7/25 本日の戦略-ドルはひとまず78円割れを免れたが-
おはようございます。本日も未明に東北地方に強い地震があり、起きてしまいました。3月の震災発生からそろそろ5か月近くたちますがなかなかおさまる様子が見えません。被災地の方の復興の様子も気になります。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>ドル>ポンド>円>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
本日朝方は週末の米国で、債務上限引き上げに対して進展がなかったことから、取引開始前の市場で78.18円まで下落しましたが、野田財務相の寛までの講演での「断固たる措置を取る」との発言もあり、78円を割り込んでいはいません。今回の円高は米国での問題からのドル安であり、口先介入での効果が不調であった場合にも、G7での協調の合意を取り付けるのは難しく、日本単独の介入の合意を得られるのが精いっぱいではないでしょうか。市場もこれを見透かしていると思われ、警戒感があることでのドルの下値は試しにくいと思われますが、逆に戻りは売られやすくなっていると思われ、短期的には79円台に戻る局面があれば戻り売りが優勢となると思います。
ユーロはノルウェーのオスロでの爆弾テロ及び銃乱射については、これまでの報道によると国際テロ組織の関与の可能性が低いことで、他の国などに波及していく可能性は低いと思われます。一方、ユーロ周辺国の国債の対独スプレッドはギリシャが大幅縮小したものの、イタリア、スペインでは拡大しました。市場にはまだ懸念が残っていると思われ、ドルの弱含みがユーロの上昇要因となるかは不透明です。また、株価の下落リスクもあるため、クロス円投の上昇の可能性も限られるのではないかと思います。
■EUR/USD 日足(一目均衡表、パラボリック、トレンドライン、ストキャスティックス)
source:uedaharlowfx
ユーロ/ドルは本年5月からの高値が5/4に1.4938ドル、6/7に1.4695ドル、7/4に1.4577ドル、7/22に1.4436ドルときれいにトレンドライン(レジスタンスライン)で押さえられています。また、チャート上では一目均衡表(日足)の雲の上限の1.4453ドルがあることやストキャスティックス(スロー)が%Kスロー、%Dスローともに80を超えてきていることで、雲の下に抜けるようであれば、基準線となる1.4205ドル近辺まで下げると思います。
■日足からのテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/米ドル 年初来高値更新
■変動率からの予想レンジ 08:22→NYクローズ
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■前日のサマリー
週末の東京市場は木曜日のNY市場でのドルの下落への修正で、ドル/円は78.25円近辺から78.74円まで上昇、ユーロ/ドルは1.4440ドル近辺から1.4382ドル、ユーロ/円は112.95円近辺から113.30円近辺でのレンジとなりました。ロンドン時間帯にはギリシャ国債が買われ、対独スプレッドが大幅に縮小(約200bp=2%)となったことから、ユーロ/ドルは1.4438ドル、ユーロ/円は113.57円、ドル/円も78.71円まで上昇しました。ただ、イタリア、スペイン国債の対独スプレッドが拡大方向を示したことや、格付け会社フィッチが「ギリシャは制限的デフォルトに直面」としたことなどから、ユーロの上値は限られました。NY時間帯に入ると、ノルウェーのオスロで爆弾が爆発との報を受け、ユーロ/ドルはストップロスを巻き込み1.4324ドル、ユーロ/円は112.25円まで下落、ドル/円も78.28円まで下落しました。その後、ベイナー米下院議長が「オバマ大統領との債務問題の話し合いは合意に近づいていない。ワシントンは、ホットな週末を迎えることになるだろう」等と発言したことからドルが弱含む一方でユーロは戻しました。クローズにかけては薄いマーケットの中、ドル/円は78円台ミドル、ユーロ/ドルは1.4375ドル、ユーロ/円は112.79円まで戻しました。
クローズはドル/円が78.51円、ユーロ/ドルが1.4355ドル、ユーロ/円は112.69円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/25(月)
・ 10:30 豪 4-6月期 四半期卸売物価指数(PPI) 前期比
・ 10:30 豪 4-6月期 四半期卸売物価指数(PPI) 前年同期比
・ 12:30 日本 白川方明日銀総裁講演
・ 17:00 ユーロ圏 コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。




