山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
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2011年12月31日 (土)

シカゴ通貨先物非商業ポジション(12/27現在)

こんばんは。本日は大みそかです。いろいろな出来事があった2011年も残すところあと数時間となりました。皆様よいお年を。

30日に発表された27日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが212億ドルの買い超しに増加、円は2,823.1億円の買い超し(ドルでは36.3億ドルの売り超し)に減少、ユーロは159.8億ユーロの売り超し(ドルでは208.9億ドルの買い超し)に増加となりました。また、豪ドルは32.6億豪ドルの買い超し(ドルでは33.1憶ドルの売り超し)に増加、NZドルは1.4億NZドルの買い超し(ドルでは1.1億ドルの売り超し)の減少となりました。

今週は、クリスマス休暇を挟んだ取引の少ない週となったものの、ECBによる資金供給オペで4,890億ユーロの供給となったものの、この資金が高債務国の国債購入にはつながらないとの見方が出たことで、ユーロ圏に対する懸念が継続しましたので、ユーロのショートポジションが増加しました。円はクリスマス前でのポジション調整などもあり、円のロングポジションが減少したことで、ドルのロングポジションが増加しています。また、豪ドルも豪準備銀行の議事録以降は鉱山ブームなどで、豪経済は好調との楽観的な見方で株価の上昇局面では豪ドルが買われやすくなっていることから、豪ドルのロングが増加しています。ポジションの動向からは積み上がったユーロのショートとポンドのロング、ドルのロングが解消される可能性が高く、市場がリスク・オン(楽観的)となった場合には、ドルのショートポジションが大幅に解消されるものと思います。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 22,585 -1,891 52,691 30,106 82,797
EUR -127,879 -14,182 45,183 173,062 218,245
GBP -29,172 -3,233 25,465 54,637 80,102
CHF -10,798 -7,662 3,829 14,627 18,456
CAD -21,812 5,056 28,132 49,944 78,076
AUD 32,637 6,895 60,302 27,665 87,967
NZD 1,405 793 6,571 5,166 11,737
MXN 22,585 -1,891 52,691 30,106 82,797
source:CFTC

【USD】 USD source:CFTC

ドルは21,107コントラクトのロング増加の158,719コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】 JPY source:CFTC

円は1,891コントラクトのロング減少の22,585コントラクトのロングとなりました。

【EUR】 EUR source:CFTC

ユーロは14,182コントラクトのショート増加の127,879コントラクトのショートとなりました。

【CAD】 CAD source:CFTC

カナダドルは5,056コントラクトのショート減少の21,812コントラクトのショートとなりました。

【NZD】 NZD source:CFTC

NZドルは793コントラクトのロング増加の1,405コントラクトのロングとなりました。

他のIMM通貨先物のポジション動向は上田ハーローレポートのシカゴIMM非商業ポジションを参照してください。(4日更新)

2011年12月30日 (金)

12/30 本日の戦略-ユーロの弱さは変わらずに思える-

おはようございます。2011年最後の取引日となりました。本年も拙い文章・コメントでありながらお付き合いいただき誠にありがとうございます。2012年もよろしくお願いします。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>円>ユーロ>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はECBのバランスシートの拡大やイタリアの10年債入札を前に、ユーロに対する懸念が高まり、ユーロ/ドルは1.29ドルのオプションの防戦買いも破られ、一時1.2858ドルまで下落、ユーロ/円は100.06円とかろうじて100円割れを免れています。クローズにかけてユーロが持ち直した要因は、サルコジ仏大統領とメルケル独首相が2012年1月9日(月)にベルリンで会談すると当局者が発表したこと、モンティ伊首相が「債務圧縮で一段と積極的な取り組み排除せず」と発言したこと、ECBのノボトニー氏が「(ユーロ圏のインフレ率について)主にエネルギーと資源価格の上昇で押し上げられた2011年の高めの水準から低下する」との見解を示していることがありますが、一番大きな理由は米経済指標が好調だったことで、NYダウが130ドル超の上昇になったということではないでしょうか。このため、ユーロが早々に1.30ドルを回復しないと、再び下方向を試し、特に対円では目先の目標となる100円割れを試す可能性が高いのではないかと思います。

ドル/円は78円が遠くなってしまったようです。このところの少しずつ円高に振れているのは、米10年債などの利回りが低下してきていることによる金利差縮小もあるのではないかと思います。ただ、面白いことに、チャートでは当てにならないと言われている厚みのない一目均衡表(日足)の雲がサポートとなっています。本日は経済指標の発表もなく、手掛かりに乏しいことから、月末による実需の動きなどが出ればそれに左右されるのではないかと思います。いずれにしろ77.50円~78円のレンジは抜けられないのではないでしょうか。

ドル、ユーロ、円を横目に見ながら、リスク・オンに一番感応度が高くなっているのが豪ドルのようです。現在の通貨のファンディング(投資などの調達)通貨としての度合いを見ると、
①ドル
②円
③ポンド
④ユーロ
の順になっているのではないかと思います。このため、株価の上昇局面ではドルから順番に売られる流れになりますし、逆はドルから順番に買われる流れになります。通貨ごとに材料がある場合にはこの限りではありません。ただ、この対極に豪ドル、NZドル、新興国通貨がありますので、これまでとはユーロとポンドの位置がファンディング通貨側に変わっているように思います。

■USDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) USDJPY source:uedaharlowfx
ドル/円は11/29の高値が78.28円、12/23の高値が78.22円と78円台前半が抵抗となり、一目均衡表(日足)の雲の上限となる77.56円でサポートされています。ただ、雲の厚みがほとんどなく、基準線も下抜けたことから、雲を下に抜けてくるのは時間の問題のように思います。遅行線も日々線(ロウソク足)に迫っていて、下抜けする可能性が高いことも目先のトレンドが下向きとなったように見えます。ストキャスティックス(スロー)では%Kスローが20に接近しているものの、まだ下落余地はあると思いますので、雲を下抜けした場合には11/18の安値の76.57円近辺まで下落するのではないでしょうか。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 21日移動平均線を下抜け
南アランド/円 21日移動平均線を上抜け
ポンド/スイス 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
豪ドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の雲を上抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 07:25→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USDJPY77.41 ~ 77.77
EURJPY100.09 ~ 100.93
GBPJPY119.14 ~ 120.08
AUDJPY78.18 ~ 79.08
NZDJPY59.46 ~ 60.15
CADJPY75.75 ~ 76.40
ZARJPY9.41 ~ 9.59
NOKJPY12.84 ~ 13.00
MXNJPY5.49 ~ 5.57
HKDJPY9.93 ~ 9.99
SGDJPY59.47 ~ 59.89
EURUSD1.2891 ~ 1.3016

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はアジアの株価が下落したことから円が買われ、ドル/円は77.70円まで下落、ユーロは対ドルで1.29ドルのオプション防戦買いが破られ、1.2887ドル、対円では100.35円まで下落しましたが、アジアの株価が反発したことで1.2943ドル、100.55円まで戻しました。ロンドン時間に入ると、イタリアの国債入札を前にユーロを売る動きが出て1.2912ドル、100.33円まで下落、ドル/円も77.68円まで下落しました。イタリア国債の入札は目標額には達しなかったものの、調達コストは低下したことで、一時ユーロ買いとなりました。しかし、長くは続かず、モンティ伊首相が「ECBによるイタリア国債購入はもう終わり」などと発言したことなどで1.2858ドル、100.06円まで下落しました。ドル/円は77.88円まで上昇。NY時間には米新規失業保険申請件数が市場予想より弱かったものの、シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売成約が良かったこともあり、米株価が上昇してリスク・オンとなり、ユーロ/ドルは1.2965ドル、ユーロ/円は100.70円まで上昇、ドル/円は77.60円まで下落しました。
クローズはドル/円が77.61円、ユーロ/ドルが1.2956ドル、ユーロ/円は100.57円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8398.89 -24.73
FTSE100(英) 5566.77 59.37
DAX(独) 5848.78 77.51
NYダウ(米) 12287.04 135.63
S&P500(米) 1263.02 13.38
NASDAQ(米) 2613.74 23.76

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.90 -0.02
日本10年債 1.000 0.002
英10年債 1.96 -0.05
独10年債 1.84 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1540.90 -23.20
NY原油(期近) 99.65 0.29

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/30(金)
・ 15:00 南ア 11月 マネーサプライM3
・ 16:00 英国 12月 ネーションワイド住宅価格
・ 19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月29日 (木)

12/29 本日の戦略-イタリアの10年債入札が鍵-

おはようございます。昨日はさすがに年末相場という感じでした。電車は帰省や旅行の人がちらほらと乗っていましたが、適度に空いていて快適でした。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>円>NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の下落のきっかけについては「よくわからない」というのが正直なところです。後付けではECBのバランスシートの拡大(過去最大規模)などが言われていますが、イタリアの6カ月物(90億ユーロ)の応札状況も3.251%と前回の6.504%からは大幅に改善、ゼロクーポン債も4.853%と前回の7.814%から大幅に改善している状況で、突如としてドル買いになったのには理解に苦しむところです。本日もイタリアで10年債の入札が実施されることから、注目度はこちらの方が上ですので、引き続きイタリアの国債入札状況(19:00目処)が市場の材料となると思います。また、米国でも新規失業保険申請件数(22:30)、シカゴ購買部協会景気指数(23:45)が注目されると思います。国債入札が無難な結果となり、米指標の内容がよければ、昨日の巻き戻しとなり、ユーロ、ポンド、豪ドルなどが上昇すると思いますが、市場参加者がまだ完全に戻っていない中で、月末と年末を控えていることから、セオリー通りに動かない可能性はいつもより更に高いと思います。

チャートから見ると、ユーロやポンド、豪ドルなどは緩やかながら戻り基調だったものの、昨日の下落で大陰線となった通貨ペアが多く存在します。また、21日移動平均線を下に抜けた通貨ペアも多くあります(下の本日のテクニカルの注目点を参照してください)。このため、通常であれば下落の可能性が高いといえそうです。特にユーロ/円は10/4の安値(年初来)の100.74円を下に抜けたこともあり、可能性は高いと思います。

■NZDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) NZDJPY source:uedaharlowfx
NZドル/円は一目均衡表(日足)の雲に入りきれず、下限に沿って下落しているようです。12/2の高値の61.05円に到達できずに下落に転じていることやストキャスティクス(スロー)では、既に80以上でデッドクロスしていることから、一目均衡表(日足)の基準線となる59.04円か12/15の安値の58.24円まで下落すると思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線を下抜け
豪ドル/円 21日移動平均線を下抜け
ポンド/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
NZドル/円 21日移動平均線を下抜け
南アランド/円 21日移動平均線を下抜け、ストキャスティクス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/米ドル 21日移動平均線を下抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:42→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.71 ~ 78.08
EURJPY 100.36 ~ 101.21
GBPJPY 119.96 ~ 120.90
AUDJPY 78.18 ~ 79.12
NZDJPY 59.50 ~ 60.21
CADJPY 75.73 ~ 76.40
ZARJPY 9.36 ~ 9.54
NOKJPY 12.82 ~ 12.98
MXNJPY 5.51 ~ 5.59
HKDJPY 9.96 ~ 10.03
SGDJPY 59.76 ~ 60.18
EURUSD 1.2874 ~ 1.3002

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はアジアの株価が軟調な動きをする中で、市場参加者が少なかったこともあり、ドル/円は77.89円から77.76円、ユーロ/ドルは1.3077ドルから1.3060ドル、ユーロ/円は101.77円から101.58円まで下落しました。ロンドン時間には注目されていたイタリア国債の入札が調達コストの低下と予定額の調達ができたことから、欧州の株価が上昇して、ユーロ/ドルは1.3080ドルまで上昇する場面が見られましたが、ドル/円は77.83円まで戻したあと77.70円のストップロスをつけて77.61円まで下落、ユーロ/円は狭いレンジのまま推移しました。NY時間には市場参加者が限られるなかで、ポンド/ドルがストップロスをつけて下落し、ユーロも売られる展開となり、ユーロ/ドルは1.2912ドル、ユーロ/円は100.73円と大幅に下落、ドル/円は米為替報告の「日本政府・日銀が8月と10月におこなった市場介入に対して『支持しなかった』とされていたことを材料視して一時77.56円まで下落していたところから78.04円まで反発しました。クローズにかけては新たな材料もなく小動きとなりました。
クローズはドル/円が77.91円、ユーロ/ドルが1.2937ドル、ユーロ/円は100.83円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8423.62 -16.94
FTSE100(英) 5507.40 -5.30
DAX(独) 5771.27 -118.49
NYダウ(米) 12151.41 -139.94
S&P500(米) 1249.64 -15.79
NASDAQ(米) 2589.98 -35.22

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.92 -0.09
日本10年債 0.998 0.014
英10年債 2.01 -0.02
独10年債 1.89 -0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1564.10 -31.40
NY原油(期近) 99.36 -1.98

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/29(木)
・ 18:00 ユーロ圏 11月 マネーサプライM3
・ 00:00 ドイツ 12月 消費者物価指数(CPI、速報値)
・ 21:00 南ア 11月 貿易収支
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
23:45 米国 12月 シカゴ購買部協会景気指数
・ 00:00 米国 11月 住宅販売保留指数

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2011年12月28日 (水)

12/28 本日の戦略-イタリアの短期債入札に注目-

おはようございます。今日は朝から風が強く強烈に寒かったです。本日が仕事納めの方も多いと思います。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ポンド>円>ユーロ>ドル>豪ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は市場参加者も戻ってくるものと思われます。こうした中で、イタリアで90億ユーロの6カ月物の短期債の入札と25億ユーロのゼロクーポン債の入札が実施されます。先週末からイタリアの10年債は再び7%を挟んでの動きとなっていることから、応札が低調になることが考えられます。低調になった場合には、ユーロが売られやすく、再び1.30ドル割れとなる可能性があります。これに反応して欧米の株価が下落するようだと、これまでリスクオンの動きで上昇てきた豪ドルなどの資源国通貨がポジション調整などにより売られると思います。

一方、ドル/円は78円台前半から77円台後半へ若干ドルが切り下がったように見えます。ドル/円の12月の値動きは、高値が78.20円、安値が77.13円とほぼ1円しか動いていません。ボリンジャーバンドで見てもバンド幅がかなり狭くなっていることから、動きだすと大きくなる可能性があります。昨日21日移動平均線を下回ってきたことで、どちらかと言いますとリスクは下向きに見えます。

■AUDUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) AUDUSD source:uedaharlowfx
豪ドル/米ドルは一目均衡表(日足)の雲が切り下がっていることもあり、実勢レートが雲の上に抜け出てきました。遅行線も雲の上に抜け出ているため、10/4の安値の0.9387ドル、11/23の安値の0.9664ドルを結んだトレンドラインにサポートされた形で上昇トレンドが継続しています。ただ、雲を上に抜けたと言っても雲の厚みがなく、ストキャスティクス(スロー)が80以上でデッドクロスする可能性が高いことで、11/30の高値の1.0329ドルを上に抜けられなければ、トレンドラインとなる0.9900ドル近辺まで下落してくるものと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 21日移動平均線を下抜け
NZドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
カナダドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス

■変動率からの予想レンジ 08:40→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.65 ~ 78.03
EURJPY 101.34 ~ 102.21
GBPJPY 121.57 ~ 122.53
AUDJPY 78.62 ~ 79.62
NZDJPY 59.76 ~ 60.51
CADJPY 76.11 ~ 76.83
ZARJPY 9.45 ~ 9.64
NOKJPY 12.95 ~ 13.11
MXNJPY 5.49 ~ 5.57
HKDJPY 9.95 ~ 10.02
SGDJPY 59.87 ~ 60.31
EURUSD 1.3007 ~ 1.3134

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は、豪やNZなどが休場となっていたこともあり、全般的に動きが少なかったものの、本邦輸出のドル売りなどからドル/円は78.03円から77.90円までじりじりと下落、ユーロ/ドルは1.3043ドルから1.3079ドルまで、ユーロ/円は101.70円から101.89円へと上昇しました。ロンドン時間でも英国などが休場となっていたことで参加者は限られましたが、イタリア10年債利回りが再び7%を超えたこともあり、ユーロ/ドルが1.3058ドルまで下落する場面も見られましたが、米シアーズが100-120店舗を閉鎖とのニュースにドルが売られ、ドル/円は77.83円まで下落、ユーロ/ドルは1.3084ドルまで上昇しました。NY時間にはS&P/ケースシラー住宅価格指数がわるかったことでドル/円は77.80円、ユーロ/円が101.66円まで下落する場面が見られたものの、方向感には乏しく、レンジのままクローズしました。
クローズはドル/円が77.84円、ユーロ/ドルが1.3066ドル、ユーロ/円は101.77円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8440.56 -38.78
FTSE100(英) 5512.70 55.73
DAX(独) 5889.76 10.83
NYダウ(米) 12291.35 -2.65
S&P500(米) 1265.43 0.10
NASDAQ(米) 2625.20 6.56

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.01 -0.02
日本10年債 0.984 0.007
英10年債 2.03 0.00
独10年債 1.91 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1595.50 -10.50
NY原油(期近) 101.34 1.66

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/28(水)
・ 10:30 日本 11月 毎月勤労統計調査-現金給与総額
・ 19:30 スイス 12月 KOF景気先行指数
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月27日 (火)

12/27 本日の戦略-本格的なスタートは明日からと思われる-

おはようございます。中学の長女は冬休みですがクラブが忙しいようです。小学生の長男は半日惰眠をむさぼっているようです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ポンド>円>豪ドル>ユーロ>ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日も米と日本を除く主要な市場が休場となっていることで、市場参加者も限られると思われます。このため、東京時間は昨日と似たような動きになると予想されます。ただ、米国では23時にS&P/ケース・シラー住宅価格指数、24時にコンファレンスボードの消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業景気指数の発表が予定されていることから、これらが市場予想よりもよい内容となった場合には、NYダウが上昇すると思われ、ドルと円が売られやすい地合いとなり、クロス円が上昇すると思われます。その中でもチャート上では、抵抗線を上抜けてきた豪ドルが上昇しそうです。

