1/10 本日の戦略-ユーロの懸念が続く、本日はギリシャか-
おはようございます。我が家の子供たちは本日から始業式です。長男は昨日に宿題を一所懸命やっていました(いつも言っているのに追い詰められないとやらない性格は親譲りでしょうか)。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>ユーロ>円>ポンド>豪ドル>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日は仏独首脳会談で目新しいことは発表されなかったものの、財政協定で署名が早ければ1月30日、遅くても3月には可能との公算が示されたことで、危機の解決には至らないものの、市場が思っているスピードよりは若干速いことが示されました。また、NYダウが小幅ながら上昇したこともあり、ユーロやクロス円は昨日朝方につけた安値からは買い戻されています。ただ、ユーロにとってプラスの材料が出たわけではなく、本日予定されているメルケル独首相とラガルドIMF専務理事の会談でギリシャの民間を含む第2次救済策についての進展が見られないと、ユーロが売られるものとみられます。
もし、ユーロの反転の可能性があるとすれば、IIF(国際金融協会)の匿名報道官の話として「ギリシャは同国債を保有する民間債権者と債務交換に関して近く合意に達する見通し」と昨日報じられていることから、ギリシャの第2次支援の進展が見られことと思います。そうなれば、過去最高水準となっているユーロのシートポジションの解消が進み、ユーロが上昇すると見られます。
一方、ドル/円は狭いレンジの取引が継続していて、昨年年末にレンジが切り下がった以外は動きそのものに変化はありません。本日は米国の3年債の入札がある以外は地区連銀総裁の講演が控えているのみで、なかなか動くきっかけが見えません。また、ドルストレートやクロス円につきましては、これまでと同様の状態が続いていて、豪ドルは対ドルでは1.01ドル、対円では78円で底堅く推移することが予想されます。
■USDJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティックス)
source:uedaharlowfx
ドル/円は10/31の介入以降は76円台ミドルと78円台前半の横ばいの動きが続いています。このため、どちらかに抜けないと新たなトレンドは発生しません。週足では緩やかな下降トレンドの状態となっていて、長期間のレジスタンスとなっている雲の下限までも距離があることや週足の遅行線はロウソク足の下を推移していることで、抜けるとしたら下方向が確率が高そうです。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
NZドル/米ドル 一目均衡表(日足)の雲の上へ
■変動率からの予想レンジ 08:53→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日は本邦が成人の日で休みとなる中で、シドニー・ウエリントン市場でユーロがストップロスをつけてユーロ/ドルは1.2666ドル、ユーロ/円は97.28円まで下落しましたが、市場参加者の少ない中での安値からは反発し、ロンドン時間半ばには、ユーロ/ドルが1.2785ドル、ユーロ/円は98.25円まで上昇しましたが、ドイツの鉱工業生産が弱かったこと、イタリアの大手金融ウニクレディトの株価が引き続き軟調だったこと、仏独首脳会談でほとんど進展が見られなかったことなどから重くなりユーロ/ドルは1.2721ドル、ユーロ/円は97.83円まで下落したものの、NYダウの上昇から買い戻されて、ユーロ/ドルが1.27ドル台後半、ユーロ/円が98円台前半まで戻してクローズしています。
ドル/円は朝方にユーロ/円の下落に引っ張られ76.79円まで下落しましたが、リスク回避の動きからのドル買いで77.01円まで上昇しました。しかし、ユーロの戻り基調でドルが売られ、ロンドン時間中ごろには77.77円まで下落しました。NY時間には手掛かりに欠け、76円台後半での小動きとなりました。
豪ドルなどの資源国通貨も、ユーロに引きずられ朝方には下落しましたが、ユーロの戻りとともに切り返しました。その中でもNZドルが昨日は主要通貨に対して上昇しました。一方、スイス国立銀行(中銀)のヒルデブラント総裁は、妻の為替取引問題で引責辞任をしましたが、ヨルダン副総裁が暫定総裁に就任、中銀は1.20スイスフランの対ユーロの上限を維持すると明言したことで、ユーロ/スイスは1.2105ドルまで下落後に切り返しました。
クローズはドル/円が76.81円、ユーロ/ドルが1.2762ドル、ユーロ/円は98.07円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
1/10(火)
・ 09:01 英国 12月 英小売連合(BRC)小売売上高調査
・ 09:01 英国 12月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
・ 09:30 豪 11月 住宅建設許可件数
・ 09:30 豪 11月 貿易収支
・ 16:45 フランス 11月 鉱工業生産指数
・ 22:15 カナダ 12月 住宅着工件数
・ 00:00 米国 11月 卸売在庫
・ 00:30 米国 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演
・ 01:10 米国 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁講演
・ 03:00 米国 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演
・ 03:00 米国 米財務省3年債入札(320億ドル)
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