7/8 本日の戦略-予想以上のADP上振れでNFPへの期待先行-
おはようございます。本日も暑くなるという予報ですが、今週火曜日ころからクーラーを入れているわけではないのに風邪をひいてしまいました。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>円>豪ドル>ドル>ポンド>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日は予想外にADP雇用調査が上振れし、予想の倍以上となる15.7万人増となったことで、本日の21時30分の米国雇用統計にも期待がもたれています。市場予想でも現在10.5万人と若干の上方修正がされているようです。ただ、市場では昨日の結果でかなり良い内容を織り込んだ可能性があり、15人増が一つの分岐点になるのではないかと思います(15万人に届かない場合はドルの下落か)。
ユーロはECBが予想通り0.25%の利上げを行いました。その後の記者会見でも「ECBは物価上昇リスクを考えれば利上げは必要」とタカ派的なスタンスを継続、早ければ9月にも利上げをする可能性があります。ただ、一方では、ポルトガルに対して担保適用規則の運用を注視する」と発言し、ECBがポルトガル債を担保として受け入れることを表明し、ECBがリスクを負うことになります。利上げの効果が一巡した後は引き続きユーロ圏の財政問題に注目が戻る可能性があります。本日はIMF理事会でギリシャへの33億ユーロの融資が承認されると思います。
昨日の動きを見ていますと、先週からの楽観的な見方が継続しています。株価が上昇を続けていることもあり、市場はリスク選好モードのようです。ただ、来週以降米国の4-6月の企業決算の発表が出てきますので、株価の動きにも注意する必要があると思います。
■日足からのテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ドル 一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲の上へ
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
NZドル/円 一目均衡表(日足)の雲の上へ
■変動率からの予想レンジ 09:15→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は10時30分に発表された豪の新規雇用者数が市場予想から上振れしたことで、豪ドルが上昇、対円で86.60円近辺から87.00円近辺、対ドルで1.0695ドル近辺から1.0750ドル近辺へと上昇しました。それ以外では特に目立った動きはなく、ドル/円は80.80円から81.02円、ユーロ/ドルは1.4312ドルから1.4347ドル、ユーロ/円は115.83円から116.12円までのレンジの動きとなりました。ロンドン時間はムーディーズがポルトガル銀行の政府保証債務の格付けを引き下げたことなどでユーロ/ドルが1.4277ドル、ユーロ/円が115.59円まで下落しました。NY時間では米ADP雇用調査が市場予想から上振れしたことで、ドル/円がストップロスをつけ81.41円へと上昇、ユーロ/ドルは1.4220ドル、ユーロ/円は115.54円まで下落しましたが、ECBで政策金利を0.25%引き上げた後のトリシェECB総裁の記者会見で「ECBは物価上昇リスクを考えれば利上げは必要」などと発言したことから、ユーロ/ドルは1.4375ドル、ユーロ/円は118.80円へと上昇しました。また、NYダウも続騰したことで、市場は全般的にリスク選好となりました。
クローズはドル/円が81.23円、ユーロ/ドルが1.4359ドル、ユーロ/円は116.65円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/8(金)
・ 08:50 日本 5月 国際収支・経常収支
・ 08:50 日本 5月 国際収支・貿易収支
・ 14:00 日本 6月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
・ 14:45 スイス 6月 失業率
・ 15:00 ドイツ 5月 経常収支
・ 15:00 ドイツ 5月 貿易収支
・ 17:30 英国 6月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI) 前年同月比
・ 20:00 カナダ 6月 新規雇用者数
・ 20:00 カナダ 6月 失業率
・ 21:30 米国 6月 非農業部門雇用者数変化 前月比
・ 21:30 米国 6月 失業率
・ 23:00 米国 5月 卸売在庫 前月比
・ 02:30 ユーロ圏 ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 04:00 米国 5月 消費者信用残高 前月比
※経済指標の発表予定は予告なく変更になることがあります。




