前週と変わらない水準でクローズしました。また、バーナンキ米FRB議長の議会証言で、追加緩和の可能性が示唆されたことから、ドルの長短金利が低下したことで、ドルは主要通貨に対して下落しています(下のグラフ参照)。円は米企業決算などをが好調だったことを受け、NYダウが週後半にかけて上昇したことから、クロス円では円が大幅に下落、ドル/円では円が週央に86円台前半に上昇したものの、週末には87円台ミドルへ下落しました(下のグラフ参照)。

■週間騰落率(JPY)
JPY
■週間騰落率(USD)
USD

先週末(23日)に欧州銀行監督者委員会(CEBS)から発表された欧州91行の銀行のストレステストの結果は、7行が不合格となり、資本不足額は全体で35億ユーロとの内容となりました。CEBSとECBの共同声明では「ストレステストで用いられた悪化シナリオは、仮定として策定され、現実に起こる可能性があまり高くない厳格な想定に基づいている」「マクロ経済および財政上のネガティブなショックに対する、EU銀行システムの全般的な弾力性が確認された」「追加資本が必要となる銀行、民間部門からの追加調達模索すべき」「必要に応じ追加資本が必要となる銀行は政府制度を利用すべき」となっています。市場が予想していた10行程度で不合格寄りは良い結果となったものの、資本不足の額が少ないとみられ、「欧州ストレステスト、09年の米ストレステストよりも厳格」としている内容から考えると、厳格さには疑問が残ります。市場がこれに注目するようであればユーロにとってのネガティブな要因となると思われます。

今週は米国の4-6月期のGDPの発表が予定されています。これまで発表された米企業決算でITや金融は良かったものの、小売の業績が良くないことを考えると個人消費が悪化している可能性があり、住宅の減速や貿易赤字の悪化からGDPが押し下げられていると思われることで、これがFRBによる追加緩和の連想につながればドルが下落するものと思われます。また、S&P/ケースシラー住宅価格や耐久財受注、米地区連銀報告(ベージュブック)が注目される可能性があります。一方、ユーロは欧州の銀行のストレステストの結果が発表されたことから、新たな支援材料が出てこないとユーロのもう一段高の可能性が低くなると思われます。週央に発表されるユーロ圏の経済信頼感指数などが注目されると思います。ただ、依然として株価の動向が円の動向を握っており、株価の上昇が継続するようであれば円が売られ、クロス円は一段高となると思います。特に利上げの可能性があるニュージーランドと豪ドルは買われやすくなると思います。

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 86.20 88.40
ユーロ/ドル 1.2590 1.3120
ユーロ/円 109.20 114.50
ポンド/円 131.00 135.80
豪ドル/円 76.80 79.90

【USD】
USD
source:CFTC

ドルは19,842コントラクトのショート増加の99,175コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
JPY
source:CFTC

円は6,499コントラクトのロング減少の37,926コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
EUR
source:CFTC

ユーロは2,799コントラクトのショート減少の24,251コントラクトのショートになりました。

【CAD】
CAD
source:CFTC

カナダは5,614コントラクトのロング減少の16,424コントラクトのロングになりました。

【NZD】
NZD
source:CFTC

NZドルは3,521コントラクトのロング増加の8,973コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(26日更新)

7/26(月)
・ 08:01 英国  7月ホームトラック住宅調査
・ 08:50 日本 6月通関ベース貿易収支
・ 10:30 豪 第2四半期生産者物価指数
・ 21:30 米国 6月シカゴ連銀全米活動指数
23:00 米国 6月新築住宅販売件数
・ 23:30 米国 7月ダラス連銀製造業活動
7/27(火)
・ 09:00 豪 5月コンファレンス・ボード景気先行指数
・ 15:00 ドイツ 8月GFK消費者信頼感調査
22:00 米国 5月S&P/ケース・シラー住宅指数総合20
・ 23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数
・ 23:00 米国 7月消費者信頼感指数
7/28(水)
・ 10:30 豪 第2四半期消費者物価
・ 12:00 NZ 7月NBNZ企業信頼感
・ 18:30 南アフリカ 6月消費者物価指数
・ 21:30 米国 6月耐久財(除輸送用機器)
21:30 米国 6月耐久財受注
7/29(木)
06:00 NZ NZ準備銀行(RBNZ)政策金利発表
・ 07:45 NZ 6月貿易収支
・ 10:00 豪 6月HIA新築住宅販売
・ 12:00 NZ 6月マネーサプライM3
・ 15:00 南ア 6月マネーサプライM3
16:55 ドイツ 7月失業率
16:55 ドイツ 7月失業者数
・ 17:30 英国 6月モーゲージ承認件数
・ 18:00 ユーロ圏 7月サービス業信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月業況判断指数
・ 18:00 ユーロ圏 7月経済信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月鉱工業信頼感
・ 18:00 ユーロ圏 7月消費者信頼感確報値
・ 18:30 南ア 6月生産者物価指数
・ 21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 03:00 米国 米地区連銀経済報告
7/30(金)
・ 07:45 NZ 6月住宅建設許可
・ 08:01 英国 7月GFK消費者信頼感調査
・ 08:30 日本 6月全国CPI
・ 08:30 日本 6月全国CPI(除生鮮/前年比)
・ 08:30 日本 6月有効求人倍率
・ 08:30 日本 6月失業率
・ 08:50 日本 6月鉱工業生産速報値
・ 14:00 日本 6月住宅着工戸数
・ 18:00 ユーロ圏 6月失業率
・ 18:00 ユーロ圏 7月消費者物価指数速報
・ 18:30 スイス 7月KOFスイス先行指数
・ 21:00 南ア 6月貿易収支
21:30 米国 第2四半期GDP速報値(前期比年率)
・ 21:30 米国 第2四半期個人消費速報値
・ 21:30 カナダ 5月GDP(前月比)
・ 22:45 米国 7月シカゴ購買部協会景気指数
・ 22:55 米国 7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
・ 23:00 米国 7月NAPM-ミルウォーキー

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2010年7月23日 (金)

7/23 本日の戦略-欧州ストレステストは楽観的?-

おはようございます。本日は暦では「大暑」とのことです。この連日の高温にぴったりですが、各地で熱中症の被害や夏風邪をひいている人が多く、体調管理が大変そうです。早く過ごしやすくなってほしいですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のドル/円の安値が86.34円と、7/16の安値の86.27円に接近したものの、これを下抜けることができませんでした。短期的な下値試しは失敗したようですが、ドル/円での下落トレンドには変化がないとみられることから、一目均衡表(日足)の転換線の87.71円を超えていけないようであれば、下値トライが再開する可能性は高いのではないかと思います。

本日は、市場が注目している欧州の銀行のストレステストの発表が予定されています。予定では24日午前1時となっていますが、時間は流動的と昨日関係者の話として伝わっている部分もあります。ストレステストの結果につきましては市場は概ねよい内容としてとらえています。スペインの貯蓄組合(カハ)、ドイツの地方銀行の一部で不合格になる可能性が指摘されています。また、大手通信社で出ていたところでは、コアTier1(国債決済銀行=BISが定めた自己資本比率に対する規制の概念)比率を6%以上に保つためにどれだけの資本増強が必要なのかが焦点となってくると思われ、このストレステスト結果発表は短期的にはユーロにポジティブ、中長期的にはネガティブとみています。このため、ユーロ/ドルで1.3085ドル(一目均衡表の遅行線に対する雲の上限)あたりがレジスタンスとなるのではないでしょうか。

また、本日17時30分には英国の4-6月期のGDP速報値が発表されます。予想では前期比で0.6%の成長となっています。昨日発表された小売売上高でも予想を上回っていることもあり、GDPを押し上げている可能性もあることから、予想より上ブレした場合にはポンドが上昇すると思われます。

欧州のストレステストの結果を受けて株価が堅調に推移するようであれば、円が売られやすい環境となると思われ、クロス円については上昇につながりやすいと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の上
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
南アランド/円 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 09:12→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.43 ~ 87.24
EURJPY 111.17 ~ 112.83
GBPJPY 131.71 ~ 133.45
AUDJPY 76.69 ~ 78.40
NZDJPY 62.22 ~ 63.57
CADJPY 82.90 ~ 84.48
ZARJPY 11.55 ~ 11.76
NOKJPY 13.94 ~ 14.19
MXNJPY 6.71 ~ 6.83
HKDJPY 11.10 ~ 11.21
SGDJPY 62.82 ~ 63.64
EURUSD 1.2821 ~ 1.2979

■前日のサマリー
昨日の東京時間は本邦実需のドル売りなどから、ドル/円、クロス円の上値が重くなました。池田副財務相が「過度の円高は回避したい」と発言したものの、円高の流れを止めるには至らず、市場の反応は冷ややかとなりました。このため、ロンドン時間序盤にはポンド/円の下落からドル/円が86.34円、ユーロ/円が110.02円を一時付けました。ユーロ/ドルは1.2740ドル近辺から1.2790ドルでのレンジの取引となりました。ロンドン時間では発表されたユーロ圏や独の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場の予想より良かったことで、反転に転じ、ドル/円は軽いストップロスを付け86.92円、ユーロ/円は111.90円、ユーロ/ドルは1.2880ドルまで上昇、NY時間には21時30分に発表された米新規失業保険申請件数が悪化したことが嫌気され、ドル/円が86.59円、ユーロ/円が111.28円、ユーロ/ドルが1.2839ドルまで一時下落したものの、その後発表された米中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことやNYダウが200ドル超の上昇となったことで、ドル/円は87.22円、ユーロ/円が112.73円、ユーロ/ドルが1.2933ドルまで上昇、クローズにかけてはやや上値が押さえられました。
クローズはドル/円が86.94円、ユーロ/ドルが1.2891ドル、ユーロ/円は112.08円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9220.88 -57.95 -0.62%
FTSE100(英) 5313.81 99.17 1.90%
DAX(独) 6142.15 151.77 2.53%
NYダウ(米) 10322.30 201.77 1.99%
S&P500(米) 1093.67 24.08 2.25%
NASDAQ(米) 2245.89 58.56 2.68%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.94 0.06
日本10年債 1.055 -0.030
英10年債 3.36 0.02
独10年債 2.66 0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1195.60 3.80
NY原油(期近) 79.30 2.74

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/23(金)
・ 10:30 豪第2四半期輸入物価指数
・ 10:30 豪第2四半期輸出物価指数
・ 16:15 ユーロ圏 ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 17:00 ドイツ 7月IFO-現況評価値
17:00 ドイツ 7月IFO-景気動向
17:30 英国 第2四半期GDP速報値
・ 19:00 ユーロ圏 トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 20:00 カナダ 6月消費者物価指数
01:00 ユーロ圏 金融機関のストレステスト結果発表
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

Vol.23 フィボナッチでの高値・安値を予想する

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。宮崎県の口蹄疫の被害で、民間で飼育されていた種牛(宮崎県所有へ変更予定)が国の強い意向で殺処分となりました。疫学的にも対外国向けにも仕方がないのでしょうが、畜産を支えている農家の人たちの心情を考えるとやるせない気持ちになります。FXでも個人投資家の大多数が反対していた改正内閣府令(レバレッジ規制)が8月1日についに施行されます。当社では7月24日(土)より新しいルールの適用となりますので、お忘れなきよう、お知らせ等でチェックをお願いします。

今回は、先週説明しましたフィボナッチを使って、高値・安値の予測の方法を紹介したいと思います。フィボナッチの1:1.618は黄金比で自然界に多く存在することで知られています。相場も価格を人間が決定している(売りたい人と買いたい人が合意した値段)ことから、自然の法則から逃れることができません。そういった意味からもフィボナッチで高値・安値を予測することは有効だと思います。高値・安値の予測といっても下記のように分けられます。各々の予想方法はあげます。

(1)相場が天井または底を付けたところの戻り値
値幅 = 直近の天井値 - 直近の底値
押し目(戻り)値a = 値幅 × 38.2% + 直近の底値
押し目(戻り)値b = 値幅 × 50.0% + 直近の底値
押し目(戻り)値c = 値幅 × 61.8% + 直近の底値

(2)相場が高値を更新中のとき 値幅 = 直近の天井値 - 直近の底値
高値a = 直近の天井値 + 値幅 × 38.2%
高値b = 直近の天井値 + 値幅 × 50.0%
高値c = 直近の天井値 + 値幅 × 61.8%

(2)相場が高値を更新中のとき
値幅 = 直近の天井値 - 直近の底値
安値a = 直近の底値 + 値幅 × 38.2%
安値b = 直近の底値 + 値幅 × 50.0%
安値c = 直近の底値 + 値幅 × 61.8%

このようにフィボナッチを使うと目標値の計算ができますが、数値通りに反転することは珍しく、数値にはある程度の幅を持たせて活用してください。また、日足だけではなく、週足や月足など中長期のフィボナッチの目処も出しておくと中長期の目標目処となります。

[今週の宿題]
いよいよ次回からファンダメンタルズ分析に移ります。ファンダメンタルズ分析とはどのような分析手法でしょうか。

2010年7月22日 (木)

7/22 本日の戦略-米株価下落が継続ならドル/円は85円を試すか-

おはようございます。ロシア、NYでも熱波、日本でも連日の暑さ、ニュースでも熱中症対策が盛んにいわれていますね。お気を付けください。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

