10/14 本日の戦略-米経済指標は改善が予想されている-
おはようございます。世田谷の放射能は福島第1原発のホットスポットではなくて良かったと言いたいところですが、別の問題で身近にこうしたものがあるというのも恐ろしいですね。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
円>豪ドル>ポンド>ドル>NZドル>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日はこれまでのユーロや豪ドルなどの買い(ドルの売り)が一服し、軽い調整局面となりました。これらの通貨ペアはチャートではオシレーターのストキャスティックス(スロー)の%Kスローが80を超えてきていることもあり、短期的には高値圏にあると言え、調整が入るとみられますが、この調整が基準線や21日移動平均線でサポートされるかに注目したいと思っています。サポートされれば下落トレンドの「戻り」から上昇トレンドへの転換になる可能性もあります。逆に下に抜けると下落トレンドが継続していることになると思っています。
本日は早朝から格付け機関S&Pがスペインの格付けを1段階引き下げ「AA-」としました。これを受けて、ユーロや豪ドル(リスク回避のため)が売られましたが、影響は一時的にとどまっています。一方、9時にはシンガポール通貨庁(MAS)が「ンガポールドルの取引バンドの傾斜を穏やかにする」「緩やかで段階的にシンガポールドルを上昇させる政策を続ける」と発表、これを受けてドル/シンガポールドルでドル売りが強まったため、ユーロや豪ドルが一時上昇しました。ただ、こちらの影響も限定的となり、本日から開催されるG20財務相・中央銀行総裁会合を前に様子見が強くなると思われ、ここまで戻してきたこれらの通貨はポジション調整が出やすいものと思います。
また、本日は21時30分に米小売売上高、22時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されています。これらの市場予想は前月に比べると改善傾向となっています。市場予想より良い内容となれば、米株価が上昇すると思われますので、ドルと円は売られやすくなるものと思います。ただ、ドル/円の77円台は前半が売り、ミドルから上にストップロスの買いがあるとみられることから、77円台では上値が重くなると思っています。
■AUDUSD 日足(エンベロープ、ストキャスティックス、フィボナッチ)
source:uedaharlowfx
豪ドル/米ドルは7/27の高値の1.1079ドルと9/1の高値の1.0761ドル、8/9の安値の0.9926ドルと10/4の安値の0.9387ドルを結んだトレンドチャネル(チャート上の白い帯)の上限に近付いています。また、9/16の高値の1.0396ドルも目先の抵抗線として、一目均衡表(日足)の雲の下限とともに位置しています。ストキャスティックス(スロー)は本日の引値次第となりますが、デッドクロスする可能性が高いことから、デッドクロスした場合には調整に入ると思います。調整めどは基準線の1.0011ドルか転換線の0.9807ドル近辺と思います。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
■変動率からの予想レンジ 07:50→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日の東京時間はアジアの株価は底堅い動きとなったものの、ドル/円の77円台は本邦輸出企業の売りなどに押されて一時77.02円まで下落、ユーロ/ドルは1.3770ドル近辺から1.3818ドル、ユーロ/円は106.15円近辺から106.50円でのレンジの取引となりました。ロンドン時間に入ると欧州の株価が下落に転じたことから、リスク回避の円買いとドル買いになりました。ドル/円は77円割れでストップロスをつけて76.67円まで一時下落、ユーロ/ドルも1.3827ドルから1.3709ドル、ユーロ/円も106.56円から105.25円まで下落しました。NY時間には、NYダウが下落してオープンしたことから、ユーロ/ドルが1.3685ドル、ユーロ/円が105.14円まで下落しましたが、スロバキアがEFSF拡充案を承認したことやNYダウが下げ幅を縮小た事から、ユーロ/ドルは1.3800ドル、ユーロ/円は106.08円まで戻しました。ドル/円は76円台後半での狭いレンジの動きとなりました。
クローズはドル/円が76.86円、ユーロ/ドルが1.3774ドル、ユーロ/円は105.91円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
10/14(金)
・ 08:50 日本 9月 マネーストックM2 前年同月比
・ 08:50 日本 9月 国内企業物価指数 前月比
・ 08:50 日本 9月 国内企業物価指数 前年同月比
・ 17:00 ユーロ圏 リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
・ 18:00 ユーロ圏 9月 消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比
・ 18:00 ユーロ圏 8月 貿易収支
・ 21:30 米国 8月 製造業出荷 前月比
・ 21:30 米国 9月 輸入物価指数 前月比
・ 21:30 米国 9月 輸出物価指数 前月比
・ 21:30 米国 9月 小売売上高 前月比
・ 22:55 米国 10月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
・ 23:00 米国 8月 企業在庫 前月比
・ 03:00 米国 9月 月次財政収支
・ 未定 その他20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
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