5/31 本日の戦略-リスク許容度Upならドル売りと円売りに回帰-
おはようございます。あと1日残していますが5月も終わりです。5月は月初に大型連休があるせいか後半が長く感じてしまいます。明日からは衣替えですね。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>円>ユーロ>豪ドル>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日はギリシャを巡る発言で、アイルランド財務相が「ギリシャは大きな困難に直面している」と発言、ビニスマギECB理事が「ギリシャの債務再編は死刑宣告になろう」「債務再編ならギリシャの銀行の破たんを引き起こそう」「ECBはギリシャ債を約450億ユーロ保有」「ギリシャの債務再編なら影響抑制できない」と英FT紙とのインタビューで発言しました。ただ、これらの内容は特に目新しいことではなく市場では材料視されませんでした。また、先ほどWSJ電子版で"ドイツがギリシャを救済へ"という記事が出て、ユーロ/ドルは1.4350ドルへと上昇しました。ドイツによる救済がなされれば、今週中にもギリシャに対するIMFとEUの融資の是非決定を前に、不安が後退するものと思われますので、ユーロは底堅く推移する可能性が高まります。
また、昨日は米S&Pが東京電力の長期信用格付けを一気に「BBB」から「B+」へ5段階引き下げました。本日8時50分に本邦鉱工業生産の発表がされますが、これらを受けて株価が下落するようだと円買いにつながる可能性があります。ただ、逆に本邦の金融機関への不安が出るようだと円売りの材料ともなりえます。
もう一つ注目すべきは、NZドルが1985年の管理相場制度の廃止以来の最高値を更新しました。キーNY首相は政府が非常に高い為替相場を懸念していると明らかにしています。今後もボラードRBNZ総裁がNZドル高に懸念を示すと思われますが、先週発表された中国のSWFによる同国国債の購入観測なども生きていることで、この基調はしばらく続くのではないかと思っています。
■USDJPY 日足(一目均衡表、パラボリック、MACD)
source: Uedaharlowfx
小幅に上昇しましたが一目均衡表(日足)の雲の中には戻りきれていません。パラボリックも売りに転換していますし、遅行線もロウソク足の下を推移していること、MACDもデッドクロスの可能性がある(位置的には下落の確率は低いかもしれませんが)ことから、雲から大きく下に離れる可能性があります。サポートは遅行線と雲が重なる80.25円か80.04円近辺とみられますので、ここを下に抜けると79.57円の下抜けを試しにくると思います。
■日足からのテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/スイス ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
ポンド/スイス ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
■変動率からの予想レンジ 07:46→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は週明けのロンドン、NY市場が休場となり市場に手掛かりが少なかったことで、ドル/円は東京時間帯に仲値にかけての買いとみられる動きから80.95円まで上昇したものの、80.76円までとの間で狭いレンジの動きとなり、ユーロ/ドルも1.4320ドル近辺から1.4260ドル近辺、ユーロ/円も115.65円近辺から115.20円近辺までのレンジの動きとなりました。ロンドン、NY時間も狭いレンジが続いたものの、本邦の政局をにらんで小沢前民主党幹事長が内閣不信任案同調を示唆したとみられたことで、ドル/円は80.99円、ユーロ/円は115.60円近辺まで上昇しました。
クローズはドル/円が80.92円、ユーロ/ドルが1.4278ドル、ユーロ/円は115.54円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
5/31(火)
・ 08:50 日本 4月 鉱工業生産・速報値 前月比
・ 10:00 NZ 5月 NBNZ企業信頼感
・ 10:30 豪 4月 住宅建設許可件数 前月比
・ 10:30 豪 1-3月期 経常収支
・ 10:30 日本 4月 毎月勤労統計調査-現金給与総額 前年同月比
・ 14:00 日本 4月 新設住宅着工戸数 前年同月比
・ 14:45 スイス 1-3月期 四半期国内総生産(GDP) 前期比
・ 15:00 ドイツ 4月 小売売上高指数 前月比
・ 15:00 ドイツ 4月 小売売上高指数 前年同月比
・ 16:55 ドイツ 5月 失業者数 前月比
・ 16:55 ドイツ 5月 失業率
・ 17:00 ユーロ圏 ドラギ・イタリア中銀総裁講演
・ 18:00 ユーロ圏 5月 消費者物価指数(HICP、速報値) 前年同月比
・ 18:00 ユーロ圏 4月 失業率
・ 18:30 南ア 1-3月期 四半期国内総生産(GDP) 前期比年率
・ 18:30 南ア 1-3月期 四半期国内総生産(GDP) 前年同期比
・ 18:30 南ア 1-3月期 四半期経常収支
・ 19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
・ 21:00 南ア 4月 貿易収支
・ 21:30 カナダ 4月 鉱工業製品価格 前月比
・ 21:30 カナダ 4月 原料価格指数 前月比
・ 22:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
・ 22:00 米国 3月 ケース・シラー米住宅価格指数
・ 22:00 米国 3月 ケース・シラー米住宅価格指数 前年同月比
・ 22:45 米国 5月 シカゴ購買部協会景気指数
・ 23:00 米国 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
・ 01:00 ユーロ圏 ノボトニーオーストリア中銀総裁講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。


ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線、雲を下抜け










































