円>ドル>NZドル>豪ドル>ポンド>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はバーナンキ米FRB議長の議会証言に注目が集まり、同議長が追加的な緩和策を取る可能性を示したことから、米長期金利が低下、10年債利回りは一時2.8728%まで低下しました。また、同議長は取りうる緩和策として下記の3点を挙げています。

(1)金利政策に関する文言の変更
(2)銀行の準備預金の金利引き下げ
(3)証券の追加買い入れ

この一方で、米国の見通しについては「FRBは米国経済の見通しは、引き続き異常なほどに不透明であることを認識」と、慎重な考えをしていることを示しています。このことから、米国の長期にわたる低金利が継続する可能性が高く、利上げ時期については来年の春頃かそれ以降になることが予想されます。この議会証言からの米金利低下が株式市場には良い影響を与えなかったことで、市場でも米国の経済への見方が慎重になっていることが伺え、金利差からドルが強含みとなる可能性は低いことが予想されます。

ただ、ユーロも独30年債の入札が不調だったことや、明日発表される予定の欧州の銀行のストレステストの結果もなお流動的であること(ヘッドラインの公表のみで、資本不足に陥っている銀行への資本注入の方策は8月以降に詳細を発表などとの意見がある)から、発表内容によってはユーロは一段の下落となる可能性があります。現在は10数行が資本不足に陥っているとの予想が多いようです。このため、こうしたリスク要因からはドルが買われる可能性が出てきます。

現在、市場は方向感がつかみにくくなっているよう思います。このため、短期の資金のでの為替の変動が予想され、レンジの取引になりやすいのではないかと思います。チャート的にもドル/円はダウントレンド、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、カナダドル/円はレンジとなっていると思います。本日も米決算発表が続くことから、これらが一巡した後に株価が下落するようであれば、リスクを回避する目的での円高の可能性が残り、ドル/円も85円割れを試す展開がありそうです。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の上から中
ユーロ/円 一目均衡表(日足)の雲の下
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:31→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.53 ~ 87.33
EURJPY 110.08 ~ 111.67
GBPJPY 130.99 ~ 132.69
AUDJPY 75.45 ~ 77.10
NZDJPY 61.22 ~ 62.51
CADJPY 82.03 ~ 83.57
ZARJPY 11.40 ~ 11.60
NOKJPY 13.70 ~ 13.93
MXNJPY 6.66 ~ 6.78
HKDJPY 11.11 ~ 11.22
SGDJPY 62.58 ~ 63.40
EURUSD 1.2679 ~ 1.2833

■前日のサマリー
昨日の東京時間は本邦実需のドル売りなどから、ドル/円は朝方の87円台ミドル近辺から87.07円まで下落、ユーロ/ドルも112.80円近辺から112.08円まで下落しました。ユーロ/ドルは1.29ドル台前半から1.28ドル台後半でのレンジの動きとなりました。ロンドン時間に入ると、独20年債の入札で応札額が達せず、ユーロのリスク要因からユーロ/ドルが1.2792ドル、ユーロ/円が111.21編へと下落、ドル/円も86.90円近辺へと下落しました。NY時間では発表されたウエルズ・ファーゴ(金融)、モルガン・スタンレー(金融)の4-6月期の決算で、いずれも市場予想を上m割ったことから、ダウ先物などが上昇し、ドル/円は87.28円、ユーロ/円は111.80円、ユーロ/ドルが1.2825ドルまで戻したものの、NYダウが高寄り後に直ぐにフラットの水準となるとドル/円は87.00円まで下落しました。その後、ドル/円は87.35円まで上昇しますが上値が重く、注目されていたバーナンキ米FRB議長の上院での議会証言で、「FOMCは必要に応じて一段の政策対応の用意」と追加的な金融緩和の可能性があることを示したことで、米長期金利が低下し、米株価も下落したことから、ドル/円は89.90円、ユーロ/円は110.79円、ユーロ/ドルは1.2732ドルまで下落しました。
クローズはドル/円が87.04円、ユーロ/ドルが1.2752ドル、ユーロ/円は110.99円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9278.83 -21.63 -0.23%
FTSE100(英) 5214.64 75.18 1.46%
DAX(独) 5990.38 22.89 0.38%
NYダウ(米) 10120.53 -109.43 -1.07%
S&P500(米) 1069.59 -13.89 -1.28%
NASDAQ(米) 2187.33 -35.16 -1.58%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.88 -0.07
日本10年債 1.085 -0.005
英10年債 3.34 -0.01
独10年債 2.63 0.00

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1191.80 0.10
NY原油(期近) 76.56 -1.02

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/22(木)
・ 12:00 NZ7月ANZ消費者信頼感指数
・ 17:30 英国 6月小売売上高
・ 18:00 ユーロ圏 5月鉱工業新規受注
21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 21:30 カナダ 5月小売売上高
・ 22:00 南アフリカ 南ア準備銀行(SARB)政策金利発表
・ 22:30 米国 ダドリー米NY連銀総裁講演
22:30 米国 バーナンキ米FRB議長半期金融政策報告(下院)
・ 23:00 米国 5月住宅価格指数
23:00 米国 6月中古住宅販売件数
23:00 米国 6月景気先行指標総合指数
・ 23:00 ユーロ圏 7月消費者信頼感速報値
・ 未定 ユーロ圏  ユーロ圏財務相電話会議
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月21日 (水)

7/21 本日の戦略-ドル安の流れは一旦小休止か-

おはようございます。暑いですね。子供の通う小学校も今日から夏休みにはいりました。きっとゲーム三昧になるのでしょう。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ポンド>ドル>ユーロ>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、豪準備銀行(RBA)の議事録が公表され、「新たなデータがインフレ見通し大幅に変えるか注視へ」「欧州のストレステストは市場に大きな影響与える可能性」「基調インフレは3%未満になる低下の見通し」などと慎重な見方だったことを示し、昨日0.25%の利上げを行ったカナダ中銀(BOC)は「将来の政策行動を慎重に見極める」「今年の経済成長見通しを3.5%と予想、従来の3.7%から下方修正」とこちらも慎重な見方を示しています。こうした各国中銀のアナウンスは2008年秋のリーマン・ショック以降の主要国経済が欧州のソブリンリスクで回復が不透明になったとの見方を強めているのではないかと思われます。特にカナダは隣国の米国で景気減速が鮮明になるなど、早期の引き締め期待を牽制する内容となったと思われます。

本日は午前3時(明日未明)にバーナンキ米FRB議長の年2回の金融政策に関する議会証言(上院銀行委員会)が行われる予定となっています。先に公開されたFOMC議事録で追加金融緩和を示唆する文言もふくまていたことから、議会での証言内容でこれに触れるようであれば、株価の上昇から「円」が売られやすくなるのではないかと思います。

また、引き続き米企業決算も予定されており、USバンコープ(金融)、コカコーラ(飲料)、モルガン・スタンレー(金融)、イーベイ(ネット通販)、スターバックス(飲料)が予定されています。これまでの決算をこなしながら米株式市場が底堅く動いていたことや、バーナンキ米FRB議長の議会証言待ちであることから内容がよほど悪くない限りは、株価もそれほど大きな下げにはつながらないと思われ、短期的には「円高」には傾きにくいとみています。

他では、英中銀(BOE)の金融政策委員会の議事(7/7-8開催分)が公表されます。前回はセンタンス委員が0.25%の利上げを主張していることから、今回も同じ内容であれば特に波乱はないものと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中
豪ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け、転換線が基準線を上抜け
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け、転換線が基準線を上抜け
ユーロ/ポンド ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲の上

■変動率からの予想レンジ 08:14→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.01 ~ 87.84
EURJPY 111.82 ~ 113.41
GBPJPY 132.62 ~ 134.34
AUDJPY 76.37 ~ 78.06
NZDJPY 61.99 ~ 63.31
CADJPY 82.93 ~ 84.49
ZARJPY 11.40 ~ 11.61
NOKJPY 13.78 ~ 14.03
MXNJPY 6.75 ~ 6.87
HKDJPY 11.16 ~ 11.28
SGDJPY 63.15 ~ 63.98
EURUSD 1.2825 ~ 1.2960

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日経225平均株価が下落したものの、3連休明けの5・10日ということもあり、ドルが買われ、アジアの株式市場が堅調に推移したこともあり、ドル/円は朝方の86.0円近辺から87.19円、ユーロ/円は112.20円近辺から113.37円、ユーロ/ドルは1.2935ドル近辺から1.3029ドルへと上昇しました。ロンドン時間に入るとハンガリー政府が発行した3か月物の国債の入札が目標額を下回ったことからユーロが下落、更に米大手金融のゴールドマン・サックスの4-6月期の決算が市場予想を下回るとドル/円でもドルが下落しました。ユーロ/ドルは1.2839ドル、ユーロ/円は111.46円、ドル/円は86.75円を付けました。NY時間には米住宅着工件数が前月比-5.0%となったものの、先行指標となる住宅建設許可が前月比+2.1%と市場予想よりよい内容となったことから切り返し、更にNYダウが上昇に転じるとドル/円はストップロスを巻き込んで87.58円まで、ユーロ/円も112.85円まで上昇しました。ユーロ/ドルは一時1.29ドルを回復したものの1.28ドル台後半でクローズしています。
クローズはドル/円が87.50円、ユーロ/ドルが1.2878ドル、ユーロ/円は112.68円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9300.46 -107.90 -1.15%
FTSE100(英) 5139.46 -8.82 -0.17%
DAX(独) 5967.49 -41.62 -0.69%
NYダウ(米) 10229.96 75.53 0.74%
S&P500(米) 1083.48 12.23 1.14%
NASDAQ(米) 2222.49 24.26 1.10%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.95 -0.01
日本10年債 1.090 0.005
英10年債 3.35 0.00
独10年債 2.63 -0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1191.70 9.80
NY原油(期近) 77.44 0.90

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/21(水)
・ 10:30 日本 山口日銀副総裁講演
17:30 英国 英中銀(BOE)議事録
・ 21:00 米国 モルガン・スタンレー第2四半期決算
・ 21:00 米国 ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算
・ 21:30 カナダ 5月卸売売上高
・ 22:30 米国 USバンコープ第2四半期決算
・ 22:30 米国 ノーザン・トラスト第2四半期決算
03:00 米国 バーナンキ米FRB議長半期金融政策報告
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月20日 (火)

7/20 本日の戦略-当局の円高への警戒感は薄い?-

おはようございます。この3連休は更新ができずに済みませんでした。しかし、急に暑くなりましたね。体が慣れるまで気を付けてください。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ドル>豪ドル>円>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、格付け機関ムーディーズが13日のポルトガルの2段階格下げに続き、アイルランドを1段格格下げしました。ただ、先のポルトガルと同様に見通しを「安定的」としたことで、ユーロへの影響は限定的となっています。市場では今週23日(金)に発表される欧州の銀行のストレステストに対する楽観的な見通しと、新たに市場のテーマとなっている「ドル安」からユーロが底堅く推移しています。ストレステストに対しても独のヒポ・レアルエステートが不合格と関係者からの発言が出ているようですが、揃って合格というのも逆にストレステスト自体の信頼にかかってくることから、今週後半にかけていくつかの不合格行が出てくるものと思われます。大手の金融機関が不合格でなければ、ユーロに対する楽観的な見方が継続するのではないかと思います。

昨日のNAHB住宅市場指数が市場予想より下振れしたことで、米住宅市場に対する見方が厳しくなってきていると思われます。本日も米住宅着工、住宅建設許可件数の発表が予定されていて、ここも下振れするようだと、ドルが売られやすくなるものと思います。ただ、米金融機関の決算発表(19:30バンク・オブ・NY・メロン、21:00ゴールドマン・サックス、22:30ステート・ストレート)が予定されていることで、ことに今回の株価の上昇のきっかけとなったステート・ストリートの決算(好業績との見通し)には注目です。これが割れければドル売りとなると思います。

また、本日はカナダ中銀(BOC)による政策金利の発表が予定されています。0.25%の利上げは既に織り込まれていることから、この利上げでのインパクトはないと思われますが、次回の9月での利上げの可能性が出た場合には、カナダドルが上昇する可能性が高いと思います。チャート上でもカナダドル/円は7/1の安値の81.59円に面を合わせる81.71円の安値から小幅ながら反発したところでもあります。

本邦日銀が一段の金融緩和政策を取る可能性があるとダウ・ジョーンズが報じていますが、年後半にかけて景気の下振れ(9月で自動車の補助金も終了予定、秋に高速道路の値上げが検討されている)の可能性が出ていることで、国債買い入れ等の量的緩和を期待する声もきかれていることで、これが実施されるようであれば円安にはつながりやすいのではないかと思います。ただ、現在のトレンドとしては「ドル安」となっていると思われることで、この話題が注目されるのはまだ先ではないかと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/円 一目均衡表(日足)の雲がレジスタンス

■変動率からの予想レンジ 08:51→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.18 ~ 86.99
EURJPY 111.31 ~ 112.85
GBPJPY 131.10 ~ 132.74
AUDJPY 74.34 ~ 75.91
NZDJPY 60.42 ~ 61.66
CADJPY 81.29 ~ 82.77
ZARJPY 11.21 ~ 11.41
NOKJPY 13.60 ~ 13.84
MXNJPY 6.63 ~ 6.74
HKDJPY 11.06 ~ 11.17
SGDJPY 62.41 ~ 63.22
EURUSD 1.2891 ~ 1.3019

