12/19 本日の戦略-EU財務相会合失望ならユーロ安か-
こんにちは。更新が遅くなりすみません。本日から新しい取引システムUHFX Pro(上田ハーローFXプロ)がリリースされました。主な特徴と機能はこちらです。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
週末は強弱入り混じった材料が出て、ユーロを中心にして上下に振り回されました。本日はユーロ圏財務相会議が日本時間11時30分から開催され、9日に合意した財政協定についての協議やドイツが消極的姿勢を見せているIMFへの2000億ユーロの拠出について話し合われます。会議の内容で失望するようなことがあれば、今月5日にS&Pがユーロ圏15カ国の格下げを示唆していることから、格下げリスクが高まり、ユーロ/ドルで1.28ドル、ユーロ/円で100円を意識した展開となりそうです。また、ドラギECB総裁は国債買い入れの拡大には否定的な見解を示していることから、市場が楽観的にはなりにくく、ユーロには下落圧力が残るものと思います。
中国国家統計局が主要70都市のうち7割に当たる49都市の新築住宅価格が前月比で下落としたと発表しています。前年比で下落した都市は4都市に留まっているものの、3カ月連続で下落した都市が増加しています。米国でも住宅価格が下落してから、実体経済への波及がリーマンショック時で約2年の遅行性がありましたので、急激に中国の景気が悪化につながるとは思いませんが、欧州危機などの影響とダブルパンチとなると、鉄鉱石や石炭を中国向けに輸出している豪への影響が中長期的には大きくなりそうです。
■USDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス)
source:uedaharlowfx
ドル/円は77円台後半から78円台前半で概ね狭いレンジの保合いとなっています。このため、一目均衡表(日足)の雲も幅が薄くなっていますので、サポートやレジスタンとしてはそれほど強いものではなさそうです。目先は引値ベースで78.30円か77.40円のどちらかを抜けないと、新たな動意は出てこないと思います。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/円 21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上抜け
豪ドル/米ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
NZドル/米ドル ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロス
■変動率からの予想レンジ 07:27→NYクローズ
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■前日のサマリー
週末の東京時間帯はアジアの株価が堅調に推移したこともあり、ユーロやクロス円が買われる展開となりました。ドル/円は77.80円から77.91円の狭いレンジ、ユーロ/ドルは1.3010ドル近辺から1.3045円、ユーロ/円は101.40円近辺から101.56円へと上昇しました。ロンドン時間は目立った材料はなかったものの、仏国債利回りが低下したこともあり、一時1.3004ドルまで下落していたユーロ/ドルは1.3044ドルまで上昇、ドル/円、ユーロ/円は小動きとなりました。NY時間にはイタリア下院がモンティ内閣を信任したことやユンケル議長が欧州危機に関して来週会合の可能性を示唆したことを好感し、ユーロ/ドルは1.3084ドル、ユーロ/円は101.80円まで上昇しましたが、ポルトガルが21日の短期債の入札を中止したことや米財務省高官が「米国はIMFへの更なる融資はしない」と発言したこと、格付け機関フィッチがスペイン、イタリアなど6カ国の格下げの可能性を示唆したことからリスクを回避する動きとなり、ドル/円は77.62円、ユーロ/ドルは1.2995ドル、ユーロ/円は101.12円まで下落しました。その後、米下院が1兆ドルの歳出削減法案を可決とのニュースが流れ、米株価がプラス圏を回復するとドル/円は77.90円、ユーロ/ドルは1.3045ドル、ユーロ/円は101.50円まで戻しましたが、別の格付け機関ムーディーズがベルギーの格付けを2段階引き下げたため、小幅下落してクローズしました。
クローズはドル/円が77.81円、ユーロ/ドルが1.3040ドル、ユーロ/円は101.46円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/19(月)
・ 09:00 NZ 12月 NBNZ企業信頼感
・ 09:01 英国 12月 ライトムーブ住宅価格
・ 18:00 ユーロ圏 10月 経常収支
・ 19:00 ユーロ圏 10月 建設支出
・ 22:30 カナダ 10月 卸売売上高
・ 23:30 ユーロ圏財務相電話会合
・ 00:00 米国 12月 NAHB住宅市場指数
・ 00:30 ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁欧州議会で演説
・ 02:30 米国 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演
・ 03:00 米国 米財務省2年債入札(350億ドル)
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