一方のユーロは、29日のイタリア国債入札を控えていることや欧州勢はクリスマス休暇中であることから、株価上昇なら買われると思いますが、上値は重いと思います。

■AUDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、トレンドライン) AUDJPY source:uedaharlowfx
豪ドル/円は一目均衡表(日足)の雲が切り下がったこともありますが、実勢レートが雲の上に抜け出てきました。既に遅行線も雲の上に抜け出ているため、4/11の高値の90.01円と7/8の高値の87.72円を結んだトレンドラインの83円手前まで上昇が続く可能性があります。ただ、ストキャスティックス(スロー)では%Kスローと%Dスローがで80以上でデッドクロスする可能性が高いことから、調整で下落する可能性があり、この下落が12/15の安値の76.98円を下抜けすると上に行きかけたトレンドが転換すると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/円 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の雲を上抜け(雲の切り下がり)

■変動率からの予想レンジ 07:26→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.78 ~ 78.19
EURJPY 101.36 ~ 102.26
GBPJPY 121.38 ~ 122.36
AUDJPY 78.80 ~ 79.84
NZDJPY 59.99 ~ 60.76
CADJPY 75.96 ~ 76.70
ZARJPY 9.48 ~ 9.67
NOKJPY 12.97 ~ 13.14
MXNJPY 5.58 ~ 5.67
HKDJPY 9.99 ~ 10.05
SGDJPY 60.12 ~ 60.56
EURUSD 1.2994 ~ 1.3125

■前日のサマリー
昨日は主要な市場がクリスマスの振替休日で休場となったことから、オープンした東京市場も市場参加者が限られ、手かがりもないことから、狭いレンジの動きに終始しました。ただ、3連休明けでの本邦輸入の買いが思ったほどなかったことで輸出のドル売りに押されて軟調に推移し、一時78.95円まで下落する場面が見られました。ユーロ/ドルは1.3041ドル~1.3063ドルまで、ユーロ/円は101.74円から101.89円へと小幅上昇しました。
クローズはドル/円が77.97円、ユーロ/ドルが1.3058ドル、ユーロ/円は101.81円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8479.34 84.18
FTSE100(英) 5512.70 -
DAX(独) 5878.93 -
NYダウ(米) 12294.00 -
S&P500(米) 1265.33 -
NASDAQ(米) 2618.64 -

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.02 -
日本10年債 0.977 -0.001
英10年債 2.03 -
独10年債 1.95 -

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1606.00 -
NY原油(期近) 99.68 -

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/26(月)
ニュージーランド、オーストラリア、英国、カナダ(以上、ボクシングデーの振替休日)、香港(クリスマスの振替休日)市場休場
12/27(火)
・ 08:50 日本 11月 企業向けサービス価格指数
・ 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
・ 14:00 日本 11月 新設住宅着工戸数
23:00 米国 10月 ケース・シラー米住宅価格指数
・ 00:00 米国 12月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
・ 00:00 米国 12月 リッチモンド連銀製造業指数

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月26日 (月)

12/26 本日の戦略-株価堅調だが積極的に手は出にくいと思われる-

おはようございます。本日は市場参加者も限られ、材料もなく、コメントも気がきいたものが書けず、ありきたりのものになりました。当社は16時30分までのプライス提示となりますし、スプレッドも広くなってしまっています。ご不便をおかけします。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>豪ドル>ポンド>ドル>円>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日はオセアニア、欧米、アジアの一部はクリスマスの振替休日で市場がクローズしています。このため、朝から為替のプライス供給も不安定で、スプレッドも開いています。日経225平均株価がオープンしまし、前日比で1.4%ほど上昇(9時5分現在)していますので、ドル/円の下振れリスクは少ないと思いますが、この材料で新たに買われていく可能性も低いと見られますので、78円台でのレンジの動きとなると思います。

また、ドルストレート(ユーロ/ドルやポンド/ドル、豪ドル/米ドルなど)は手掛かりがないと思われることで、クロス円次第の動きとなると思います。先週末の米国の流れを引き継げば、比較的しっかりした動きとなると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
ポンド/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:31→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.83 ~ 78.28
EURJPY 101.35 ~ 102.30
GBPJPY 121.90 ~ 122.90
AUDJPY 78.30 ~ 79.38
NZDJPY 59.75 ~ 60.53
CADJPY 75.67 ~ 76.41
ZARJPY 9.36 ~ 9.56
NOKJPY 13.06 ~ 13.23
MXNJPY 5.56 ~ 5.65
HKDJPY 9.97 ~ 10.04
SGDJPY 59.96 ~ 60.41
EURUSD 1.2972 ~ 1.3111

■前日のサマリー
週末の東京時間帯は天皇誕生日で市場が休場、海外がクリスマス休暇前ということもあり、市場参加者が少なく方向感は出にくい展開ながら、アジアの株価が上昇したこともあり、ドル/円は78.23円から78.06円へと下落、ユーロ/ドルは1.3050ドル近辺から1.3080ドル近辺へと上昇、ユーロ/円は102.03円から102.19円での狭いレンジの動きとなりました。ロンドン時間には、欧州の株価が堅調に推移したこともあり、ユーロ/ドルが一時1.3095ドルまで上昇する場面が見られましたが、格付け機関ムーディーズがスロベニアの「A1」、見通しを「ネガティブ」にしたことなどから、ユーロ/ドルは1.3062ドル、ユーロ/円は101.95円へ下落、ドル/円も78.01円まで下落しました。NY時間には、発表された米耐久財受注や新築住宅販売が良かった子、給与税減税の2カ月延長法案が米議会で可決されたことから、ドル/円は78.16円まで上昇、ユーロ/ドルは1.3027ドル、ユーロ/円は101.77円まで下落しました。しかしNYダウが上昇し上げ幅を拡大したことから、リスクオンの動きとなり、ドル/円は78.01まで下落、ユーロ/ドルは1.3057ドル、ユーロ/円は101.97円まで戻す場面が見られました。
クローズはドル/円が78.07円、ユーロ/ドルが1.3044ドル、ユーロ/円は101.86円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8395.16 -64.82
FTSE100(英) 5512.70 55.73
DAX(独) 5878.93 26.75
NYダウ(米) 12294.00 124.35
S&P500(米) 1265.33 11.33
NASDAQ(米) 2618.64 19.19

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.02 0.08
日本10年債 0.978 -
英10年債 2.03 -0.01
独10年債 1.95 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1606.00 -4.60
NY原油(期近) 99.68 0.15

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/26(月)
ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、スイス、フランス、英国、カナダ、米国(以上、クリスマスの振替休日)、香港(クリスマスの翌日)、南アフリカ(善意の日)市場休場

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2011年12月25日 (日)

12/26の週の見通し -クリスマス休暇明けの方向に注意-

こんばんは。今年も残すところあと1週間となりました。いよいよう年末ですね。年賀状は書きましたか?

■ドル/円 60分足
usdjpy ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/ドル 60分足
eurusd ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/円 60分足
eurjpy ※チャートをクリックすると拡大します。

■今週の見通し
先週はECBによる3年物の資金供給オペへの期待感が高まったことや米国から発表された住宅着工件数などの経済指標が良い内容となったことから、市場の心理の好転が続きユーロや豪ドルなどが買われる一方ドルが売られました。ユーロ/ドルは21日には1.3196ドル、ユーロ/円は102.52円まで上昇し、ドル/円は77.69円まで下落しました。しかし、ECBの資金供給オペによって調達した資金が高債務国の国債購入にはつながらないとのイタリアの発言などがあり、ユーロ/ドル、ユーロ/円は下落しました。ただ、ECBによる資金供給オペの応札額が4,890億ユーロと巨額に達したことで、ユーロの実質の金融緩和とに見方が広がったこともあり、豪ドルやNZドルなどは上昇が継続しました。週末には米国で懸念されていた給与税減税法案が2かけ月延長されることで可決したことから、NYダウが上昇に転じたことで、ドルは78円台を維持してクローズしています。

今週はクリスマス休暇からスタートします。26日は日本を除くほぼすべてで市場の参加者はいないと思いますので、日本時間の10時を過ぎると動意はほとんどなくなるものと思います。27日も日本と米国以外はまだ休暇中と思われ、実質のスタートは28日からと思います。週末の株価の上昇をみると、リスク許容度が改善を示している(VIX指数は7月下旬の水準へ低下)ことから、豪ドルやNZドルが上昇しやすいと思います。また、格付け期間S&Pによるユーロ圏15カ国の格下げ懸念がユーロには残っていることもあり、ユーロの戻りは引き続き鈍いと思われます。

ドル/円は77円台後半が定着、週末は78円台を維持しました。チャートで見ても、21日移動平均線がサポートとなり、一目均衡表(日足)の遅行線が雲を上に抜けて、雲の上が定着しそうなことから、底堅く推移する可能性が高いと思います。また、豪ドルも雲の上に抜け出る可能性があることから、抜けられれば12/2の高値の80.47円を抜けて上昇すると思います。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下)   High(上)
ドル/円 77.30 78.60
ユーロ/ドル 1.2940 1.3210
ユーロ/円 101.00 103.40
ポンド/円 120.30 122.60
豪ドル/円 78.20 80.50
NZドル/円 59.70 61.10
南アランド/円 9.20 9.75

■日、週、月、年騰落データ rate ※表をクリックすると拡大します。

■注目イベント
12/27(火)
・ 08:50 日本 11月 企業向けサービス価格指数
・ 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
・ 14:00 日本 11月 新設住宅着工戸数
23:00 米国 10月 ケース・シラー米住宅価格指数
・ 00:00 米国 12月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
・ 00:00 米国 12月 リッチモンド連銀製造業指数
12/28(水)
・ 08:30 日本 11月 有効求人倍率
・ 08:30 日本 11月 失業率
・ 08:30 日本 11月 全世帯家計調査・消費支出
・ 08:30 日本 12月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
・ 08:30 日本 11月 全国消費者物価指数(CPI)
・ 08:30 日本 11月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
・ 08:50 日本 11月 小売業販売額
・ 08:50 日本 11月 大型小売店(既存店)販売額
08:50 日本 11月 鉱工業生産・速報値
・ 10:30 日本 11月 毎月勤労統計調査-現金給与総額
・ 19:30 スイス 12月 KOF景気先行指数
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
12/29(木)
・ 18:00 ユーロ圏 11月 マネーサプライM3
・ 00:00 ドイツ 12月 消費者物価指数(CPI、速報値)
・ 21:00 南ア 11月 貿易収支
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
23:45 米国 12月 シカゴ購買部協会景気指数
・ 00:00 米国 11月 住宅販売保留指数
12/30(金)
・ 15:00 南ア 11月 マネーサプライM3
・ 16:00 英国 12月 ネーションワイド住宅価格
・ 19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2011年12月24日 (土)

シカゴ通貨先物非商業ポジション(12/20現在)

こんばんは。本日はクリスマスイブですね。

23日に発表された20日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが182.7億ドルの買い超しに増加、円は3,059.5億円の買い超し(ドルでは39.3億ドルの売り超し)に減少、ユーロは142.1億ユーロの売り超し(ドルでは185.9億ドルの買い超し)に減少となりました。また、豪ドルは25.7億豪ドルの買い超し(ドルでは25.9憶ドルの売り超し)に減少、NZドルは0.6億NZドルの買い超し(ドルでは0.5億ドルの売り超し)の減少となりました。

今週は、クリスマスの前の週となり、市場参加者が限られるなかで、ECBによる3年物の資金供給オペに期待が高まった火曜日の段階でもドルのロング(買い)ポジションの調整も進みませんでした。ただ、過去最高水準に達していたユーロのネットでのショートポジションはわずかに減少(個別にみると新たなロングポジションの構築が多くなったことが原因です)しました。ユーロにはS&Pの格下げ懸念やECBによる3年物の資金供給オペが実質の量的緩和との見方もありますので、簡単にはショートポジションの解消には至らないものと思います。一方、投資家の心理を表すといわれるVIX指数は20.73まで低下してきていることや米国で給与税減税を2か月延長する法案を可決したことから、リスク回避のドル買いの巻き戻しが起こる可能性が高そうです。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 35,600 -2,671 52,249 16,649 68,898
EUR -116,457 -20,643 35,507 151,964 187,471
GBP -39,509 4,051 23,782 63,291 87,073
CHF -10,481 677 5,005 15,486 20,491
CAD -13,385 6,786 35,787 49,172 84,959
AUD 34,429 4,605 60,132 25,703 85,835
NZD 5,383 1,526 11,148 5,765 16,913
MXN 35,600 -2,671 52,249 16,649 68,898
BRL 0 0 0 0 0
source:CFTC

【USD】 USD source:CFTC

ドルは10,298コントラクトのロング増加の137,612コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】 JPY source:CFTC

円は11,124コントラクトのロング減少の24,476コントラクトのロングとなりました。

【EUR】 EUR source:CFTC

ユーロは2,760コントラクトのショート減少の113,697コントラクトのショートとなりました。

【CAD】 CAD source:CFTC

カナダドルは13,483コントラクトのショート増加の26,868コントラクトのショートとなりました。

【NZD】 NZD source:CFTC

NZドルは4,771コントラクトのロング減少の612コントラクトのロングとなりました。

他のIMM通貨先物のポジション動向は上田ハーローレポートのシカゴIMM非商業ポジションを参照してください。(26日更新)

2011年12月23日 (金)

12/23の週の見通し -クリスマス休暇直前で方向は出にくいか-

おはようございます。本日は天気予報通り風が強くて寒い日ですね。本日はいつもの祝日と違いさらに換算になりそうですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
円>ドル>ポンド>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は本邦が天皇誕生日で市場が休場、欧米はクリスマス前で市場参加者が限られるとみられます。ユーロ圏にはフランスなどの格下げ懸念が燻っていることや米国でも給与等の減税の延長に対する議会の進展が不透明なことから、どちらかに方向が出るというよりも、値が飛びやすいながら比較的狭いレンジの動きになると思います。また、本日は米耐久財受注、新築住宅販売の経済指標が発表されることから、これらがよければ、米国の株価が堅調となり、ユーロや資源国通貨などが堅調に推移すると思います。ただ、先に発表された中古住宅販売件数が市場予想に反して大幅に下落していたこともあり、新築住宅販売は苦戦すると見られます。

一方のユーロは15時30分にフランスの7-9月期GDP確報値が発表されます。市場予想は前期比+0.4%と前回値と同じですが、これが下振れするようであれば、格下げの懸念が出てユーロが売られるものと思いますが、参加者が少ないことや何度も出ている話題であることから影響は限定的と思います。

■GBPUSD 日足(移動平均線、一目均衡表、ストキャスティックス) GBPUSD source:uedaharlowfx
ポンド/ドルは一目均衡表(日足)の雲の中にはいるものの、引値では押し戻されています。また、1.57ドル台のレベルは11/25の安値の1.5420ドルからの切り返しで止められたレベルでもあり、ここを抜けられなければ、ダウントレンドが継続することになりそうです。すときゃスティックす(スロー)でも%Kスローが80こそ超えていないものの、80近くまで上昇してきていることで、デッドクロスするようなことであれば、12/14の安値の1.5406ドルを下抜ける可能性が高まります。その場合は、年初来安値(10/6)の1.5270ドルを試すものと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲の上へ

■変動率からの予想レンジ 08:09→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.97 ~ 78.41
EURJPY 101.50 ~ 102.44
GBPJPY 122.09 ~ 123.08
AUDJPY 78.65 ~ 79.74
NZDJPY 60.11 ~ 60.90
CADJPY 76.26 ~ 77.00
ZARJPY 9.44 ~ 9.64
NOKJPY 13.03 ~ 13.20
MXNJPY 5.58 ~ 5.67
HKDJPY 9.98 ~ 10.05
SGDJPY 60.18 ~ 60.63
EURUSD 1.2976 ~ 1.3115

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は本邦の3連休を前に仲値不足観測からドルが買われ、一時78.13円まで上昇する場面も見られましたが狭いレンジの動きに終始しました。ユーロ/ドルは1.30ドル台前半、ユーロ/円は101円台後半で推移しました。ロンドン時間に入ると、欧州の株価が堅調に推移したことや中東からの買いのうわさでユーロが上昇、対ドルでは1.3120ドル、対円では102.33円まで上昇、ドル/円は78.00円まで下落、しかし、相変わらずのフランスの格下げの噂などもあり、EURIBORのフィキシングにかけて下落、ユーロ/ドルは1.3073ドル、101.75円をつけました。NY時間は発表された米7-9月期GDP確報値が市場予想より下振れしたものの、同時に発表された新規失業保険申請件数が改善を示していたこともあり、ドル/円は78.20円まで上昇、ユーロ/ドルは1.3017ドル、ユーロ/円は101.77円まで下落しました。その後、イタリアの上院がモンティ政権の財政包括案を承認したものの、為替への影響は限定的となりました。クローズにかけてはミシガン大消費者信頼感指数確定値が予想より上振れしていたことや米景気先行指数も予想より上振れしていたことで、NYダウが堅調に推移したこともあり、ユーロ/ドルは1.30ドル台ミドル、ユーロ/円は102円手前まで戻しました。
クローズはドル/円が78.16円、ユーロ/ドルが1.3047ドル、ユーロ/円は101.99円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8395.16 -64.82
FTSE100(英) 5456.97 67.23
DAX(独) 5852.18 60.65
NYダウ(米) 12169.65 61.91
S&P500(米) 1254.00 10.28
NASDAQ(米) 2599.45 21.48

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.95 -0.02
日本10年債 0.978 -0.002
英10年債 2.05 -0.02
独10年債 1.94 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1610.60 -3.00
NY原油(期近) 99.53 0.86

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/23(金)
・ 15:30 フランス 7-9月期 国内総生産(GDP、改定値)
22:30 米国 11月 耐久財受注
・ 22:30 米国 11月 耐久財受注・輸送用機器除く
・ 22:30 米国 11月 個人所得
・ 22:30 米国 11月 個人消費支出(PCE)
・ 22:30 米国 11月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
・ 22:30 カナダ 10月 月次国内総生産(GDP)
00:00 米国 11月 新築住宅販売件数