■前日のサマリー
昨日のアジア時間は本邦が休場だったこともあり、全般的に小動きとなり、ドル/円は86円台ミドルから後半、ユーロ/円は111円台後半から112円手前、ユーロ/ドルは1.28ドル台後半から1.29ドル台前半のレンジの動きとなりました。15時過ぎにムーディーズがアイルランドの格付けを「Aa1」から「Aa2」に格下げ、見通しは「安定的」としたことで、一時ユーロ/ドルが1.2871ドル、ユーロ/円が111.43円まで下落しました。しかし、上海総合株価指数が上昇したことなどからユーロは急反発し、ユーロ/円が113.07円、ユーロ/ドルが1.2992ドルまで上昇、また、ユーロがクロス円をけん引して、ドル/円は87.23円を一時付けました。NY時間に入ると、ギリシャの財務相が「ギリシャの銀行、ストレステスト合格」などと発言したこどで、一時1.2932ドルまで緩んでいたユーロ/ドルが1.2985ドルへと上昇しました。23時に発表されたNAHB住宅市場指数が市場予想より下振れしたことで、ドル/円は86.64円まで下落しました。その後、独ヒポ・レアルエステートが欧州の銀行へのストレステスト不合格と発表されたことで、ユーロの上値が重くなり、ユーロ/ドルが1.2935ドル、ユーロ/円が112.18円、ドル/円が86.68円まで下落しましたが、NYダウが上昇したことで、下げも限定的となりました。
クローズはドル/円が86.69円、ユーロ/ドルが1.2939ドル、ユーロ/円は112.17円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9408.36 -277.17 -2.86%
FTSE100(英) 5148.28 -10.57 -0.20%
DAX(独) 6009.11 -31.16 -0.52%
NYダウ(米) 10154.43 56.53 0.56%
S&P500(米) 1071.25 6.37 0.60%
NASDAQ(米) 2198.23 19.18 0.88%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.95 0.03
日本10年債 1.085 -
英10年債 3.35 0.02
独10年債 2.65 0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1181.90 -6.30
NY原油(期近) 76.54 0.53

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/20(火)
10:30 豪準備銀行(RBA)議事録
12:05 米国 スティーブンスRBA総裁講演
・ 15:00 ドイツ 6月生産者物価指数(前月比)
・ 15:15 スイス 6月貿易収支
・ 17:30 英国 6月マネーサプライM4速報値(前年比)
・ 19:30 米国 バンク・オブ・NY・メロン第2四半期決算
・ 21:00 米国 ゴールドマン・サックス第2四半期決算
21:30 米国 6月住宅着工件数
21:30 米国 6月住宅建設許可件数
22:00 カナダ カナダ中銀(BOC)銀行金利
・ 22:30 米国 ステート・ストレート第2四半期決算
・ 23:00 米国 タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事証言
・ 03:30 米国 ローゼングレン米ボストン連銀総裁証言
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月16日 (金)

7/16 本日の戦略-ドル円は下攻めしやすい環境-

おはようございます。もうこんな時間となってしまいました。8月1日に施行されるレバレッジの規制の内閣府令での当社の対応についてはこちらを参照してください。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>円>NZドル>ドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はNY連銀製造業景気指数が大幅な悪化となったことで、市場のテーマが「ドル安(売り)」に大幅に傾いているように思います。発表されている経済指標が悪化していることで、米国の景況感は急速に悪化しているようです。その意味では、本日の22時55分に発表されるミシガン大消費者信頼感指数が悪化を示すとドル売り継続の可能性があり、ドル/円は87円割れを試し、本邦が3連休となることで昨年11月の85円割れを試しに行くのではないかと思います。本日夜間に発表されるシカゴの通貨先物の非商業ポジションでも「円ロング」が先週発表の約38,000コントラクト(1コントラクト=1250万円)積み上げられている可能性がありますが、先週後半に円が売られていることもあり、少し解消されているとも見られることで、これが50,000コントラクトや60,000コントラクトへと積み上がってくる可能性があります。10,000コントラクトで約1円の動きと計算すると、2円程度の円高となっていることで、週末現在では40,000~50,000程度とみられ、あと1円程度の円高はあってもおかしくないと思います。

ユーロやポンドの欧州通貨は次週23日(金)に発表が予定されています欧州の銀行のストレステストへの期待感とドル安が後押しして、ユーロ/ドルは1.29ドル、ポンド/ドルは1.54ドルを回復しています。ただ、これまで溜まっていたショートポジションが大幅に解消されているとおもわれることから、目先フラットに近い状態やロングに転換しているようだとポジション的には過熱感が出てきているのかもしれません。ドル売りが主導となっていることで、これらの通貨は底堅い動きになると思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の上抜け
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下抜け
カナダドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
南アランド/円 21日移動平均線を下抜け
メキシコペソ/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ユーロ/スイス 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:15→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 86.87 ~ 87.66
EURJPY 112.23 ~ 113.76
GBPJPY 134.25 ~ 135.86
AUDJPY 76.30 ~ 77.87
NZDJPY 62.97 ~ 64.18
CADJPY 83.24 ~ 84.71
ZARJPY 11.44 ~ 11.64
NOKJPY 14.02 ~ 14.25
MXNJPY 6.74 ~ 6.85
HKDJPY 11.16 ~ 11.27
SGDJPY 63.10 ~ 63.89
EURUSD 1.2882 ~ 1.3027

■前日のサマリー
昨日の東京時間は午前11時に発表が予定されていた中国のGDPや鉱工業生産の経済指標や本邦日銀の金融政策決定会合、15時30分に予定されていた白川日銀総裁の定例記者会見などを前に、様子見気分が強いなかで、ドルの上値が重くなりました。その後、中国のGDPを受け豪ドル買いが強まったことで、ドル/円は88.40 円、ユーロ/円は112.81円まで上昇しましたが、午後からは上海総合株価指数が下げ幅を拡大したことなどでロンドン時間にはドル/円は87.85円、ユーロ/円は 111.82円まで一時下落しました。 19時に発表されたJPモルガン・チェースが好決算であったことから、株価が上昇するとNY時間にかけてリスク・オンの動きとなり、21時30分の経済指標発表前にはドル/円は88.29円、ユーロ/円は113.40円、ユーロ/ドルは1.2850ドル近辺まで上昇しました。発表された米新規失業保険申請件数は42.9万件と改善を示したものの、NY連銀製造業景気指数が市場予想から大幅に悪化となる5.1となったことで、米長期金利が大幅に低下し、ドル/円は87.23円、ユーロ/円は112.25円、ユーロ/ドルは1.2893ドルへと上昇しました。その後、米株価が弱含みで推移したことでドル/円は87円台前半でのレンジ、ユーロ/円は112円台ミドルから113円台前半へ上昇、ユーロ/ドルは1.2955ドルまで一時上昇しました。
クローズはドル/円が87.38円、ユーロ/ドルが1.2948ドル、ユーロ/円は113.10円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9685.53 -109.71 -1.12%
FTSE100(英) 5211.29 -42.23 -0.80%
DAX(独) 6149.36 -60.40 -0.97%
NYダウ(米) 10359.31 -7.41 -0.07%
S&P500(米) 1096.48 1.31 0.12%
NASDAQ(米) 2249.08 -0.76 -0.03%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.99 -0.05
日本10年債 1.080 -0.060
英10年債 3.37 -0.02
独10年債 2.65 0.00

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1208.30 1.30
NY原油(期近) 76.62 -0.42

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/16(金)
・   米国  バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算
18:00 ユーロ圏 5月貿易収支
・ 21:00 米国 シティ・グループ第2四半期決算
21:30 米国 6月消費者物価指数
21:30 米国 6月消費者物価指数コア
・ 21:30 カナダ 6月景気先行指標指数
・ 22:00 米国 5月対米証券投資長期フロー
・ 22:00 米国 5月対米証券投資フロー合計
22:55 米国 7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

Vol.22 相場も自然の法則からは逃れられない

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。地球温暖化からの影響か、日本も亜熱帯に近い気候となり、いつのころからかゲリラ豪雨にみまわれる回数が多くなったように思います。災害のニュースを見聞きするたびに心が痛みますが、いくら文明が発達したとしても人間も自然の一部にすぎないということなのでしょうね。

今回は、先週の宿題に書きました1,1,2,3,5,8,13,…の数列です。この中に前々回のエリオット波動のところで触れました「3」や「5」や「8」が出てきます。これらの数字はフィボナッチ数列を表しています。フィボナッチとはこの数列を本格的に研究したイタリアの数学者レオナルド・ピサノ=フィボナッチ(ボナッチの息子という意味)からきています。1202年の「算術の書」の中の「1つがいのウサギは、1年の間に何つがいのウサギになるか」という問題から生まれたといわれています。

rabbit

ウサギの問題の答えは
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,…

rabbit

となり、1年後にはウサギが377のつがいになっているというものです。

数式では
f(n) = f(n-2) + f(n-1)
n = 1,2,3,4,…
となり、隣同士を足した数がf(n)になります。

また、右隣の数を左の数で割ると1.618に収束していきます。

1.618

1.618は
黄金比と呼ばれ、縦横の比率が1:1.618が自然界で最も均整がとれているといわれています。ギリシャのパルテノン神殿やミロのビーナスの縦横比が黄金比に近いといわれ、松ぼっくりのカサやヒマワリの種の数など自然界に多数存在しています。

フィボナッチ数列に出てくる数値は相場では比較的よく使われます。前出のエリオット波動の8波(上昇5波、下降3波)もそうですが、エリオット波動を細分化した144波もフィボナッチ数列にあります。また、移動平均線の5、21、55、89などは比較的多くのトレーダーが用いています。

テクニカル分析で設定値に迷ったらフィボナッチ数列から選んでもいいですね。

[今週の宿題]
フィボナッチを使った高値安値の予測方法を調べてみてください。

2010年7月15日 (木)

7/15 本日の戦略-11時の中国指標、日銀金融政策会合に注目-

おはようございます。昨日定期券が切れているのに気付かず、自動改札で止められてしまいました。pasmoで少しチャージがしてあったので、自動改札を通れていたようです。オートチャージやそこそこの金額をチャージしてあったらしばらく気がつかなかったかもしれません。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ポンド>円>豪ドル>ユーロ>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は、中国の4-6月期GDPや消費者物価指数などの発表が11時に予定されています。既に弱めの数字がリークされていますので、市場の予想通りの内容であれば大きなインパクトはないと思われますが、消費者物価指数が上振れするようであれば、引き締め観測が高まると思われ、資源国通貨の上値が重くなる可能性があります。

昨日発表された米FOMC議事録では、米国経済の下振れ懸念と金融緩和策についてが議論されていたことで、米長短金利が低下、主要通貨に対してドルが売られる流れとなりました。個人的に上振れを予想していた米小売りも自動車やエネルギー関連が弱かったとはいえ、下振れしたことで、7-9月期のGDPを押し下げる(貿易赤字も押し下げ)要因となることから、ドルの弱含みが続く可能性があります。このため、ユーロやポンドの欧州通貨が相対的に底堅く推移するのではないかと思います。また、本日の日銀金融政策決定会合では、背庁見通しが上方修正される(一部通信社の報道もあり)とみられており、日米の景況感が異なる(通常米国より日本の景況感は遅行する傾向があるので、今後は悪化の可能性もあるが)ため、金利差縮小からのドル/円でのドルの弱含みの可能性があります。また、先の参議院選挙で与党民主党が大敗したことから、日銀への緩和政策への圧力がかかるものと思われますが、これに対してどのように対応するのかが注目され、15時30分の白川総裁の記者会見も久しぶりに注目されるのではないでしょうか。

また、昨日は米著名なアドバイザリーレポートにカナダが7月に続き、9月も利上げを行う可能性があるとの噂が出ていた模様です。カナダ中銀の金融政策は7月20日(火)、9月8日(水)の予定となっています。現在、政策金利は0.50%です。9月の利上げは市場もまだ織り込まれていないようです。米国が下振れリスクを見ているので、短絡的には同意しにくいところでありますが、次週の中銀のアナウンスには注目です。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:08→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.90 ~ 88.68
EURJPY 111.75 ~ 113.31
GBPJPY 134.09 ~ 135.71
AUDJPY 77.33 ~ 78.88
NZDJPY 63.32 ~ 64.51
CADJPY 84.73 ~ 86.18
ZARJPY 11.61 ~ 11.81
NOKJPY 14.04 ~ 14.27
MXNJPY 6.86 ~ 6.97
HKDJPY 11.29 ~ 11.40
SGDJPY 63.82 ~ 64.60
EURUSD 1.2681 ~ 1.2817

