11/7の週の見通し -引き続き欧州の動向に注目-
こんにちは。どうも風邪をひいてしまったらしく、鼻がぐしゅぐしゅします。早めに寝ることにします。
■ドル/円 60分足
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■ユーロ/ドル 60分足
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■ユーロ/円 60分足
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■先週の動き
先週は10月31日(月)の東京市場オープン前のシドニー・ウエリントン市場で、1ドル=75.32円とドルが戦後最安値を更新したことから、本邦政府・日銀が10時25分にドル買い/円売り介入に踏み切り、ドル/円は一時1ドル=79.53円まで約4円近くドルが上昇(円が下落)しました。安住財務相は「納得のいくまで介入する」などと発言、引き続き市場を中止する考えを示しましたことで、ドル/円は78円割れまで一時下落するものの、このレベルでは下値が堅くなり、狭いレンジの動きとなりました。
一方、ユーロは米MF Globalがイタリア・スペイン債を多数保有していて、連邦破産法11条の適用を申請したことから、金融不安からのリスク回避の動きが出て、ユーロ/ドルが1.3608ドル、ユーロ/円が106.50円まで下落しました。その後もギリシャでの国民投票実施が不透明となる中で、ユーロは上値の重い展開となり、対ドルで1.3850ドル近辺から1.3650ドル近辺、対円で108.25円近辺から106.50円近辺でのレンジの動きとなりました。ギリシャではパパンドレウ首相が野党の協力を得ることを条件に、国民投票の実施を撤回、4日の同首相の信任投票では153対145の僅差で信任されました。
また、先週は豪準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き下げ、ECBもドラギ新総裁のもとで予想外の0.25%の利下げを実施しました。これらもユーロやクロス円の上値を重くした要因となりました。
■週間騰落率(JPY)
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■週間騰落率(USD)
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■今週の見通し
4日のNYクローズ後に実施されたギリシャの信任投票では、パパンドレウ首相が信任されたものの、連立内閣の樹立には不透明感が出ています。最大野党の新民主主義党のサマラス党首は「彼らはわれわれの要求を受け入れようとしない。選挙しかない」と発言していることで、ギリシャの先行きにはなお予断を許しません。また、G20サミットで主な議題となったイタリアでも政権が不安定となっていて、ベルルスコーニ首相の信任問題に波及する可能性があり、キプロスも週末には格付け会社S&Pが格付けを2段階引き下げて「BAA3」とし、投資不適格の一歩手前としました。ギリシャの国民投票は回避されたものの、欧州の懸念が払しょくされたわけではなく、欧州からのニュースに一喜一憂する展開が続くものと思います。このため、ユーロは上値が重いと思われますが、これまでも弱含みの材料は市場であまり材料視されてこなかっただけに、新たなリスクが出てこないと下も限られそうです。
一方ドルは、本邦政府・日銀による円売り/ドル買い介入の結果、週末の時点で78円台を維持しています。78円割れには政府・日銀の買いオーダーがあるとの噂もあり78円では底堅く推移しています。ドルと円については、市場のリスク度合いに左右されることになるため、欧州問題から金融市場に緊張が高まればドルと円が買われることになる流れには変化がありませんが、欧州は利下げ、米国は雇用統計の非農業部門雇用者数が小幅悪化していることもあり、介入警戒感が後退すると円が買われやすくなると思いますし、77.50円を割り込んむと短期勢のストップロス(売り)が置かれていいるとの噂もあり、このレベルで下げ止まらないと75円台に向かっていく可能性が高くなります。
経済指標では、ECB理事会で0.25%の引き下げを行ったことから、今週10日(木)に予定されています英中銀(BOE)の金融政策では、先月500億ポンドの資産買い入れを増額していますが、更なる増加の可能性も出てきました。このため、ポンドが下落する可能性が高くなったとみられます。また、同日には米貿易収支と11日にはミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されていることから、これらが悪化するようだと株価の下落からのドル買いにつながりやすいと思います。
■今週の予想レンジ
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■日、週、月、年騰落データ
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■注目イベント
11/7(月)
・ 14:00 日本 9月 景気一致指数(CI)速報値
・ 14:00 日本 9月 景気先行指数(CI)速報値
・ 15:45 スイス 10月 失業率
・ 17:15 スイス 10月 消費者物価指数(CPI)
・ 19:00 ユーロ圏 9月 小売売上高
・ 20:00 ドイツ 9月 鉱工業生産
・ 05:00 米国 9月 消費者信用残高
11/8(火)
・ 09:01 英国 10月 英小売連合(BRC)小売売上高調査
・ 09:01 英国 10月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
・ 09:30 豪 9月 貿易収支
・ 09:30 豪 10月 NAB企業景況感指数
・ 15:45 スイス 10月 スイスSECO消費者信頼感指数
・ 16:00 ドイツ 9月 経常収支
・ 16:00 ドイツ 9月 貿易収支
・ 18:30 英国 9月 鉱工業生産指数
・ 18:30 英国 9月 製造業生産指数
・ 22:15 カナダ 10月 住宅着工件数
11/9(水)
・ 08:50 日本 9月 国際収支・経常収支
・ 08:50 日本 9月 国際収支・貿易収支
・ 09:30 豪 9月 住宅ローン件数
・ 14:00 日本 10月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
・ 18:30 英国 9月 貿易収支
・ 22:30 カナダ 9月 新築住宅価格指数
・ 00:00 米国 9月 卸売在庫
11/10(木)
・ 08:50 日本 9月 機械受注
・ 09:30 豪 10月 新規雇用者数
・ 09:30 豪 10月 失業率
・ 16:00 ドイツ 10月 消費者物価指数(CPI、改定値)
・ 16:00 ドイツ 10月 卸売物価指数(WPI)
・ 18:00 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)月報
・ 21:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
・ 未定 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
・ 22:30 カナダ 9月 貿易収支
・ 22:30 米国 10月 輸入物価指数
・ 22:30 米国 10月 輸出物価指数
・ 22:30 米国 9月 貿易収支
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 04:00 米国 10月 月次財政収支
11/11(金)
・ 08:50 日本 9月 第三次産業活動指数
・ 08:50 日本 10月 国内企業物価指数
・ 18:30 英国 10月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)
・ 23:55 米国 11月 ミシガン大学消費者態度指数速報値
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。