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月22日 (木)

12/22 本日の戦略-米格下げリスクもあり、方向感でにくい-

おはようございます。私はあまりTVを見ないのですが、家族は昨日、日本テレビ系列の「家政婦のミタ」を見ていたようです。瞬間最高視聴率が49.1%(ビデオリサーチ)というのもすごいですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>豪ドル>ポンド>ドル>円>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、ECBによる初の3年物資金供給オペに期待感が高まり、応札額も4,890億ユーロと市場予想を上回る規模となりましたが、応札後によるユーロ圏(イタリアやスペインなど高債務国)の国債購入の可能性がしぼむと同時に、イタリア、スペインの国債が売られ(利回りは上昇)、期待感もはじけてユーロは下落につながりました。参加者が多くないこともあり、一つの材料に追随する動きが続かないように思います。本日は1時にドラギECB総裁の発言が予定されていますが、目新しい内容はないと思われますので、上値が重い中でのレンジの動きになりそうです。

米国では22時30分に新規失業保険申請件数、7-9月期GDP確報値、23時55分にミシガン大消費者信頼感指数確定値、24時にFHFA住宅価格指数、景気先行指数の発表が予定されています。特に新規失業保険申請件数は前回が36.6万件と雇用の分岐となる40万件を大幅に下回っていたことで、これが今週も続くのかが注目されます。同指標の改善が見られるようだと、リスク志向が高まると見られることから、ドルと円が売られやすくなり、ユーロや豪ドルなどが上昇すると思います。ただ、昨日に格付け機関フィッチが「すでに高水準にある債務負担の増加は『AAA』格付けには一致しない」との認識を示していることで、格下げリスクが高まっています。格下げされた場合は、過去にS&Pが格下げした時と同様にドルの下落は一時的と思います。

■GBPJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、水平ライン) GBPJPY source:uedaharlowfx
ポンド/円は一目均衡表(日足)の雲の下から中へ入ってきました。9/22の安値の116.84円と11/25の明日値の119.37円を結んだトレンドラインでもサポートされていることから、下落してきたとしてもこのラインに沿って支えられると思います。目先は12/2につけた高値の122.56円を上に抜けられるかどうかです。仮に上に抜けられれば、雲の上限となる123.45円近辺までは期待できそうです。ただ、ストキャスティックス(スロー)の%Kスローが80を超えてきていることもあり、デッドクロスするようであれば下落に転じる可能性もあります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中へ、転換線が基準線を上抜け
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
NZドル/米ドル 一目均衡表(日足)の転換線が、基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:56→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.83 ~ 78.28
EURJPY 101.35 ~ 102.30
GBPJPY 121.90 ~ 122.90
AUDJPY 78.30 ~ 79.38
NZDJPY 59.75 ~ 60.53
CADJPY 75.67 ~ 76.41
ZARJPY 9.36 ~ 9.56
NOKJPY 13.06 ~ 13.23
MXNJPY 5.56 ~ 5.65
HKDJPY 9.97 ~ 10.04
SGDJPY 59.96 ~ 60.41
EURUSD 1.2972 ~ 1.3111

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はアジアの株価が上昇したことで、リスク志向の流れが継続して、ドルが売られたことから、ドル/円は77.90円近辺から77.75円近辺まで下落、ユーロ/ドルは1.3080ドル近辺から1.3125ドル近辺へと上昇、ユーロ/円は101.90円近辺から102.20円近辺まで上昇しました。ロンドン時間に入ると、ECBによる3年物資金供給オペに対する期待が高まり、ユーロがじりじりと上昇、応札額が予想を上回る4980億ユーロとなるとユーロ/ドルは1.3199ドル、ユーロ/円は102.55ドルまで上昇、ドル/円は77.69円まで下落しました。しかしながら、イタリア銀行協会が「EBAの規程が、ソブリン債購入の足枷となっている。ソブリン債の購入には充てられないだろう」と認識を示したことなどもあり、失望感からユーロが売られ、NY時間にはユーロ/ドルが1.3027ドル、ユーロ/円が101.45円まで下落、ドル/円が77.90円まで上昇しました。NY時間には発表された中古住宅販売件数が、442万戸と下振れし、更に前月も下方修正されたことで、NYダウが下落し、リスク回避の動きでドル/円は78.11円まで上昇、ユーロ/ドル、ユーロ/円は安値圏での推移となりました。
クローズはドル/円が78.02円、ユーロ/ドルが1.3043ドル、ユーロ/円は101.84円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8459.98 123.50
FTSE100(英) 5389.74 -29.86
DAX(独) 5791.53 -55.50
NYダウ(米) 12107.74 4.16
S&P500(米) 1243.72 2.42
NASDAQ(米) 2577.97 -25.76

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.97 0.04
日本10年債 0.980 0.001
英10年債 2.07 -0.02
独10年債 1.93 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1613.60 4.00
NY原油(期近) 98.67 1.43

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/22(木)
・ 14:00 日本 金融経済月報(基本的見解)
・ 18:30 英国 7-9月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)
・ 18:30 英国 7-9月期 四半期経常収支
・ 22:30 米国 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 23:55 米国 12月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
・ 00:00 米国 11月 景気先行指標総合指数
・ 00:00 米国 10月 住宅価格指数

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2011年12月21日 (水)

12/21 本日の戦略-ECBの資金供給オペでリスク志向は継続するか-

おはようございます。本日から低気圧が発達してクリスマスは大荒れになるようですね。関東地方は天気はよいのですが、寒くなりそうですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>ポンド>ユーロ>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の豪準備銀行(RBA)議事録では、次回の政策会合(2月)での利下げの可能性が示されず、鉱山ブームであるとの楽観的な認識を示しつつも、欧州危機による影響を懸念して利下げを行ったことが明らかとなり、この発表を受けて豪ドルは上昇しました。ただ、その後のスペイン国債の入札が好調だったことや米住宅着工の大幅な上振れなどから、久しぶりの株価の大幅上昇となったことで、リスク志向の典型的なパターンから豪ドルなどの資源国通貨が上昇しました。本日はECBの3年物の資金供給オペが実施されますので、これの資金需要がどれくらいあるかが市場は関心を持っています。ECBによる資金供給が多ければ、危機に瀕している銀行が多いとの連想になり、ユーロが下落することになりそうです。一部通信社の予想は500億ユーロ~4,500億ユーロと幅が広くなっていますので、結果によってかなり荒れる可能性もあります。イタリアでは大手銀行のウニクレディトやインテーザ・サンパオロがイタリア政府が保有している債券を担保として利用すると一部通信社が報じています。

また、昨日の住宅着工件数が市場予想を5万件上回る伸びを示しました。本日は24時に中古住宅販売の発表が予定されています。販売件数もさることながら、住宅在庫の減少が示されると、株価の堅調地合いが予想されますので、リスク志向の動きが継続する可能性が高まります。そうなると、ドルと円が売られ、ユーロや資源国通貨が買われることになりそうです。ポンドは本日、英中銀の金融政策委員会議事録が公表されます。ただ、内容は全員一致で現状が維持されると思いますので、影響はほとんどないと思います。日銀の金融政策決定会合でも現状が維持されるものと思います。

昨日のユーロや資源国通貨の上昇から、チャートはいくつかの通貨ペアで21日移動平均線や一目均衡表(日足)の基準線を上抜けています。比較的大きく上抜けているものもあるため、数日間で同線を下抜けなければ戻りにつながると思います。

■EURUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、水平ライン) EURUSD source:uedaharlowfx
ユーロ/ドルは昨日比較的大きな陽線となりました。このため、12/14の安値の1.2946ドルが目先の底となった可能性がありますが、10/4の1.3146ドルが抵抗線となることや一目均衡表(日足)の転換線の1.3186ドル、11/25の安値の1.3212ドルなど次々と抵抗が並んでいることから、これらを上に抜けていかないとトレンドは転換しないものと思います。逆に前出安値を下抜けた場合には、1/10の安値の1.2872ドルがサポートとして位置しています。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け、雲の下から中へ
ポンド/円 一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
カナダドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
南アランド/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 07:51→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.66 ~ 78.10
EURJPY 101.39 ~ 102.32
GBPJPY 121.49 ~ 122.51
AUDJPY 77.95 ~ 79.05
NZDJPY 59.41 ~ 60.19
CADJPY 75.25 ~ 76.00
ZARJPY 9.38 ~ 9.57
NOKJPY 13.09 ~ 13.26
MXNJPY 5.57 ~ 5.66
HKDJPY 9.95 ~ 10.02
SGDJPY 59.78 ~ 60.23
EURUSD 1.3006 ~ 1.3143

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は手掛かりが少ない中、豪中銀の議事録を受け、豪ドルとNZドルが買われたものの、ドル/円は78円を挟んでの小動き、ユーロ/ドルも1.30ドルを挟んでの小動き、ユーロ/円も101.50円手前での小動きに終始しました。ロンドン時間に入ると、独IFO景気動向指数が市場予想よりよかったことやスペインの6カ月物の入札が好調(目標の45億ユーロにたいして56.4億ユーロ発行)となったことから、欧州の株価が上昇し、ドルが売られる一方ユーロが買われ、ユーロ/ドルは1.3089ドル、ユーロ/円は102.07円まで上昇、ドル/円は77.82円まで下落しました。その後、格付け機関フィッチがEFSFの格下げリスクが高まったとしたことから、ユーロが小幅弱含み場面も見られました。NY時間には発表された米住宅着工件数が市場予想より大幅によかったことでNYダウが300ドル超の上昇となり、リスク回避の巻き戻しでドル/円は77.72円へ下落、ユーロ/ドルは1.3132ドル、ユーロ/円は02.17円まで上昇しました。しかし、オランダ中銀が国債買い取りの損失で赤字の可能性と一部通信社が報じたことから懸念が出て、ドル/円は77.90円まで回復、ユーロ/ドルは1.3064ドル、ユーロ/円は101.62円まで一時下落する場面が見られました。
クローズはドル/円が77.85円、ユーロ/ドルが1.3078ドル、ユーロ/円は101.88円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8336.48 40.36
FTSE100(英) 5419.60 54.61
DAX(独) 5847.03 176.32
NYダウ(米) 12103.58 337.32
S&P500(米) 1241.30 35.95
NASDAQ(米) 2603.73 80.59

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.92 0.11
日本10年債 0.979 0.006
英10年債 2.09 0.03
独10年債 1.95 0.07

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1617.60 20.90
NY原油(期近) 97.22 3.34

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/21(水)
・ 06:45 NZ 7-9月期 四半期経常収支
・ 08:50 日本 11月 貿易統計(通関ベース)
未定 日本 日銀金融政策決定会合
・ 15:30 日本 白川方明日銀総裁定例記者会見
・ 16:00 ドイツ 11月 輸入物価指数
・ 18:30 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
・ 22:30 カナダ 10月 小売売上高
・ 22:30 カナダ 10月 小売売上高(除自動車)
00:00 米国 11月 中古住宅販売件数
・ 00:00 ユーロ圏 12月 消費者信頼感(速報値)
・ 03:00 米国 米財務省7年債入札(290億ドル)

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2011年12月20日 (火)

12/20 本日の戦略-手掛かり少なく膠着状態か-

おはようございます。2011年も残すところあと11日となりました。2012年の見通しなるものが出てきていますが、内容は明るいものがほとんどありません。予想が外れることを祈りたいですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>ポンド>円>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の北朝鮮の金正日総書記死亡のニュースで一時、極東に地政学的なリスクが高まったものの、影響は限定的となっています。未知数ではありますが、後継者の金正恩氏へスムーズに移行するようならば、新たな脅威にはつながらないと思われますので、徐々に沈静化していくものとみられます。

昨日はユーロ圏財務相の電話会合が開かれ、ユーロ圏でIMFへの融資が1500億ユーロとEUサミットで決定された内容と変わりませんでした。内訳がドイツ415億ユーロ、フランス314ユーロ、イタリア235億ユーロなどとなっています。一方、支援を受けているギリシャ、ポルトガル、アイルランドは拠出なしです。このため、引き続きユーロ圏の材料待ちとなると思われ、18時の独IFO景気動向指数が注目されると思います。景況感悪化ならば、ユーロは売られやすい状況が継続すると思います。

一方、ドル/円は77円台後半では底堅い動きを見せていますが、78円台でも上値の重さがうかがわれ、どっちにも動けない状況が続いています。クリスマス休暇を前にしてボラティリティが引くドル/円を好んで取引するとは思わないことから、しばらくは狭いレンジでの取引が続くものと思います。

■EURJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) EURJPY source:uedaharlowfx
ユーロ/円は12/15の安値の101.04円をつけた以降は緩やかな上昇となり、ストキャスティックス(スロー)でも%Kスローが%Dスローの上を推移しています(買い継続中)。ただ、遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移していることなどから、トレンドの下向きは継続しています。このため、前出安値を下抜けると10/4の安値の100.74円を試すと思われ、ここを下抜けると100円近辺がターゲットとなると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
南アランド/円 ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス

■変動率からの予想レンジ 08:14→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.83 ~ 78.27
EURJPY 100.92 ~ 101.85
GBPJPY 120.45 ~ 121.44
AUDJPY 76.68 ~ 77.73
NZDJPY 58.55 ~ 59.30
CADJPY 74.75 ~ 75.49
ZARJPY 9.18 ~ 9.36
NOKJPY 13.02 ~ 13.18
MXNJPY 5.53 ~ 5.62
HKDJPY 9.97 ~ 10.04
SGDJPY 59.41 ~ 59.85
EURUSD 1.2922 ~ 1.3059

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は週末に複数の格付け機関がユーロ圏の一部の国の格下げおよび格下げ見通しをしたことから、全般的にアジアの株価が軟調に推移する中で、リスク回避のドル買いからドル/円は77.75円近辺から77.90円近辺まで上昇、ユーロ/ドルは1.3040ドル近辺から1.3010ドル近辺まで下落しました。正午に北朝鮮の金正日総書記死亡が報じられると、ドル買いに反応し、ドル/円は78.18円、ユーロ/円が101.30円近辺から101.70円へ上昇、ユーロ/ドルは1.2983ドルまで下落しました。ロンドン時間に入ると、欧州の株価が堅調に推移したものの、各通貨ともに狭いレンジの動きとなりました。北朝鮮が短距離ミサイルを発射したが、訓練として定められていたため、市場はほとんど反応しませんでした。NY時間もユーロ圏財務相電話会合待ちであり、小幅な動きながら、ダウジョーンズが「EU、英国の合意がなくてもIMF融資を実施へ」と報じたことから、ユーロ/ドルは1.3044ドル、ユーロ/円は101.57円まで上昇しましたが続かず、ドラギECB総裁の欧州議会での証言などからユーロが弱含みに推移し、ユーロ/ドルは1.3004ドル、ユーロ/円は101.34円まで下落、ドル/円は78円近辺まで上昇しました。クローズにかけては、NYダウが下落したこともあり、ドル/円は78.06円へと上昇、ユーロ/ドルは1.2988ドル、ユーロ/円は101.36円へと下落しました。
クローズはドル/円が78.02円、ユーロ/ドルが1.2994ドル、ユーロ/円は101.41円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8296.12 -105.60
FTSE100(英) 5364.99 -22.35
DAX(独) 5670.71 -31.07
NYダウ(米) 11766.26 -100.13
S&P500(米) 1205.35 -14.31
NASDAQ(米) 2523.14 -32.19

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.81 -0.04
日本10年債 0.973 -0.013
英10年債 2.06 0.02
独10年債 1.88 0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1596.70 -1.20
NY原油(期近) 93.88 0.35

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/20(火)
・ 09:01 英国 12月 GFK消費者信頼感調査
・ 09:30 豪 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
・ 13:30 日本 10月 全産業活動指数
・ 16:00 ドイツ 11月 生産者物価指数(PPI)
・ 16:00 スイス 11月 貿易収支
・ 16:00 ドイツ 1月 GFK消費者信頼感調査
18:00 ドイツ 12月 IFO企業景況感指数
・ 21:00 カナダ 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 21:00 カナダ 11月 消費者物価指数(CPIコア)
22:30 米国 11月 住宅着工件数
22:30 米国 11月 建設許可件数
・ 03:00 米国 米財務省5年債入札(350億ドル)

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2011年12月19日 (月)

12/19 本日の戦略-EU財務相会合失望ならユーロ安か-

こんにちは。更新が遅くなりすみません。本日から新しい取引システムUHFX Pro(上田ハーローFXプロ)がリリースされました。主な特徴と機能はこちらです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
週末は強弱入り混じった材料が出て、ユーロを中心にして上下に振り回されました。本日はユーロ圏財務相会議が日本時間11時30分から開催され、9日に合意した財政協定についての協議やドイツが消極的姿勢を見せているIMFへの2000億ユーロの拠出について話し合われます。会議の内容で失望するようなことがあれば、今月5日にS&Pがユーロ圏15カ国の格下げを示唆していることから、格下げリスクが高まり、ユーロ/ドルで1.28ドル、ユーロ/円で100円を意識した展開となりそうです。また、ドラギECB総裁は国債買い入れの拡大には否定的な見解を示していることから、市場が楽観的にはなりにくく、ユーロには下落圧力が残るものと思います。

中国国家統計局が主要70都市のうち7割に当たる49都市の新築住宅価格が前月比で下落としたと発表しています。前年比で下落した都市は4都市に留まっているものの、3カ月連続で下落した都市が増加しています。米国でも住宅価格が下落してから、実体経済への波及がリーマンショック時で約2年の遅行性がありましたので、急激に中国の景気が悪化につながるとは思いませんが、欧州危機などの影響とダブルパンチとなると、鉄鉱石や石炭を中国向けに輸出している豪への影響が中長期的には大きくなりそうです。

■USDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) usdjpy source:uedaharlowfx
ドル/円は77円台後半から78円台前半で概ね狭いレンジの保合いとなっています。このため、一目均衡表(日足)の雲も幅が薄くなっていますので、サポートやレジスタンとしてはそれほど強いものではなさそうです。目先は引値ベースで78.30円か77.40円のどちらかを抜けないと、新たな動意は出てこないと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/米ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
NZドル/米ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス

