3/25 本日の戦略-週末控えポジション調整先行か-
おはようございます。東北関東大震災で電力需要に対して供給が追い付かないことで、今夏も計画停電が実施される可能性が高いのですが、九州電力でも点検停止中の原子力発電所の運転再開があやしく、九州も計画停電を実施するかもという記事が出ていました。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>豪ドル>ユーロ>ドル>円>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日は格付け機関フィッチによるポルトガルのダウングレード「A-」にも関わらずユーロは上昇しました。ポルトガルが支援要請すれば不透明感がなくなるとの見方も市場には出たようです。格付け機関ムーディーズがスペインの銀行30行の比較的返済順位の高い債券の格付けを1~4段階引き下げています。格下げされた銀行の大半はカハ(貯蓄銀行)となっています。ただ、これまでのところは市場に先に格下げの可能性があることがルーマーとして流れていたことで、市場の反応は限定的のようです。本日18時には独IFO景気動向指数の発表が予定されていることで、事前の市場予想では前回より悪化が予想されていますが、さらに下振れした場合にはユーロが調整色を強める可能性があります。
ドル/円は3日連続のNR7(過去7日間で値動きが最も狭い日)となっています。統計的には相場が動くエネルギーが溜まっているとみられますが、下はG7の協調介入への警戒(80.50円が防衛ラインとの見方も市場の一部に出ている)、上は本邦輸出企業やレパトリ玉などの実需の売りが82.50円以上にあるとも言われていることで、大きく走る状況ではないとみられますが、G7効果もだんだん薄くなってきていることで、特に下振れには注意と思います。
NZドルはクライストチャーチで発生した地震の影響で一時売られましたが、昨日発表されたGDPが上振れしたことや、欧米の株価が堅調に推移していることから、欧州の債務懸念、米国の直近足許での住宅、耐久財受注などの悪化などが嫌気され、NZドル、豪ドルが選好されやすくなっているのではないかと思われますが、世界的に不透明な状況ということもあり、積極的に買い上がっていく(ついていく)のはリスクと思います。
■日足からのテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
豪ドル/円 21日移動平均線を上抜け、一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
NZドル/円 21日移動平均線を上抜け
■変動率からの予想レンジ 08:32→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は朝方発表されたNZ10-12月期GDPが市場予想に反しプラス成長となったことから、NZドルが主要通貨に対して上昇しましたが、ドル/円は81円を挟んでの狭い動き、ユーロ/ドルは1.41ドルを挟んでの動き、ユーロ/円は114円を挟んでの狭い動きとなりました。ロンドン時間では格付け機関ムーディーズがスペインの銀行30行の格付けを1段階以上引き下げるとのヘッドラインが出たことで、ユーロ/ドルは1.4054ドルへと下落、ユーロ/円は113.56円、ドル/円も80.76円まで下落しましたが、欧州の株価が上昇したことでリスク選好の動きとなり、ドル/円は81.05円、1.4136ドル、ユーロ/円は114.48円まで上昇しました。NY市場は発表された米耐久財受注が市場予想から下振れし、マイナスとなったものの、新規失業保険申請件数が38.2万件となり、強弱ミックスとなりました。その後、格付け機関フィッチがポルトガルの格付けを「A-」に引き下げたものの、影響は限定的となり、むしろ悪材料出尽くしとの見方もあり、ユーロ/ドルは1.4220ドル、ユーロ/円は114.97円まで上昇、ドル/円は80.81円まで下落しました。
クローズはドル/円が80.95円、ユーロ/ドルが1.4172ドル、ユーロ/円は114.74円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
3/25(金)
・ 08:30 日本 3月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) 前年同月比
・ 08:30 日本 2月 全国消費者物価指数(CPI) 前年同月比
・ 08:30 日本 2月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) 前年同月比
・ 08:50 日本 2月 企業向けサービス価格指数 前年同月比
・ 16:00 独 4月 GFK消費者信頼感調査
・ 16:00 独 2月 輸入物価指数 前月比
・ 16:00 独 2月 輸入物価指数 前年同月比
・ 18:00 ユーロ圏 2月 マネーサプライM3 前年同月比
・ 18:00 米国 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
・ 18:00 独 3月 IFO企業景況感指数
・ 21:30 米国 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値) 前期比年率
・ 21:30 米国 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
・ 22:15 米国 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
・ 22:55 米国 3月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
・ 01:15 米国 プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁講演
・ 05:15 ユーロ圏 ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。