■前日のサマリー
昨日の東京時間はNYダウの大幅な上昇から、日経225平均株価、上海総合株価などが堅調に推移、リスク・オンの動きが継続し、ドル/円は89.12円、ユーロ/円は113.29円まで上昇しました。しかし、その後は手掛かり難から小動きとなりながらもドルの上値が重くなりました。ロンドン時間には、ユーロが一時1.27ドルを割り込む1.2691ドルまで下落したものの、直ぐに1.27ドルを回復しました。NY時間には米6月の小売売上高が市場予想から下振れしたことで、ドル/円は88.36円、ユーロ/円は112.27円へと下落しました。22時過ぎに格付け機関フィッチがスペインを格下げとの噂が出て、ユーロ/ドルが1.2682ドル曲げ下落しましたが、直ぐにフィッチのスポークスマンが噂を否定、ユーロ/ドルは再び1.27ドルを回復しました。その後、米株価が小幅安でオープンするとユーロ/ドルが上昇、ロンドンフィキシングにかけてはユーロ/ドルがストップロスを巻き込んで1.2778ドル、ユーロ/円が113.23円まで上昇、ドル/円も86.66円まで連れ高となりました。午前3時発表された米FOMC議事録では、「多くのメンバーはリスクが下振れの方向に転じたとみている」「見通しが明確に悪化すれべ一段の緩和の検討が必要」などの内容だったことから、米長短金利が低下、ドル/円は88.06円、ユーロ/円は112.16円まで下落、ユーロ/ドルも1.2724ドルまで緩みました。
クローズはドル/円が88.39円、ユーロ/ドルが1.2742ドル、ユーロ/円は112.63円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9795.24 258.01 2.71%
FTSE100(英) 5253.52 -17.50 -0.33%
DAX(独) 6209.76 18.63 0.30%
NYダウ(米) 10366.72 3.70 0.04%
S&P500(米) 1095.17 -0.17 -0.02%
NASDAQ(米) 2249.84 7.81 0.35%

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.04 -0.08
日本10年債 1.140 0.015
英10年債 3.39 0.02
独10年債 2.65 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1207.00 -6.50
NY原油(期近) 77.04 -0.11

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/15(木)
未定 日本  日銀目標金利(無担保コール翌日物)
15:30 日本 白川方明日銀総裁定例記者会見
・ 17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
・ 17:00 ノルウェー 6月貿易収支
・ 17:30 英国 第1四半期イングランド銀行住宅資金引出
・ 17:30 英国 マイルズ英中銀金融政策委員会委員講演
19:30 米国 JPモルガン・チェース第2四半期決算(1株利益)
・ 21:30 米国 6月生産者物価指数
21:30 米国 7月NY連銀製造業景気指数
・ 21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 22:15 米国 6月設備稼働率
・ 22:15 米国 6月鉱工業生産
・ 23:00 米国 7月フィラデルフィア連銀景況指数
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月14日 (水)

7/14 本日の戦略-欧州時間までは楽観的状況続きそう-

おはようございます。本日は15時からセミナーの予定です。約1年ぶりのセミナーになりますので、ちょっと緊張です。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、中国当局が住宅ローン規制を「厳格」に実施するとしたことで、一部市場に出ていた楽観論が後退し、上海総合株価が下落したことから、一時リスク・オフの動きに傾きかけ、夕方に格付け機関ムーディーズがポルトガル格付けを「Aa2」か2段階引き下げ「A1」としたことでユーロが下落、リスク・オフの動きが加速するかに見えましたが、ギリシャで行われた6か月物の政府債の入札が順調でEUが緊急融資に課した5%の金利を下回る4.65%と低利で調達できたことから、欧州の銀行のストレステストが無事に通過するとの楽観的な見方につながり、欧州の株価が上昇したことなどから、ムードが好転し、リスク・オンの動きとなったようです。また、月曜に発表された米アルコア、昨日発表された米インテルも市場予想を上回る好業績となったことで、米株価も上昇し、これが「ドル売り」「円売り」につながっています。

この流れがいつまで継続するかが焦点となります。一つは本日発表される米6月の小売売上高となります。市場予想では前月比で0.3%の減少となっています。昨日発表された米5月の貿易収支では輸入の増加で赤字額が拡大していることで、購買力が回復している可能性があり、予想に反して小売りが良ければリスク・オンが継続すると思われ、円が売られやすくなると思われます。もう一つは米大手金融機関のゴールドマン・サックスの決算発表が予定されています。こちらも内容が良ければリスク・オンの要因となります。市場の目が株価に向いているだけに、経済指標にはあまり注目されない可能性もあります。

この他では、17時30分に発表される英国の失業率などが注目されると思われますが、欧州全般に楽観ムードがあることで、若干の下振れでは影響は限定的となるのではないかとみています。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中
ポンド/円 21日移動平均線を上抜け、一目均衡表(日足)の雲の下から中
カナダドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
シンガポールドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
南アランド/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 07:59→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 88.28 ~ 89.04
EURJPY 112.01 ~ 113.60
GBPJPY 133.79 ~ 135.45
AUDJPY 77.48 ~ 79.05
NZDJPY 63.17 ~ 64.37
CADJPY 85.30 ~ 86.76
ZARJPY 11.64 ~ 11.84
NOKJPY 14.04 ~ 14.28
MXNJPY 6.91 ~ 7.02
HKDJPY 11.33 ~ 11.44
SGDJPY 64.01 ~ 64.79
EURUSD 1.2655 ~ 1.2803

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日経225平均株価が上昇したことから、朝方は底堅く推移し、ドル/円は88.87円、ユーロ/円は112.06円、ユーロ/ドルは1.2615ドルまで上昇しました。しかし、中国当局は住宅ローン規制を「厳格」に実行する方針を示したことで、上海総合株価指数が下落、これによりリスク・オフの動きからドル/円は88.47円まで下落しました。ロンドン時間には、ユーロは格付け機関ムーディーズがポルトガルの格付けを「A1」に2段階引き下げ、見通しは「安定的」としました。このため、ユーロ/ドルは1.26ドル台前半から1.2522ドルへ、ユーロ/円は111.50円近辺から110.68円へと下落しました。 しかし、ギリシャが政府証券を発行し、利回りが4.65%と低利で資金が調達できたことから、ユーロに対する懸念が後退し、ユーロ/ドルは1.2596ドル、ユーロ/円は111.37円へと上昇、ドル/円は88.19円へとドルが売られる流れとなりました。NY時間には発表された米5月の貿易収支で赤字額が423億ドルに拡大、これを嫌気したドル売りにドル/円は88.02円、ユーロ/ドルは1.2630ドル近辺、ユーロ/円は111.40円近辺へ上昇、欧米の株価が大幅に上昇したことなどからリスク・オンの流れとなり、ドル/円は88.75円、ユーロ/ドルは1.2739ドル、ユーロ/円は112.94円まで上昇しました。
クローズはドル/円が88.75円、ユーロ/ドルが1.2722ドル、ユーロ/円は112.86円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9537.23 -10.88 -0.11%
FTSE100(英) 5271.02 104.00 2.01%
DAX(独) 6191.13 113.94 1.87%
NYダウ(米) 10363.02 146.75 1.44%
S&P500(米) 1095.34 16.59 1.54%
NASDAQ(米) 2242.03 43.67 1.99%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.12 0.06
日本10年債 1.125 0.005
英10年債 3.37 0.04
独10年債 2.64 0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1213.50 14.80
NY原油(期近) 77.15 2.20

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/14(水)
・ 09:30 豪7月Westpac消費者信頼感指数
17:30 英国 6月失業保険申請件数推移
17:30 英国 6月失業率(社会保障受給)
・ 18:00 ユーロ圏 5月鉱工業生産
・ 18:00 ユーロ圏 6月消費者物価指数
・ 18:30 南アフリカ 5月実質小売売上
・ 21:30 米国 6月輸入物価指数
21:30 米国 6月小売売上高
21:30 米国 6月小売売上高(除輸送機器)
・ 23:00 米国 5月企業在庫
・ 02:00 米国 30年債入札(30億ドル)
03:00 米国 米FOMC議事録(6/22-23)
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月13日 (火)

7/13 本日の戦略-方向感はないが、楽観的な見方続く-

おはようございます。郵貯銀行のシステムトラブルが長引いていますね。ゆうパック遅延といい、続くときは続きますね。早く解決を。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ドル>円>豪ドル>ポンド>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
米企業決算の皮切りとなる米非鉄大手のアルコアの4-6月期の決算は1株当たりの利益が13セントと市場予想の11セントを上回っています。本日はIT大手のインテルの決算が予定されています。今週は更に金融機関大手の決算発表も明日以降に予定されていることから、株価主導の展開の中、方向感がつかみにくい展開が続くと思います。

チャートでは、ドル/円は6/4の安値の92.88円と7/1の安値の86.96円を100%としたフィボナッチ38.2%戻しが89.22円に位置しており、昨日の高値が89.15円とこのレベルで止まったことで、ここをすんなりと抜けてこないと戻りの弱さが確認され、再び85円の方向を試す可能性があります。また、ここを上に抜けても週足の一目均衡表の雲の下限の90.30円近辺が大きなレジスタンスとなりそうです。

経済指標では、ドイツのZEW景況感調査が18時に発表されます。ユーロはストレステストの結果に期待が高まっていることもあり、足許の景況感にはあまり反応しない可能性があります。昨日の格付け機関S&Pが英国のソブリン債の格付けを据え置いたものの、更なる情報を考慮した上で、英国の格付けの再検討を続けるとコメントしたものの、影響が一過性にとどまったことから、これらのリスク要因への反応が少なくなっているとみられることから、しばらくは楽観的な見方が続き、ユーロやポンドなどは底堅い動きをすると思われます。このため、株価次第のところはありますが、豪ドルなどのクロス円通貨も15日の中国の経済指標発表までは同様に底堅い動きになるのではないでしょうか。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ユーロ/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ユーロ/ポンド ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス、一目均衡表(日足)の転換線が基準背を上抜け
ポンド/スイス ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス

■変動率からの予想レンジ 08:12→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 88.16 ~ 88.90
EURJPY 110.77 ~ 112.29
GBPJPY 132.29 ~ 133.94
AUDJPY 76.75 ~ 78.28
NZDJPY 62.40 ~ 63.58
CADJPY 84.59 ~ 86.04
ZARJPY 11.51 ~ 11.71
NOKJPY 13.80 ~ 14.03
MXNJPY 6.81 ~ 6.92
HKDJPY 11.32 ~ 11.42
SGDJPY 63.59 ~ 64.35
EURUSD 1.2531 ~ 1.2669

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日曜日に行われた本邦参議院選挙で与党民主党が大敗したことで、やや円が売られる展開となりました。日経225平均株価は下落したものの、上海総合株価などアジア株が堅調に推移して円が売られる展開となり、ドル/円は89.15円、ユーロ/円は112.39円まで上昇しました。しかし、欧州銀行のストレステストで、ドイツの債券がヘアカットされるとの話題からユーロ/ドルが1.2647ドル~1.2587ドルへと下落すると、欧州時間にかけては利益確定の売りも加わり、ドル/円は88.51円、ユーロ/円は111.14円、ユーロ/ドルは1.2550ドルへと下落しました。NY時間にはいても特に目立った方向感はなく、ロンドのフィキシングでは若干の円買いもようであったことから、ドル/円は88.39円まで下落しましたが、NYダウがプラス圏を回復したことで、88円台ミドル、ユーロ/ドルはギリシャの1-6月期の財政赤字が46%削減の96.4億ユーロとなったことなどで1.26ドル手前まで戻し、ユーロ/円は111円台ミドル近辺で取引を終えています。
クローズはドル/円が88.61円、ユーロ/ドルが1.2594ドル、ユーロ/円は111.59円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9548.11 -37.21 -0.39%
FTSE100(英) 5167.02 34.08 0.66%
DAX(独) 6077.19 11.95 0.20%
NYダウ(米) 10216.27 18.24 0.18%
S&P500(米) 1078.75 0.79 0.07%
NASDAQ(米) 2198.36 1.91 0.09%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.06 0.01
日本10年債 1.120 -0.035
英10年債 3.33 0.00
独10年債 2.59 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1198.70 -11.10
NY原油(期近) 74.95 -1.14

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/13(火)
・ 10:30 豪6月NAB企業景況感指数
・ 10:30 豪6月NAB企業信頼感指数
・ 17:30 英国 5月DCLG UK住宅価格
17:30 英国 6月消費者物価指数
・ 17:30 英国 6月小売物価指数
・ 18:00 ユーロ圏 7月ZEW景況感調査
18:00 ドイツ 7月ZEW景況感調査
21:30 米国 5月貿易収支
・ 21:30 英国 センタンス英中銀金融政策委員会委員講演
・ 21:30 カナダ 5月国際商品貿易
02:00 米国 10年債入札(210億ドル)
・ 03:00 米国 6月月次財政収支
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月12日 (月)

7/12 本日の戦略-本格化する米決算発表次第か-

おはようございます。W杯サッカーはスペインが優勝して幕を閉じました。延長後半10分まで見ていたのですが、ちょうど出勤時間と重なり、家を出た後にゴール。残念すぎます。それにしても予想蛸(パウル)はすごいですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

NZドル>ドル>豪ドル>ユーロ>円>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日行われた第22回参議院選挙は、与党民主党の大敗(獲得議席数44)に終わり、これから連立を模索することになると思いますが、衆議院と参議院が再びねじれた国会運営を強いられることになりそうです。現時点では法案を可決する3分の2の議席数に足りないことから、連立に失敗すると政治的要因から経済が停滞する可能性があり、日経225平均株価の下落につながる可能性があります。ただ、日経225平均株価が単独で下落した場合には、為替に対する影響力は限定的となると思われ、リスク回避からの円高にはつながりにくいと思います。すなわち「円安」への影響は一時的と思われ、本日の海外勢の動きが注目されることになりそうです。

為替市場は株価が主導する展開が続いており、今週相次いで発表される米企業決算に対する懸念が後退していることに加え、ユーロへの過剰な懸念も後退しているとみられることから、市場の予想通り米企業業績が良ければリスク選好の動きが続くものと思われ、クロス円を中心に「円」が売られやすい状況が続くと思われます。