■変動率からの予想レンジ 07:27→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.62 ~ 78.05
EURJPY 100.96 ~ 101.91
GBPJPY 120.33 ~ 121.33
AUDJPY 77.05 ~ 78.13
NZDJPY 58.81 ~ 59.58
CADJPY 74.65 ~ 75.40
ZARJPY 9.19 ~ 9.37
NOKJPY 12.97 ~ 13.13
MXNJPY 5.56 ~ 5.65
HKDJPY 9.96 ~ 10.03
SGDJPY 59.35 ~ 59.80
EURUSD 1.2969 ~ 1.3109

■前日のサマリー
週末の東京時間帯はアジアの株価が堅調に推移したこともあり、ユーロやクロス円が買われる展開となりました。ドル/円は77.80円から77.91円の狭いレンジ、ユーロ/ドルは1.3010ドル近辺から1.3045円、ユーロ/円は101.40円近辺から101.56円へと上昇しました。ロンドン時間は目立った材料はなかったものの、仏国債利回りが低下したこともあり、一時1.3004ドルまで下落していたユーロ/ドルは1.3044ドルまで上昇、ドル/円、ユーロ/円は小動きとなりました。NY時間にはイタリア下院がモンティ内閣を信任したことやユンケル議長が欧州危機に関して来週会合の可能性を示唆したことを好感し、ユーロ/ドルは1.3084ドル、ユーロ/円は101.80円まで上昇しましたが、ポルトガルが21日の短期債の入札を中止したことや米財務省高官が「米国はIMFへの更なる融資はしない」と発言したこと、格付け機関フィッチがスペイン、イタリアなど6カ国の格下げの可能性を示唆したことからリスクを回避する動きとなり、ドル/円は77.62円、ユーロ/ドルは1.2995ドル、ユーロ/円は101.12円まで下落しました。その後、米下院が1兆ドルの歳出削減法案を可決とのニュースが流れ、米株価がプラス圏を回復するとドル/円は77.90円、ユーロ/ドルは1.3045ドル、ユーロ/円は101.50円まで戻しましたが、別の格付け機関ムーディーズがベルギーの格付けを2段階引き下げたため、小幅下落してクローズしました。
クローズはドル/円が77.81円、ユーロ/ドルが1.3040ドル、ユーロ/円は101.46円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8401.72 24.35
FTSE100(英) 5387.34 -13.51
DAX(独) 5701.78 -28.84
NYダウ(米) 11866.39 -2.42
S&P500(米) 1219.66 3.91
NASDAQ(米) 2555.33 14.32

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.85 -0.06
日本10年債 0.986 0.004
英10年債 2.04 -0.06
独10年債 1.85 -0.09

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1597.20 20.70
NY原油(期近) 93.53 -0.34

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/19(月)
・ 09:00 NZ 12月 NBNZ企業信頼感
・ 09:01 英国 12月 ライトムーブ住宅価格
・ 18:00 ユーロ圏 10月 経常収支
・ 19:00 ユーロ圏 10月 建設支出
・ 22:30 カナダ 10月 卸売売上高
23:30 ユーロ圏財務相電話会合
・ 00:00 米国 12月 NAHB住宅市場指数
・ 00:30 ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁欧州議会で演説
・ 02:30 米国 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演
03:00 米国 米財務省2年債入札(350億ドル)

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2011年12月18日 (日)

12/19の週の見通し -ユーロは戻り基調? S&Pの格下げリスクは継続-

こんばんは。本日は越谷にあるAEON Lake Townに行ってきました。主な目的は献血ですが、さすがに年末ということもありすごい人でした。

■ドル/円 60分足
USDJPY ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/ドル 60分足
EURUSD ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/円 60分足
EURJPY ※チャートをクリックすると拡大します。

■今週の見通し
先週はEU首脳会合での決定事項(先週の12/11の週の見通し -EU首脳会合で合意でも安心はできない-を参照してください)に対する大手格付け機関の評価が「危機を回避するために十分ではない」という内容だったことやメルケル独首相がESMの増額に改めて反対を表明したこと、スイス国立銀行(中央銀行)が対ユーロでのスイスフランの下限の引き下げを見送ったことなどから、ユーロ/ドルは1.30ドルを一時割り込みましたが、スペイン国債の入札が目標額を上回ったことやイタリア国債の入札も無難にこなされたことなどからやや戻してくクローズしています。

週末はムーディーズがベルギーの格付けを「AA3」から「AA1」へ2段階引き下げ、見通しをネガティブに変更しました。別の格付け期間のフィッチはベルギー、スペイン、イタリア、アイルランド、スロベニア、キプロスの6か国を「ネガティブ」に引き下げました。一方では、

ユンケル議長が「ユーログループは来週、危機に関して会合の可能性」と発言、クリスマス休暇前に何らかの会合が開かれる可能性を示唆しました。イタリアでも①富裕層への課税を強化②低額の年金受給者への支援策と追加的な財政再建策を打ち出したモンティ政権が下院で圧倒的支持を受け信任されました。上院の採決は今週となりますが、主要政党は協力する構えを見せていることで、増税・歳出削減の規模は当初比1割増の334億ユーロになる見込みです。このため、イタリア国債の利回りの低下につながるようであれば、リスク回避のドル買いの動きが巻き戻される可能性があります。

チャートでもクロス円やドルストレートで陽線がそれほど大きくないものの、2日続けての陽線となっている通過ペアやストキャスティクス(スロー)でゴールデンクロスしている通過ペアもあることから、戻りにつながる可能性があります。また、クリスマス休暇前の最終週となることから、たまっているドルのロング(買い)ポジションが巻き戻される可能性もあり、ドル安への警戒も必要となるでしょう。ただ、格付け機関S&Pがユーロ圏15カ国の格付けを引き下げる可能性もあり、戻りも限られるのではないかと思っています。

経済指標では、米国の住宅着工、建設許可、中古住宅販売、新築住宅販売など住宅指標が数多く発表されます。このため、回復が遅れている住宅指標の回復が見られるようであれば、追加緩和への期待が後退する可能性があり、ドルが弱含みで推移する可能性があります。欧州では20日の独IFO景気動向指数が悪化を示しているとユーロが売られやすくなります。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下)   High(上)
ドル/円 77.30 78.20
ユーロ/ドル 1.2940 1.3210
ユーロ/円 100.70 103.30
ポンド/円 119.30 122.10
豪ドル/円 76.80 78.60
NZドル/円 58.20 60.10
南アランド/円 9.10 9.50

■日、週、月、年騰落データ Rate ※表をクリックすると拡大します。

■注目イベント
12/19(月)
・ 09:00 NZ 12月 NBNZ企業信頼感
・ 09:01 英国 12月 ライトムーブ住宅価格
・ 18:00 ユーロ圏 10月 経常収支
・ 19:00 ユーロ圏 10月 建設支出
・ 22:30 カナダ 10月 卸売売上高
・ 00:00 米国 12月 NAHB住宅市場指数
12/20(火)
・ 09:01 英国 12月 GFK消費者信頼感調査
・ 09:30 豪 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
・ 13:30 日本 10月 全産業活動指数
・ 16:00 ドイツ 11月 生産者物価指数(PPI)
・ 16:00 スイス 11月 貿易収支
・ 16:00 ドイツ 1月 GFK消費者信頼感調査
18:00 ドイツ 12月 IFO企業景況感指数
・ 21:00 カナダ 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 21:00 カナダ 11月 消費者物価指数(CPIコア)
22:30 米国 11月 住宅着工件数
22:30 米国 11月 建設許可件数
12/21(水)
・ 06:45 NZ 7-9月期 四半期経常収支
・ 08:50 日本 11月 貿易統計(通関ベース)
未定 日本 日銀金融政策決定会合
・ 16:00 ドイツ 11月 輸入物価指数
・ 18:30 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
・ 22:30 カナダ 10月 小売売上高
・ 22:30 カナダ 10月 小売売上高(除自動車)
00:00 米国 11月 中古住宅販売件数
・ 00:00 ユーロ圏 12月 消費者信頼感(速報値)
12/22(木)
・ 06:45 NZ 7-9月期 四半期国内総生産(GDP)
・ 14:00 日本 金融経済月報(基本的見解)
・ 18:30 英国 7-9月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)
・ 18:30 英国 7-9月期 四半期経常収支
・ 22:30 米国 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 23:55 米国 12月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
・ 00:00 米国 11月 景気先行指標総合指数
・ 00:00 米国 10月 住宅価格指数
12/23(金)
・ 15:30 フランス 7-9月期 国内総生産(GDP、改定値)
22:30 米国 11月 耐久財受注
・ 22:30 米国 11月 耐久財受注・輸送用機器除く
・ 22:30 米国 11月 個人所得
・ 22:30 米国 11月 個人消費支出(PCE)
・ 22:30 米国 11月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
・ 22:30 カナダ 10月 月次国内総生産(GDP)
00:00 米国 11月 新築住宅販売件数
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2011年12月17日 (土)

シカゴ通貨先物非商業ポジション(12/13現在)

こんばんは。今日は北風が冷たい日で、こういう日は遠くに富士山がはっきりくっきり見えます。

16日に発表された13日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが167.5億ドルの買い超しに増加、円は4,450.0億円の買い超し(ドルでは57.1億ドルの売り超し)に減少、ユーロは145.6億ユーロの売り超し(ドルでは189.7億ドルの買い超し)に減少となりました。また、豪ドルは34.4億豪ドルの買い超し(ドルでは34.5憶ドルの売り超し)に増加、NZドルは5.4億NZドルの買い超し(ドルでは4.1億ドルの売り超し)の増加となりました。

今週は、ムーディーズやフィッチなど格付け期間がEU首脳会後の対して、債務危機への対応として不十分との認識を示したことなどからユーロが売られたことや、株価、金などもそろって下落したことなどでリスクを回避のドル買いが進みました。また、ドルの調達金利が上昇したこともあり、ドル/円でもドル買いが進んだことで、円ショート(円買い)のポジションが減少しました。S&Pによる格下げ懸念がくすぶる中で、ユーロショート(売り)が増加しています。過去のみると2010年6月8日以来の水準となります。このときは、ギリシャの債務危機が5月に顕在化し、これが落ち着きつつあるときに、ハンガリー(ユーロ非加盟)の財政赤字が深刻化したことで不安が高まった時にあたります。ただ、この水準はショートが過去最高に積み上がったときとほぼ同じレベルにありますので、懸念が和らぐような材料が出ると一気にユーロショートが巻き戻される可能性があります。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 35,600 -2,671 52,249 16,649 68,898
EUR -116,457 -20,643 35,507 151,964 187,471
GBP -39,509 4,051 23,782 63,291 87,073
CHF -10,481 677 5,005 15,486 20,491
CAD -13,385 6,786 35,787 49,172 84,959
AUD 34,429 4,605 60,132 25,703 85,835
NZD 5,383 1,526 11,148 5,765 16,913
MXN 35,600 -2,671 52,249 16,649 68,898
BRL 0 0 0 0 0
source:CFTC

【USD】 USD source:CFTC

ドルは7,701コントラクトのロング増加の127,314コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】 JPY source:CFTC

円は2,671コントラクトのロング減少の35,600コントラクトのロングとなりました。

【EUR】 EUR source:CFTC

ユーロは20,643コントラクトのショート増加の116,457コントラクトのショートとなりました。

【CAD】 CAD source:CFTC

カナダドルは6,786コントラクトのショート減少の13,385コントラクトのショートとなりました。

【NZD】 NZD source:CFTC

NZドルは1,526コントラクトのロング増加の5,383コントラクトのロングとなりました。

他のIMM通貨先物のポジション動向は上田ハーローレポートのシカゴIMM非商業ポジションを参照してください。(19日更新)

2011年12月16日 (金)

12/16 本日の戦略-材料少ないが格付け機関の動きに注意か-

おはようございます。本日は週末ですね。市場も材料が少なく手掛かり難となっています。欧米ではこの週末からクリスマス休暇入りするのでしょうか。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>円>ポンド>ユーロ>豪ドル>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のスペイン国債入札が無難に終わったことやユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が改善したことなどから、リスク回避の動きが小休止したものと思われます。ただ、金先物や原油先物などは下落していますので、リスク回避の動きが止まったとはいえません。また、格付け機関S&Pが新基準適用でスペインの銀行10行を格下げしたうえ、「国債格付け見直し後に一段の格付け見直しもありうる」とコメントしていること、別の格付け機関フィッチも主要な金融機関8行を格下げしています。格付け機関による金融機関格下げやユーロ圏の国の格下げリスクも伴っていることで、ユーロの戻りは売られやすいと思います。

本日は22時30分の米国消費者物価指数以外には注目となる経済指標の発表は予定されていません。このため、同指標を受けた米債市場や米株価がどのように反応するかがカギとなります。物価が低く抑えられていればQE3の可能性も残っていることから、リスク選好に傾きやすいと思います。ただ、新たに買う人たちは少ないと思いますので、上値も限られるのではないでしょうか。

そろそろクリスマス休暇の足音が聞こえてきそうで、来週あたりから市場参加者も減少してくるのではないかと思います。実需中心では相場も動きにくく、戻り売りで上値が抑えられ、下値では買い戻すという典型的なレンジの動きになるのではないかと思います。

■ZARJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、トレンドライン) ZARJPY source:uedaharlowfx
南アランド/円は9/26の安値の9.26円を左肩、11/24の安値の8.97円を頭、12/14の安値の9.21円を右肩とした逆ヘッド・アンド・ショルダーを形成している可能性があります。また、ストキャスティックス(スロー)が20以下でゴールデンクロスする可能性もでています。戻りは一目均衡表(日足)の基準線の9.38円、転換線の9.47円などが多数ありますが、これを超えていければ中期的には11円近辺まで上昇するものと思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/スイス 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け、雲の上から中へ
ポンド/スイス ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
NZドル/米ドル 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:32→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.65 ~ 78.08
EURJPY 100.77 ~ 101.73
GBPJPY 120.26 ~ 121.27
AUDJPY 76.64 ~ 77.73
NZDJPY 58.20 ~ 58.95
CADJPY 74.80 ~ 75.55
ZARJPY 9.14 ~ 9.33
NOKJPY 12.88 ~ 13.04
MXNJPY 5.52 ~ 5.61
HKDJPY 9.95 ~ 10.02
SGDJPY 59.28 ~ 59.73
EURUSD 1.2938 ~ 1.3079

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は金価格の下落から豪ドルなど資源国通貨が弱含みとなった他は、日銀短観への反応も限定的となり、ドル/円は78円台前半、ユーロ/ドルは1.30ドル手前、ユーロ/円は101円台ミドル手前での小動きとなりました。ロンドン市場では、スイス中銀の金融政策で政策金利を据え置き(ゼロ金利の継続)、スイスフランの上限維持(1ユーロ=1.20スイスフラン)を発表、市場はスイスフランの上限が1.25~1.30へ引き上げられると見ていたことから、発表後からスイスフランが100ポイント超上昇しましたことから、ユーロが下落、対ドルで1.2958ドル、対円で101.05円をつけました。ドル/円は77.91円まで。その後、注目されていたスペインの入札があり、目標35億ユーロに対して60.3億ユーロを発行したことから市場の懸念が後退し、ユーロ/ドルは1.3019ドル、ユーロ/円は101.35円近辺まで上昇しました。NY時間は発表された米新規失業保険申請件数、NY連銀製造業景気指数ともに内容が良かったことから、欧米の株価が上昇してドル/円は77.99円、ユーロ/ドルは1.3050ドル、ユーロ/円は101.46円まで上昇しましたが、格付け機関S&Pが新基準適応でスペインの銀行を格下げしたことや、別の格付け機関フィッチが大手銀行8行(GS、BOA、ドイツ銀行、BNPパリバ、バークレイズ、クレディスイスなど)を格下げしたことで、ドル/円は77.81円、ユーロ/ドルは1.2982ドル、ユーロ/円は101.21円まで一時下げる場面場見られました。
クローズはドル/円が77.84円、ユーロ/ドルが1.3013ドル、ユーロ/円は101.30円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8377.37 -141.76
FTSE100(英) 5400.85 34.05
DAX(独) 5730.62 55.48
NYダウ(米) 11868.81 45.33
S&P500(米) 1215.75 3.93
NASDAQ(米) 2541.01 1.70

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.91 0.01
日本10年債 0.982 -0.018
英10年債 2.10 0.01
独10年債 1.94 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1577.20 -9.70
NY原油(期近) 93.87 -1.08

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/16(金)
・ 16:45 フランス 12月 企業景況感指数
・ 17:00 ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・ 17:00 ユーロ圏 ビニスマギECB理事講演
・ 17:30 英国 キング・イングランド銀行(BOE)総裁講演
・ 19:00 ユーロ圏 10月 貿易収支
・ 22:30 カナダ 10月 対カナダ証券投資額
22:30 米国 11月 消費者物価指数(CPI)
23:30 米国 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁議会証言
・ 01:15 米国 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
・ 02:55 米国 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月15日 (木)

12/15 本日の戦略-SNB(スイス)の金融政策に注目-

おはようございます。12月も半ば、今年も残すところあと2週間となりましたね。早いものです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>ポンド>円>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はイタリア国債の入札で目標額は集めたものの、調達コストが上昇したことが嫌気されたことで全般的にユーロが売られ、11か月ぶりにユーロ/ドルが1.30ドルを割り込んでいます。本日もスペイン国債の入札が予定されていて、同様に調達コストが上昇したり、目標額を集められなかったりすると、リスク回避の動けが継続することになり、ユーロをはじめとして資源国通貨なども売られると思います。ユーロ/ドルは21日移動平均線からの乖離率が-3%に近付きつつありますので、チャート上では下げ余地も限られてくるのではないかと思われます。ただ、サルコジ仏大統領、バイトマン独連銀総裁、ジュペ仏がい相らがフランスの格下げで大きな変化がないと発言をしていることから、フランスの格下げはもう秒読み段階に入っているのではないかと思います。今週の週末辺りがリスクでしょうか。

