11/25 本日の戦略-本日はイタリア国債入札に注意-
おはようございます。長女(中一)が英検の3級に合格したらしいです。私が英語には苦手意識を持っているので、せめて娘には頑張ってもらいたいですね。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>ユーロ>円>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日は仏独伊首脳会談に注目していましたが、ドイツとフランスの立場の違いがより鮮明になったように思います。ドイツとフランスは債務危機でECBの役割の言及しないことに合意、メルケル独首相はユーロ共同債の発行に改めて反対の姿勢を示しました。ユーロ圏の高債務国の国債利回り上昇に歯止めをかけることができませんでした。こうした流れを受け、イタリア10年国債の利回りが危険水準の7%を超えてきたことやベルギー、フランスの国債利回りも上昇(価格は下落)したため、引き続きリスク回避の動きが継続するものと思います。本日はイタリアの短期国債入札が予定されていることから、これが不調に終わると、ユーロや豪ドル、NZドルなどの下落が継続すると思います。
ドル/円は日本国債の利回りが小幅上昇したことや朝の安住財務相による「投機的な動きがあれば躊躇なく様々な対応をしたい」との発言、日経225平均株価の8,000円割れが視野に入っていることから、円を売りにくくなっているようです。このため、昨日も77円を割りきれずに戻しています。リスク回避のドル高と相まって、底堅く推移するものと見られます。また、米国は感謝祭翌日で債券、株式市場も短縮(半日)取引となることから、昨日に引き続きNY時間では動意がなくなるものと思います。
■USDJPY 日足(一目均衡表、エンベロープ)
source:uedaharlowfx
ドル/円は一目均衡表(日足)の雲の下限を一時下抜けたものの、雲が薄くなった(幅が狭くなった)ところで上昇し雲の上に抜け出ました。このため、ドルの緩やかな上昇が期待できますが、基準線の77.56円がレジスタンスとして控えているため、これを抜けられないと上昇にはつながりません。遅行線が日々線(ロウソク足)でサポートされている間は底堅い動きが続くものと思います。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ポンド 21日移動平均線を上抜け
ユーロ/スイス 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
ポンド/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
ユーロ/ポンド ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
■変動率からの予想レンジ 08:14→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日は東京時間帯はアジアの株価が下落したことから、リスク回避の「円買い」となり、ドル/円は77.25ドル近辺から77.02円まで下落する場面が見られ、ユーロ/ドルは1.3750ドル近辺から1.3328ドルまで上昇しました。その後、S&Pの関係者が日本の格付けの引き下げの可能性があることに言及、IMFも日本の国債利回りの上昇の可能性を下したことから円が売られ、ロンドン時間序盤にはドル/円が77.23円、ユーロ/ドルが1.3412ドル、ユーロ/円が103.46円まで一時上昇しました。その後、格付け機関フィッチがポルトガルの格付けを「BB+」に引き下げ、見通しを「ネガティブ」としたため、リスク回避からドル/円は77.07円、ユーロ/ドルは1.3354ドル、ユーロ/円は103.05円まで下落しました。NY時間に入ると、仏独伊首脳会談待ちとなりましたが、仏首相は「フランスとドイツはイタリアを支援する決意」「仏独伊はユーロ防衛のためにできることはすべて行う」などと発言したことから、ドル/円は77.18円、ユーロ/ドルは1.3310ドル、ユーロ/円は103.31円まで上昇しました。しかし、メルケル独首相はユーロ共同債について改めて反対を示したことでリスク回避が強まり、ドル/円は103.04円、ユーロ/ドルは1.31216ドル、ユーロ/円は102.72円まで下落し、クローズにかけてはやや戻しました。
クローズはドル/円が77.09円、ユーロ/ドルが1.3344ドル、ユーロ/円は102.90円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
11/25(金)
・ 米感謝祭翌日で株式市場、債券市場は半休
・ 08:30 日本 11月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
・ 08:30 日本 10月 全国消費者物価指数(CPI)
・ 08:50 日本 10月 企業向けサービス価格指数
・ 22:00 英国 ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員講演
・ 01:00 ユーロ圏 ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事講演
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