また、NYダウなど株価が堅調に推移していることから、米10年債金利も3%を回復してきており、この面からもドル/円はしばらくそこ堅い動きをすると思われます。一方、先週雇用の指標がよかった豪ドルは、住宅ローンなどの経済指標の発表が予定されており、こうした指標がよいようだと8月の利上げに向けての期待が高まることが予想され、堅調な動きが続く可能性があります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/円 21日移動平均線を下抜け
NZドル/円 21日移動平均線を上抜け
ドル/スイス ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス

■変動率からの予想レンジ 07:48→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 88.13 ~ 88.87
EURJPY 111.22 ~ 112.78
GBPJPY 132.69 ~ 134.38
AUDJPY 76.85 ~ 78.44
NZDJPY 62.32 ~ 63.56
CADJPY 84.88 ~ 86.34
ZARJPY 11.55 ~ 11.75
NOKJPY 13.81 ~ 14.04
MXNJPY 6.86 ~ 6.97
HKDJPY 11.34 ~ 11.44
SGDJPY 63.67 ~ 64.45
EURUSD 1.2590 ~ 1.2728

■前日のサマリー
週末の東京時間は5・10日の前とあって、仲値に向けてのドル買いが出たことに加え、アジアの株価ガなどが堅調に推移したことから、リスク選好の動きとなり、ドル/円は88.71円、ユーロ/円は112.57円まで上昇、ユーロ/ドルは1.26ドル台後半での小幅な動きとなりました。ロンドン時間には、ユーロ買いが先行し、序盤にユーロ/ドルが1.2723ドルまで上昇しましたが、ユーロフィキシングでユーロ売りが出たことなどからストップロスをヒットして1.2609ドル、ユーロ/円は111.53円まで下落しました。しかし、それ以降は欧米で主要な経済指標の発表予定がないことなどから、更に売り込む向きもいず、ユーロ/ドルは1.26ドル台ミドル、ユーロ/円はじりじりと上昇し、112円台を回復、ドル/円はほとんど動かず、88.41円まで20ポイント弱の下落にとどまり、クローズにかけてはNYダウの堅調な推移に連れ88.68円まで上昇しました。また、この日発表されたカナダの雇用の内容が良かったことから、カナダドルが割れました。
クローズはドル/円が88.59円、ユーロ/ドルが1.2645ドル、ユーロ/円は112.02円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9585.32 49.58 0.52%
FTSE100(英) 5132.94 27.49 0.54%
DAX(独) 6065.24 29.58 0.49%
NYダウ(米) 10198.03 59.04 0.58%
S&P500(米) 1077.96 7.71 0.72%
NASDAQ(米) 2196.45 21.05 0.97%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.05 0.02
日本10年債 1.155 0.015
英10年債 3.33 -0.04
独10年債 2.63 0.00

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1209.80 13.70
NY原油(期近) 76.09 0.65

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/12(月)
・ 10:30 豪 5月投資貸付
・ 10:30 豪 5月住宅ローン
・ 17:30 英国 第1四半期GDP確報値(前期比)
・ 17:30 英国 第1四半期経常収支(英ポンド)
・ 22:00 米国 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演
02:00 米国 3年債入札(350億ドル)
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月11日 (日)

7/12 の週の見通し

こんばんは。本日は参議院選挙の投票日でした。みなさんは投票に行きましたか?

9日に発表された6日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのロング(買)が減少しフラット状態、円はロングが増加し、約3.5万コントラクト、ユーロショート(売)は大幅減少の約4万コントラクト、カナダドルはロングが減少、NZドルは増減なしとなっています。

■シカゴ通貨先物ポジション残

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 37,926 10,499 62,476 24,550 87,026
EUR -38,909 34,761 56,316 95,225 151,541
GBP -38,077 -3,306 18,442 56,519 74,961
CHF -7,455 5,393 7,627 15,082 22,709
CAD 8,094 -7,800 28,549 20,455 49,004
AUD 7,246 -5,608 25,885 18,639 44,524
NZD 2,577 91 8,093 5,516 13,609
MXN 37,926 10,499 62,476 24,550 87,026
source:CFTC

先週はそれほど重要な経済指標のない中で、英中銀(BOE)の政策金利、欧州中銀(ECB)の政策金利は変更がなく、欧州銀行監督者委員会(CEBS)が実施している欧州の銀行へのストレステストの結果が23日に公表されることが明らかにされるなどユーロへの懸念が後退、オーストラリアの雇用が良かったことなどから、クロス円が主導する形で「円」が売られました。また、米ステート・ストリートの業績見通しが上方修正されたことなどで欧米の株価が上昇し、特にNY株価が大幅上昇してNYダウが1万ドルを回復したことから、「ドル売り」と「円売り」の典型的なリスクを嗜好する動きとなりました。このため、円は主要通貨に対して下落(下図を参照してください)、ドルも主要な通貨に対しては下落しています。

■週間騰落率(JPY)
JPY
■週間騰落率(USD)
USD

先週は米企業決算に対する好決算の予想などから米株価が大幅上昇しました。今週は12日のアルミ大手のアルコアの4-6月期決算の発表を皮切りに、13日にインテル、14日にゴールドマン・サックス・グループ、15日にJPモルガン・チェース、16日にシティグループ、バンク・オブ・アメリカなどの発表を控えています。業績見通しで株価が振れやすくなると思われ、為替市場もこれにつられやすいと思われます。ただ、発表される企業業績が良い場合には、リスク選好の動きが続きやすいと思います。

一方、経済指標では13日の米貿易収支、独ZEW景況感調査、14日の米小売売上高、FOMC(6/22,23日分)議事公表、15日のNY連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数16日の米消費者物価指数の発表が予定されています。株価が主導すると思われることで、経済指標の影響力は低下すると思われますが、米経済指標の悪化が続くと決算後にドル売りにつながりそうです。

本日投票が行われた本邦の参議院選挙は与党民主党の苦戦が続いており、過半数割れが現実味を帯びてきています。新たな連立を模索する動きが出る可能性がありますが、政局が不安定となると海外勢を中心に一時的な円売り材料とみなされますが、影響としては一時的となることが予想されます。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 86.90 90.30
ユーロ/ドル 1.2330 1.2840
ユーロ/円 109.10 114.70
ポンド/円 131.30 136.80
豪ドル/円 75.50 79.90


【USD】
USD
source:CFTC

ドルは14,259コントラクトのロング減少の5,873コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
JPY
source:CFTC

円は10,499コントラクトのロング増加の37,926コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
EUR
source:CFTC

ユーロは34,761コントラクトのショート減少の38,909コントラクトのショートになりました。

【CAD】
CAD
source:CFTC

カナダは7,800コントラクトのロング減少の8,094コントラクトのロングになりました。

【NZD】
NZD
source:CFTC

NZドルは91コントラクトのロング増加の2,577コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(12日更新)

■イベント予定
7/12(月)
・ 10:30 豪  5月投資貸付
・ 10:30 豪 5月住宅ローン
・ 17:30 英国 第1四半期GDP確報値
・ 17:30 英国 第1四半期経常収支
7/13(火)
・ 08:01 英国 6月RICS住宅価格
・ 10:30 豪 6月NAB企業景況感指数
・ 10:30 豪 6月NAB企業信頼感指数
・ 17:30 英国 5月DCLG UK住宅価格
17:30 英国 6月消費者物価指数
・ 17:30 英国 6月小売物価指数
・ 18:00 ユーロ圏 7月ZEW景況感調査
18:00 ドイツ 7月ZEW景況感調査
21:30 米国 5月貿易収支
・ 21:30 カナダ 5月国際商品貿易
・ 03:00 米国 6月月次財政収支
7/14(水)
・ 07:00 NZ 6月REINZ住宅価格指数
07:45 NZ 5月小売売上高指数
・ 09:30 豪 7月Westpac消費者信頼感指数
17:30 英国 6月失業保険申請件数推移
17:30 英国 6月失業率(社会保障受給)
・ 18:00 ユーロ圏 5月鉱工業生産
・ 18:00 ユーロ圏 6月消費者物価指数
・ 18:30 南ア 5月実質小売売上
・ 21:30 米国 6月輸入物価指数
21:30 米国 6月小売売上高
・ 21:30 米国 6月小売売上高(除自動車)
・ 23:00 米国 5月企業在庫
・ 03:00 米国 米FOMC議事録(6/22・23)
7/15(木)
・ 07:30 NZ 6月ビジネスNZ PMI
00:00 日本 日銀目標金利(無担保コール翌日物)
・ 17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
・ 17:00 ノルウェー 6月貿易収支
・ 21:30 米国 6月生産者物価指数
21:30 米国 7月NY連銀製造業景気指数
・ 21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 22:15 米国 6月設備稼働率
・ 22:15 米国 6月鉱工業生産
23:00 米国 7月フィラデルフィア連銀景況指数
7/16(金)
・ 07:45 NZ 第2四半期消費者物価
・ 18:00 ユーロ圏 5月貿易収支
21:30 米国 6月消費者物価指数
・ 21:30 米国 6月消費者物価指数コア
・ 21:30 カナダ 6月景気先行指標指数
・ 22:00 米国 5月対米証券投資長期フロー
・ 22:00 米国 5月対米証券投資フロー合計
22:55 米国 7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
・ 23:00 メキシコ メキシコ中銀政策金利発表

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2010年7月 9日 (金)

7/9 本日の戦略-リスク選好ムードが継続、週末の選挙結果にも注目-

おはようございます。ワールドカップのドイツ戦の勝敗を全て的中させた「蛸」が話題になっていますね。為替の予想模してほしいです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ユーロ>ドル>ポンド>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は欧米などの株価が上昇、「円」と「ドル」が売られる典型的なリスク選好パターンとなりました。このため、クロス円を中心に上昇しています。昨日CNNニュースでも報じていましたが、米企業決算に明るい見通しが出ていることが株価上昇の要因となっています。また、ストレステストが実施されている欧州の金融株も上昇しているようです。来週以降本格化する米企業決算の発表まではこの傾向が続く可能性が高そうです。

本日、日本時間午前5時に米財務省が為替報告を発表しました。「中国を為替操作国と認定せず」との内容ですが、既に中国政府は「中国人民元の柔軟化」を行っていることもあり、為替操作国の認定はないとみられていたことで、市場の反応は特にありませんでした。ただ、財務省は「人民元が過小評価されている」と指摘しています。その一方で「中国が為替操作を行っているとは言及せず」としています。中国人民元の上昇スピードが遅い場合には、今後も中国人民元への上昇圧力は高まってくると思います。この上昇圧力はドルの下落圧力にはつながると思われるものの、円への上昇圧力にはなりにくいと思っています。

また、11日には本邦の参議院選挙が予定されています。与党の民主党と国民新党で過半数が維持できるかが焦点となりそうです。仮に民主党の単独過半数が確保できれば、安定した政権運営と消費税の増税(財政赤字削減)に向けて海外から好感される可能性があり、週明けの円買い要因となる可能性があります。逆に過半数割れとなると9月に予定されている民主党総裁選挙による代表交代など、政権基盤が揺らぐ可能性があることから、円売りの要因としてとらえられる可能性があります。ただ、いずれの場合もトレンドを形成するものではなく、一時的な影響にとどまるのではないでしょうか。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
豪ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
ポンド/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
NZドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:02→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.88 ~ 88.62
EURJPY 111.35 ~ 112.94
GBPJPY 133.11 ~ 134.85
AUDJPY 76.65 ~ 78.28
NZDJPY 62.01 ~ 63.27
CADJPY 83.93 ~ 85.38
ZARJPY 11.51 ~ 11.72
NOKJPY 13.73 ~ 13.98
MXNJPY 6.83 ~ 6.94
HKDJPY 11.26 ~ 11.37
SGDJPY 63.56 ~ 64.35
EURUSD 1.2648 ~ 1.2782

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日経平均株価などが堅調に推移、10時30分に発表された豪雇用(失業率、雇用者数増減)がともに市場予想より良い内容となったことから、豪ドルが77円を超えて上昇、クロス円主導でドル/円もこれまでの抵抗となっていた88.00円を上に抜け、ストップロス(買い)を巻き込んで88.47円まで上昇、ユーロ/円も112.03円、ユーロ/ドルも1.2688ドルを付けました。ロンドン時間には、特に大きな材料もない中でユーロ/ドルが一時1.2634ドルへ下落すると、ドル/円は88.06円、ユーロ/円は111.40円近辺へと下落しました。しかし、独5月の鉱工業生産が前月比+2.6%と市場予想より強い内容となると、ユーロ/ドルは1.26ドル台後半へ反発しました。ただ、ドル/円は88.00円、ユーロ/円は111.33円を安値を付けています。また、英中銀(BOE)、欧州中銀(ECB)の金融政策はともに据え置きで市場予想とも変わらないことから影響はほとんどありませんでした。NY時間には、発表された米新規失業保険申請件数が先週と比べ2万件を超える減少(改善)をしめしたことなどから、ドル/円はストップロス(買い)を巻き込み88.64円、ユーロ/円は112.52円、ユーロ/ドルは1.2702ドルへ上昇しました。その後は、NYダウの上昇からリスク選好となり、ユーロ/ドルは1.2713ドルの高値を付け、クロス円などもしっかりした動きとなりました。
クローズはドル/円が88.35円、ユーロ/ドルが1.2695ドル、ユーロ/円は112.15円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9535.74 256.09 2.76%
FTSE100(英) 5105.45 90.63 1.81%
DAX(独) 6035.66 42.80 0.71%
NYダウ(米) 10138.99 120.71 1.20%
S&P500(米) 1070.25 9.98 0.94%
NASDAQ(米) 2175.40 15.93 0.74%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.03 0.05
日本10年債 1.135 -0.005
英10年債 3.37 0.02
独10年債 2.63 0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1196.10 -2.80
NY原油(期近) 75.44 1.37