金価格も昨日-4.58%と大幅に下落、株価の下落から換金売りが出たものと思います。ドルのベーシススワップ(プレミアム金利)が上昇していることもあり、ドルの需給がタイトになっていることと、手持ちのドル資金を確保しようとする動きが出ているものと思います。このため、しばらくはドル/円でもドルがしっかりした動きになると思います。とはいうものの、78円台では売りも出やすいと思いますので、11/29の高値の78.28円を超えられるかに注目したいです。

また、本日はスイス国立銀行(SNB)が金融政策を発表します。市場ではユーロ/スイスフランの下限の水準を大幅に引き上げると憶測が出ています。現在下限は1ドル=1.2スイスフラン(現行)から1.25から1.30スイスフラン(新)へ引き上げるというものです。既に投機筋はスイスフランをショートにしていることから、引き上げがなければドル/ユーロが下落すると思います。

■NZDUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) NZDJPY source:uedaharlowfx
NZドル/米ドルは11/25-11/28にあけた窓がサポートになるか、窓を埋めに行くのかが注目されます。窓は0.7438ドル~0.7477ドルに空いています。もし、窓を埋めた場合には、3/17の安値の0.7105ドル近辺までの下落の可能性が出てきます。ただ、ストキャスティックス(スロー)が%Kスロー、%Dスローともに20以下になったことから、ゴールデンクロスを待って買いたいところです。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
豪ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の雲を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:51→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.87 ~ 78.31
EURJPY 100.78 ~ 101.78
GBPJPY 120.20 ~ 121.25
AUDJPY 76.75 ~ 77.86
NZDJPY 58.11 ~ 58.88
CADJPY 74.66 ~ 75.45
ZARJPY 9.14 ~ 9.34
NOKJPY 12.93 ~ 13.10
MXNJPY 5.54 ~ 5.63
HKDJPY 9.97 ~ 10.04
SGDJPY 59.33 ~ 59.80
EURUSD 1.2901 ~ 1.3043

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は手掛かり難からドル/円は78円を挟んで上下10銭以内の小動き、ユーロ/ドルは1.3018ドルから1.3055ドルまで上昇、ユーロ/円は101.50円から101.74円までの小幅上昇となりました。ロンドン時間に入ると注目されていたイタリア国債の入札で目標額は調達できたものの、調達コストが上昇したことやフランス格下げの噂などで欧州の株価が下落、リスク回避の動きからNY時間序盤にかけて、ユーロ/ドルは1.2965ドル、ユーロ/円は101.28円へと下落、ドル/円は78.16円へと上昇しました。その後は、メルケル独首相が欧州債務危機の解決には数年を要するなどと発言したことから1.30ドルを回復していたユーロ/ドルは1.2945ドル、ユーロ/円は101.10円まで下落、ドル/円は78.00円~78.10円のレンジとなりました。クローズにかけては仏関係筋の話として格付け変更についての連絡、受けていないとの記事がWSJに出たこともあり、ユーロ/ドルは1.3009ドル、ユーロ/円は101.51円を一時回復したものの戻りは売られました。
クローズはドル/円が78.05円、ユーロ/ドルが1.2980ドル、ユーロ/円は101.34円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8519.13 -33.68
FTSE100(英) 5366.80 -123.35
DAX(独) 5675.14 -99.12
NYダウ(米) 11823.48 -131.46
S&P500(米) 1211.82 -13.91
NASDAQ(米) 2539.31 -39.96

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.90 -0.06
日本10年債 1.000 -0.005
英10年債 2.09 -0.03
独10年債 1.91 -0.11

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1586.90 -76.20
NY原油(期近) 94.95 -5.19

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/15(木)
08:50 日本 10-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
08:50 日本 10-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業先行き
・ 17:15 スイス 7-9月期 四半期鉱工業生産
・ 17:30 スイス スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
・ 18:00 ユーロ圏 リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
・ 18:30 南ア 11月 卸売物価指数(PPI)
・ 18:30 英国 11月 小売売上高指数
・ 19:00 ユーロ圏 11月 消費者物価指数(HICP、改定値)
20:25 ユーロ圏 ドラギECB総裁講演
・ 22:30 カナダ 7-9月期 四半期設備稼働率
・ 22:30 米国 11月 卸売物価指数(PPI)
・ 22:30 米国 11月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
・ 22:30 米国 7-9月期 四半期経常収支
22:30 米国 12月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 23:00 米国 10月 対米証券投資(短期債除く)
23:15 米国 11月 鉱工業生産
・ 23:15 米国 11月 設備稼働率
00:00 米国 12月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
・ 05:20 米国 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演

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2011年12月14日 (水)

12/14 本日の戦略-ドイツ要人の発言に注意-

おはようございます。本日は忠臣蔵の討ち入りの日ですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>円>豪ドル>ポンド>NZドル>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のFOMCでは、

①2013年半ばまで異例の低金利政策を正当化する公算
②金融逼迫が名お著しいリスク
③世界経済の減速に連れ米経済は緩やかに拡大している
④シカゴ連銀総裁は反対票を投じる(追加緩和を主張)
⑤失業率はなお高い水準に留まっている

と、コミュニケーション手段が大幅に変更となる1月のFOMCを前にしての会合だっただけに前回のFOMCの内容とほとんど変わりませんでした。ただ、グローバル金融市場の緊張の影響が強調されたことから、依然としてリスクは欧州の債務問題にあるといえそうです。

格付け機関S&Pは欧州25カ国と欧州銀行の42行が最大限の格下げリスクを示している(潜在的債券格下げリストに含まれている)としています。昨日はEFSF債の入札は好調だったものの、EFSFにも格下げリスクが伴っていることで、格下げが実施された場合は調達コストの上昇や調達難が予想されることから、ますます欧州の債務危機が深刻となると見られます。ギリシャでもギリシャ当局と民間債権者による債券交換協議が合意を見ることなく終了、ギリシャ債務のヘアカットの民間関与、90%以上の参加率達成は困難となっています。ギリシャのデフォルトも現実味を帯びてきていることで、強硬(正論ではあるが)なドイツと他のユーロ圏の国の足並みがそろわない中では、ユーロ崩壊などの噂が出やすいと見られることで、節目となる1.30ドルを割り込むようであれば、下落は更に続くと思います。こうした意味では本日もドイツのメルケル首相、ショイブレ独財務相、バイトマン独連銀総裁が講演を控えていることから、目新しい内容は出てこないと思いますが、ネガティブな発言が続くのであれば、ユーロ売りの材料とされそうです。

このところのリスク回避の流れでは「ドル」と「円」が買われるということには変化がありませんが、「ドル」の方がより選好されているようです。これは、12月が比較的米国のレパトリが比較的出やすい時期でもあり、こうした資金フローがドルを押し上げている可能性があります。また、昨日の10年債入札も好調だったことから、質への逃避も見られています。主な要因が米国へのレパトリだとすると、クリスマスを挟んで流れが変わることも考えられ、クリスマス以降は「円」が買われやすくなる可能性もあります。そうなった場合にはクロス円により下落リスクが高まります。

■NZDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) NZDJPY source:uedaharlowfx
NZドル/円は昨日の戻りが一目均衡表(日足)の基準線の59.55円で止められ下落して引けました。昨日の安値は11/24の安値の57.03円と12/2の高値の61.05円を100%としたフィボナッチ50.0%押しの59.05円を割り込んだレベルにあたります。同61.8%押しが58.57円に位置していることから、ここを下抜けた場合には、11/4の安値の57.33円か前出安値の57.03円近辺まで下落する可能性が高いと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/円 21日移動平均線を下抜け
NZドル/円 21日移動平均線を下抜け
カナダドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
豪ドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:05→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.78 ~ 78.23
EURJPY 101.03 ~ 102.09
GBPJPY 120.10 ~ 121.20
AUDJPY 77.45 ~ 78.59
NZDJPY 58.50 ~ 59.32
CADJPY 74.94 ~ 75.75
ZARJPY 9.19 ~ 9.39
NOKJPY 13.02 ~ 13.19
MXNJPY 5.55 ~ 5.64
HKDJPY 9.97 ~ 10.04
SGDJPY 59.42 ~ 59.92
EURUSD 1.2949 ~ 1.3096

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は欧米の重要イベントを控えて小動きとなったものの、ドル/円は上値が重く77.96円から77.86円へと一時下落しました。ユーロ/ドルは1.3162ドルから1.3206ドル、ユーロ/円は102.60円から102.83円へと上昇しました。ロンドン時間に入るとスペインの短期債入札、EFSF債の入札が好調となったことやZEW景況感調査が市場予想よりよかったことを材料として欧州の株価が上昇、ドル/円は77.70円まで下落、ユーロ/ドルは1.3237ドル、ユーロ/円は103.00円まで上昇しました。NY時間には発表された米11月小売売上高が市場予想より悪かったことやFOMCで追加緩和の期待感が高まったことから、ドル/円は77.64円まで下落しました。その後、メルケル独首相がESMの上限引き上げに反対との関係者筋の発言が伝わると、欧米の株価が下落、リスク回避の動きとなり、ドル/円は78.02円まで上昇、ユーロ/ドルは1.3009ドル、ユーロ/円は101.48円まで下落しました。また、米国のFOMCは政策金利を現行の0.25%に据え置いたほかは目新しい材料がなかったものの、声明に「金融逼迫がなお著しい下振れリスク」との文言があったことで、これもユーロ安の要因となりました。
クローズはドル/円が77.98円、ユーロ/ドルが1.3034ドル、ユーロ/円は101.65円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8552.81 -101.01
FTSE100(英) 5490.15 62.29
DAX(独) 5774.26 -11.17
NYダウ(米) 11954.94 -66.45
S&P500(米) 1225.73 -10.74
NASDAQ(米) 2579.27 -32.99

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.97 -0.05
日本10年債 1.005 -0.019
英10年債 2.12 0.02
独10年債 2.02 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1663.10 -5.10
NY原油(期近) 100.14 2.37

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/14(水)
・ 13:30 日本 10月 鉱工業生産・確報値
・ 17:00 南ア 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 17:00 ユーロ圏 メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁講演
・ 17:15 スイス 11月 生産者輸入価格
・ 18:30 英国 11月 失業保険申請件数
18:30 英国 11月 失業率
・ 19:00 ユーロ圏 10月 鉱工業生産
・ 20:00 ユーロ圏 メルケル独首相、欧州連合(EU)首脳会議について議会で演説
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
22:00 ユーロ圏 ショイブレ独財務相講演
22:00 ユーロ圏 バイトマン独連銀総裁講演
・ 22:30 カナダ 11月 景気先行指数
・ 22:30 カナダ 10月 製造業出荷
・ 22:30 米国 11月 輸入物価指数
・ 22:30 米国 11月 輸出物価指数
・ 22:30 米国 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
・ 03:00 米国 米財務省30年債入札(130億ドル)

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月13日 (火)

12/13 本日の戦略-ユーロ弱含みは続くのか-

おはようございます。自己PRで恐縮ですが、本日から隔週(本年は毎週となります)でテレビ東京のMプラス9にドル円の予想レンジと注目材料の提供(原稿を渡して司会者にコメントしてもらう)を始めました。放送時間は8時57分ごろです。よろしくお願いします。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>円>ポンド>豪ドル>ユーロ>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は格付け機関ムーディーズが「欧州連合加盟国全ての格付けを2012年第1四半期に見直す」「EU首脳会合は、債務危機収束の決定的な政策措置を打ち出せなかった」とコメント、別の格付け機関フィッチは「EU首脳会議はユーロ圏のソブリン債務危機への圧力をほとんど緩和していない」とコメントしています。これらを受けて欧州の金融株を中心に下落、為替市場ではリスク回避の動きから「ドル」と「円」が買われる展開となりました。6カ国の中央銀行によるスワップ協定により、一時的に落ち着いた債券市場もイタリアの1年物の入札こそ調達コストが低下(利回り5.592%で前回の6.087%からは低下)したものの、イタリア、スペインの国債は下落(利回りは上昇)したことで、中央銀行による時間稼ぎも先週末のEU首脳会議で効果が切れかかっているのではないかと思います。また、ドイツのコメルツ銀行が「政府支援を巡り過去数日間にわたり政府と集中的に協議」と複数の関係筋が発言しており、連立与党筋は「コメルツ銀行が強制的な資本増強を余儀なくされるかどうかはまだ決定されていない」と発言しています。こうした流れがドイツのみならず他国でも複数発生してくるようだと、更なる不安から株価の下落継続することになり、リスク回避の動きが継続することになります。リスク回避の動きになった場合には一番大きく影響されるのが豪ドルなどの資源国通貨ですし、当事国(地域)のユーロも下落は免れないと思います。また、本日は独ZEW景況感調査(19時)が予定されていますので、景況感が悪化しているようであればダイレクトにユーロ売りにつながる思います。

ドル/円は昨日、約1週間ぶりに78円にタッチしました。フロー的には78円台では本邦輸出企や個人投資家のドル売りが待ち構えていると思います。これらをこなして11/29の高値の78.28円を上に抜けると79円手前まで上昇すると思います。ただ、本日は米国の小売売上高(22時30分)、FOMC(4時15分)が予定されていて、小売りは小幅増加、FOMCは基本スタンスの変更はないと見られています。このため、引き続きドル/円ではドルが買われやすい状況が続くものと思います。

■AUDUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、トレンドライン) AUDUSD source:uedaharlowfx
豪ドル/米ドルは一目均衡表(日足)の雲の下に抜け出てきました。基準線ではかろうじて支えられています。上下のトレンドラインの間で三角保合いを形成しています。下のトレンド(サポート)ラインは0.98ドル近辺に位置していて、ここに向かって下落する可能性がありますが、遅行線は雲の中を推移していることで、強いトレンドが出ているとは言いにくいところです。ここ数日間で引値が1.0074ドルを超えて雲の中にはい入れれば雲の上限の1.0274ドルを目指すと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲の下へ
南アランド/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲を下抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 08:11→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.68 ~ 78.14
EURJPY 102.15 ~ 103.20
GBPJPY 120.83 ~ 121.94
AUDJPY 77.80 ~ 78.95
NZDJPY 58.93 ~ 59.75
CADJPY 75.37 ~ 76.19
ZARJPY 9.28 ~ 9.48
NOKJPY 13.23 ~ 13.40
MXNJPY 5.56 ~ 5.65
HKDJPY 9.95 ~ 10.02
SGDJPY 59.61 ~ 60.11
EURUSD 1.3105 ~ 1.3253

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は手掛かりがない中で、日経225平均株価は上昇したものの中国の株価が下落、ドル/円は10銭程度狭いレンジでの動き、ユーロはじりじりと下落し、ユーロ/ドルは1.3380ドル近辺から1.3334ドル、ユーロ/円は103.80円近辺から103.55円まで下落しました。ロンドン時間に入ると、週末でのEU首脳会合に対して、格付け機関のムーディーズやフィッチから格下げはされなかったものの、ネガティブな評価が出されたことから、欧州の株価が下落してユーロ売りとなり、ユーロ/ドルは1.3259ドル、ユーロ/円は103.22円まで下落、ドル/円は77.93円まで上昇しました。NY時間に入ると、米インテルが第4四半期の売り上げ見通しを引き下げたことから、NYダウが一時200ドル超下落して、リスク回避の動きが強まると、ドル/円は78.00円まで一時上昇、ユーロ/ドルは1.3163ドル、ユーロ/円は102.53円まで下落しました。
クローズはドル/円が77.89円、ユーロ/ドルが1.3184ドル、ユーロ/円は102.73円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8653.82 117.36
FTSE100(英) 5427.86 -101.35
DAX(独) 5785.43 -201.28
NYダウ(米) 12021.39 -162.87
S&P500(米) 1236.47 -18.72
NASDAQ(米) 2612.26 -34.59

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.01 -0.05
日本10年債 1.024 0.003
英10年債 2.10 -0.06
独10年債 2.01 -0.13

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1668.20 -48.60
NY原油(期近) 97.77 -1.64

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/13(火)
・ 08:50 日本 10月 第三次産業活動指数
・ 09:01 英国 11月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
・ 09:30 豪 11月 NAB企業景況感指数
・ 15:30 フランス 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 18:30 英国 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 18:30 英国 11月 小売物価指数(RPI)
・ 19:00 ユーロ圏 12月 ZEW景況感調査
19:00 ドイツ 12月 ZEW景況感調査(期待指数)
・ 21:00 ユーロ圏 メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁講演
22:30 米国 11月 小売売上高
・ 00:00 米国 10月 企業在庫
・ 02:30 ユーロ圏 バイトマン独連銀総裁講演
・ 03:00 米国 米財務省10年債入札(210億ドル)
04:15 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください

2011年12月12日 (月)

12/12 本日の戦略-明日のFOMCまでは小動きか-

おはようございます。土曜日に混雑していると思い、終了時間の40分前くらいに病院に行ったのですが、既に受付は終了していました。やはり混雑していたのでしょうか。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>ユーロ>NZドル>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
先ほど9時30分に豪貿易収支の発表がありました。結果は15.95億豪ドルの黒字となりましたが市場予想よりは黒字幅が少なく、前月も25.64億豪ドル⇒22.49億豪ドルに下方修正されています。豪ドルは先週、豪準備銀行(RBA)の政策金利の0.25%引き下げやリスク回避から下落しましたが、週末に中国人民銀行の外貨投資での新機関を設立などの報道が好感され、リスク志向を回復したことで、一目均衡表(日足)の雲の下抜けは免れたようです。豪ドルは主要な経済指標をこなしてしまったので、欧米からの材料待ちとなりそうですが、明日の米FOMCでQE3は否定されないと見られますので、底堅く推移するものと思います。

ユーロは、EU首脳会合で一応の決定を出したことから、この実施に向けて順調に進んでいくかが焦点となりそうです。ドイツはIMFへの出資を現行の3倍の450億ユーロに引き上げる用意があると表明しています。IMFへの総額2000億ユーロの融資が集まれば足許での危機に対応することができるとも見られ、市場は好感すると思いますので、ユーロが上昇していくと思いますが、総額2000億ユーロに達しない場合にはユーロが売られる可能性もあります。

