10/10の週の見通し -欧州の銀行への資本増強が注目される週-
こんばんは。本日は筑波山(茨城県)に登ってきました。初めてで御幸ヶ原コースは急勾配できつかったです。
■ドル/円 60分足
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■ユーロ/ドル 60分足
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■ユーロ/円 60分足
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■先週の動き ■週間騰落率(USD) ■今週の見通し
先週は9月末の米経済指標が良かったことでドル/円は77.10円、ユーロ/ドルは1.3344ドル、ユーロ/円は102.91円でオープン、日銀短観の内容が良かったものの、アジアや欧米の株価が下落したことなどでリスク回避の動きが再燃し、ユーロ/ドルが1.3146ドル、ユーロ/円は2001年6月以来となる100.74円まで下落、ドル/円は76円台ミドルまで下落しました。その後は、レーン欧州委員がEFSFレバレッジにECBを含める選択肢と発言したことや本邦政府が欧州基金債の追加購入を示したこと、バーナンキ米FRB議長の「FOMCは米経済支援へ適切な行動をとる用意」「インフレは鈍化し始めた」「FRBは米銀へ流動性を供給する用意 」などとの発言を受け欧米の株価が上昇したことで、ユーロを始め資源国通貨などが反転上昇しました。週末金曜日には米雇用統計で非農業部門雇用者数が10.3万人増と市場予想を5万人程度上回ったことで、ユーロ/ドルが1.3523ドル、ユーロ/円は103.84円まで上昇しましたが、格付け機関フィッチがイタリアの格付けを「AA-」から「A+」、スペインの格付けを「AA+」から「AA-」に引き下げ、ベルギーの格付けを引き下げ方向で見直すとアナウンスしたことことからユーロ/ドルは1.3360ドル、ユーロ/円は102.63円まで下落しています。ドル/円は週を通して76円台ミドルから77円台前半でのレンジの取引となりました。
■週間騰落率(JPY)
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先週は格付機関ムーディーズがイタリアの格付けを3段階、フィッチがイタリアの格付けを1段階、スペインを格付けを2段階引き下げました。また、ベルギーの格付けを引き下げ方向で見直すとのアナウンスをしており、今後も格付け機関からの格下げが続く可能性があります。更に、ムーディーズは英国の銀行12行とポルトガルの銀行9行の格付けを1~5段階引き下げています。大手銀行ではRBS(ロイヤル・バンクオブ・スコットランド)を「A2」、ロイズTSBは「A1]に引き下げられました。英国の銀行を引き下げた理由として「英国の銀行については政府による支援姿勢の後退」をあげていることから、今後の英国は「AAA」格付けの引き下げの可能性から、ポンド安につながる可能性があります。
ユーロ圏の危機がギリシャ問題から銀行の資本増強に移っています。レーン欧州委員会委員は「11月半ばまでの資金は確保されていると述べるとともに、第1次支援に基づく第6弾の融資実行に関する決定は月内に行われると」発言していますが、一方では「第6弾の融資が実行されないこともあり得るとした上で、そうならないようにするのはギリシャの政治家次第だ」との見解も示しています。ユーロ圏では、残り2カ国となっているEFSF機能拡充の承認が順調に進めば、リスク懸念が後退するとは思われますが、EFSFを使った銀行への資本注入にはフィンランドが難色を示していることから、引き続き要人の発言には注意です。また、17日にEU首脳会議、18日ユーロ圏首脳会議が予定されていることから、銀行への資本増強について進展があるかが注目されるでしょう。
ドルは週末発表された非農業部門雇用者数は10.3万人増となり、前月も5.7万人上方修正されたものの、失業率が9.1%と高止まりしています。米国では雇用を求めるデモも多発していることもあり、足許でいくつかの経済指標が良かったものの、今後発表される米国の経済指標に注目が集まるものと思われます。特に米FOMC議事録(11日)、貿易収支(13日)、新規失業件申請件数(13日)、小売売上高(14日)、ミシガン大消費者信頼感指数(14日)が注目され、これらが悪化すればリスク回避の動きが強まり、再びクロス円などが売られ、先週週初につけた安値を更新する可能性もあります。
■今週の予想レンジ
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■日、週、月、年騰落データ
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■注目イベント
10/10(月)
・ 15:00 ドイツ 8月 経常収支
・ 15:00 ドイツ 8月 貿易収支
10/11(火)
・ 08:01 英国 9月 英小売連合(BRC)小売売上高調査 前年同月比
・ 08:01 英国 9月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
・ 08:50 日本 8月 国際収支・経常収支
・ 08:50 日本 8月 国際収支・貿易収支
・ 09:30 豪 9月 NAB企業景況感指数
・ 14:00 日本 9月 消費者態度指数・一般世帯
・ 15:00 日本 9月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
・ 17:30 英国 8月 鉱工業生産指数 前月比
・ 17:30 英国 8月 製造業生産指数 前月比
・ 21:15 カナダ 9月 住宅着工件数
・ 03:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
・ 03:00 米国 9月 月次財政収支
10/12(水)
・ 08:50 日本 8月 機械受注 前月比
・ 09:30 豪 8月 住宅ローン件数 前月比
・ 15:00 ドイツ 9月 卸売物価指数(WPI) 前月比
・ 17:30 英国 9月 失業率
・ 17:30 英国 9月 失業保険申請件数
・ 18:00 ユーロ 8月 鉱工業生産 前月比
・ 20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数 前週比
・ 21:30 カナダ 8月 新築住宅価格指数 前月比
10/13(木)
・ 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
・ 08:50 日本 8月 第三次産業活動指数 前月比
・ 09:30 豪 9月 新規雇用者数
・ 09:30 豪 9月 失業率
・ 15:00 ドイツ 9月 消費者物価指数(CPI、改定値) 前月比
・ 16:15 スイス 9月 生産者輸入価格 前月比
・ 17:30 英国 8月 貿易収支
・ 21:30 カナダ 8月 貿易収支
・ 21:30 米国 8月 貿易収支
・ 21:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
10/14(金)
・ 08:50 日本 9月 マネーストックM2 前年同月比
・ 08:50 日本 9月 国内企業物価指数 前月比
・ 08:50 日本 9月 国内企業物価指数 前年同月比
・ 18:00 ユーロ 9月 消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比
・ 18:00 ユーロ 8月 貿易収支
・ 21:30 カナダ 8月 製造業出荷 前月比
・ 21:30 米国 9月 輸入物価指数 前月比
・ 21:30 米国 9月 輸出物価指数 前月比
・ 21:30 米国 9月 小売売上高 前月比
・ 22:55 米国 10月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
・ 23:00 米国 8月 企業在庫 前月比
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。