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/9(金)
15:50 ユーロ圏 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・ 16:30 ユーロ圏 ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 17:00 ノルウェー 6月生産者物価指数(含オイル)
・ 17:30 英国 5月商品貿易収支
・ 17:30 英国 6月生産者仕入価格
・ 17:30 英国 6月生産者出荷価格
・ 18:30 ユーロ圏 シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 20:00 カナダ 6月雇用ネット変化率
・ 20:00 カナダ 6月失業率
・ 21:15 カナダ 6月住宅着工件数
・ 23:00 米国 5月卸売在庫
・ 23:10 ユーロ圏 コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

Vol.21 相場のサイクルと景気のサイクル

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。日本代表はベスト16で惜敗、残念でした。ただ、世界からは日本の組織的なサッカーに対する評価が上がっているということで嬉しいですね。次回2014年のブラジル大会に期待です。

前回はエリオット波動について説明しました。エリオット波動は上昇5波(うち上昇3波、調整2波)、下降波は(下降2波、調整1波)で一つの相場を形成するという考え方です。こうした波は繰り返すことから、相場にはサイクルがあるといえます。一方、経済にもサイクルが存在し、代表的なものは下記の4つとなります。

・キチンの波 約4年
・ジュグラーの波 約10年
・クズネッツの波 約20年
・コンドラチェフの波 約50年~

上記4つの景気サイクルの説明は別の機会にさせていただきます。今回は、政策金利の面から景気サイクルとエリオット波動の大きな流れを考えてみましょう。
(エリオット波動第1波)…景況感悪化で低金利が続いている状態から、利上げに期待がもたれる状況のとき。
(エリオット波動第2波)…政策金利の引き上げが行われたが、今後の引き上げについては不透明な状況のとき。
(エリオット波動第3波)…景況感が回復し、企業の活動が活発となり、失業率の低下などで政策金利が段階的に行われている状況となったとき。
(エリオット波動第4波)…景気に過熱感が出始め、政策金利の引き締め予想がでやすい状況のとき。
(エリオット波動第5波)…高い消費支出や設備投資など景気の過熱感が強くバブルに近い状態だが、楽観的な見通しが支配している状況のとき。
(エリオット波動A波)…物価が上昇し、政策金利の引き締めがピークに達した後。
(エリオット波動B波)…引き締め効果がでて過熱感が沈静化し、金利上昇に期待がもたれる状況のとき。
(エリオット波動C波)…高い失業率、設備投資の停滞、景況感悪化などで政策金利の引き上げが続く状況となったとき。

大雑把にまとめてみましたが、大きなサイクルでは必ずと言っていいほど相場のサイクルは景気のサイクルに先行して動きます。また、株式相場ではサイクルを下記6つの局面であらわしています(ご参考まで)。
(1)金融相場
(2)中間反落
(3)業績相場
(4)逆金融相場
(5)中間反騰
(6)逆業績相場

このように為替相場も中長期の流れでは景気動向や経済の動向から離れることができず、これらは常にサイクル(繰り返す)ということを覚えてください。サイクルの基本は「谷(大底)」から「谷(大底)」となります。

[今週の宿題]
1,1,2,3,5,8,13…と隣通しを加えていく数列を何といいますか。

2010年7月 8日 (木)

7/8 本日の戦略-豪雇用強く、ひとまずリスク選好ムードか-

おはようございます。なんだかんだでばたばたして、10時30分の豪雇用発表も過ぎてしまいました。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ポンド>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は米大手金融のステート・ストリートの業績見通しが上方修正されたことから、金融株を中心に上昇、これまでのリスク回避ムードから反転した形となりました。今後、欧米の金融機関の4-6月期決算が発表されてくることから、決算内容に一喜一憂することになるかもしれません。 ただ、よくよく注意してみていただきたいのがドル/スイスの動きで、株が上昇している中で、ドルが弱くなっていることが見て取れます。このため、依然として市場は米景気後退懸念でのドル安を嗜好している可能性があります。

また、メルケル独首相は「ストレステストの結果は7月23日に発表へ」と発言、23日(金)の発表が待たれるところですが、現状では、ストレステストのギリシャ国債の割引率が17%(関係筋)とのことで、市場はある程度、ストレステストの内容を織り込んでいるものと思われます。このため、ドル売りセンチメントの中で、ユーロは底堅い動きが続く可能性があります。 また、本日は英欧の金融政策の発表がありますが、特に変更がないものとみられ、トリシェECB総裁の記者会見も前回の内容からは大きく変わらないとみられます。

先ほど10時30分に発表されました豪6月の失業率は5.1%、新規雇用者数は+45,900人とかなり強いものとなりました。このため、8月の金融政策での0.25%の利上げの期待などから豪ドルが買われています。今後発表される消費者物価が上昇を示すようであれば、豪の利上げの可能性が高くなることから、豪ドルの底堅い動きが予想されます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/米ドル 21日移動平均線を上抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の雲を上抜け

■変動率からの予想レンジ 09:31→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.20 ~ 87.94
EURJPY 110.01 ~ 111.57
GBPJPY 132.26 ~ 134.05
AUDJPY 74.95 ~ 76.54
NZDJPY 60.98 ~ 62.22
CADJPY 82.96 ~ 84.38
ZARJPY 11.37 ~ 11.58
NOKJPY 13.57 ~ 13.82
MXNJPY 6.74 ~ 6.85
HKDJPY 11.17 ~ 11.28
SGDJPY 62.88 ~ 63.67
EURUSD 1.2584 ~ 1.2723

■前日のサマリー
昨日の東京時間はクロス円主導でドル/円は87.68円まで上昇したものの、日経225平均株価が弱含みとなるとリスク回避の動きかから「円」と「ドル」が買われる展開となり、ロンドン時間にはドル/円は87.02円、ユーロ/円は朝方の110.65円から109.32円、ユーロ/ドルは朝方の1.2630ドル近辺から1.2553ドルまで下落しました。しかし、欧州株が下げ渋り、米ステートストリートが4-6月期の行政見通しを上方修正するとショートカバーから、ドル/円が87.33円、ユーロ/ドルが1.2604ドル、ユーロ/円が110.04円まで上昇しました。NY時間には、NYダウがプラスでの推移となり、上げ幅を広げるとリスク選好ムードとなり、クローズにかけてドル/円が87.87円、ユーロ/ドルが1.2665ドル、ユーロ/円が110.95円の高値を一時付けました。
クローズはドル/円が87.69円、ユーロ/ドルが1.2636ドル、ユーロ/円は110.82円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9279.65 -58.39 -0.63%
FTSE100(英) 5014.82 49.82 1.00%
DAX(独) 5992.86 51.88 0.87%
NYダウ(米) 10018.28 274.66 2.82%
S&P500(米) 1060.27 32.21 3.13%
NASDAQ(米) 2159.47 65.59 3.13%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.98 0.05
日本10年債 1.145 0.010
英10年債 3.35 0.01
独10年債 2.60 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1198.90 3.80
NY原油(期近) 74.07 2.09

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/8(木)
・ 10:30 豪6月雇用者数変化
10:30 豪6月失業率
・ 14:45 スイス 6月失業率
・ 15:00 ドイツ 5月経常収支
・ 15:00 ドイツ 5月貿易収支
・ 17:30 英国 5月製造業生産高
17:30 英国 5月鉱工業生産
19:00 ドイツ 5月鉱工業生産
・ 20:00 英国 英中銀(BOE)政策金利発表
・ 20:00 南アフリカ 5月鉱工業生産(前月比)
・ 20:45 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)金利発表
21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
21:30 ユーロ圏 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁定例記者会見
・ 21:30 カナダ 5月新築住宅価格指数
・ 04:00 米国 5月消費者信用残高
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月 7日 (水)

7/7 本日の戦略-目先は米景気後退が市場のテーマの模様-

おはようございます。本日は七夕ですね。いつもこの時期は天気が悪く星が見れた記憶がないのですが、たまにはきれいな天の川をみたいです(今では街が明るすぎて無理ですが)。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ユーロ>円>ポンド>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
南欧のソブリンリスクへの警戒感が後退する中で、米国の景気後退が新たな市場のテーマになりつつあります。既に発表されている米国の雇用統計や住宅関連指数に加え、購買担当者のセンチメントも悪化しています。こうした中で、米長短金利が低下していることで、ドルを買うインセンティブが市場には少なくなっているようです。このため、これまで売られていていたユーロが相対的に上昇、ユーロ/ドルは昨日の引値では目先のレジスタンスとなっていた日足の一目均衡表の雲の中に入ってきました。また、ユーロへの懸念が後退していることで、「円」も売られやすくなっています。こうした流れからクロス円全般も上昇傾向にあるようです。

本日も市場には重要な経済指標の発表予定がないことから、特に材料が出てこないようであれば株価主導の動きになると思われ、目先の市場のテーマとなっている米景気後退懸念からのドルが売られやすい流れが継続すると思われます。ドル/円は88円を割り込んでから引値で88円を回復していないことで、心理的にも上値の重さが感じられます。このため、7/1につけた86.96円の安値とその近辺にあると思われるストップロス(売り)を狙いに行く可能性があると思います。ただ、先週末にCFTCから発表されているIMM非商業ポジションは円ロングとなっていることで、俄か「円ショート(ドル買い)」のポジションのロスカットだけではそれほど急激に円高が進むとは予想していません。

昨日の要人発言からはサルガド・スペイン財務相が「スペインは全銀行のストレステストの結果を公表したい」と内容に自信を見せています。また、ラガルド仏経済財務雇用相は「ユーロの下落はフランスの輸出企業にとって有利となる」「フランスの銀行は健全」とユーロ安を容認する発言を行っています。ただ、市場の反応はいずれも限定的となっていて、23日予定のストレステスト結果の公表まではユーロは動きづらい状況と思われます。こうしたことから、株価が堅調ならば、しばらくはドルの弱含みからのドル/円の下値試しと、ドルストレート通貨の上昇、クロス円はやや円安傾向が続くのではないでしょうか。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
ポンド/ドル ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け、雲の下から中へ

■変動率からの予想レンジ 08:10→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.01 ~ 87.76
EURJPY 109.65 ~ 111.24
GBPJPY 131.63 ~ 133.45
AUDJPY 73.74 ~ 75.28
NZDJPY 60.04 ~ 61.24
CADJPY 82.16 ~ 83.59
ZARJPY 11.30 ~ 11.51
NOKJPY 13.57 ~ 13.82
MXNJPY 6.66 ~ 6.77
HKDJPY 11.15 ~ 11.26
SGDJPY 62.65 ~ 63.44
EURUSD 1.2582 ~ 1.2711

■前日のサマリー
昨日の東京時間は1-4月で中国の円建て資産投資が急増しているとの日経新聞の記事などから円が買われ、ドル/円は87.42円、ユーロ/円は109.14円まで下落、ユーロ/ドルも1.2479ドルへと連れ安となりました。その後、上海総合株価が上昇したことなどから、リスク回避の動きを巻き戻す「円売り」「ドル売り」となったことで、ロンドン時間帯には、欧州株価も堅調に推移し、ドル/円は一時87.98円、ユーロ/円は110.85円まで上昇、ユーロ/ドルも1.2607ドルの高値を付けました。NY時間に入ると、材料が少ない中で米6月非製造業ISMが発表され、市場予想の55.0を下回る53.8となり、雇用指数も50を下回ったことでドル売りとなり、ドル/円は87.35円、ユーロ/円は110.13円へと下落、ユーロ/ドルは1.2663ドルまで上昇しました。その後は、米株価も堅調な推移となったことでドル/円も87円台ミドル近辺まで戻しました。
クローズはドル/円が87.51円、ユーロ/ドルが1.2624ドル、ユーロ/円は110.48円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9338.04 71.26 0.77%
FTSE100(英) 4965.00 141.47 2.93%
DAX(独) 5940.98 124.78 2.15%
NYダウ(米) 9743.62 57.14 0.59%
S&P500(米) 1028.06 5.48 0.54%
NASDAQ(米) 2093.88 2.09 0.10%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.93 -0.04
日本10年債 1.125 0.020
英10年債 3.34 0.03
独10年債 2.59 0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1195.10 -12.60
NY原油(期近) 71.98 -0.16

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/7(水)
・ 15:00 南ア6月外貨準備高
・ 15:30 豪6月外貨準備高
・ 18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP確報値(前期比)
・ 18:00 ユーロ圏 第1四半期家計消費支出確報値(前期比)
・ 19:00 ドイツ 5月製造業受注(前月比)
・ 23:00 カナダ 6月Ivey購買部協会指数
・ 04:35 米国 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月 6日 (火)

7/6 本日の戦略-株価の下落が続きリスク縮小継続か-

おはようございます。米市場休場明けの本日が実質の週明けですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