ドル/円は78円台が重く感じます。理由の一つにドルと円のベーシススワップ(ドルの上乗せ金利)が縮小していることもドルを重くしている一つの要因です。ただ、明日には米小売売上高やFOMCを控えていることで、無理してポジションを取っていくこともないと見られます。このため、本日は77円台ミドルから78円手前までのレンジになるのではないでしょうか。

■AUDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、フィボナッチ) AUDJPY source:uedaharlowfx
豪ドル/円は上でも書きましたが、週末の安値が78.13円と一目均衡表(日足)の雲の下限の78.00円では支えられました。11/24の安値の74.79円から12/2の高値の80.47を100%としたフィボナッチの38.2%押しが78.29円になることから、ここでサポートされたとも見られますが、ここを下抜けした場合には、同50.0%押しの77.61円、同61.8%押しの76.94円近辺まで下落する可能性があります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線を下抜け
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け、雲の上から中へ
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け、雲の上から中へ
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け
南アランド/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:37→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.34 ~ 77.79
EURJPY 103.22 ~ 104.27
GBPJPY 120.89 ~ 122.00
AUDJPY 78.58 ~ 79.76
NZDJPY 59.62 ~ 60.44
CADJPY 75.75 ~ 76.59
ZARJPY 9.47 ~ 9.67
NOKJPY 13.41 ~ 13.58
MXNJPY 5.65 ~ 5.74
HKDJPY 9.93 ~ 10.00
SGDJPY 59.76 ~ 60.27
EURUSD 1.3307 ~ 1.3455

■前日のサマリー
週末の東京時間帯はEU首脳会合待ちでしたが、ファンロンパイEU大統領が11時から記者会見を行うとの報道で、期待先行からユーロ/ドルが1.3372ドル、ユーロ/円が103.85円まで、ドル/円も77.78円まで上昇しました。しかしながら、EU首脳会合の結果は、市場の予想の範囲に留まったこともあり、失望からユーロなどは売られることになりました。ロンドン時間には、一時スペイン債などが売られ、ユーロ/ドルは1.3282ドル、ユーロ/円は103.15円まで下落しました。その後、中国人民銀行が3000億ドル規模の外貨投資で新機関を設立との報道があったことやECBによるイタリア、スペイン国債購入の噂などもあり、ユーロ/ドルは1.3434ドル、ユーロ/円は104.41円まで上昇しました。NY時間へ入ると、関係筋の話として「(新たな)追加対策検討しない」との発言や「全会一致がなければ欧州安定メカニズム(ESM)に参加しない」とフィンランドが表明するなど、足並みの乱れが見られたため、リスク回避となり、ユーロ/ドルは1.3318ドル、ユーロ/円は103.48円、ドル/円は77.54円まで下落しましたが、米12月ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想を上まったことでドル/円は77.85円、ユーロ/ドルは1.3389円、ユーロ/円は103.90円まで一時戻しました。
クローズはドル/円が77.56円、ユーロ/ドルが1.3380ドル、ユーロ/円は103.77円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8536.46 -128.12
FTSE100(英) 5529.21 45.44
DAX(独) 5986.71 112.27
NYダウ(米) 12184.26 186.56
S&P500(米) 1255.19 20.84
NASDAQ(米) 2646.85 50.47

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.06 0.09
日本10年債 1.021 -0.022
英10年債 2.16 0.04
独10年債 2.14 0.13

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1716.80 3.40
NY原油(期近) 99.41 1.07

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/12(月)
・ 08:50 日本 11月 国内企業物価指数
・ 09:30 豪 10月 住宅ローン件数
09:30 豪 10月 貿易収支
・ 14:00 日本 11月 消費者態度指数・一般世帯
・ 16:00 ドイツ 11月 卸売物価指数(WPI)
・ 16:45 フランス 10月 経常収支
・ 03:00 米国 米財務省3年債入札(320億ドル)
・ 03:00 カナダ カーニー・カナダ中銀(BOC)総裁講演
・ 04:00 米国 11月 月次財政収支

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2011年12月11日 (日)

12/11の週の見通し -EU首脳会合で合意でも安心はできない-

こんばんは。昨日は皆既月食を天体望遠鏡を出して観測しました。この時期は空気も澄んでいてきれいに見えました。ただ、寒かったため、それほど長くは見て入れませんでした。

■ドル/円 60分足
USDJPY ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/ドル 60分足
EURUSD ※チャートをクリックすると拡大します。

■ユーロ/円 60分足
EURJPY ※チャートをクリックすると拡大します。

■今週の見通し
金曜日の日本時間に発表されたEU首脳会合での合意事項は、
①加盟国がIMFに最大2000億ユーロを融資し、欧州の財政危機の国への資金援助などを求める
②欧州安定メカニズム(ESM)の設立を1年前倒しする
③財政赤字が大きい国に対し、ユーロ圏各国の半数を超える反対がなければ制裁を科す
④EU基本条約の改正は見送り
⑤ユーロ共同債の導入は見送り

となりました。NY市場に入り、ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想より改善を示していたことから、リスクを志向する動きとなりました。欧州安定化基金(EFSF)の資金規模を1兆ユーロに拡充する計画はめどが立たないことや、ESMの設立も来年7月と時間がかかること、ECBは8日の理事会後のドラギECB総裁の発言から国債購入基金の増加を否定していることから短期的な危機への対応が不十分との指摘もあります。

こうした中で、週末はイタリアの国債などが売られています。NY時間にはミシガン大の消費者信頼感指数が市場の予想よりよい内容となったことで、米国の株価が上昇、市場はリスク志向で終わっています。ただ、ECBによるイタリアやスペインの国債購入がなければ、ユーロや資源国通貨などが下落してもおかしくない状況だったことから、格付け会社S&Pによるユーロ圏15カ国やEFSFの格下げが実施された場合には、リスク回避の動きが強まり、ドルと円が買われ、ユーロや資源国通貨が売られる流れになると思います。

また、今週は米国で公開市場委員会(13日)が開催されますし、米国の小売売上高(同13日)、NY連銀製造業景気指数(15日)、フィラデルフィア連銀製造業景気指数(同15日)、米消費者物価指数(16日)の発表が予定されています。ヨーロッパでは、独ZEW景況感調査(13日)、日本では日銀短観(15日)があります。公開市場委員会(FOMC)でQE3の時間軸が先に延びたり、QE3そのものの可能性が極めて低くなったりした場合には、株価の下落につながる可能性があり、リスク回避の動きになると思います。一方で、米国の経済指標が良い内容となり、FOMCの内容に変更がない場合には、リスク志向の動きからユーロや資源国通貨が買われると思います。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下)   High(上)
ドル/円 76.50 78.20
ユーロ/ドル 1.3210 1.3520
ユーロ/円 102.50 105.30
ポンド/円 119.30 123.00
豪ドル/円 78.00 82.00
NZドル/円 58.00 61.50
南アランド/円 9.20 9.90

■日、週、月、年騰落データ Rate ※表をクリックすると拡大します。

■注目イベント
12/12(月)
・ 08:50 日本 11月 国内企業物価指数
・ 09:30 豪 10月 住宅ローン件数
・ 09:30 豪 10月 貿易収支
・ 14:00 日本 11月 消費者態度指数・一般世帯
・ 16:00 ドイツ 11月 卸売物価指数(WPI)
・ 16:45 フランス 10月 経常収支
・ 04:00 米国 11月 月次財政収支
12/13(火)
・ 08:50 日本 10月 第三次産業活動指数
・ 09:01 英国 11月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
・ 09:30 豪 11月 NAB企業景況感指数
・ 15:30 フランス 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 18:30 英国 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 18:30 英国 11月 小売物価指数(RPI)
・ 19:00 ユーロ圏 12月 ZEW景況感調査
19:00 ドイツ 12月 ZEW景況感調査(期待指数)
22:30 米国 11月 小売売上高
・ 00:00 米国 10月 企業在庫
04:15 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
12/14(水)
・ 13:30 日本 10月 鉱工業生産・確報値
・ 17:00 南ア 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 17:15 スイス 11月 生産者輸入価格
・ 18:30 英国 11月 失業保険申請件数
・ 18:30 英国 11月 失業率
・ 19:00 ユーロ圏 10月 鉱工業生産
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
・ 22:30 カナダ 11月 景気先行指数
・ 22:30 カナダ 10月 製造業出荷
・ 22:30 米国 11月 輸入物価指数
・ 22:30 米国 11月 輸出物価指数
12/15(木)
08:50 日本 10-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
08:50 日本 10-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業先行き
・ 17:15 スイス 7-9月期 四半期鉱工業生産
・ 17:30 スイス スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
・ 18:30 南ア 11月 卸売物価指数(PPI)
・ 18:30 英国 11月 小売売上高指数
・ 19:00 ユーロ圏 11月 消費者物価指数(HICP、改定値)
・ 22:30 カナダ 7-9月期 四半期設備稼働率
・ 22:30 米国 11月 卸売物価指数(PPI)
・ 22:30 米国 11月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
・ 22:30 米国 7-9月期 四半期経常収支
22:30 米国 12月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 23:00 米国 10月 対米証券投資(短期債除く)
23:15 米国 11月 鉱工業生産
・ 23:15 米国 11月 設備稼働率
00:00 米国 12月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
12/16(金)
・ 16:45 フランス 12月 企業景況感指数
・ 19:00 ユーロ圏 10月 貿易収支
・ 22:30 カナダ 10月 対カナダ証券投資額
22:30 米国 11月 消費者物価指数(CPI)
経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

2011年12月10日 (土)

シカゴ通貨先物非商業ポジション(12/6現在)

こんばんは。ようやくPCのリカバリーが終わり、主要なソフトのインストールも終了しました。

9日に発表された6日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが150.6億ドルの買い超し、円は4,783.9億円の買い超し(ドルでは61.6億ドルの売り超し)に減少、ユーロは119.8億ユーロの売り超し(ドルでは160.5億ドルの買い超し)に減少となりました。また、豪ドルは29.8億豪ドルの買い超し(ドルでは30.5憶ドルの売り超し)に増加、NZドルは3.9億NZドルの買い超し(ドルでは3.0億ドルの売り超し)の増加となりました。

今週はECB理事会やEUサミットが控えていたこともあり、ユーロに対する警戒感があるものの、ECB理事会で非伝統的な金融政策に踏み込む、ECBによる国債買い入れ額の増額が示されるとの期待が出たことやEUサミットで仏独首脳が合意した財政規律の合意が得られるのではないかとの期待感からユーロのショートポジション(売り)が小幅減少しましたが、かなりのショートは残っているままです。週末に開催されたEU首脳会合で①財政規律の強化②EMSの前倒し③IMFへの2000億ユーロ融資による欧州への支援強化が決まりました。これにより、市場の不安感が後退すれば、ユーロのショートポジションが巻き戻される可能性がありますが、格付け機関S&Pがどのような評価(ユーロ圏15カ国やEFSFの格下げを実施するか)を行うかがありますので、なかなかショートポジションの解消にはつながらないものと思います。また、円はネットのロングポジション(買い)がジワリジワリと解消されていますが、これはショートポジションの増加によるもので、ロングポジションはそれほど変化がありません。これは、欧州の債務危機により、日本の国債が下落(金利は上昇)したことによるものと見られますので、欧州の債務危機がEUサミットにより緩和されているようであれば、ロングの解消が進み円安に振れる可能性があります。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) All(総取組)
JPY 33,680 5,603 49,916 16,236 66,152
EUR -76,147 -21,890 24,048 100,195 124,243
GBP -32,864 -3,742 23,355 56,219 79,574
CHF -1,904 -4,066 5,308 7,212 12,520
CAD -17,215 -1,647 28,819 46,034 74,853
AUD 24,330 -2,686 57,352 33,022 90,374
NZD 10,614 -936 14,255 3,641 17,896
MXN 33,680 5,603 49,916 16,236 66,152
source:CFTC

【USD】 USD source:CFTC

ドルは46,978コントラクトのロング減少の119,613コントラクトのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】 Blog20111210_02 source:CFTC

円は2,276コントラクトのロング減少の38,271コントラクトのロングとなりました。

【EUR】 EUR source:CFTC

ユーロは8,488コントラクトのショート減少の95,814コントラクトのショートとなりました。

【CAD】 CAD source:CFTC

カナダドルは6,698コントラクトのショート減少の20,171コントラクトのショートとなりました。

【NZD】 NZD source:CFTC

NZドルは139コントラクトのロング増加の3,857コントラクトのロングとなりました。

他のIMM通貨先物のポジション動向は上田ハーローレポートのシカゴIMM非商業ポジションを参照してください。(21日更新)

2011年12月 9日 (金)

12/9 本日の戦略-EUサミット失望ならユーロ圏の格下げリスク増大-

おはようございます。昨日はドラギECB総裁の一言から流れが大きく変わりましたね。NHKの朝のラジオでの解説も欧州問題ばかりです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
円>ドル>ポンド>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、ドラギECB総裁の定例記者会見で、ECBによる国債購入拡大が否定されたことから、市場が失望し、ユーロや資源国通貨などが売られ、ドルや円が買われるリスク回避の典型的なパターンとなりました。また、欧州銀行監督機構(EBA)は欧州の銀行の資本不足額を合計で1147億ユーロと発表しました。主要な銀行の不足額は下の票の通りです。

■欧州銀行監督機構(EBA)が発表した欧州の大手銀行の資本不足額

銀行名 不足額
サンタンデール スペイン 153億ユーロ
ウニクレディト イタリア 80億ユーロ
デクシア ベルギー 63億ユーロ
BBVA スペイン 63億ユーロ
コメルツ ドイツ 53億ユーロ
ドイツ ドイツ 32億ユーロ
ソシエテジェネラル フランス 21億ユーロ
BNPパリバ フランス 15億ユーロ



本日はEU首脳会合2日目となり、市場は何らかの合意がなされることが期待されますが、各国が置かれている状況が異なるため、先般ドイツとフランスで合意された財政規律の案も合意に至る可能性は低いのではないかと思われます。市場が求めているのはECBによる最後の貸し手としての機能強化やECBがIMFを通じて融資を行うという直接的な危機を食い止める手段だと思います。今回の会合でも進展がなければ、S&Pなどの格付け機関から格付けが引き下げられる可能性が高まり、リスク回避の動きが長期化すると思います。米国が格下げされた時は影響は一時的でしたが、これとは異なり、ユーロ圏の場合は、EFSFの資金確保の問題など高債務国の救済の道筋が狂う可能性があり、危機が深刻化するものとみられます。資源国通貨なども同様に下振れのリスクが伴っています。

ドル/円は昨日、ダウ・ジョーンズの報道で本国投資法(HIA2)の法案が成立する見込みがなくなったことも一部材料視され、一時77.13円まで下落しました。ただ、77円台前半では底堅く推移しています。発表された米新規失業保険申請件数も40万件を大幅に下回る38.1万件となりました。クリスマス商戦のため、雇用が伸びていると思いますが、失業者の減少はいい兆候とみられますので、欧州が混迷を深めた場合にはドルが買われるものと思います。

■EURUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) EURUSD source:uedaharlowfx
ユーロ/ドルは一目均衡表(日足)では三役逆転(転換線が基準線の下、実勢レートが雲の下、遅行線が日々線の下)が継続しています。昨日の引値が転換線を下抜けしたことから、本日、転換線が抵抗となった場合には下落が継続すると思います。まずは11/25の1.3212ドルを目指すと思いますが、これを下抜ければ10/4の安値の1.3146ドルを試すと思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線を下抜け
豪ドル/円 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け、雲の上から中へ
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上抜け、雲の上から中へ
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け
南アランド/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け

■変動率からの予想レンジ 07:55→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.39 ~ 77.84
EURJPY 102.91 ~ 104.00
GBPJPY 120.66 ~ 121.78
AUDJPY 78.22 ~ 79.42
NZDJPY 59.45 ~ 60.29
CADJPY 75.36 ~ 76.22
ZARJPY 9.25 ~ 9.44
NOKJPY 13.28 ~ 13.46
MXNJPY 5.58 ~ 5.67
HKDJPY 9.92 ~ 9.99
SGDJPY 59.55 ~ 60.08
EURUSD 1.3253 ~ 1.3409

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は発表された豪11月の新規失業者数が市場予想に反して減少していたことから豪ドルが主要通貨に対して売られましたが、ドル/円は77.59円~77.70円の極めて狭いレンジ、ユーロ/ドルは1.3392ドルから1.3412ドルのレンジ、ユーロ/円も103.98円~104.16円のレンジとなりました。ロンドン時間序盤ではユーロ/ドルが1.3430ドル、ユーロ/円が104.22円まで上昇しましたが続かず、リスク回避の動きとなり、ドル/円はストップロスを巻き込んで77.31円、ユーロ/ドルは1.3380ドル、ユーロ/円は103.50円まで下落しました。NY時間にはECB理事会で政策金利を0.25%引き下げたものの、ドラギECB総裁が「ECBは銀行支援で批評人的措置を採用」「銀行向け3年もの資金供給を実施する」「ECBは銀行向け融資で担保基準を緩和する」などと発言したことを好感して、ユーロ/ドルは1.3460ドル、ユーロ/円は103.91円まで上昇しました。しかし、「ECBによる国債購入拡大を先週示唆した覚えはない」などと同総裁が発言したことから、ユーロ/ドルが1.3289ドル、ユーロ/円が103.00円まで反転急落、ドル/円は本国投資法の成立が困難との報道もあり、77.13円まで下落しました。ドル/円は新規失業保険申請件数が市場予想よりよかったことで77.79円まで上昇しました。クローズにかけては、「ESMに銀行免許を付与し、救済ファンドは資本構成を変更する銀行に直接注入する可能性」と当局者が発言したことで、ユーロが買い戻され、ユーロ/ドルが1.3375ドル、ユーロ/円は103.85円まで上昇しましたが、ドイツがこの案を否定したことで、戻りも限られました。
クローズはドル/円が77.65円、ユーロ/ドルが1.3409ドル、ユーロ/円は104.14円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8664.58 -57.59
FTSE100(英) 5483.77 -63.14
DAX(独) 5874.44 -120.29
NYダウ(米) 11997.70 -198.67
S&P500(米) 1234.35 -26.66
NASDAQ(米) 2596.38 -52.83