円>ドル>NZドル>ユーロ>豪ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は米国が休場であったことに加え、主要な経済指標の発表がなかったこと、欧州株価が小幅の下落にとどまったことから主要通貨は小動きとなりました。このことから、欧州に対する懸念が後退したとみることができそうです。本日も欧米では大きな経済指標の発表が予定されていませんが、豪では10時30分に貿易収支、13時30分には金融政策が発表されます。前回の会合(6月)の議事録では、「世界の成長見通しを多少圧迫することは避けがたい」「短期的には、キャッシュレートを据え置くことが適切だと判断した。これまでの利上げにより、最近の市場の不透明感が世界経済にどのような影響を及ぼすか、また、インフレ見通しに関する情報を見極める柔軟性を政策に与える形になった」「7月下旬に発表される消費者物価データが重要な意味を持つ」との認識を示したことで、今回7月の利上げの可能性はかなり低いと思われます。ただ、引き続き豪の経済成長がよいことなどから、本日の声明文で利上げを示唆するとみられる発言が聞かれるようであれば、豪ドル買いにつながるのではないかと思います。

また、昨日欧州の銀行に対するストレステストの結果を7月23日に公表すると関係者が発言をしています。また、レーン欧州委員会委員(経済・通貨問題担当相)は、同テストの結果、自国の銀行に問題が見つかった国はEUの緊急支援措置を活用できるとの立場を示しています。また、同委員は「ストレステストの結果について、地域経済の信用を高めるためにも完全な透明性を確保すべきと表明しています。このニュースは発表前までユーロにとってはポジティブに捉えらると思いますが、一方では懸念もあることから、ユーロ/ドルはなかなか1.26ドルを超えていくことができません。このため、市場ではユーロの戻り売りが続いている可能性が高いと思います。また、株価の下落が継続すると円が買われやすくなると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
該当なし

■変動率からの予想レンジ 08:09→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.22 ~ 88.01
EURJPY 109.09 ~ 110.77
GBPJPY 131.87 ~ 133.87
AUDJPY 72.69 ~ 74.26
NZDJPY 59.66 ~ 60.90
CADJPY 81.60 ~ 83.09
ZARJPY 11.19 ~ 11.40
NOKJPY 13.45 ~ 13.71
MXNJPY 6.62 ~ 6.74
HKDJPY 11.17 ~ 11.28
SGDJPY 62.47 ~ 63.29
EURUSD 1.2480 ~ 1.2619

■前日のサマリー
昨日の東京時間はシドニー・ウエリントン市場でドル/円が一時87.65円まで下落したものの5・10日の仲値不足観測からドルが買われ、ドル/円は一時88円ちょうどまで上昇しました。一方、ユーロドルは朝方の1.2563ドル~1.2521ドルへと下落となりました。その後は、重要な経済指標の発表予定がないことや米国が独立記念日の振り替え休日となっていることから、全般的に手掛かりに欠ける展開となり、欧州株価が軟調に推移する中で、ドル/円は一時87.64円、ユーロ/円は109.71円、ユーロ/ドルは1.2510ドルと上値が重くなりましたが、レンジ内の取引のままクローズしました。
クローズはドル/円が87.76円、ユーロ/ドルが1.2536ドル、ユーロ/円は110.02円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9266.78 63.07 0.69%
FTSE100(英) 4823.53 -14.56 -0.30%
DAX(独) 5816.20 -17.95 -0.31%
NYダウ(米) 9686.48 - -
S&P500(米) 1022.58 - -
NASDAQ(米) 2091.79 - -

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.98 -
日本10年債 1.090 0.030
英10年債 3.35 0.04
独10年債 2.58 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1207.70 -
NY原油(期近) 72.14 -

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/6(火)
10:30 豪5月貿易収支
13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
・ 14:00 日本 5月景気先行CI指数速報値
・ 14:00 日本 5月景気一致CI指数速報値
・ 16:15 スイス 6月消費者物価指数
・ 21:30 カナダ 5月住宅建設許可
23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月 5日 (月)

7/5 本日の戦略-ドル下落圧力継続、87円割れ再トライか-

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>ドル>豪ドル>NZドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
週末の米雇用統計では、ヘッドライン(非農業部門雇用者数、失業率)がともに市場予想より良かったものの、内容をみると、民間部門雇用者数が8.3万人の増加(予想11万人増)、時間給賃金は前月比-0.1%(予想+0.1%)、週平均労働時間が前月比-0.3%となっていることで、パートタイムや一時雇が多いことがうかがわれ、家計部門が引き続き脆弱であり、個人消費にも影響が出やすく、こうした傾向が改善されないと利上げに向けた動きにはつながりにくいと思われ、しばらくは米国の低金利からのドルの上値の重さが予想されます。また、チャート上からはドル/円の下値(87円割れ)再トライの可能性があります。

本日は目立った経済指標もなく、米国も独立記念日の振り替え休日で市場が休場となることから、ドル売り圧力の継続したドルの上値の重い展開が予想されます。ギリシャ問題など欧州の金融不安などへの懸念は先週の一連の国債入札や昨年ECBが実施した1年ものの資金供給オペが無事済んだことなど、足許での懸念が後退しているとみられることで、ユーロは底堅く推移するものと思われます。しかしながら、ユーロの構造的な問題が解決したわけでもなく、今月末までに予想されている欧州銀行のストレステストの結果次第では、ユーロに対する懸念が再燃することも考えられることから、大きな買いにはつながらないと思います。

豪ドルなど資源国通貨は、豪政府と主要な高山会社の間で資源課税への合意に達したことで、これを楽観視して買われましたが、先週発表された中国の経済指標や上海総合株価の下落など不安要因も残ることから、短絡的には買える水準ではないと思われます。株価の下落や中国当局の引き締めなどの要因があればもう一段安の可能性もあります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/米ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
豪ドル/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス、一目均衡表(日足)の転換線が基準線を下抜け
ポンド/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス、一目均衡表(日足)の転換線が基準線を下抜け
NZドル/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
カナダドル/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス

■変動率からの予想レンジ 07:40→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.28 ~ 88.09
EURJPY 109.32 ~ 111.06
GBPJPY 132.44 ~ 134.39
AUDJPY 72.99 ~ 74.60
NZDJPY 59.74 ~ 60.99
CADJPY 81.74 ~ 83.25
ZARJPY 11.22 ~ 11.44
NOKJPY 13.48 ~ 13.75
MXNJPY 6.63 ~ 6.75
HKDJPY 11.18 ~ 11.30
SGDJPY 62.55 ~ 63.38
EURUSD 1.2486 ~ 1.2643

■前日のサマリー
週末の東京時間は週末を控えた本邦実需の買いや豪の資源課税が政府と高山会社との妥協案で合意に達したとのニュースに円が売られる流れとなり、ドル/円は一時88.22円、ユーロ/円は140.42円、ユーロ/ドルは1.2531ドルまで上昇しました。しかし、この買いが一巡すると更に買い上がる手掛かりがなく、ドル/円、クロス円通貨はじりじりと下落、ユーロ/ドルは狭いレンジでの動きとなりました。ロンドン時間に入ると米雇用統計を控えたポジション調整に、ドル/円は87円台ミドル、ユーロ/円は109円台後半へ下落、ユーロ/ドルは1.2580ドルまで上昇しました。発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が12.5万人減少、失業率が9.5%と市場の予想より改善していたことで、ドル/円は88.21円、ユーロ/円は110.58円まで上昇、ユーロ/円は1.2573ドルへ上昇しました。23時に発表された5月製造業受注(前月比)が1.4%の減少(予想0.5%の減少)から悪化したことが示されるとドルが売られ、ドル/円は87.66円、ユーロ/円は110.27円まで下落しました。ユーロ/ドルは1.26ドル台前半での推移となりました。クローズにかけては3連休を前に、NY勢の参加が少なくなる一方で、米株価が一時プラス圏に戻したことで、ドル/円は87円台後半まで戻しました。ユーロ/ドルは1.26ドル台前半で推移していたものの、欧州系ファンドの振りなどで105.24円へと下落、ユーロ/円も110円台後半から109.85円へと下落しました。
クローズはドル/円が87.82円、ユーロ/ドルが1.2556ドル、ユーロ/円は110.27円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9203.71 12.11 0.13%
FTSE100(英) 4838.09 32.34 0.67%
DAX(独) 5834.15 -23.28 -0.40%
NYダウ(米) 9686.48 -46.05 -0.47%
S&P500(米) 1022.58 -4.79 -0.47%
NASDAQ(米) 2091.79 -9.57 -0.46%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.98 0.03
日本10年債 1.090 0.030
英10年債 3.35 0.04
独10年債 2.58 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1207.70 1.00
NY原油(期近) 72.14 -0.81

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/5(月)
・   米国  市場休場(独立記念日振替)
・ 16:15 スイス 5月小売売上高(前年比)
・ 17:30 ユーロ圏 7月センティックス投資家信頼感
・ 17:30 英国 6月PMIサービス業
・ 17:30 英国 6月外貨準備高(前月比)
・ 18:00 ユーロ圏 5月小売売上高(前月比)
・ 01:00 ユーロ圏 トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)理事講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

2010年7月 4日 (日)

7/5 の週の見通し

こんばんは。今日は暑かったですね。

2日に発表された29日現在のシカゴIMMの投機ポジションでは、ドルのロング(買)が減少しほぼフラット、円はロングが増加、ユーロショート(売)は小幅増加、カナダドルはショートが減少、NZドルはロングが2週連続の小幅増加となっています。

■シカゴ通貨先物ポジション残

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 27,427 23,797 51,721 24,294 76,015
EUR -73,670 -2,696 43,357 117,027 160,384
GBP -34,771 11,575 17,626 52,397 70,023
CHF -12,848 -2,583 7,647 20,495 28,142
CAD 15,894 -10,459 31,575 15,681 47,256
AUD 12,854 1,048 28,105 15,251 43,356
NZD 2,486 1,664 8,459 5,973 14,432
MXN 27,427 23,797 51,721 24,294 76,015
source:CFTC

先週は米景気回復に懸念が強まり、ドルへの下落圧力が強い中で、中国農業銀行のIPOでの需給問題などで上海株価指数が下落したことなどで、世界的に株価が下落して、質への逃避から米国債が買われたことで、米国の長短金利が低下、月末を挟んだこともあり、本邦の円買い需要も出て、ドル/円は昨年11/30ぶりの86.96円まで下落しました。また、7/1に発表された中国のPMI(購買担当者景気指数)が市場予想より悪化したことで、資源国通貨が下落しています(下図参照)。一方、ユーロは特に目立った材料がなかったものの、スペインなどの国債入札で波乱がなかったことやECBが昨年行った1年もののオペの万機を無事にこなしたことで、主要通貨に対して強含みました。

■週間騰落率(JPY)
JPY
■週間騰落率(USD)
USD

週末に発表された米6月の雇用統計は米国勢調査の終了から非農業部門雇用者数が12.5万人減と、市場予想とほぼ同じ内容となりました。ただ、市場が注目していた民間部門雇用者数は8.3万人の増加(予想11万人増)、製造業雇用者数は9千人の増加(予想2.5万人増)、時間給賃金は前月比-0.1%(予想+0.1%)と軒並み悪い内容となっています。このため、ドルの下落圧力は継続する可能性が高いと思われます。特に米国では重要な経済指標の発表予定がないことから、流れの反転につながるかは米国の株価次第と思われます。

一方、欧州では8日に英国(BOE)、ECBによる金融政策の発表が予定されています。金融政策には特に政策変更の予定はないと思いますが、トリシェECB総裁などのコメントには注目が集まるものと思います。ドルの下落から相対的に上昇したユーロですが、ユーロ内の景況感の改善やソブリン、金融機関への懸念が好転したわけではないことから、ユーロの戻りも限定的となる可能性があります。また、6日に金融政策の発表が予定されている豪では、今回は据え置きとなると思われ、豪中銀から発表される声明で次回8月に利上げが遠のくようであれば売られやすくなると思われます。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 86.80 89.90
ユーロ/ドル 1.2250 1.2720
ユーロ/円 108.20 113.40
ポンド/円 131.20 136.30
豪ドル/円 70.80 76.40


【USD】
USD
source:CFTC

ドルは29,203コントラクトのロング減少の20,132コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
JPY
source:CFTC

円は23,797コントラクトのロング増加の27,427コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
EUR
source:CFTC

ユーロは2,696コントラクトのショート増加の73,670コントラクトのショートになりました。

【CAD】
CAD
source:CFTC

カナダは10,459コントラクトのロング減少の15,894コントラクトのロングになりました。

【NZD】
NZD
source:CFTC

NZドルは1,664コントラクトのロング増加の2,486コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(5日更新)

■イベント予定
7/5(月)
・ 16:15 スイス 5月小売売上高(前年比)
・ 17:30 ユーロ圏 7月センティックス投資家信頼感
・ 17:30 英国 6月PMIサービス業
・ 18:00 ユーロ圏 5月小売売上高(前月比)
7/6(火)
・ 10:30 豪 5月貿易収支
13:30 豪 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
・ 14:00 日本 5月景気先行CI指数速報値
・ 14:00 日本 5月景気一致CI指数速報値
・ 16:15 スイス 6月消費者物価指数(前月比)
・ 21:30 カナダ 5月住宅建設許可(前月比)
23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数
7/7(水)
・ 18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP確報値(前期比)
・ 18:00 ユーロ圏 第1四半期家計消費支出確報値(前期比)
・ 19:00 ドイツ 5月製造業受注(前月比)
・ 23:00 カナダ 6月Ivey購買部協会指数
7/8(木)
・ 08:50 日本 5月機械受注(前月比)
・ 08:50 日本 5月国際収支-経常収支(季調済)
・ 08:50 日本 6月マネーストックM3(前年比)
10:30 豪 6月雇用者数変化
10:30 豪 6月失業率
・ 14:45 スイス 6月失業率(季調済)
・ 15:00 ドイツ 5月経常収支(ユーロ)
・ 15:00 ドイツ 5月貿易収支
17:30 英国 5月製造業生産高(前月比)
17:30 英国 5月鉱工業生産(前月比)
・ 19:00 ドイツ 5月鉱工業生産(前月比)
20:00 英中銀(BOE)政策金利発表
・ 20:00 南ア 5月鉱工業生産(前月比)
20:45 欧州中央銀行(ECB)金利発表
・ 21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 21:30 カナダ 5月新築住宅価格指数(前月比)
・ 04:00 米国 5月消費者信用残高
7/9(金)
・ 15:00 ドイツ 6月消費者物価指数確報値(前月比)
・ 17:00 ノルウェー 6月消費者物価指数(前月比)
・ 17:30 英国 5月商品貿易収支(英ポンド)
・ 17:30 英国 6月生産者仕入価格(前月比)
・ 17:30 英国 6月生産者出荷価格(前月比)
・ 20:00 カナダ 6月雇用ネット変化率
20:00 カナダ 6月失業率
・ 21:15 カナダ 6月住宅着工件数
・ 23:00 米国 5月卸売在庫

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2010年7月 2日 (金)

7/2 本日の戦略-米雇用悪化はある程度織り込みか-

おはようございます。7月は七夕ですね。以前は千代田線の改札の近くに笹と短冊が置いてあって、願い事が書けるようになっていました。願い事を紙に書いて再認識することは良いことですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>ポンド>円>NZドル>豪ドル>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日発表された米国の経済指標の内容が悪く、株価が下落、「質への逃避」から米金利が低下し、ドルが主要通貨に対して下落しています。米国の住宅関連の指標悪化や米国の雇用に関する懸念などでドルが買いにくくなっていると思われることや、先週末のG20での景気刺激に留意しつつも財政赤字削減を進めるとのコメントも市場心理を冷やしていると思われます。また、米国の金融規制法案が議会で可決され、オバマ米大統領のサイン待ちとなっていることも、欧米などの金融機関への不安要因として捉える向きが水面下ではあるのではないかと思います。こうした地合いに加え、中国では中国農業銀行のIPOでの需給懸念から上海総合株価指数が大幅下落、昨日は金が30ドルを超える急落、原油も下落しています。昨日発表された中国のPMI(購買担当者景気指数)も市場予想から下振れしたことで、反転の兆しが見えなくなっているようです。

本日は米国の雇用統計が21時30分に発表されます。市場予想は直近で13万人減となっていて、11万人減から予想も下方にずれています。このため、市場も悪化を見込んでいると思われ、少々の下振れではドル売りにはつながりにくいと思われます。ただ、米国の国勢調査で押し上げられた剥落分がどの程度あるかが見えてこないため、思わぬ下振れの可能性もあり、昨日の安値レベルとなる86.95円を下抜けすると心理的な節目の85円近辺は手が届く範囲となりそうです。

ユーロは懸念されていたスペインの5年もの国債入札も利回り3.657%で波乱はありませんでした。このため、ドルの下落に伴いユーロが買われる動きとなったようですが、ユーロ圏を取り巻く環境が好転したわけではないので、戻りにも限度があると思われます。また、豪の資源課税を巡る動きではギラード豪首相が「資源課税に関して鉱山会社と合意に達した」「資源課税利潤の税率は30%にする予定」と発言しています。これを受け豪ドルは一時的に買われたものの、やや材料出尽くしの感があり、リスク回避の動きが続くようであれば、豪ドルの上値も重くなることが予想されます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
NZドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲と基準線を上抜け、雲の下から中へ

■変動率からの予想レンジ 08:25→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.03 ~ 87.86
EURJPY 108.76 ~ 110.53
GBPJPY 131.87 ~ 133.87
AUDJPY 72.91 ~ 74.55
NZDJPY 59.73 ~ 61.01
CADJPY 81.74 ~ 83.30
ZARJPY 11.19 ~ 11.40
NOKJPY 13.48 ~ 13.76
MXNJPY 6.63 ~ 6.75
HKDJPY 11.14 ~ 11.25
SGDJPY 62.31 ~ 63.16
EURUSD 1.2449 ~ 1.2610

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日銀短観が予想より良かったものの、日経225平均株価は前日の海外株価の下落の流れを覆すには至らず下落したことで、リスク回避の動きが継続し、「円」と「ドル」が買われる流れとなりました。ドル/円は朝方の88.52円から88.08円、ユーロ/円は108.33円~107.50円、ユーロ/ドルは1.2243ドル~1.2193ドルまで下落しました。ロンドン時間に入るとユーロがじりじりと上昇、ユーロ/ドルは1.23ドルのストップロス(買い)をつけ1.2344ドルまで、ユーロ/円は109.05円まで上昇、ドル/円は88円のストップロス(売り)をつけ87.77円まで下落しました。NY時間では発表された米新規失業保険申請件数が47.2万人へ1.3万人増加していていたこと、ISM製造業景気指数が56.2と市場予想の59.0から下振れしていたこと、米中古住宅販売成約指数が前月比で30%の低下となっていたことなどから、米株価が下落、米金利も低下し、ドルが主要通貨に対して売られました。このため、ドル/円は一時86.95円まで下落、ユーロ/ドルは1.2514ドル、ユーロ/円は109.81円まで上昇しました。
クローズはドル/円が87.56円、ユーロ/ドルが1.2525ドル、ユーロ/円は109.70円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9191.60 -191.04 -2.04%
FTSE100(英) 4805.75 -111.12 -2.26%
DAX(独) 5857.43 -108.09 -1.81%
NYダウ(米) 9732.53 -41.49 -0.42%
S&P500(米) 1027.37 -3.34 -0.32%
NASDAQ(米) 2101.36 -7.88 -0.37%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.95 0.02
日本10年債 1.060 -0.020
英10年債 3.31 -0.04
独10年債 2.56 -0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1206.70 -39.20
NY原油(期近) 72.95 -2.68

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/2(金)
・ 16:00 ノルウェー  6月失業率
・ 17:30 英国 6月PMI建設業
・ 18:00 ユーロ圏 5月失業率
・ 18:00 ユーロ圏 6月生産者物価指数
・ 19:00 ユーロ圏 シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事講演
21:30 米国 6月非農業部門雇用者数変化
21:30 米国 6月失業率
・ 23:00 米国 5月製造業受注指数
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

Vol.20 相場の一生とは

※このコンテンツは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。購読(無料)は下記から。

皆様こんばんは。南アで開催されているサッカーの大会も日本が決勝リーグ(ベスト16)に進み盛り上がってきました。失われた10数年ですっかり自信をなくしている日本人ですが、小惑星「いとかわ」での任務を果たした「はやぶさ」など誇れる技術も多数あります。これが自信につながる良い機会になればと思います。

前回はトレンドをみるテクニカル指標の代表となるコポックを取り上げました。コポックを突き詰めていくとトレンドをみるにはテクニカル分析で最も基本(初歩)的とされる「移動平均線」にたどり着きました。今回は波動の中でも相場の一生について考えてみたいと思います。相場には終わりはありませんが、ここでは大底から大天井を経由して大底までを「一生」と捉えています。

日本には昔から三段高下(さんだんたかした)の法則というものがあり、相場は三段の上昇と三段の下降からなるという考え方があります。また、西洋にはエリオット波動というものがあります。この2つの法則は非常に似通っています。今回はエリオット波動で「一生」を説明します。

エリオット波動は5つの上昇波と3つの下降波で形成され、上昇波は3つの推進波と2つの調整波、下降波は2つの推進波と1つの調整波から形成されるとしています。下の図をご覧ください。

図の(1)、(3)、(5)が上昇の推進波、(2)、(4)が上昇の調整波、(A)、(C)が下降の推進波、(B)が下降の調整波となります。基本はこの形となり、各波は更に5つの上昇波と3つの下降波に分解されます。また、上昇波の「5」、下降波の「3」、波の合計「8」は特別な意味を持っています。この意味については後日解説いたします。

エリオット波動や三段高下の法則からは、相場には波があり、一本調子での上昇や下降は起こりにくく、青天井(どこまで上昇していくこと)はありえない(底は無価値=0)ということがわかります。相場にはこのような特性があることを覚えておいてください。

エリオット波動分析は森好治郎氏が得意としています。上田ハーローでは森レポートを提供しており、そこに詳しい分析結果が掲載されていますのでご参照ください。

森レポート(当社のお客様限定)
http://www.fxmuseum.jp/report/?report_auther_seq=9

[今週の宿題] 波動と景気サイクルを考えてみてください

2010年7月 1日 (木)

7/1 本日の戦略-引き続きユーロ圏の資金供給、国債入札に注目-

おはようございます。今週はあまり体調がすぐれず、薬を飲んでいるせいで睡魔が襲ってきます。皆様は体調に気をつけてください。

■変化率から見た前日の通貨の強弱

ユーロ>円>ドル>ポンド>豪ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はムーディーズによる「スペイン国債の格付けを2段階引き下げることで検討に入った」とのニュースで一時ユーロが売られました。ただ、既に別の格付け機関S&Pは本年4月28日に同国の格付けを「AA+」から「AA」に引き下げ、見通しも「ネガティブ」を継続しています。このためユーロの下げへの影響は限定的となっています。本日はスペインとフランス国債の入札が予定されていることから、このニュースを受け、入札状況に変化がないかが懸念されます。国債入札不調となるとユーロ下落の要因となります。また、本日はこれまで書いています通り、1年ものの資金供給オペが満期を迎えることから、これも一応のリスク要因と考えられます。

また、先週末に合意に至った米金融規制法案が賛成237、反対192で可決されました。今週中にはオバマ米大統領が署名すると思われます。内容についてはBloomberg電子版の米上下両院:金融規制改革法案を一本化、来週採決へ (Update2) を参照してください。これが直ぐにドルの下落に結びつくとは思いませんが、米国の金融機関の国際競争力がそがれることとなるため、のちのちの影響が懸念されそうです。

本日は、既に日銀の短観が発表されましたが、いずれも市場予想からは上振れしています。本日の注目は21時30分の米新規失業保険申請件数、23時のISM製造業景気指数になります。欧州の債務問題からセンチメントも悪化傾向にあることや発表される米国の経済指標が引き続き悪い内容となると米株価の下落と長短金利の低下となる可能性があり、ドルが売られやすくなると思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 21日移動平均線を上抜け
ユーロ/ポンド ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
NZドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲と基準線をした抜け

■変動率からの予想レンジ 08:56→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 87.93 ~ 88.74
EURJPY 107.18 ~ 108.96
GBPJPY 131.10 ~ 133.17
AUDJPY 73.36 ~ 75.03
NZDJPY 59.79 ~ 61.09
CADJPY 82.21 ~ 83.78
ZARJPY 11.40 ~ 11.62
NOKJPY 13.45 ~ 13.73
MXNJPY 6.73 ~ 6.85
HKDJPY 11.29 ~ 11.40
SGDJPY 62.63 ~ 63.49
EURUSD 1.2159 ~ 1.2306

■前日のサマリー
昨日の東京時間は日経225平均株価や上海総合株価が下落したものの、下値はドル/円で88.39円、ユーロ/円で107.68円、ユーロ/ドルで1.2167ドルにとどまりました。ロンドン時間に入るとECBによる3カ月の資金供給オペが1319億ユーロに留まった(市場では2500億ユーロ程度を見込んでいた)ことで、金融機関の需要が少なく、市場はこれをポジティブ材料(ユーロ圏の銀行の資金繰りに対する懸念が後退)と見なして、ユーロ/ドルは1.2305ドル、ユーロ/円は109.13円まで上昇、ドル/円も88円台後半での推移となりました。NY時間に入ると発表された米ADP雇用調査が市場予想を下回る1.3万人の増加にとどまったこと、格付け機関ムーディーズがスペインの2段階の格下げの検討に入っていることが伝わったこと、NYダウが引きにかけて急落したことなどから、ドル/円は88.36円、ユーロ/円は108.08円、ユーロ/ドルは1.2225ドルまで下落しました。
クローズはドル/円が88.43円、ユーロ/ドルが1.2235ドル、ユーロ/円は108.19円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9382.64 -188.03 -1.96%
FTSE100(英) 4916.87 2.65 0.05%
DAX(独) 5965.52 13.49 0.23%
NYダウ(米) 9774.02 -96.28 -0.98%
S&P500(米) 1030.71 -10.53 -1.01%
NASDAQ(米) 2109.24 -25.94 -1.21%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.93 -0.02
日本10年債 1.180 -0.030
英10年債 3.35 -0.04
独10年債 2.57 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1245.90 3.50
NY原油(期近) 75.63 -0.31

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/1(木)
・   カナダ  休場(カナダ・デー)
・ 10:30 豪5月住宅建設許可件数(前年比)
10:30 豪5月小売売上高(前月比)
・ 16:00 ノルウェー 6月ノルウェーPMI(季調済)
・ 16:30 スイス 6月SVME-購買部協会景気指数
・ 17:30 英国 6月PMI製造業
21:30 米国 新規失業保険申請件数
・ 21:30 米国 失業保険継続受給者数
・ 23:00 米国 5月中古住宅販売成約(前月比)
23:00 米国 5月建設支出(前月比)
23:00 米国 6月ISM製造業景況指数
・ 23:00 米国 ガイトナー米財務長官議会証言
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。

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