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 1.97 -0.06
日本10年債 1.043 -0.002
英10年債 2.12 -0.12
独10年債 2.01 -0.09

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1713.40 -31.40
NY原油(期近) 98.34 -2.15

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
・ 12/9(金)
・ 08:50 日本 10-12月期 四半期法人企業景気予測調査・大企業業況判断指数(BSI)
・ 08:50 日本 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
・ 08:50 日本 11月 マネーストックM2
・ 16:00 ドイツ 10月 経常収支
16:00 ドイツ 10月 貿易収支
・ 16:00 ドイツ 11月 消費者物価指数(CPI、改定値)
・ 16:45 フランス 10月 鉱工業生産指数
・ 16:45 フランス 10月 財政収支
・ 18:00 ユーロ圏 クノット・オランダ中銀総裁講演
・ 18:00 ユーロ圏 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
・ 18:30 英国 11月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)
・ 18:30 英国 10月 貿易収支
・ 22:30 カナダ 7-9月期 四半期労働生産性指数
・ 22:30 カナダ 10月 貿易収支
22:30 米国 10月 貿易収支
23:55 米国 12月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
・ 00:15 プラート欧州中央銀行(ECB)理事講演
未定 欧州連合(EU)首脳会議

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2011年12月 8日 (木)

12/8 本日の戦略-ECBの0.25%利下げは織り込み済み、アナウンスに注目-

おはようございます。というより、もうすぐお昼ですね。天気も悪く気温も上がりませんね。今、南アのダーバンでCO2排出削減のポスト京都議定書を巡る話し合いが行われていましたが、新たな枠組みは正式に採決が見送られたようで残念です。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ポンド>豪ドル>ユーロ>円>ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日はECB理事会、EU首脳会合(9日まで)と大きなイベントがあります。ECB理事会では、先月に続き0.25%の利下げを実施する可能性が高いと思います。また、資金供給も対象担保の拡大などが決定されると思います。ただ、市場はECBによる高債務国の国債買い入れなどのために、規模拡大やIMFへの融資などの積極的なスタンスを取るかどうかに注目していることから、これまでのスタンスを繰り返すにとどまるとすると、失望感からユーロは売られやすくなると思いますが、EU首脳会合への期待が残ることも考えられますし、格付け会社がこのタイミングで格下げを行ってくるとも思えませんので、大きくは崩れないものと思います。

本日は豪11月の失業率と新規雇用者数が発表され、内容は失業率が5.3%、新規雇用者数が6,300人の減少となりました。単月だけでの判断は難しいですが、中国のPMIの悪化やユーロ圏のリスクも残っていることから、10-12月期のGDPは悪化すると見られます。このため、比較的しっかりした動きとなっています豪ドルも下落リスクが伴い、足許ではEU首脳会合の結果を受けて、株価が下落するようなことがあれば、豪ドルなどのクロス円通貨は下落する可能性が高いと思います。

ドル/円は引き続きレンジの動きで、78円を上に抜けるよりも77.50円を下に抜けるような気がします。昨日実施されたドイツ国債(5年債)の入札で、目標額の50億ユーロに対して86億憶ユーロ調達できたことで、債券市場が落ちつけを取り戻しつつあると見られますので、リスク回避のときは円の方が買われやすいと思います。

■EURJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) EURJPY source:uedaharlowfx
ユーロ/円は11/25の安値の102.49円と12/2の高値の105.64円のレンジではあるものの、一目均衡表(日足)の転換線が切り上がったことによる同線の下抜け、遅行線が日々線(ロウソク足)と雲の下を推移していることから、下落する可能性が高いと思います。前出安値の102.49円を下に抜けると10/4の安値の100.74円を目指すものと思います。逆に上昇した場合には105.37円が抵抗となると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル 21日移動平均線を上抜け
ポンド/円 21日移動平均線を上抜け
ユーロ/ポンド 21日移動平均線、一目均衡表(日足)を下抜け
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲の上へ

■変動率からの予想レンジ 10:03→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.43 ~ 77.88
EURJPY 103.54 ~ 104.61
GBPJPY 121.40 ~ 122.50
AUDJPY 79.26 ~ 80.45
NZDJPY 60.02 ~ 60.85
CADJPY 76.41 ~ 77.26
ZARJPY 9.57 ~ 9.76
NOKJPY 13.40 ~ 13.57
MXNJPY 5.67 ~ 5.76
HKDJPY 9.93 ~ 10.00
SGDJPY 60.22 ~ 60.74
EURUSD 1.3328 ~ 1.3482

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はアジアの株価が上昇したものの、ドル/円は77.63円~77.79円でのレンジの動きとなりました。ユーロは1.34ドル近辺から1.3450ドル手前まで上昇、ユーロ/円も104.10円~104.47円のレンジとなりました。ロンドン時間に入ると序盤は欧州株価が堅調に推移したことやドイツ5年債の入札で目標額を上回る額を調達したことから、ユーロ/ドルが1.3454ドル、ユーロ/円が104.52円まで上昇しましたが、ドイツ政府の当局者がEU首脳会議ではIMFの役割を決定しない可能性などと発言したことからユーロ/ドルはNY時間にかけて1.3351ドルまで下落、ユーロ/円も103.78円まで下落しました。ドル/円は77.66円~77.79円のレンジ。その後、ECBが融資での担保基準緩和を計画、2年もの融資を検討との関係者発言があったことやG20がIMFに6000億ドルの融資検討と日経新聞電子版が報じたことで、リスク志向の動きとでドルと円が売られ、ドル/円は77.63円へ下落、ユーロ/ドルは1.3427ドル、ユーロ/円は104.23円まで上昇しました。しかし、格付け機関S&Pが欧州連合、欧州の大手銀行の格付けを引き下げ視野に検討とのアナウンスやG20の融資報道をIMFが否定したことで戻りも限られました。また、この日発表された豪7-9月期のGDPが予想よりよかったことで、主要通貨に対しては強含みました。
クローズはドル/円が77.65円、ユーロ/ドルが1.3409ドル、ユーロ/円は104.14円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8722.17 147.01
FTSE100(英) 5546.91 -21.81
DAX(独) 5994.73 -34.09
NYダウ(米) 12196.37 46.24
S&P500(米) 1261.01 2.54
NASDAQ(米) 2649.21 -0.35

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.03 -0.06
日本10年債 1.045 0.000
英10年債 2.23 -0.02
独10年債 2.10 -0.08

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1744.80 13.00
NY原油(期近) 100.49 -0.79

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/8(木)
・ 14:00 日本 11月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
・ 15:30 フランス 7-9月期 非農業部門雇用者・改定値
・ 16:20 豪 スティーブンス豪準備銀行(中央銀行)総裁講演
21:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:45 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)政策金利
・ 22:15 カナダ 11月 住宅着工件数
・ 22:30 カナダ 10月 新築住宅価格指数
・ 22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 00:00 米国 10月 卸売在庫
・ 00:30 ユーロ圏 コンスタンシオECB副総裁講演

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2011年12月 7日 (水)

12/7 本日の戦略-明日以降に重要イベントのため、様子見か-

おはようございます。明治の粉ミルクからの放射性セシウムの検出は、検出された工場が自宅から1km以内にあるだけにちょっとびっくりしました。ただ、ミルクを飲まれるお子様がいらっしゃる方々はもっとショックでしょうね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
円>ユーロ>ドル>NZドル>豪ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、思ったほどに欧州の債券(特にドイツ)は売られませんでした。NY時間にでた期待を持たせるいくつかの材料(ユーロ共同債の発行は可能、救済基金の規模倍増を協議している、ドイツ派救済への投資家の参加を断念)が、今週後半に行われるEUサミットへの希望をつないだものと思います。ただ、一方では、格付け機関S&PがEFSF債の一段階もしくは二段階の格下げを示唆する発言をしており、EUサミット巡っての緊張が続いています。仮に「AAA」の格下げが引き下げられた場合には、ユーロ共同債ですら資金を集めにくくなると予想されるため、大きなダメージとなると思います。米国が「AAA」から格下げされた後のドルの動きとは、ユーロは異なる動きとなり、ユーロ離れが進む可能性が高いと思っています。S&Pは米国の格下げをした際も、債務上限引き上げ法案は可決に手間取った政治リスクを要因に挙げていることから、EUサミットで何も決まらなかった場合には、格下げリスクが高まり、格下げまでにはそれほど長い時間がかからないもと思います。仮にドイツが格下げされた場合には、時間はある程度必要ですが、ユーロ/ドルは1.3ドル割れ、ユーロ/円は100円割れとなると思います。

一方、本日は豪7-9月のGDPが発表されます。市場の予想は小幅の悪化です。豪の成長の鈍化が示されると更に利下げの可能性も出てくると思われるため、豪ドルの戻りも限定的になるのではないでしょうか。また、18:30には英鉱工業生産の発表が予定されています。その他では注目される経済指標の発表がないため、欧州の債券市場、欧米の株式市場の動き次第となりますが、明日のECB理事会などを控えているため、大きく方向性が出るとは思えません。

ドル/円は昨日78円に届きませんでした。欧州の格下げ懸念ながら、債券相場が比較的しっかりしたこともあり、円を売りにくくなっているようにも見えます。また、12月のドルの調達もそろそろ終わりに近付いているのかもしれません。リスク回避になった場合には、ドルよりも円が買われやすくなる可能性があり77円割れを試すかもしれません。

■USDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) USDJPY source:uedaharlowfx
ドル/円は一目均衡表(日足)の遅行線が雲の中を推移するとともに日々線(ロウソク足)の下を推移しています。日々線の上にでる可能性がありますが、雲を抜け出れなければ下落する可能性が高いと思います。実勢レートでも雲の幅がないため、特に雲がサポートとして機能するとは考えにくいです。下落した場合には11/18の安値の76.57円近辺が目処となると思います。また、11/19の高値の78.28円を上抜けた場合には上昇に転じると思います。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/ドル ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
NZドル/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲を上から中へ

■変動率からの予想レンジ 08:44→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.48 ~ 77.94
EURJPY 103.49 ~ 104.58
GBPJPY 120.60 ~ 121.68
AUDJPY 78.88 ~ 80.10
NZDJPY 60.07 ~ 60.90
CADJPY 76.45 ~ 77.31
ZARJPY 9.54 ~ 9.74
NOKJPY 13.37 ~ 13.55
MXNJPY 5.69 ~ 5.78
HKDJPY 9.94 ~ 10.01
SGDJPY 60.20 ~ 60.73
EURUSD 1.3314 ~ 1.3470

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はオープン前に格付け機関S&Pがユーロの15カ国の格付けを引き下げる可能性があることを示唆したため、アジアの株価が下落したことで、ドルと円が買われ、ドル/円は一時77.68円まで下落、ユーロ/ドルは1.34ドル近辺から1.3361ドル、ユーロ/円は104.25円近辺から103.88円まで下落しました。ドル/円は一時77.85円まで戻す場面が見られましたが、77円台後半では上値が重くなりました。また、豪準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き下げ、声明でも「緩やかな利下げの余地」としたことで、豪ドルは対ドルで1.0154ドル、対円で78.93円まで下落しました。ロンドン時間に入ると序盤こそ、欧州の債券と株が売られたことで、リスク回避のドル買いと円買いが強まり、ドル/円が77.64円、ユーロ/ドルが1.3334ドル、ユーロ/円が103.63円まで下落したものの、独製造業受注の内容が良かったことなどから、ユーロ/ドルは1.3428ドル、ユーロ/円は104.33円まで反発しました。NY時間に入るとS&PがEFSF債の引き下げの可能性を示唆すると、再びユーロ売りとなり、対ドルで1.3361ドル、対円で103.85円へ下落、ドル/円は77.84円へ上昇しました。その後は、「ファンロンパイEU大統領がユーロ圏共同債の発行に関して長期的には可能と提案」-暫定報告書とのニュースが出たことや「EUが救済基金の規模倍増を協議している」と英FTが報じたこと、「ドイツは救済への投資家の参加を断念することの合意」とフィロン仏首相が発言したことから、リスク回避の巻き戻しとなり、ドル/円は77.68円へ下落、ユーロ/ドルは1.3420ドル、ユーロ/円は104.26円まで上昇しました。
クローズはドル/円が77.71円、ユーロ/ドルが1.3399ドル、ユーロ/円は104.13円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8575.16 -120.82
FTSE100(英) 5568.72 0.76
DAX(独) 6028.82 -77.27
NYダウ(米) 12150.13 52.30
S&P500(米) 1258.47 1.39
NASDAQ(米) 2649.56 -6.20

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.09 0.05
日本10年債 1.045 -0.009
英10年債 2.25 -0.10
独10年債 2.18 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1731.80 -2.70
NY原油(期近) 101.28 0.29

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
2/7(水)
・ 08:50 日本 11月 外貨準備高
09:30 豪 7-9月期 四半期国内総生産(GDP)
・ 14:00 日本 10月 景気一致指数(CI)・速報値
・ 14:00 日本 10月 景気先行指数(CI)・速報値
・ 15:45 スイス 11月 失業率
・ 16:45 フランス 10月 貿易収支
・ 18:30 英国 10月 鉱工業生産指数
・ 18:30 英国 10月 製造業生産指数
20:00 ドイツ 10月 鉱工業生産
・ 20:00 南ア 10月 小売売上高
・ 21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
・ 22:30 米国 ラスキン米連邦準備理事会(FRB)理事講演
・ 05:00 米国 10月 消費者信用残高

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2011年12月 6日 (火)

12/6 本日の戦略-欧州の債券市場(利回り)に注目か-

おはようございます。PCリカバリーの続きですが、写真は無事でした。blogで使うデータを入れたexcelファイルはダメでした。また、ダウンロードで購入したアプリケーションもダウンロードファイルが残せなかったため、使えなくなってしまいました。大事なファイルはバックアップが必要ですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>円>ポンド>ドル>ユーロ
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日朝方に格付け機関S&Pがユーロ15カ国を格下げ方向で見直すことにしました。ドイツ、オーストリア、オランダ、フィンランド、ルクセンブルグ、ベルギーは一段階の引き下げの可能性、フランス、イタリアなどは二段階の引き下げの可能性があることが示されました。本日の欧州の債券市場がこれを受けて下落するのか、材料視しないのかにより、為替市場の動きには大きな差が出ると思われます。債券が売られ(利回り)が上昇すると、株価の下落から、豪ドルやユーロなどは下落すると思われますが、債券市場が無反応に近ければ、ユーロや豪ドルが買われることになると思います。早ければ、今週末のEUサミットで何も決まらなかった場合などに格下げが実施されるものと思います。

一方、本日は豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表します。豪準備銀行は1月に金融政策会合を行う予定がなく、次回会合は2月となることから、欧州への不透明感が強い中なので、予防的に0.25%の利下げを実施してくる可能性が高いと見ていますが、先月は据置も議論されていたことから、据え置く可能性もゼロではありません。また、豪準備銀行の政策スタンスは今回も発表されないものと思います。これとは別になりますが、昨日に豪ドル/円と豪ドル/米ドルがNR7(過去7日間で変動幅が最も少ない日)となりました。こうしたときは、方向は別として価格が大きく動きますのでご注意ください。

一方、ドル/円は78円台では上値が重く、77円台では下値が堅くなっています。ドル/円には市場関係者は欧州の動向に注目しているため、手掛かりが少なく、しばらくはレンジの動きとなると思いますが、市場がリスク回避の動き、ドルの資金需要が減少すれば、円がドルより強くなると見られるため、やや円高気味で推移するのではないかと見られます。

■ZARJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、トレンドライン) ZARJPY source:uedaharlowfx
南アランド/円は9/1の高値の11.01円と10/31の高値の10.15円を結んだトレンドラインの延長上で上抜けを試そうとしています。上に抜ければ10円を目指して上昇すると見られますが、一目均衡表(日足)の雲、遅行線に対する日々線(ロウソク足)が抵抗として存在していること、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしていることから、戻りいっぱいで下落する可能性が高いと思います。まずは、転換線の9.36円か10/20の安値の9.26円を試すものと思われます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/円 21日移動平均線を下抜け
ポンド/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け
カナダドル/円 一目均衡表(日足)の基準線を下抜け、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ユーロ/ポンド 21日移動平均線を下抜け
南アランド/円 一目均衡表(日足)の雲を下抜け
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:01→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.57 ~ 78.02
EURJPY 103.61 ~ 104.71
GBPJPY 121.13 ~ 122.22
AUDJPY 79.21 ~ 80.42
NZDJPY 60.16 ~ 60.99
CADJPY 76.03 ~ 76.89
ZARJPY 9.53 ~ 9.72
NOKJPY 13.35 ~ 13.53
MXNJPY 5.67 ~ 5.76
HKDJPY 9.96 ~ 10.03
SGDJPY 60.38 ~ 60.90
EURUSD 1.3311 ~ 1.3470

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はモンティ伊首相が総額300億ユーロの包括案は法令として内閣が承認したと発表したものの、反応は限定的でした。5・10日ということもあり、仲値に向けたドル買いからドル/円は78.11円まで上昇しましたが続かず、77.93円まで下落、ユーロ/円も104.77円まで上昇したものの、104.49円まで下落しました。ユーロ/ドルは1.3398ドルから1.3419ドルのレンジの動きとなりました。ロンドン時間に入ると
クローズはドル/円が77.79円、ユーロ/ドルが1.3398ドル、ユーロ/円は104.25円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8695.98 52.23
FTSE100(英) 5567.96 15.67
DAX(独) 6106.09 25.41
NYダウ(米) 12097.83 78.41
S&P500(米) 1257.08 12.80
NASDAQ(米) 2655.76 28.83

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.04 0.01
日本10年債 1.054 -0.016
英10年債 2.34 0.06
独10年債 2.20 0.07

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1734.50 -16.80
NY原油(期近) 100.99 0.03

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/6(火)
・ 09:01 英国 11月 英小売連合(BRC)小売売上高調査
・ 09:30 豪 7-9月期 経常収支
・ 12:30 豪準備銀行(中央銀行)政策金利発表
・ 17:00 ユーロ圏 クーン・ベルギー中銀総裁講演
・ 17:15 スイス 11月 消費者物価指数(CPI)
・ 19:00 ユーロ圏 7-9月期 四半期域内総生産(GDP、改定値)
・ 20:00 ドイツ 10月 製造業新規受注
・ 22:30 カナダ 10月 住宅建設許可件数
・ 23:00 カナダ カナダ銀行政策金利
・ 00:00 カナダ 11月 Ivey購買部協会指数
・ 00:00 米国 タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事講演

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2011年12月 5日 (月)

12/5 本日の戦略-依然として主導はユーロ、仏独首脳会談に注目か-

おはようございます。自宅PCのリカバリーですが、だいたい3割程度終わりました。ファイルのバックアップを取り、工場出荷状態に戻しました。vista sp2にupdateして、これから使っているOfficeなどのアプリケーションをセットアップします。ハードディスクの容量が大きいため、当初思っていたよりかなり時間がかかりました。あと一息といったところです。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>NZドル>豪ドル>ユーロ>円>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
週末に発表された米国の雇用統計は失業率が8.6%と大幅に改善しました。ただし、内容をよく見てみると、労働力人口が31.5万人減少、失業者数は59.4万人減少と労働力人口と失業者数がが大幅に減少したため失業率が低下しました。労働力人口の減少は、求職をあきらめた人たちが多数を占めている可能性があるため、市場は失業率のていには大きく反応を示しませんでした。また、この時期はクリスマス商戦での求人も多いと見られることから、今後の推移をみることと、8.6%の失業率が決して低くないということを考えると、米国の景気が回復傾向はかなり遅いと言えると思います。今後も失業率などが改善しない場合は、QE3の可能性が残ると見られ、中長期的にはドル安になりやすいと思います。足許では円安にもなりやすい地合いであることから、ドル/円の76円から77円台は底堅いと見られます。

一方、ユーロについては、週末の欧州時間にECBのIMF経由での融資の提案作りが承認されたとのニュースが関係者の話としてなされました。本日、フランスとドイツの首脳会談が開催されます。ドイツは信頼回復のための財政ルールの厳格化を通じた長期的なアプローチが必要と発言しています。このため、本日の首脳会談ではECBによるIMFを通じた救済策やユーロ共同債の導入については否定的な見方を示す可能性もあり、高債務国の国債が再び上昇する可能性があり、リスク回避のドル買いにつながる可能性があります。また、週末のスペインの格下げの噂など、こうした噂が出やすいことから、今週週末に予定されているユーロ圏サミットを前にして市場は不安定な動きが続くと思います。

■NZDUSD 日足(一目均衡表、ストキャスティックス、トレンドライン) NZDUSD source:uedaharlowfx
NZドル/米ドルは0.78ドル台で底堅く推移していますが、ストキャスティックス(スロー)が80以上でデッドクロスしそうになっていることから調整が出やすい環境にあります。デッドクロスした場合には一目均衡表(日足)の転換線となる0.7602ドル近辺までの下落があると思われますが、ここで下げ止まれば、8/31の高値の0.8569ドルと10/28の高値の0.8240ドルを結んだトレンドラインと一目均衡表(日足)の雲の上限近辺となる0.8018ドル近辺まで上昇する可能性があります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ポンド/円 ストキャスティックス(スロー)がデッドクロス
ユーロ/スイス 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:16→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.81 ~ 78.26
EURJPY 103.94 ~ 105.07
GBPJPY 121.15 ~ 122.27
AUDJPY 78.86 ~ 80.12
NZDJPY 60.08 ~ 60.94
CADJPY 76.04 ~ 76.92
ZARJPY 9.56 ~ 9.77
NOKJPY 13.38 ~ 13.56
MXNJPY 5.66 ~ 5.75
HKDJPY 10.00 ~ 10.07
SGDJPY 60.35 ~ 60.92
EURUSD 1.3315 ~ 1.3477

■前日のサマリー
週末の東京時間帯は様子見気分が強く、アジアの株価もまちまちとなったことで、ドル/円は77.73円~77.83円、ユーロ/ドルは1.3448ドル~1.3489ドル、ユーロ/円は104.66円~104.69円のレンジの動きとなりました。ロンドン時間に入ると、ユーロ圏の高債務国の国債利回りが低下、欧州の株価が上昇したことで、ドル/円は78.01円、ユーロ/ドルは1.3538ドル、ユーロ/円は105.44円まで上昇しました。NY時間帯では、発表された米国の雇用統計が非農業部門雇用者数で12万件増と市場予想から下まわたったものの、失業率は8.6%に大幅な改善を示していたことから、77.85円近辺まで下落していたドルは78.04円まで一時上昇、105.20円まで下落していたユーロ/円は105.72円まで上昇、ユーロ/ドルは1.355ドルまで一時上昇しました。その後、スペインの格付け引き下げの噂が出て、ユーロ/ドルは1.3363ドル、ユーロ/円は104.12円まで下落、ドル/円は78.08円まで上昇、クローズにかけてユーロはやや戻し、ドル/円はやや下落しました。
クローズはドル/円が78.02円、ユーロ/ドルが1.3403ドル、ユーロ/円は104.58円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8643.75 46.37
FTSE100(英) 5552.29 62.95
DAX(独) 6080.68 44.80
NYダウ(米) 12019.42 -0.61
S&P500(米) 1244.28 -0.30
NASDAQ(米) 2626.93 0.73

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.03 -0.05
日本10年債 1.070 0.005
英10年債 2.29 0.03
独10年債 2.13 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1747.00 7.20
NY原油(期近) 100.96 0.76

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/5(月)
・ 18:00 ユーロ圏 11月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・ 18:30 英国 11月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
・ 19:00 ユーロ圏 10月 小売売上高
00:00 米国 11月 ISM非製造業景況指数(総合)
・ 00:00 米国 10月 製造業新規受注
・ 02:10 米国 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演

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2011年12月 2日 (金)

12/2 本日の戦略-本日の雇用統計は期待が先行し過ぎか-

おはようございます。ようやく週末ですね。この土日は自宅のPCの修理に充てようと思っています。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
ユーロ>ドル>ポンド>円>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のスペイン、フランスの国債入札状況を見ていますと、市場は一時の悲観からは落ち着いてきたように見えます。ただ、ドラギECB総裁は「ECBの債券市場への介入は限定的にのみ可能」と発言していることや、メルケル独首相は「ECBの役割は今は拒否、統合強化が先」と発言していることから、ECBの役割変更については、12月9日に開催されるEUサミットでも変更がないものと思われます。また、仏独首脳は来週に「欧州の未来を保証する提案」を行う予定です。市場がこれを評価すれば、和らいだ不安が更に後退すると見られ、リスク志向の動きからユーロやクロス円が買われ、ドルが下落する流れとなると思います。

一方、本日は米国の雇用統計が発表されます。先に発表されていますADP雇用調査が市場予想を上回る結果となったことで、市場は期待感を持っていると思います。市場の事前予想は非農業部門雇用者数が12.5万人の増加、失業率は9.0%です。各雇用指数をみるとフィラデルフィア連銀製造業景気指数が12(前回1.4)、NY連銀製造業計指数が-3.66(前回3.37)、シカゴPMIが56.9(前回62.3)、ISM製造業景気指数が51.8(前回53.5)となっています。このため、見かけよりは良くない可能性もあり、結果が予想通りであった場合には、株価下落からのリスク回避の動きとなると思います。ただ、引き続き市場の関心は欧州にあると見られることで、雇用統計での反応も一時的になるのではないかと思います。

その他の通貨で目立ったところではスイス政府が「スイス政府はスイスフラン高に対抗するスイス中銀をサポートするために追加手段としてマイナス金利を検討するかもしれない」と発言しています。なりふり構わないとも見られるスイスフラン防衛策はまだ続きそうであることから、スイスフランの上値は限定的で、継続しそうです。

■NZDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス) NZDJPY source:uedaharlowfx
NZドル/円は11/24の安値の57.03円が目先の底値となり反発し、一目均衡表(日足)の雲の下限のところまで上昇してきています。ただ、遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移していて、ストキャスティックス(スロー)も%Kスロー、%Dスローともに80以上で推移していることから、上昇するにしても一度調整が入るものと思います。目処は転換線の58.89円近辺とみられます。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ユーロ/ポンド 21日移動平均線を上抜け
ユーロ/スイス 一目均衡表(日足)の基準線、雲を上抜け
豪ドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲の上から中へ

■変動率からの予想レンジ 07:52→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.45 ~ 77.90
EURJPY 103.92 ~ 105.02
GBPJPY 121.26 ~ 122.36
AUDJPY 78.81 ~ 80.06
NZDJPY 59.97 ~ 60.84
CADJPY 76.10 ~ 76.97
ZARJPY 9.47 ~ 9.68
NOKJPY 13.25 ~ 13.44
MXNJPY 5.63 ~ 5.72
HKDJPY 9.94 ~ 10.00
SGDJPY 60.24 ~ 60.81
EURUSD 1.3371 ~ 1.3534

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯はアジアの株価が堅調な推移となったことで、朝方に発表された豪の小売売上高が弱かったことや、中国のPMIが50を割り込んでいたいたことをあまり材料視せず、ドル/円は中国指標を受け、一時77.49円まで下落したものの77.72円まで上昇、ユーロ/円は104.27円から104.66円まで上昇、ユーロ/ドルは1.3430ドルから1.3473ドルのレンジとなりましたロンドン時間に入ると、ドラギECB総裁が「ECBの債券市場への介入は限定的にのみ可能」などと発言したことから、ドル/円は77.56円、ユーロ/ドルは1.3417ドル、ユーロ/円は104.22円まで下落しましたが、スペインの国債入札は目標額を調達、応札倍率も2倍を超え好調だったこと、フランス国債入札も前回より利回りが低下していたことなどでユーロが買われ、対ドルでは1.3505ドル、対円では104.98円まで上昇、ドル/円も77.74円まで連れ高となりました。NY時間序盤には、ユーロ/ドルが米新規失業保険申請件数が悪化していたことからリスク回避の動きとなり、ドル/円は77.80円に上昇、ユーロ/ドルは1.3466ドル、ユーロ/円は104.75円へと下落しました。その後発表された米ISM製造業景気指数が予想を上まったことで、ドル/円は77.80円まで再び上昇、ユーロ/ドルは1.3513ドル、ユーロ/円は105.05円まで上昇しましたが、IMF報道官が「イタリアとはいかなる形のIMF融資について協議していない」と発言したことから、ドル/円は77.58円、ユーロ/ドルは1.3443ドル、ドル/円は104.47円まで下落しました。
クローズはドル/円が77.68円、ユーロ/ドルが1.3458ドル、ユーロ/円は104.56円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8597.38 162.77
FTSE100(英) 5489.34 -16.08
DAX(独) 6035.88 -52.96
NYダウ(米) 12020.03 -25.65
S&P500(米) 1244.58 -2.38
NASDAQ(米) 2626.20 5.86

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.09 0.02
日本10年債 1.065 -0.007
英10年債 2.26 -0.05
独10年債 2.17 -0.10

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1735.30 -10.20
NY原油(期近) 100.20 -0.16

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/2(金)
・ 08:50 日本 11月 マネタリーベース
・ 08:50 日本 7-9月期 四半期法人企業統計調査
・ 09:30 豪 10月 住宅建設許可件数
・ 17:15 スイス 10月 実質小売売上高
・ 19:00 ユーロ圏 10月 卸売物価指数(PPI)
・ 19:00 ユーロ圏 10月 卸売物価指数(PPI)
・ 21:00 カナダ 11月 失業率
・ 21:00 カナダ 11月 新規雇用者数
22:30 米国 11月 非農業部門雇用者数変化
22:30 米国 11月 失業率
・ 23:00 米国 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
・ 00:00 米国 プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁講演
・ 00:00 ユーロ圏 コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
・ 02:30 ユーロ圏 シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事講演
・ 03:30 米国 ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演

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2011年12月 1日 (木)

12/1 本日の戦略-6カ国による通貨スワップ協定効果はいつまでもつか-

おはようございます。本日から12月ですね。2011年もあと1カ月を残すばかりとなりました。光陰矢のごとしという諺もありますし、1年はあっという間ですね。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
豪ドル>NZドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、中国が預金準備率を0.5%引き下げたことや主要6カ国・地域の中央銀行(日銀、FRB、欧州中銀、英中銀、カナダ中銀、スイス国立銀行)が通貨スワップ協定での金利の0.5%引き下げと期間の6カ月延長(2013年2月1日まで)としたことから、市場はリスク・オンとなり、資源国つの通貨が大幅に上昇、ドルが主要通貨に対して下落しました。通貨スワップ協定の合意により、欧州の金融機関はドルの調達がしやすくなったとは思いますが、これが欧州の債務危機の問題解決には直接つながらないと思われるため、効果がどこまで続くのか疑問に残ります。一時的に、悪い中でのよい材料に反応していると見られるため、昨日低下したイタリアなどの国債利回りが再び上昇するようであれば、懸念が再燃するものと思います。こうした意味では、本日実施されるスペインとフランス国債の入札に注目です。

一方、米国の経済指標は、ADP雇用調査、シカゴPMI、中古住宅販売制約指数ともによい内容となりました。このため、本日22:30に発表されます米新規失業保険申請件数や0:00の米供給管理協会(ISM)製造業指数もよい内容と思われます。このため、足許では米国のQE3の可能性が後退していると思われ、リスク回避の動きからのドル買いで、ドルが円に対して買われる一つの要因となっていると思います。足許ではこうしたよい内容の経済指標に支えれてドルは底堅く推移するものと思います。

来週は豪準備銀行、英中銀、欧州中銀と政策金利の発表が予定されていることで、金融緩和に動いた通貨は売られることになると思います。

■AUDJPY 日足(一目均衡表、エンベロープ) AUDJPY source:uedaharlowfx
ポンド/円は11/24の安値の74.79円から反発、5日連続で上昇、一目均衡表(日足)の雲の上に抜け出て、基準線も上抜けています。また、遅行線も雲の中に入ってきていて、雲を上抜けられれば上昇につながり、10/31の高値の83.96円を目指すものと思います。ただ、ストキャスティックス(スロー)では%Kスローが80を超えてきていることから、短期的には買われ過ぎにもみえます。また、10/17の高値の80.28円とほぼ面を合わせたこともあり、反転下落する可能性もあります。

■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
ドル/円 ストキャスティクス(スロー)がゴールデンクロス
豪ドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
NZドル/円 21日移動平均線を上抜け
豪ドル/米ドル 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線、雲を上抜け
NZドル/米ドル 21日移動平均線を上抜け

■変動率からの予想レンジ 08:58→NYクローズ

Ccy 予想レンジ
USDJPY 77.37 ~ 77.85
EURJPY 103.62 ~ 104.80
GBPJPY 121.19 ~ 122.35
AUDJPY 78.97 ~ 80.31
NZDJPY 59.96 ~ 60.89
CADJPY 75.69 ~ 76.63
ZARJPY 9.42 ~ 9.64
NOKJPY 13.31 ~ 13.51
MXNJPY 5.61 ~ 5.71
HKDJPY 9.93 ~ 10.00
SGDJPY 60.17 ~ 60.78
EURUSD 1.3345 ~ 1.3515

■前日のサマリー
昨日の東京時間帯は、ユーロ圏財務相会合でEFSFのレバレッジについて合意されたものの、内容に目新しさがないこともあり、アジアの株価が下落、ドル/円78.12円から77.87円まで下落、ユーロ/ドルは1.33ドル前半からミドルでのレンジ、ユーロ/円は103.75円近辺から104.10円近辺でのレンジの動きとなりました。ロンドン時間には、中国が預金準備率を0.5%引き下げたことから、欧州の株価が上昇、資源国通貨が買われ、ドル/円は78.15円まで上昇、ユーロ/ドルは1.32ドル台後半まで下落、序盤に103.35円まで下落していたユーロ/円は104.03円まで上昇しました。NY時間に入ると、日銀、FRB、カナダ中銀、欧州中銀、スイス中銀、英中銀が現行ののドルスワップ協定の金利を0.5%引き下げることで合意したことを発表、これを好感し、欧米の株価が大幅上昇となると、リスク志向のドル売りとなり、ドル/円はストップロスを巻き込んで77.29円まで下落、ユーロ/ドルは1.3533ドル、ユーロ/円は104.73円まで一時上昇しました。また、その後に発表された米ADP雇用調査も20.6万人の増加となり、シカゴ購買部協会景況感調査も62.6に改善していたことから、ドル/円は77.80円まで戻しました。クローズにかけては、NYダウは490ドル高となったものの、上昇スピードも速かったことなどからユーロはやや上げ幅を縮小しました。
クローズはドル/円が77.60円、ユーロ/ドルが1.3442ドル、ユーロ/円は104.33円。

■株価(bloomberg.co.jp)

Index 引値 前日比
日経225 8434.61 -43.21
FTSE100(英) 5505.42 168.42
DAX(独) 6088.84 288.93
NYダウ(米) 12045.68 490.05
S&P500(米) 1246.96 51.77
NASDAQ(米) 2620.34 104.83

■金利(bloomberg.co.jp)

Country 利回り 前日比
米10年債 2.07 0.08
日本10年債 1.072 0.010
英10年債 2.31 0.08
独10年債 2.27 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1750.30 31.40
NY原油(期近) 100.36 0.57

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/1(木)
09:30 豪 10月 小売売上高
・ 15:45 スイス 7-9月期 四半期国内総生産(GDP)
17:00 ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・ 17:30 スイス 11月 SVME購買部協会景気指数
・ 18:00 ユーロ圏 11月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・ 18:30 英国 11月 製造業購買担当者景気指数(PMI)
22:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
・ 23:00 米国 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
・ 23:05 米国 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
・ 00:00 米国 10月 建設支出
00:00 米国 11月 ISM製造業景況指数

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